4月からの新朝ドラ2周目に入りましたが、私は、毎日、朝から涙を流しています。
子役の演技、草刈正雄の渋演技最高です。帯広の風景も、目に浮かびます。一昨年、ある事件の書面を集中して作成すべく、たくさんの資料を宅配便で送り、5日間帯広の温泉宿に閉じこもったときに窓から見えた広大な風景(雪が降っていましたが…)を思い出します。帯広の大自然素晴らしい。
昨年、戦争孤児についての特集がNHKで放送されましたが、その時の孤児の置かれた状況、涙無しでは見れませんでした。
戦争孤児がバタバタ亡くなっていく状況、アニメ映画「火垂るの墓」でも、涙が止まりませんね。ナレーションの内村さんの声は、亡くなった父親の語りという設定です。私も子を持つ身として、子を残して亡くなった親の無念を思うといたたまれません。庶民にとって戦争とはなんなのでしょう。戦争に勝って庶民にメリットはあるのでしょうか。負けて、庶民は不幸になったのでしょうか。日本の場合、負けて、平等社会が築かれたように思います。勝っても負けても、子供を戦争で失った親は、不幸です。
 「なつぞら」子役編は、第2週迄とのこと、しばらく、ずっと涙で一日がスタートしそうです。