このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 猛暑の中、甲子園では夏の高校野球で熱い戦いが繰り広げられています。今日は、プロ野球選手から見た高校野球についてのお話しです。

プロの選手は高校野球を見ているの?

 高校野球が始まりました。タイガースの選手も皆甲子園に出る出ないは別として皆高校野球球児でした。では、プロの選手は、高校野球を見ているのでしょうか。

 高校野球は、昼間ですので、なかなかプロの選手は、高校野球のテレビ観戦をする時間が無い様です。お昼前に起きて、ホームでは1時過ぎには球場入り、ビジターも移動バスの時間がありますので、テレビを見ている暇がありません。
 でも、球場の食堂やマッサージルームなんかでは高校野球やっていますのでチラチラは見ているようです。

 今野球を職業とする彼らにとって、高校野球は、自分の原点。熱い想いを思い出すことも多いようです。
 でも、選手に高校野球をどう見るの?と聞くと、どうしても、ゲームを楽しむというよりスカウトの眼になってしまうとのこと。
 選手は、その球児の特性を発見しようとします。いくら話題の球児でもプロの世界で通用するか、即ち、通用する要素を持ち合わせているかを探るのです。

 現役選手の見る目は鋭いものがあります。現在、活躍中の藤浪選手を安藤選手は、「新人で10勝する」と断言していました。藤浪選手は、ホント細くて、「プロでやっていけるのかなあ」と、つい思ってしまうところですが、体がすごく柔らかく、大きな回転運動かつ回転の中心がぶれず、長い手がしなるように下りてくるので、バッターは打つ準備がしずらいとのこと。

 田中将大選手の入団の時も「(元巨人の)桑田さん以来の逸材」と関本選手は言っていました。

 体が柔らかいことは回転運動を基本とする野球にとってとても大切なことのようです。藤浪選手は、左右の肩甲骨を背中でほとんどくっつくくらい合わせることができます。広島の前田健太選手もこれができるようです(マエケン体操に入っているそうですね)。

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