プロ野球選手の引退表明

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 9月になると毎年のように「今季限りで…」と表明する選手が出てきますが、今日はその裏側についての小ネタをご紹介致しましょう。

プロ野球選手の引退表明

 9月になると引退表明をする選手が出てきます。
 プロ野球界は、100試合を目処に来年に向けておコーチ、選手人事に着手します。
 つまり、ベテラン選手や結果を出せなかった選手に取っては、恐怖の肩叩きが始まるのです…。
 国や、会社と同様球団も来年度に向けての予算を決める時期ですので、編成上、給料泥棒探しが始まり、引退報道が多くなるのです。
(私自身としては、皆、現役続けたいと思っていると思っているのですが…)
 引退後は、コーチ・監督になることが選手にとって一番の希望です。コーチの仕事が確保できるわけではありません。球団と選手と微妙な駆け引きがあると私は考えています。

 編成といえば、来季に向けた通常ありえない選手起用も出てきます。上本選手を2塁にし、3塁に西岡選手起用するケースが出てきましたが、どういった編成を試そうとしているのか…。
これからは、違った側面の楽しみがあるでしょうね。

交通事故・後遺障害相談会好評開催中です

 交通事故でお怪我をなさった方々のために、弁護士・後遺障害等級認定支援NPOが合同で開催している交通事故・後遺障害無料相談会、好評開催中です。9月度は、地元茨木の他、高松・徳島・京都の各会場でも相談会を開催、茨木の定期相談会では、放射線科の専門医による検査画像のセカンドオピニオンを得ることができ、毎回予約で全て埋まるほどにご活用頂いております。
 相談会のご案内はトップページに掲載しておりますので、交通事故でお困りの被害者様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

積極損害と消極損害

交通事故に遭った際の入院費等について前回紹介しました。

このように事故に遭ったために発生する損害のことを「積極損害」と呼びます。

交通事故に遭い、怪我などにより休業や失業してしまい、収入が減少してしまう場合があります。

このように、事故に遭わなければ得られたであろう収入の逸失を「消極損害」と呼びます。

 

消極損害にあたるものは、休業損害と逸失利益です。

休業損害)入院などで働くことができなかった時の損害です。

会社員・アルバイト・自営業者・主婦などで金額や計算方法も異なります。

逸失利益)後遺障害により普段よりも働く力が出せないことに対する損害のことです。

積極損害については、領収書などにより損害金が明確ですが、

消極損害はどこまでを休業期間や後遺障害など、どこまで認められるかが争点となります。

大阪交通事故無料相談会(茨木会場)のご案内【10/12】

 平成25年10月度の茨木太陽法律事務所開催の交通事故無料相談会についてお知らせ致します。

 毎月恒例の当事務所での交通事故・後遺症の無料相談会ですが,おかげさまで,同じ時間枠に2~3組の相談が入るほど大変ご好評を頂いております。前回(平成25年9月7日)の無料相談会には総勢11組の方々にお越し頂きました。
 当事務所は,阪急「茨木市」駅東側と渡り廊下で直結したビルの4Fにあり,JR「茨木」駅からもタクシーで1メーター程度の距離にあります。このように交通の便が良いことからか,毎回,京都府,兵庫県といった隣接府県のほか,滋賀県等の近畿全域から多数のご予約を頂いております。
 被害者の方々からは,「金額交渉だけではなく,後遺症認定もしっかりとサポートしてもらえるのが嬉しい。」とのお声を多数頂いており,私たち弁護士及び後遺症研究NPOスタッフ一同大変嬉しく思っております。これからもこのような交通事故のトータルサポートを提供していくことで,少しでも多くの交通事故の被害者の方々を手助けできればと思っております。

 現在,交通事故に遭われ,お怪我のことや相手方保険会社との交渉のことでお悩みの方は,是非とも当無料相談会にお越し下さい。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年10月12日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:茨木太陽法律事務所(阪急茨木市駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか,自動車保険の資料をご持参下さい。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

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一人一人,丁寧にお話を聞かせていただきます

 何百人という交通事故の被害者の方々と接してきて分かったことは,”被害者の方々は一人一人違う”ということに尽きます。例えば,一言に「頸椎捻挫」と言っても,どの部位(C1~C7)を受傷したのか,脊髄圧迫なのか,左右神経根圧迫なのか,圧迫の程度・深度はどの程度か等によって,実際に体に表れる症状は大きく違います。

 我々は,相談に来られた方々の症状に不明な点があれば,その場で,腱反射(腱をゴムハンマーで叩いて筋に進展刺激を与えたときに起こる筋収縮のことを言います)を見てみたり,関節の可動域を計ったりして,受傷部位・程度等を徹底的に特定します。そうしなければ,後遺症に関する適切なアドバイスをすることはできないからです。

お医者さんに任せておけば安心??

 私たちは,お医者さんといえば「医学的な知識が豊富で,体のことは何でも知っている。」と思ってしまいます。しかし,お医者さんも万能ではありません。例えば,多くの交通事故の被害者の方々が通院されることになる整形外科のお医者さんは,実は,レントゲン等の画像を見ることはあまり得意ではありません。このような画像を分析して悪いところを見付けるのは「読影医」と呼ばれる専門医師の仕事なのです。整形外科のお医者さんは,こうした読影医の方に画像の分析を外注していることが多いのです。
 ですので,「お医者さんに○○○と言われたから…。」と諦めないで下さい。私たちと共にもう一度,本当に後遺症が認定される余地はないのかどうか,徹底的に考えてみましょう。

後遺症研究NPOスタッフと現役医師が参加!!!

 私たちの無料相談会には,実力のある後遺症研究NPOスタッフのほか,現役の読影医師が参加致します。つまり,無料で,後遺症認定・画像診断のスペシャリストである専門家・専門医師の判断を聞くことができるのです。
 これを利用しない手はありません。お手元にMRIやCTの画像データをお持ちの方は,是非それをお持ちになって当無料相談会にお越し下さい(MRIやCTを撮影したことはあるけどもお手元には画像データがないという方は,保険会社や病院に「画像のデータが欲しい」と言っていただければ入手することができます。)。
 当無料相談会は完全予約制で,毎回,すぐに予約が埋まってしまいます。当無料相談会に少しでも興味を持たれた方は,なるべく早くご予約なされることをお勧め致します。お気軽にお問い合わせください。

交通事故における入院費等

交通事故により、入院しなければならなくなった場合、入院費や治療費など、どれくらい保障されるでしょうか?

まず、入院費と治療費が請求できます。

これは、実際に入院し治療したのですから、必要かつ相当な金額を請求できます。

次に、入院雑費。

これは、日用品雑貨費(寝具、衣類、洗面具、食器等購入費)、栄養補給費(牛乳や栄養剤等)、

通信費(電話代、切手代等)、文化費(新聞雑誌代、ラジオ、テレビ賃借料等)、家族通院交通費等が請求できます。

自賠責保険では、一日1000円程度、裁判では1400~1600円程度支給されます。

さらに、通院費。

退院したからといって、完治したわけではなく、リハビリなどで通院することになる際に、電車・バスといった公共機関やタクシー、

自家用車で病院まで通院する際の交通費が請求されます。

但し、自家用車を使用した場合は、ガソリン代実費相当額を支給されます。

すべてにおいて、領収書が必要というわけではありませんが、公共機関での交通費以外は、きちんと証明しないといけません。

交通事故に遭ったら、支払った領収書は大切に保管することをお勧めします。

徳島交通事故無料相談会のご案内【9/22】

 茨木太陽法律事務所開催の徳島交通事故無料相談会についてのお知らせです。
 平成25年9月22日,徳島市の徳島ワシントンホテルプラザにて,交通事故・後遺障害に関する相談会を開催いたします。

 当事務所では,毎月大阪府茨木市の事務所において無料相談会を実施しております。毎回,大阪府下のみならず,兵庫・滋賀・京都さらには福井・愛知といった遠方からも多数相談にお越しいただいております。
 今回,当事務所では,遠方の地域の皆様に気軽に無料相談を利用していただけるように,当事務所の弁護士が各地へ出向き巡回無料相談会を実施することにいたしました。四国方面にお住まいで交通事故に関してお悩みの方は,是非,徳島交通事故無料相談会にご参加ください。9月21日の高松市での相談会と,どちらかご都合に合わせてご参加ください。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年9月22日(日)午前10時より午後7時まで
2.場所:徳島ワシントンホテルプラザ(徳島市大道1-61-1(JR徳島駅より車で約5分))
※詳細は後掲の地図をご覧ください。
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか、自動車保険の資料をお持ちください。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

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後遺障害研究NPOスタッフも参加

 本相談会は,交通事故後遺障害を研究しているNPO団体との共催で実施しております。
 交通事故後,不幸にして後遺症が残ってしまった場合,適正な後遺障害等級認定を受けるためには,後遺障害診断書を医師に適切に記載して頂くことが重要です。後遺症が存在する=等級が自動的に出るということでは,決してないのです。診断書の記載が不適切・不充分であったため,後遺症に苦しみながら等級認定を受けることができないという方も遺憾ながらおられます。交通事故に遭って後遺症が残ること自体大変なことですのに,それに関して何ら補償をしてもらえないのでは、二重三重の不幸になってしまいます。
 そのようなことがないように,後遺障害に通じたNPOスタッフが,医師に後遺障害診断書を適切に記載して頂けるようにアドバイスさせて頂いております。

交通事故に注力している弁護士によるアドバイス

 後遺障害の等級認定の後は,損害賠償交渉となります(通常,相手方保険会社とのやりとりです)。
 相手方保険会社との交渉は,個人で行うこともできますが,その場合,一般の被害者の方は,保険会社基準でしか賠償額を提示してもらうことが出来ないことがほとんどです。提示額が果たして適正なものなのかを判断することも極めて困難でしょう。
 また,交通事故の賠償問題には特有の枠組が多数あり,専門性が高いため,交通事故分野に関して経験の少ない弁護士では,様々な論点について適切に判断を繰り返し,満足のいく賠償額を提示してもらうまでに交渉を重ねることは困難です。そして,実際のところ交通事故分野に関して経験の豊富な弁護士は多くはありません。

 その点当事務所は,交通事故の被害者側案件を常時多数扱っておりますから,この分野について最新の情報と豊富な経験を有する弁護士の手により,交渉を有利に進めることができます。
 守秘義務がありますので,詳しい事情についてはご説明することは出来ませんが,当事務所が取り扱った案件では,賠償額の大幅増額に成功したものが数多くあります。保険会社側が依頼者様ご本人に提示した金額が約100万円しかなかったのが,当事務所の弁護士が交渉した結果,約1600万円で和解成立となったケースもあります。
 これらはいずれも,事故態様や依頼者様の後遺障害の内容・程度等を専門知識・経験に基づいて丁寧に立証した結果です。

 以上のとおり,皆様のお役に立てる環境を整えておりますので,是非,平成25年9月22日の徳島無料相談会にご参加ください。
 なお、当相談会は完全予約制となっておりますので、お手数をお掛けいたしますが、「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申し込み下さい。

京都相談会(山科会場)のご案内【9/28】

 平成25年9月28日開催の京都交通事故・後遺障害相談会(山科会場)についてお知らせ致します。
 茨木太陽法律事務所では,茨木会場での相談会に加え,山科会場でも交通事故無料相談会を開催しております。平成25年4月29日開催の第1回相談会,同年6月29日開催の第2回相談会ともに,大勢の被害者様にお越し頂きました。
 「なぜ大阪の弁護士事務所が京都で相談会を?」,「委任したとしても,遠方なので,きちんと対応してもらえるか不安だ…。」などとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが,ご安心ください。

 当事務所は,今秋,法人化に伴い,名称を「弁護士法人茨木太陽」と改め,さらに山科支所を開設予定です。京都相談会にお越し頂いた方のサポートは,原則として山科支所に勤務する弁護士が担当させて頂く予定となっております。山科支所を拠点に,京都全域のみならず,滋賀県や福井県にお住いで,交通事故による受傷などでお悩みの方々のお力になれるよう,より一層尽力して参ります。
 交通事故や後遺障害でお困りの皆様,是非,京都相談会(山科会場)をご活用ください。

交通事故・後遺障害無料相談会のご案内

1.日時:平成25年9月28日(土)午前10時より午後5時まで
2.場所:山科アスニー(JR山科駅、地下鉄山科駅前。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

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後遺障害研究NPO団体によるアドバイス

 当相談会の特徴のひとつは,後遺障害研究NPO団体が参加することです。
 交通事故の被害に遭われた方に,自賠責保険の後遺障害等級を獲得して頂くためには,高度な医学的知識を要します。
 そこで,当相談会では,餅は餅屋ということで,後遺障害研究NPO団体に参加して頂いております。レントゲンやCT,MRIなどの画像の読影や,深部腱反射,可動域測定などを駆使することで,交通事故の被害に遭われた方に後遺障害等級を獲得して頂けますよう,通院先・治療方法・後遺障害診断書作成のポイントなどを,わかりやすくご説明致します。

経験豊富な弁護士によるアドバイス

 後遺障害等級を獲得できたとしても,次なる関門,「保険会社との交渉」が待ち受けています。
 インターネットの発達により,気軽に交通事故示談に関する情報にアクセスすることができるようにはなりましたが,インターネット上の情報を盲信することは危険です。インターネットブラウザを開き,あれこれ情報を検索して回り,ついに自身に有利な情報を見つけ,「よし,これで交渉も上手くいくはず!」とガッツポーズ。
 でも少しお待ち下さい。交通事故の被害に遭われた方は,皆様,異なる事情を抱えておられます。男性・女性,学生・働き盛りの方・既にリタイアされた方,会社勤めの方・自営業の方,などなど。まさに「十人十色」です。あなたがインターネット上で発見された情報が,ご自身にもあてはまるものかどうか,十分な検討が必要となります。
 当事務所所属弁護士は,交通事故だけで常時40~50件を担当しており,多種多様な事件に日々取り組んでおります。そこで得た経験を元に,どのような事情を抱えた方であれ,保険会社との最適な交渉方法をアドバイス致します。

労災・保険のことも弁護士にお任せ

 「事故のせいで仕事を休んでおり,収入が途絶えてしまった。加害者の保険会社との示談成立までなんて待てるわけがない!」,「加害者が任意保険に入っていないため,賠償を期待できない。」。
 そのようなときも,是非,一度ご相談を。
 茨木太陽法律事務所の所属弁護士は,人身傷害保険や搭乗者保険,労災など保険関係の知識にも精通しております。
 交通事故の被害に遭われた方が加入しておられる保険の種別,加害者が任意保険に加入しているかどうかなどといった情報を元に,治療費等の負担を軽減し,交通事故に関する諸問題の解決に至る,あなたに最適のレシピをお示し致します。

 上記内容のみならず,当相談会では交通事故のお悩みに幅広く対応できる体制を整えております。
「このような些細なことを相談料を支払って弁護士に相談するのは躊躇してしまう…。」,「何となく弁護士事務所は敷居が高くて…。」などとお考えの方,当相談会は無料となっております。是非,お気軽にご参加下さい。

 なお,当相談会は完全予約制となっております。まずは「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申し込み下さい。

新ホフマン係数

前回、交通事故に遭った際に、逸失利益を計算する際に用いる「ライプニッツ係数」について書きましたが、

「新ホフマン係数」というのもあります。

違いとしては、「新ホフマン係数」は単利計算、「ライプニッツ係数」は複利計算です。

例えば、5年後に100万円を受け取るための元本を計算すると、

(単利計算)

1,000,000÷(1+0.05+0.05+0.05+0.05+0.05)

=800,000万円

(複利計算)

1,000,000÷1.05≒952,381

952,381÷1.05≒907,029

907029÷1.05≒863,837

863,837÷1.05≒822,702

822,702÷1.05≒783,526円

となります。

単利と複利では、16,000円ほどの差が出ました。

自分で貯金する場合は、複利の方がいいでしょうが、交通事故の損害賠償としてもらう場合どうでしょうか。

実際の裁判では、大阪では新ホフマン係数を採用していましたが、

近年では東京・名古屋と同じように大阪でもライプニッツ係数を採用する場合が多いです。

高松交通事故無料相談会のご案内【9/21】

 茨木太陽法律事務所開催の高松交通事故無料相談会・についてのお知らせです。
 平成25年9月21日東横イン高松中新町・会議室にて、交通事故・後遺障害に関する相談会を開催いたします。

 当事務所では、毎月茨木市の事務所において無料相談会を実施しております。毎回、滋賀・京都・福井・愛知など遠方からも多数相談にお越しいただいております。
 今回、当事務所では、遠方の地域の皆様に気軽に無料相談を利用していただけるように、当事務所の弁護士が出向き巡回無料相談会を実施することにいたしました。現在、交通事故に関してお悩みの方は、是非、高松交通事故無料相談会に、ご参加ください。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年9月21日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:東横イン高松中新町(香川県高松市中央町11-5)
※詳細は後掲の地図をご覧ください。
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか、自動車保険の資料をお持ちください。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

無料相談会場地図


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後遺障害研究NPOスタッフも参加

 本相談会は、後遺障害等級NPO団体との共催で実施しております。
 後遺障害等級認定において、後遺障害診断書を医師に適切に記載して頂くことが重要になってきますが、NPOスタッフが医師に後遺障害診断書を適切に記載して頂けるようにアドバイスさせて頂いております。
 また、今回の無料相談会には参加されませんが、現役読影医にもご協力頂ける体制を作っておりますので、必要に応じて画像の見落としのチェックをさせて頂くことも可能です。

交通事故案件に力を入れている弁護士によるアドバイス

 相手方保険会社との交渉は、個人で行う場合、保険会社基準でしか、賠償額を提示してもらうことが出来ないことが大多数です。
 また、交通事故案件は、交通事故特融の枠組が多数あり、傷病名だけでも、むちうち、高次脳機能障害、醜状痕等、各傷病の状態に応じて賠償額も異なってくることから、交通事故案件を扱った経験の少ない弁護士では、満足のいく賠償額を提示してもらうことは困難です。
 特に、一般的な弁護士では、交通事故案件を扱ったことはあるものの、数年に一回、多くても年に数件しか取り扱うことがなく、それも物損などの後遺障害に関わらない案件しか取り扱ったことがないのが現状です。

損害賠償の増額事例

 当事務所は、交通事故の被害者側の案件を常時多数扱っており、交通事故案件に経験豊富な弁護士により、交渉を有利に進めることができます。

 守秘義務がありますので、詳しい事情についてはご説明することは出来ませんが、当事務所が今までに取り扱った案件では、保険会社側から提示された額よりも、2倍以増額された案件が多数あり、中には1000万円以上増額された案件もあります。
 以前和解した案件では、保険会社側が提示した金額は約100万円でしたが、当事務所の弁護士が交渉した結果、約1600万円となった案件もありました。

 以上のとおり、皆様のお役に立てる環境を整えておりますので、是非、平成25年9月21日の高松無料相談会にご参加ください。
 なお、当相談会は完全予約制となっておりますので、お手数をお掛けいたしますが、「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申し込み下さい。

ライプニッツ係数

逸失利益分を請求

「交通事故に遭った人(年齢50歳)がいたとします。年収500万円。

しかし、事故のせいで普段の能力の80%(つまり400万円分)しか働けません。

65歳の定年まで、15年間の逸失利益分である1500万円を損害賠償してほしい。」

とします。はたして、そのまま1500万円もらえるでしょうか。※

(※逸失利益は本当は定年までの65歳までではありませんが、話を分かりやすくするためにこの設定にしました。)

 

答えは、満額もらえません。

現在の100万円が15年後も同じ価値ではないという考え方です。

毎年100万円を積み立て貯金した場合、当然利息が発生します。

そこで、1500万円を満額支払うでのはなく、発生するであろう利息分を差し引いた金額を、損害賠償として支払うこととなるのです。

 

ライプニッツ係数を計算

ちなみに、1年後に100万円ちょうどもらおうとすると、今いくらもらえばいいでしょうか?

ここでのポイントは、現在の普通預金や定期預金の金利(0.02%~0.5%位)を考えるのではなく、

民法の法定金利である5%を複利で運用するとして係数が算出されてしまいます。

今時考えられないほどの金利ですが、法律で決められていますので、仕方がありません。

よって、計算式は下記のとおりとなります。

X×1.05=100万円

X=95万2380円

1年だけでも、5万円ほど削られてしまいます。

さてここで、ライプニッツ係数を計算してみたいと思います。

ライプニッツ係数とは、元本を計算するために求める係数のことなので、

952,380÷1,000,000=0.9523

これが、1年間でのライプニッツ係数となります。

2年間だと、

952,380÷1.05≒907,028

907,028÷1,000,000≒0.9070

0.9523+0.9070≒1.8594となります。

これを計算しやすいように出したものが複利年金現価表として公表されています。

1年

0.9523

7年

5.7863

2年

1.8594

8年

6.4632

3年

2.7232

9年

7.1078

4年

3.5459

10年

7.7217

5年

4.3294

15年

10.3796

6年

5.0756

20年

12.4622

 

結果、いくらもらえるの?

さて、最初の問題にもどって、実際いくらもらえるか計算しますと、

100万円(年間逸失利益)×10.3796(←今回のライプニッツ係数)=10,379,600円

となります。

なんと、約450万円も減ってしまう計算となるのです。

民法の法定利息はおそろしいですね。

むち打ち症とは

以前より、むち打ち症に関するブログを書いてきましたが、そもそもむち打ち症とは何かを書いていませんでしたので、ご説明したいと思います。

ウィキペディアによると、「交通事故・自動車事故による首部やその周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などをムチウチ症と通称名で呼ぶ事が多く、

「外傷性頚部症候群」「頚部捻挫」として診断名がつけられる事が多い。交通事故・自動車事故のほかに労働災害、スポーツ障害によって起こされる事が多い。」とあります。

「むち打ち症」=ムチ打ち症、鞭打ち症、頸椎捻挫、頸部挫傷、頸椎外傷、頸椎損傷、外傷性頸部症候群、頸部外傷性症候群など本当に呼び名はさまざまで、

医者も適当に名前をつけて、「つまり、むち打ち症です。」ということもあるようです。

 

むち打ち症の症状は?

では、どのような状態がむち打ち症なのかといいますと、

・レントゲンやCTなどに映らないが、痛みがある。

・事故直後はなんの痛みもなかったが、しばらくして首や肩、背中などに痛みやだるさがでてきた。

・重度の場合ですと、めまいや吐き気がある。

むち打ちは、客観的な画像に現れないことが多いので、まわりからは、どこも悪くないように見受けられるので、つらくて仕事にでることができないのに、しばしば、仮病とか怠け者扱いされることがあります。

そうなると精神的に孤立し、精神疾患に陥る人もいます。

知り合いの整形外科医(名医)の方も実際追突事故になって、むち打ちを経験してみると、1年くらいつらい日々を過ごし、患者のつらい気持ちがわかったと言っておられました。

大抵のむち打ちは、6ヶ月以内に症状は改善します(完全ではなくとも…)。ひどい場合は、神経ブロック注射を検討しましょう。

経験者の話では、かなり痛い注射らしく、つらい治療となりますが、神経が過剰反応している状況ですので、これを鎮めることをしなくてはなりません。

 

他の原因も考えて・・・

また、私の経験では、むち打ちに苦しむ人は歯の噛み合わせが悪い方がほとんどです。むち打ち症に苦しむ人に対して、私は、相談時、歯のかみ合わせテストを行いますが、多くの場合問題が発見されます。

そんな方には、賠償問題と離れて(歯の治療費は、交通事故と無関係)、歯の治療を勧めるようにしています。

お勧めの歯医者さんは、ズバリ前原歯科診療所(大阪市淀川区塚本 電話 06-6308-3304)。

テンプレート治療を行い、スポーツ界では特に有名で多くのスポーツ選手の治療も行っています。スポーツ選手は、噛み合わせが命です。

賠償金をもらっても体は元にもどりません。体を元に戻す努力はご自身でしなくてはならないのです。

医療照会

被害者の通院している病院に対して、病状や経過などを書面で問い合わせや、面談するために、加害者の保険会社が「医療照会」を行います。

この医療照会ですが、以前は「その後、どんな様子ですか」という漠然とした照会が多かったそうですが、

最近は、医者が回答しやすいように、受傷日や病名、治療経過、交渉経過などを具体的に概要にまとめて問い合わせをしているようです。

病院側も何十人、何百人もの患者をみているわけですから、上記のような問い合わせをしてもらえると「ああ、この人ね」とわかりやすいようです。

保険会社は、通常、事故直後にこの同意書をとっていることが多いです。そうなれば、自分の知らないところで勝手に保険会社と担当医との間で症状固定される可能性があります。

多くの保険会社は、治療打ち切りの連絡がある前に、一応、主治医の意見を聞く建前になっています。

担当医とのコンタクトを密にしておき、自分の症状をしっかり伝えていくようにしたほうがいいでしょう。

プロ野球選手から見た高校野球

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 猛暑の中、甲子園では夏の高校野球で熱い戦いが繰り広げられています。今日は、プロ野球選手から見た高校野球についてのお話しです。

プロの選手は高校野球を見ているの?

 高校野球が始まりました。タイガースの選手も皆甲子園に出る出ないは別として皆高校野球球児でした。では、プロの選手は、高校野球を見ているのでしょうか。

 高校野球は、昼間ですので、なかなかプロの選手は、高校野球のテレビ観戦をする時間が無い様です。お昼前に起きて、ホームでは1時過ぎには球場入り、ビジターも移動バスの時間がありますので、テレビを見ている暇がありません。
 でも、球場の食堂やマッサージルームなんかでは高校野球やっていますのでチラチラは見ているようです。

 今野球を職業とする彼らにとって、高校野球は、自分の原点。熱い想いを思い出すことも多いようです。
 でも、選手に高校野球をどう見るの?と聞くと、どうしても、ゲームを楽しむというよりスカウトの眼になってしまうとのこと。
 選手は、その球児の特性を発見しようとします。いくら話題の球児でもプロの世界で通用するか、即ち、通用する要素を持ち合わせているかを探るのです。

 現役選手の見る目は鋭いものがあります。現在、活躍中の藤浪選手を安藤選手は、「新人で10勝する」と断言していました。藤浪選手は、ホント細くて、「プロでやっていけるのかなあ」と、つい思ってしまうところですが、体がすごく柔らかく、大きな回転運動かつ回転の中心がぶれず、長い手がしなるように下りてくるので、バッターは打つ準備がしずらいとのこと。

 田中将大選手の入団の時も「(元巨人の)桑田さん以来の逸材」と関本選手は言っていました。

 体が柔らかいことは回転運動を基本とする野球にとってとても大切なことのようです。藤浪選手は、左右の肩甲骨を背中でほとんどくっつくくらい合わせることができます。広島の前田健太選手もこれができるようです(マエケン体操に入っているそうですね)。

徳島・高松でも無料交通事故相談会開催

 不慮の交通事故に遭われ、保険会社への対応や後遺障害などでお困りの皆様に法律的な観点からご相談に対応している茨木太陽法律事務所の交通事故無料相談会。9月は地元茨木市の他、梅田と京都はもちろんのこと、徳島、高松においても無料相談会を開催することが決定致しました。

 交通事故事件の経験が豊富な弁護士自らが、皆様がお住まいの都市に赴いて適切なアドバイスを差し上げることのできる無料相談会、交通事故でお悩みの皆様は是非この機会をご活用ください。

悪質司法書士、被害者弁護団立ち上げよう!

私は、今、怒りを覚えています。

先日、某有名過払い系司法書士事務所を短期で退職された司法書士さんとお話する機会がありました。

その内容を聞いて怒りを覚えました。

膨大な広告費をかけて依頼者をたくさん集め、相手金融会社とでは、協定を結び、相手の言うなりに示談を大量に行い(だから交渉時間はほとんどゼロ)、過払い金だけでなく、元債務額からの減額についても費用を請求する。過払い金のほとんどが費用として徴収されることも多く、そのクレームが絶えないこと。そのクレームに対しては、契約書を盾に一切減額に応じない態度にいながら、弁護士を通じてのクレームとなると一転、事の問題が大きくならないよう(手抜きがもんだいとならないよう)に大幅減額に応じる。

まじめな勤務司法書士が、依頼者の要求に応じて裁判を起こしたところ、所長から大目玉を受けたとのこと。「協定を結んでいるのに訴訟を起こすとは何事か。今後、相手方との関係が悪くなってしまうだろう!!」

その事務所は、膨大な広告費をかけており、依頼者一人に4万円の広告コストがかかっていると所長が常に言っていたとのこと その4万円のコストで10倍20倍の利益を得ていたというのであるから驚きです。

多重債務に苦しむ方は、藁をもすがる気持ちで、やさしさあふれる広告に惹かれて電話したのでしょう。掴んだ藁は釣り針だった…。

本来司法書士は、140万円までの法律行為の代理権しか認められていません。控訴審での代理権も認められていません。消費者金融業者は、140万円超の事案を交渉してくる司法書士を利用して(裁判所という出るところに出れない弱い司法書士の地位を利用)、また、140万円以下でも控訴できない司法書士を利用して、本来なら認められる金額よりずっと少ない金額での和解を成立させます。その上、少ない賠償額なのに司法書士報酬は、契約書を盾に搾り取られる。

私は許せません!被害者弁護団を立ちあげたいと思います。もし、自分は、被害者ではないかと思われる方、是非、当事務所へご連絡下さい。

悪質司法書士の他、悪質弁護士も同様です。業者との協定の事実、情報を有している方、是非、所長弁護士黒田までお知らせ下さい。

大阪交通事故無料相談会(茨木事務所)のご案内【9/7】

 茨木太陽法律事務所開催の交通事故無料相談会(平成25年9月度)開催についてお知らせ致します。
 平成25年9月7日(土),茨木太陽法律事務所にて,交通事故及び交通事故による後遺障害に関する相談会を開催致します。
 当事務所は,阪急京都線「茨木市」駅コンコースと渡り廊下にて直結したビルにございます。そのため,遠方からお越し頂きます場合にも,交通の便が非常に良く(JRで来られる場合はJR「茨木」駅からタクシーで1メーター程度の場所です。タクシーの乗務員に「阪急茨木市駅東口まで」とお伝え下さい。),毎回,兵庫県・京都府の隣接府県はもとより,滋賀県や福井県,更には愛知県といった遠方からも多数の方にお越し頂いております。前回の相談会(平成25年7月13日開催)には,総勢19組もの方に起こし頂きました。
 現在,交通事故に遭われ,お怪我のことや相手方保険会社との交渉のことでお悩みの方は,是非,当相談会にご参加下さい。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年9月7日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:茨木太陽法律事務所(阪急茨木市駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか,自動車保険の資料をご持参下さい。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

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交通事故に関する様々なお悩みに対応致します

 一口に「交通事故のお悩み」と言いましても,相談に来られる方のお悩みは様々です。
 事故態様としましても,追突事故や,交差点内での出会頭の衝突事故,左折巻込みなど,多く見られる類型の事故から,最近では,歩行者と自転車との事故,工事中の道路設備に接触した事故など,幅広い相談を頂いております。
 交通事故の被害に遭われた方のお怪我も様々で,首・背中・肩の痛み,手のしびれ,関節の運動制限,醜状痕(交通事故による怪我が癒えても,傷跡が残ってしまった場合です。)など多岐に渡ります。
 不幸にも交通事故の被害に遭われ,治療のことや保険会社との交渉について不安を抱えておられる方は,「このようなことを相談して,おかしいと思われないだろうか…。」などと思い悩む前に,一度,本相談会にご参加下さい。
 どのようなお悩みであっても,後遺障害研究NPOスタッフと経験豊富な弁護士がズバリお答え致します。

後遺障害研究NPOスタッフと現役医師も参加

 本相談会は,後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施しております。交通事故による後遺障害の特化した豊富な知識を有するスタッフが,症状についてのお悩みや,治療の進め方についてアドヴァイス致します。
 さらに,平成25年5月度より,現役読影医師が本相談会にしております。相談会へ参加される方は,是非,各病院から画像等を取得の上お持ち下さい。専門の読影医師が画像をチェックし,症状の原因・診断の際見落とされている異常を発見致します。
 また,交通事故の被害者側の案件を常時多数扱っております当事務所の弁護士が,自身の経験をもとに,相手方保険会社との交渉についての疑問にお答え致します。

 このように、皆様のお役にたてる環境を整えてお待ちしておりますので,是非,平成25年9月7日の交通事故無料相談会にご参加下さい。
 なお,当相談会は完全予約制となっておりますので,お手数をおかけ致しますが,「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申し込み下さい。

むち打ちの治療期間

事故によるむち打ち症治療については、よく、「保険会社に打ち切りを言われた。毎日が、しんどくてたまらない。なんとかしてほしい」

という相談を受けます。

いつ治療の打ち切りの連絡を受けるかといえば、事案・地域・保健会社によってまちまちですが、大阪の場合だと3ヶ月で打ち切りを言われることが多いです。

保険会社側の言い分は、3ヶ月もあれば、ムチ打ちの多くは治っているはずというもの。

ちなみに、社団法人日本交通科学学会「むち打ち損傷研究会」が調査・研究した結果は以下のとおり。

(調査・研究方法)1991年6月~8月に発生した損保各社が受理した事案の中から無作為に選んだ1000例を対象。

(研究結果)全症例の平均治癒期間は73.5日で、中央値は49日。3ヶ月における治癒率は70%。

保険会社は、3ヶ月経つと、本人から受け取っている同意書を携えて、医師と面談し(保険会社は、面談にも医師ににお金を払う)、

治るともはっきり言えない医師に、「症状固定」とか「治癒」とか「事故との因果関係不明」とか言わせて、治療を打ち切りにかかります。

一度、保険会社が治療費支給打ち切りの態度に出てしまうと、弁護士が入ってもなかなかこれを変更することは難しく、せいぜい、一ヶ月程度の治療延長を飲んでもらえる程度です。

ですから、最初の段階で保険会社ともめることは得策ではありません。保険会社との関係維持についても、いろいろなノウハウが必要です。

いつも申し上げているとおり、事故直後からの相談が大切なのです。

整形外科の種類

内科の医者にいろいろな得意分野があるように、整形外科にもさまざまな専門分野があります。

例えば、

一般整形外科医・・・いわゆる整形外科の医者

関節リウマチ外科医・・・関節の機能再建のため、人工関節全置換術、関節形成術、関節固定術などの手術が行われます

脊椎脊髄外科医・・・椎間板ヘルニア、腰部脊柱間狭窄症、頚髄症といった種々の疾患による脊髄の圧迫障害に対する除圧術や脊柱変形に対する矯正固定術を行います

外傷整形外科医・・・四肢・脊椎の外傷を対象とします。新鮮骨折という一般的な骨折のみならず、骨髄炎や偽関節などの難治性骨折も治療対象となります

小児整形外科医・・・先天性股関節脱臼、先天性内反足、筋性斜頚に加え、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、脊柱変形などが治療対象となります

スポーツドクター・・・スポーツによる外傷や障害を治療対象とします

運動器リハビリテーション医・・・理学療法、作業療法、義肢装具療法などのリハビリテーションの手法を用いて、運動器疾患の治療を行う専門分野です

(日本整形外科学会よりhttp://www.joa.or.jp/jp/edu/subspeciality/subspecial_area.html

などがあります。

交通事故でお世話になるのは、脊椎脊髄外科医や外傷整形外科医、運動器リハビリテーション医などでしょうか。

病院で、この医者は何の分野を得意とするのかを、見定めないと、誤診とまではいかなくても、適切な対応をしてもらえないかもしれません。

主治医になる医者の肩書、経歴などもきちんと見ておきましょう。

画像写真

「個人情報保護を盾に、画像写真をなかなか貸し出してくれない医療機関・医師も少なくないようです。

(中略)開業医達の話を聞くと、なかなか貸し出してくれない理由には、かなり心情的なものがあるようです。

例えば、「我々の治療に文句をつけるための材料を探すとか、ボロを見つけてやろうというその“目つき”や態度が気に食わない」

といったような低次元の理由もけっこうあるようです。」(医療審査「覚書」井上久著より)

上記の文章は、医者が保険会社に対して感じていることです。

画像写真は、交通事故において重要な証拠になるものです。

証拠を出し渋りされるというのとは、本当は写真自体ないのではないか。と疑ってしまいたくなります。

セカンドオピニオンが当たり前になっているなか、こんな医者がまだいるのかと思うと、がっかりです。

再度言いますが、交通事故において画像写真は本当に大切なものです。

当事務所で行っている無料相談でも、画像を持参頂きましたら、画像のスペシャリストの先生が見てくださいます。

最近では、CD-RやDVDにコピーしてもらえることも多くなりましたので、画像写真は、もらうようにしましょう。

福井交通事故無料相談会(敦賀会場)のご案内【7/28】

福井県で交通事故・後遺障害にお困りの皆様へ

茨木太陽法律事務所事務局

 茨木太陽法律事務所(所在地:大阪府茨木市 代表:弁護士黒田悦男)は、後記の要領で交通事故・後遺障害に関する無料相談会を開催致します。
 茨木太陽法律事務所では、事務所のある大阪府茨木市において毎月第二土曜日に交通事故無料相談会を開催している他、梅田や京都においても定期的に交通事故無料相談会を開催し、事故に遭われた被害者の皆様に法律面からの支援を行っております。
 これらの無料相談会は、後遺障害の等級認定に関するご相談をも受け付けており、茨木会場や京都会場においては現役の放射線科医も参加するなどの取組を続けているため、福井県からもご相談にお越し頂くようになってまいりました。

 そこで、弁護士自らが福井県へ赴き交通事故被害者の皆様のお役に立つべく、福井県敦賀市において交通事故・後遺障害に関する無料相談会を開催する運びとなりました。

 敦賀市のみならず、福井県下で交通事故・後遺障害でお困りの皆様には、是非この機会に無料相談会をご活用頂きたく、次のとおりご案内申し上げます。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年7月28日(日)午前10時より午後6時まで
2.場所:ホテル ニューサンピア敦賀 会議室「松原の間」(敦賀市呉羽町2)
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか、自動車保険の資料、X線・CT・MRI等の検査画像をご持参下さい。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

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代表弁護士黒田悦男よりのご挨拶

茨木太陽法律事務所は交通事故被害者の皆様を支援致します。 現在、当法律事務所では、茨木相談会、京都相談会等を開催しておりますが、遠方からの相談者も少なくありません。福井からの相談者も何人か来られたことから、急遽、7月の相談会、福井県で開催することにしました。
 場所は、福井県南部 嶺南地方の都市敦賀です。
 地方相談会では、高次脳機能障害等、特殊案件に対する体制が整っていない病院での治療を選択せざるを得ず、今後の対処に困っているという深刻な相談がよくあります。
 そういった方には、分野別の一流医師や病院の紹介も行なっており、治療に対するお悩みにも対処しています。
 今回の敦賀相談会、いつも相談会でお手伝い頂いている現役医師の参加は未定ですが、協力体制はできていますので、是非とも相談会には、MRI画像等をお持ち下さい。
 もちろん、ムチ打ち事案や、後遺障害は特に問題ないが過失割合についての相談も行なっています。

 スケジュールの都合上、なかなか、このような巡回相談の機会を持つことはできませんので、福井県の方、是非とも、この機会を利用してください。少しでも、お悩み解消のお役に立てたらと思っています。

福井交通事故無料相談会は7月28日に開催します!

全治と完治

交通事故に遭ったら、警察や保険会社等に「全治何か月でしょうか?」「完治しましたか?」と言われることがあります。

全治と完治の意味を辞書で調べてみると、

「全治」病気やけがなどが完全に治ること。全快。

「完治」病気やけがなどが完全に治ること。

とありました。意味はほとんどおなじですね。

違いとしては、全治は完全に治るまでの期間。完治は日常生活が送れるようになるまで治った状態。といったところでしょうか。

「完全に治る?」

さて、交通事故に遭って、「完全に治る」ということがあるのでしょうか。

医者は平気で「全治~ケ月です」や「もう完治しています」といいます。

事故にあった被害者が、どんなにまだ治っていないと訴えてみたところで、「これ以上診られません」と見放されてしまうことがあります。

見放された際は、こちらもそんな医者は見放して、別の医者に相談したい気持ちにもなります。

治らなかったら?

しかし、いくら望んでも、治らないものは治らない。後遺障害の問題になります。

もっとも、医師がきちんと診ずにいる場合も多く、そんな方は、是非、MRI等の撮影をした後、

その画像を病院からもらって、当事務所の無料相談会を利用して下さい。

画像診断医が時間をかけて画像診断し、痛みの原因を探ります。

交通事故にあいました。何科に受診しますか?

交通事故にあって、病院へ行ってください。と言われたらどこへ行けばいいのでしょうか?

風邪をひいたら、内科だなとすぐ思いつくかと思いますが、交通事故となるとなかなか思い浮かばないのではないでしょうか。

答えとしては、外科か整形外科に受診してください。さらに言うなら、総合病院の外科か整形外科に受診してください。

総合病院であれば、いろいろな精密機械(CTやMRIなど)があり、適宜対応してもらえるでしょう。

とはいうものの、病院によっては医者の数が足らず、

「今日は外科の先生が不在のため、整形にいってください」など言われることもあります。

整形外科は、捻挫・打撲・骨折・腰痛・関節痛などを扱います。

頭を打った可能性がある場合は、頭部のMRI検査もしてもらえるかもしれませんが、

整形外科しかないことに不安に感じたり、疑問に思うときは別の病院へ行った方がいいかもしれません。

そして可能な限り、さまざまな検査をしてもらい、症状の早期発見をしてもらいましょう。

保険の知識

前回は、自転車が加害者の事故について、賠償を得ることが難しいお話をしました。

ある被害者が、某TVで宣伝している事務所に電話したところ、受付の電話で女性事務から「自転車事故は扱っていません」と言われたと相談されたことがありました。

確かに、難しいのです。でも、すぐに諦めてはいけないと思うのです。弁護士も通さずに、受付段階でハネるなんて…。プロ意識が低すぎると思います。

その相談に来られた方は、結果的に十分な満足を受けることができそうです(今、進行中)。

大きな後遺障害が残った案件ですから事は重大です。相手は、若い女性で全く資力がありません。

ですが、皆が気づかない保険加入を私が発見したのです。加害者女性もとても喜んでくれています。

日々内容が変わる保険の知識は、交通事故を扱う弁護士にとって必須なのですが、多くの弁護士がその努力を怠っているように思います。

交通事故専門相談

前回は、自転車事故についての記事を紹介しました。

私は、年に数回、市役所の交通事故専門相談を担当しています。

最近、交通事故案件に関する弁護士広告が増えたせいか、市役所の交通事故相談件数は、かなり少なくなっています。

そして、以前と相談内容がかなり変わってきたと思います。

ずばり、広告を出している弁護士が相手にしない相談案件が増えていると感じます。

先日の相談案件は、めずらしく相談枠一杯の7件、その内、自転車案件が3件、自賠責しか入っていないバイク、自動車の加害者からの相談案件が3件、その他1件でした。

自転車案件は、加害者が保険に入っていないことが多く、その賠償回収困難性から、弁護士としては、その受任に躊躇します。

原付バイクが自賠責保険にしか入っていないケースは、以前から多くありましたが、最近は、自動車でも自賠責保険しか入っていないケースが増えています。保険料が払えない人が増えているのです。

若者や、事故経験がある人に対しては、保険料がかなり高く設定されており、保険料を負担する余力がないのです。

任意保険にも入らずに車に乗るな!といいたいところですが、経済力が無い人は、失う財産も無いので、無保険について平気である傾向があるように思います。

事故に遭って、相手に支払ってもらえない事態を想定しないといけません。人身傷害特約や弁護士費用保険特約、無保険車特約は、必ずつけるようにしましょう。

子の自転車事故 親の責任

 

子の自転車事故 親に9500万円賠償命令が出たことを伝える記事を見ましたhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000526-san-soci

自転車事故を甘く見てはいけないことは、度々、このブログでもお伝えしています。

一般の方がこの記事を見てびっくりされた方もたくさんいると思います。

ただ、法律家がこの記事を見た場合、見方は、一般の方と大分異なった見方をします。

本件事故の事実関係について全く知るはずもなく、全く、憶測の世界ですが、本件は、ほとんど、被告側が争うこと無く、場合によっては裁判にも出席せずに、下された判決ではないかと思うのです。

何故かと思いますと、

①自転車事故について加害者側が自転車事故に対応の保険に加入していることは稀なので、被告側として弁護士が付いているとは思えないこと

②母子家庭とあり母親の年齢からして、十分な資産を有しているとは思えないこと

③それ故、被害者は、加害者に対する請求の前に、自分の保険に賠償を請求をかけたことが伺えること(原告に原告加入の保険会社が名を列ねていること。)

おそらく、加害者サイドは、「ナイナイ」の一点張りあるいは、根拠の無い「払います、なんとかします」の繰り

返し対応をしていたのでしょう。被害者家族は、植物状態の被害者を抱え、病院代もすごくかかるので、自身の保険の人身傷害特約を利用したのだろうなあ。

そして、弁護士費用保険特約がついていて、残額をダメ元で請求かけたんだろなあ。

そして保険会社も、代わりに支払った以上、回収不能でも負、形式上回収活動しないといけないので、原告の訴訟に便乗させてもらったのだろうなあ。

この高額の判決を受けた被告は、おそらく控訴しないでしょう。そのまま放っておくか、自己破産を選択すると思います。

現実には、ある程度大きな子供の自転車事故に対する親の責任は、かなり難しいと思います。

こういう被告が無抵抗な案件(あくまで予想ですが…)を大々的に画期的な判決として報道する関係者(マスコミ、保健会社、弁護士?)姿勢は、如何なものかと思います。

プロ野球の道具メーカー

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 今回は、用具メーカーについてのお話しです。

プロ野球の用具メーカー

 前回、このコーナーで統一球のお話をさせて頂きましたが、現在の統一球は、ミズノ製です。
 それまでは、ミズノ、ゼット、アシックス、久保田の4社が各球団ごとバランスよく使われていました。
 まあ、球場毎に違うボールが使われていたわけで、変といえば変な状態でした。でも、プロ野球は興行なのですから、各メーカーさんの顔を立てつつ共存という環境にあったと思います。

 ところで、久保田というメーカー知らない方も多いのではないでしょうか。コマーシャルなど見たこともないですからね。
 正式名称 株式会社久保田運道具店といいます。商店街の運道具屋さんみたいな名称ですが立派な会社です。
 特にグラブは「久保田スラッガー」としてプロ野球界では絶大な人気を誇っています(特に内野手)。すべてが手作業で作られ、皮の質、ヒモの通し方全てにこだわりがあり、湯につけて型をつける「湯もみ型付け」を生み出すなど、職人がすごい会社です。
 タイガースでは、関本、鳥谷、西岡、新井兄弟、大和などは久保田のスラッガーです。

 それと一般の人にはあまり知られていないメーカーがハタケヤマという会社。これもグラブが有名で特にキャッチャーミットに人気はすごく、プロのキャッチャーの半分以上はハタケヤマ製ミットのようです。金本選手もハタケヤマ製グラブだったとのこと。
 久保田もハタケヤマも選手に対して道具提供はしてもアドバイザリー契約(言い換えれば使ってもらいありがとう料)をすることはありません。それでも使いたい選手が多いということはやはりすごいのでしょうね。選手の中には、他のメーカーのロゴを貼っているが中身は久保田ということも珍しくはないそうです。

交通事故・後遺障害相談会を毎月開催中です!

 茨木太陽法律事務所では、交通事故でお怪我をなされた被害者の皆様のために交通事故・後遺障害に関する無料相談会を毎月開催しております。
 茨木市の当事務所の他、梅田や京都でも開催しておりますが、中でも、原則毎月第2土曜日に開催している当事務所での相談会には、放射線科の現役医師も参加しております。他にも後遺障害等級認定を支援しているNPOスタッフも参加しており、弁護士・医師・NPOがチームになってご相談に対応できる貴重な機会となっています。次回の茨木相談会は7月13日、是非ご活用ください(7月13日開催の相談会のご案内はこちらをクリック!)。

MRI検査

交通事故にあうと最近は、単純X線撮影だけでなく、精密検査として、CT検査やMRI検査を行うことが多いですね。

さて、どんな検査なのでしょう。前回はCT検査を説明しましたので、今回はMRI検査について簡単に説明します。

MRIとは、Magnetic Resonanse Imagingの略です。

核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう)といい、強力な磁石と電波を使って体内の水素原子の量や置かれている状況等の情報をコンピュータにより解析して断層写真を撮影します。

利点としては、CTとは違い放射線被害がありません。

欠点としては、時間がかかる(30分程度)ことや、騒音があり、狭い空間に入るため閉所恐怖症に人や子供が不安になることがあります。

MRIを使用する場合は以下の通りです。

頭部では、MRIを使用することが圧倒的に多いです。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など、異変がないかどうかを調べます。脳ドックで脳動脈瘤の有無を検査する際にも使用します。

しかしながら、急を要する際(脳梗塞、脳出血、脳腫瘍など)には、CTを使用します。

心臓では、心筋梗塞などの血液の流れや患部を精密に映し出すことができます。その他、心機能や心筋症などの検査に使用します。

子宮(子宮がん、子宮頸がん、子宮体がん、子宮筋腫)や卵巣、前立腺など骨盤領域に使用します。

腰椎以外にも、頚椎や胸椎の撮影にも使用します。ヘルニア等の疾患の診断にも活躍します。

交通事故に遭った際、レントゲンでは見落とされたり、誤診されたりする場合でも、MRIを用いることにより鮮明に映し出され、本当の症状が明らかになります。

CT検査

交通事故にあうと最近は、単純X線撮影だけでなく、精密検査として、CT検査やMRI検査を行うことが多いですね。

さて、どんな検査なのでしょう。今回は、CT検査を簡単に説明します(次回はMRIを説明します)。

CTとは、Computed Tomography (コンピュータ断層撮影法)の略語です。

ドーナツ型の機械に体が自動的に通っていきながら撮影します。

X線をさまざまな角度から体内の見たいところに当てることにより、体内を輪切り(5㎜~1㎝)にした画像を映し出します。

ハムをスライスする感じでしょうか。

利点としては、短時間で検査が可能です。

欠点としては、X線(つまり放射能)を浴びるので、わずかながら体に影響があります。近年、被爆をさらに抑える研究も進められてきています。

CTを使用する体の場所として、以下のようなところが挙げられます。

頭部では、脳梗塞、脳出血など急を要する際に使用します。

肺や気管支(肺がん、肺炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症など)で使用します。

腹部(肝臓、腎臓などの腹部の病巣)では、CTとMRIの両方を使用します。

骨の3D画像は、CTの方が画質もよく、よくわかります。

心臓には、冠動脈CT(心臓CT)というものもあります。従来のCTでは平面画像しか、撮影できませんでしたが、

近年、「マルチスライスCT」というものができ、立体的に検査が可能になりました(http://medical-checkup.info/article/52786132.html参照)。

心臓ではカテーテルを入れ検査する方法が用いられていましたが、安全のために入院する必要がありました。しかし、この冠動脈CTを使用すれば外来受診が可能です。

耳鼻科領域(副鼻腔炎など)では、CTを使用することがあります。一般的にはレントゲンを使用しますが、レントゲンでは縦方向にしか撮影できません。

しかし、CTは輪切りに撮影するため、骨や粘膜の情報が数ミリ単位でわかるので顔のどのあたりに膿がたまってているかなどよくわかるのです。

消化管は、バーチャル内視鏡(仮想内視鏡)と呼ばれる方法を用いる際にCTを使用します。

内視鏡検査のように、腸の中を空にして、下剤を飲まないといけませんが、内視鏡を入れないため、腸が傷つくことがなく、短時間で検査ができます。

運転経歴証明書

高齢者を親に持つ家族にとって、親の自動車運転は、いつどこででも事故を起こす可能性があるので気になって仕方がないのではないでしょうか。

しかし、運転をやめてほしいと説得することは容易ではないでしょう。

自分はまだまだ元気だから、事故など起こさない。などと、聞く耳を持ってくださらないことも多いでしょう。

しかしながら、昨今、交通事故が減少する中、65歳以上の高齢者による事故は減少しておらず、むしろ増加傾向にあります。

車庫入れの際にブレーキとアクセルを間違えて建物にぶつけた、高速道路を逆走したなど、よくニュースで見かけます。

私自身、立体駐車場で逆走してきた自動車と正しく走行している自動車がもう少しで接触!という現場を見たことがあります。

そこで、運転免許を返納してもらうことを説得する手段の一つとして、「運転経歴証明書」を紹介します。

これは、運転免許証を自主返納した後、運転経歴証明書の申請・交付を受けた大阪府在住の65歳以上の方が、サポート企業や店舗において運転経歴証明書を提示することにより、サポート企業や店舗において様々なサービスを受けることができるものです。

運転免許証を返納すれば、運転免許試験場や警察署で運転経歴証明書を申請することができます。(ただし、失効した運転免許証については対象外です)

サービス内容として、高島屋で購入したものの配送料無料や、ビジョンメガネで10%割引、はや総本店でグループ全員にワンドリンクプレゼントなどあります。

詳しくはhttp://www.pref.osaka.jp/dorokankyo/anzen/zisyuhennou.html

をご覧ください。

ご家族の免許の更新が近づいているときや、最近運転する回数が減ってきているなと感じたら、おすすめするものいいかもしれません。

大阪交通事故無料相談会(茨木事務所)のご案内【7/13】

 茨木太陽法律事務所開催の交通事故無料相談会,平成25年7月度開催についてのお知らせです。
 平成25年7月13日茨木太陽法律事務所にて、交通事故・後遺障害に関する相談会を開催いたします。当事務所は、阪急京都線茨木市駅から徒歩10秒程度の場所にあります。
 駅の直ぐのビルですので、遠方からお越し頂く場合にも交通の便が良く(JRで来られる場合JR茨木駅からタクシーで1メーターの場所に事務所があります。)、毎回、滋賀・京都・福井・愛知県など遠方からも多数の方がお越しになられております。現在、交通事故を起こされてお悩みの方は、是非、7月の相談会に、ご参加下さい。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年7月13日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:茨木太陽法律事務所(阪急茨木市駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか,自動車保険の資料をご持参下さい。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

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後遺障害研究NPOスタッフと現役ドクターも参加!

 本相談会は、後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施しております。
 後遺障害等級認定において、後遺障害診断書を医師に適切に記載して頂くことが重要になってきますが、NPOスタッフが医師に後遺障害診断書を適正に記載して頂くべく協力させて頂いております。
 また、平成25年5月の相談会以降、現役読影医師が相談会に加わったため、画像の見落とし等をも指摘して頂ける状況にあります。
 今までに現役ドクターに相談会を2回参加していただいておりますが、毎回画像の見落としを発見してもらっています。
 是非、現役ドクターが参加される機会を、ご利用ください。
 画像等について診断を受けたい方は、各病院から画像等を取得の上、ご参加お願いいたします。

交通事故案件に経験豊富な弁護士によるアドバイス

 相手方保険会社との交渉は、個人が行う場合、保険会社基準でしか、賠償額を呈示してもらうことが出来ないことが大多数です。
 また、交通事故案件は、交通事故特有の枠組が多数あり、傷病名だけでも、むちうち、高次脳機能障害、醜状痕等、各傷病の状態に応じて賠償額も異なってくることから、交通事故案件を扱った経験の少ない弁護士では、満足のいく賠償額を呈示してもらうことは困難です。
 特に、一般の弁護士は、交通事故案件を扱ったことはあるものの、数年に1回、多くても年に数件程度しか取り扱うことがなく、それも物損などの後遺障害に関わらない案件しか取り扱ったことがないのが現状です。

 一方で、当事務所は、交通事故の被害者側の案件を常時多数扱っており、交通事故案件に経験豊富な弁護士により交渉を、有利に進めることが出来ます。
 守秘義務がありますので詳しい事情についてご説明することは出来ませんが、当事務所が今までに取り扱った案件では、保険会社側から呈示された額よりも、2倍以上、増額された案件が多数あり、中には1000万円以上増額された案件もあります。
 以前和解した案件では、保険会社側が呈示した金額は約100万円でしたが、当事務所の弁護士が交渉した結果、約1600万円となった案件もありました。

 以上のとおり、皆様のお役にたてる環境を整えておりますので、是非、平成25年7月13日の法律相談会に、ご参加下さい。
なお,当相談会は完全予約制となっておりますので、お手数をおかけいたしますが、「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申し込み下さい。

試乗車

グランフロント大阪。大盛況ですね。

ショッピング、レストラン、銀行、ショールームなど、まるで一つの街のようです。

ショールームの中には、メルセデスのショールームがあります。

カフェも併設されているようで、大好きな車を眺めながら、一息つけるとはファンにとってはたまらない場所なのではないでしょうか。

さて、グランフロント大阪内のメルセデスでは、車を眺めるだけではなく、試乗もできるそうです。(地下駐車場に試乗車を停めているようです。)

梅田の街を試乗・・・。事故を起こしそうで怖くなりますが、大好きな人は乗りたいでしょうね。

試乗する際には、「試乗契約書」というものを書かされるようです。

事故を起こした際、責任は試乗者にありますということを確認してもらうようです。

2008年に無茶な試乗した客が事故を起こしたことを受け、ディーラーも慎重になっているのでしょう。

しかし、メルセデスクラスの高級車を乗るとついつい興奮してしまい、アクセルを踏み込んでスピードを出したくなるでしょうから、

誓約書を書いたとしても、忘れてしまい、自分の世界に浸りそうですね。

統一球問題について

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 今回の小ネタは、今話題の統一球です。

統一球にまつわる小ネタ

 今、統一球変更問題がすごく話題になっていますね。この点について、関本選手に聞いてみました。変更になったのは、とっくの前に気づいていたとのこと。気づいていない人もいるのでは?との質問にも、「プロの手の感覚をなめてもらってはいけません。皆、気づいています」とのこと。
 ということで、選手としては「今更…」という感覚があるようです。「変更は無い」と協会があまりにも言い続けるものだから「ほんと?なぜ、そう言い続けるの?変えてたっていいじゃない」ということで、今回の選手会から質問がではないでしょうか。

 では、その「プロの手の感覚」からして、以前使われていた「飛ぶボール」に戻ったかというと、そこまではいかないとのこと。丁度、中間くらいの感覚で、前は、あまりにもバッター有利な感じがあり、ピッチャーのことを考えると今が丁度いいのではないかとの意見でした。

 私は、今年3回甲子園に行きましがその内2回は、サヨナラ(ホームラン)勝ち。やはり、ホームランが出たほうが面白いですね。
 そんな飛ぶボールの中、我らが安藤選手は、堂々の防御率1.01 26回も投げて、僕の記憶では、点取られたのは、どうでもよい点差の開いた勝ち試合に、手を抜いて(?)投げたとき(3失点)くらいです。

安藤選手、クローザーでもいいんじゃない?

京都で交通事故無料相談会を開催します。

 6月29日、京都市のJR山科駅前、山科アスニーにて弁護士・医師・後遺障害等級認定支援NPOによる交通事故後遺障害無料相談会を開催致します。経験豊富な弁護士の他、茨木事務所の相談会で大活躍してくださっている放射線科の読影医師も参加します。京都のみならず、大津・滋賀や福井方面で交通事故無料相談先をお探しの皆様は、この機会を是非ご活用ください。