高槻で弁護士による交通事故・借金・遺言書作成相談会開催

このようなお悩みがある方は、是非ご相談にお越し下さい

  • 交通事故
  • 事故直後で今後の対応がわからない
    後遺障害等級を獲得したい
    相手保険会社の対応に不満がある
    示談金がいくらになるのか

  • 借金問題
  • ・長年返済し続けているので、過払い金があるのか知りたい
    ・住宅は残したいけど、それ以外の借金は減らしたい
    ・仕事が無くなり、借金が支払えなくなった

  • 遺言書作成
  • ・遺産は妻だけに残したい
    ・親族と不仲なので、遺産を渡したくない

相談会日時・会場等のご案内

日時

平成30年9月13日(木)午後7時~午後8時

会場

高槻南スクエア (ファイブプラザ4階)
(〒569-0071 大阪府高槻市城北町2丁目4-1)

お申し込み方法

  • お電話(0120-932-981)からお申し込みいただけます。
    (受付時間:平日午前9時30分から午後6時まで)
  • 交通事故のご予約の方は、下記フォームからもお申し込み可能です。

交通事故専用お問い合わせフォーム

必要書類等

  • 交通事故
  • 交通事故に関する資料一式のほか、自動車保険の資料をご持参下さい。

  • 借金
  • 契約書や借用書など、借金に関する書類をご持参下さい。

  • 遺言書作成
  • 通帳や保険証券・証券など、遺言書作成に関する書類をご持参下さい。

完全予約制とさせていただいております

なお、当相談会は完全予約制となっておりますので、お手数をお掛けいたしますが、
0120-932-981」からお申込の上、ご参加ください。

落下物案件と慣性の法則

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。「ばか者!!責任者出てこい!!」
えっ!!人生幸朗(じんせい こうろう)さんをご存じない…。昭和漫才の大御所です。是非、YouTubeで検索ください。知らなきゃ損。
さて、本日は…

落下物案件と慣性の法則

 トラック積載の土石が落下し、後続車両を傷つけたという案件は、当事務所でも数年に一度あります。私の経験からすると、保険会社の態度は、、落下物による後続車の物損事案基本的に否認です。否認の理由の多くは①「慣性の法則」というものです。「慣性の法則」というのは、動いている車から物が離脱した場合、落下物も車と一緒に移動し、後続車に当たらないというものです。慣性の法則で、落下物が一緒に移動しているので、後続車到達の時には、地面に落下物があり、車のボディやフロントガラスに傷を付けることはないという主張です。
 本来、慣性の法則は、真空の状態で成り立つ話です。地球には、空気という物が存在し、空気抵抗があることを保険会社敢えて目をつぶるようです。車からゴミを投げて、ゴミが車と一緒についてきたら、ポイ捨ても減るでしょうが…。
 しかし、裁判所も結構この慣性の法則を理由とした判決下すことが多いのも事実です。だから、保険会社のこのバカな主張による払い渋りは止みません。自衛策としては、やはり、私がいつも申し上げているとおり、ドライブレコーダーが大切だと感じます。
 最近も、この落下物事件終了した案件ありますが、保険会社の落下物案件に対する頑なに拒否する態度は、問題だと思います。被害者が、トラックの荷台に土砂がこぼれ落ちた跡の事故直後の写真を撮っていましたので、幸い全面勝訴で終わりました。でも、わずか被害額30万円の事件です。何度も、裁判所が心証を示し、和解勧告をしたにも拘わらず、必要な抵抗を続け、控訴審を経て、確定という2年を要する裁判となりました。僅か30万円の事件で、加害者運転手も加害を事実上認めている案件で、このような抵抗をしてくることは、事実上の牛歩戦術です。弁護士特約なければ、被害者は、戦おうにも費用倒れになり、事実上泣き寝入りを強いられることになります。弁護士特約あっても、経済的利益30万円の事件では、規定上、弁護士特約からの支払い額は、僅かなものですので、弁護士にとっても赤字事件になりがちです。
 この種の案件、結構、保険会社は、自分で、実験して、その実験結果を証拠として出してきたりします。結構、ばかばかしい実験結果をして、それを堂々と主張してきたりします。この点、大きくぼやかせて頂きます。
●実験① 走るトラックの窓からサッカーボールを落とす実験。「ほら、慣性の法則で、車から落ちたボールは、後ろに跳ぶんではなく、車と同じ方向に転んでいっていますね。後ろの車に当たるわけがない」
 →空気の無い月のお話しでしょうか。一度、高速道路で、高速走行中、トラックの荷台の上で、紋付袴姿で、手足広げて大きく万歳ジャンプする実験は如何でしょうか。慣性の法則では、トラックの荷台にきれいに着地するので安全ですよね。

●実験② 停止しているトラックから大石を落す実験。「ほら、跳ねないでしょ、車のボンネットやフロントガラスに届くわけがない」
 →慣性の法則からすれば、地面に落ちても前に転がっていこうという力が働くのですね。石って、まん丸じゃないのが普通ですね。どうせなら、高速走行しているトラックから、ラグビーボールのような形の石を落としても跳ねませんっていう実験の方が信憑性高まると思うのですが…。 
また、小石が当たる実験に大石をどうして使うのでしょう。高速走行のトラックの後しろは、すごい気流です。バイクや軽自動車吸い込まれたりする位の力ありますので、小石など簡単に巻き上げられたりします。
●実験③ 積載小石の一つを車体に出てぐりぐり押し付ける実験。「ほら、このように石押し付けると、複数の傷近接してつきます。原告の車の傷は、一つ一つちょっと離れています。この石が原告の車に傷を付けた石でないことは明らかです」
 →すいません。頭がついていきません。一つの石を手でグリグリって何ですのん?小石の形状に合わせて複数の傷がつくはずという論理の様ですが、通常、一カ所に圧力がかかるので、傷が生じるわけです。どう考えても、石の形に合わせて複数の傷がつくはずというのは、論理の飛躍ですね。
●実験④ 小石を車の正面から投げつける実験とそっと、小石を車の上に投げ置く実験(ワイパーに小石が残っていたいた案件にて) 「傷がつくようなスピードで当たれば、小石は、弾き飛ばされて、車上に残ることはありません。車上に残るのは、そうっと投げ置いた時だけです」
 →あの~それ自体は、特に否定するつもりはないですが、ワイパーに残る小石が傷をつけた石と決めつけるのはいかがなもんでしょう。ドサッと土石落ちてきた案件ですので、ワイパーに小石挟まって残るっていうことはあり得ると思うのですが…。
  どうせなら鳥居の上に小石投げ置く実験は如何でしょうか。なんか御利益ありそうな気がします。
  皆さん、どうですか。このバカバカしさ。誰かこの実験考えたんでしょ。この③④の実験で、車傷だらけですわ。この車修理してまた使うんでしょうか。「馬鹿者!!責任者出てこい!!」そんな修理するくらいやったら、こっちの車の修理しろ!!

ご相談ください
このぼやきにはついて全国から同様の被害を受けた方から多数ご質問頂いています。
弁護士特約使って委任された方もおられます。是非電話相談(予約制)ご利用下さればと思います。

(2018/8/24 文責:弁護士黒田)

長崎の精霊流し(H30.8.19)

 8月15日、福岡出張のついでに、以前から行きたかった長崎の精霊流しに行ってきました。台風も通過し、蒸し暑くもとてもいい天気でした。
 夕方頃長崎に着いたのですが、まだ、そんなにも人が出ておらず、本当に今日?と思っていると、だんだん爆竹の音が聞こえてくるようになりました。
 そうこうするうち日が暮れてきました。大通りには、遺影や、花や提灯で飾った多くの精霊舟の列ができ、親族一同、道路上で賑やかに爆竹を鳴らしたりや花火を打ち上げたりしながらのゆっくり進みます。
IMG_0970
「精霊流し」といえば、さだまさしの歌を僕は連想するのですが、そのしんみりした曲とは全くイメージが違いました。とにかく、賑やか。爆竹の量が半端ではない。爆竹の束を更に束にして火をつけるので、その音はすごい。眼の前に爆竹の束を放り投げられたりもして、爆竹の破片がバンバン、飛んできます(ホテルに帰って、髪の毛の中に爆竹が刺さっているの気づいてびっくりしました)。
IMG_0969
 私は、精霊流しというのだから、てっきり海に流すものだと思っていました。その精霊船は、大きくて、私は、「これ、どうやって海に流すの?船のバランス悪いよ。これひっくり返るよ。」と心配していました。精霊船のパレード(?)をひととおり見て、海に流す様子を見るべく移動しました。場所がよくわからず、誘導のおまわりさんに聞くと、「実際には、海には流さないのです。終点はあそこです」と言われ、精霊船の列の一番先に行ってみると、なんと、大型重機によって、バンバン解体されていました。後で調べると、明治の頃には、実際に海に流すことは禁じられていて、終点で、お祈りの後、電飾も取り外して、その場で解体されるそうです。ちょっとびっくりしました。
IMG_0966
 しかし、大人も子供も一族集まって、お盆に帰ってきた故人を賑やかに送り出す様子は見ていて、微笑ましく、心がほっこりしました。いい風習だと思います。
 精霊流しパレード(?)は、まだ、続いていましたが、名残惜しくも、夜10時、博多行き最終特急にお酒を買い込み長崎を後にしました。

高校野球人気(H30.8.18)

 このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今回は高校野球についての小ネタです。

高校野球人気

 高校野球100回記念大会行ってきました。実は、高校野球見学、甲子園は、小学生以来です。その時の暑くてたまらなかった辛い思い出がトラウマになっているのか、高校野球観戦はもっぱらテレビでした。
 横浜出身で、元高校球児という当事務所の鳥居弁護士を関西にいる間に、高校野球見せて上げたいと常々思っていたところ、たまたま、都合が悪く行けなくなった方からチケットをいただきましたので、彼を連れて行くことにしました。準々決勝で、朝、8時から大阪桐蔭ー浦和学院の好カード、頑張って早起きして、甲子園に行ったのですが、それでも甲子園駅に着いたのは、8時過ぎ、試合が始まっていました。
556240334748545
 駅に着いてびっくり、写真のとおり、甲子園から、駅まで長蛇の列があります。「本日の入場券は売り切れました」何度も放送されています。この長蛇の列は、再販売分を求めての列です。
556240565744666
 再販売分というのは、球場から帰った人の人数分を販売するものです。そうすると、試合の始まったばかりですから、後2時間は誰も帰らないでしょうから、この列が短くなることはありません。そして、第2試合も地元報徳学園出場ですから、帰る人多いようには思えません。この人達は、いつまで並んでいるのだろうと思って、甲子園のスタンドに入りました。
556240912.689722
 開始の8時ちょっとを過ぎただけなのに、甲子園は超満員。内野自由席もいっぱいです。私は、日の当たらない屋根の下の席を必死で探しました。幸い一席を得ることができました。日陰では、その日風もあったので、用意した団扇を仰ぐこともなく、快適に観戦できました。甲子園の屋根下も日が昇るにつれて、日が当たる範囲が増えてきまし。日が当たるようになれば、タオル頭に被り、団扇を仰ぐことになります。もちろん、外野、アルプス席は、何も遮る物もなく、パタパタと団扇が波打つ様子は、チョウチョがヒラヒラと舞うように見えます。
 第2試合が始まる間際に、鳥居君がやってきました。聞けば、相変わらず長い列が駅まで続いているとのこと。この暑い中本当にびっくりです。
 高校野球の入場券は、殆どが当日販売です。朝、3時から並ぶ世界のようです。だから、ダフ屋はいません。
 試合の方は、どれも接戦で(大阪桐蔭の試合も途中まで接戦)、第4試合金足農業のツーランスクイズでの逆転サヨナラ 球場内大感動に包まれました。
 高校野球っていいですね。大行列でも並ぶ価値あります。
IMG_1002
IMG_1009

バランスは拇指球(h30,8.17)

 このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今回はランディジョンソンが出演していた「奇跡のレッスン」からの小ネタです。

バランスは拇指球

 昨日、NHKのテレビ番組で、ランディジョンソンが、中学生ピッチャーにピッチングをレッスンする番組を見ました(「奇跡のレッスン」)。
 ランディジョンソンの指導は、なんと、1つだけ。「軸足の拇指球に体重をかけて、静止、そして、最後、踏み出した足の拇指球で立つ」というものですから、レッスンは、とても単純な作業の連続でした。
 しかし、そのレッスン後、すぐに、コントロールに苦しんでいた中学生のコントロールが良くなったのです。
 びっくりでした。

 ランディジョンソンの話によると、メジャーデビュー当時、背が高くて、コントロールを乱すことが多く、成績も上がらなかったところ、思い切って、あのノーランライアンにアドバイスを頼んだそうです。その答えが、軸足拇指球で立ち、その後、踏みだし拇指球で立つというシンプルなアドバイス。試したところ、コントロールも威力もUPし、メジャーで生き残る事ができたというもの。

 拇指球って、聞いてアドバイスもらう程、皆、そんなに皆意識していないものなのか。ちょっと、関本さんに聞いてみました。「軸足で立って、投げ終わったらバランスよくというのを詳しく言った感じですね。できている人は、なんとなくできているから意識はしていないと思います」と野手らしいなんともアバウトな回答。
 安藤ピッチングコーチにも同じ質問してみると、「僕も、あの番組見てました。確かに、軸足母指球を意識している選手は多いと思います。でも、着地を足の拇指球でするのは、大人になってからは難しくて、早い段階で意識していないと無理と思います。僕は、踵から着地していました。でも、その後、しっかり拇指球には、体重乗せてフィニッシュしていました。」とのこと。やはり、拇指球は、意識していた様子。そういえば、タイガーウッズのテレビレッスンでも、母指球の事を言っていたな。だから、裸足でスイングの練習するんだって。 バランスは、拇指球でとるというのが人間の体の仕組みの様ですね。
 全くのド素人の私が失礼ながら言います。「藤波選手!!(同じく細身で背の高い)、拇指球意識してコントロールアップ!!」

 最後に、ランディジョンソンの話で関心したこと。「常に考えていないといけない。考えるのを止めると進歩も止まり、他に追い抜かれる」素晴らしい!

阿波踊り騒動(H30.8.14)

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。「ばか者!!責任者出てこい!!」
えっ!!人生幸朗(じんせい こうろう)さんをご存じない…。昭和漫才の大御所です。是非、YouTubeで検索ください。知らなきゃ損。
さて、本日は…

阿波踊り騒動

 お盆初日、今年の徳島阿波踊りは、一悶着起きていますね。 

 阿波踊りを巡る市や、徳島新聞と観光協会との三つ巴派遣争いについては、いろいろ報道されていますので、この問題は、割愛させて頂きます。今日は、「総踊り」中止という今回の主催側(市、徳島市)の対応をぼやかせて頂きます。
 毎年の赤字体質を脱するべく総踊りを取りやめ、総踊りの時間帯は、ガラガラの他の演舞場チケットの販売率を上げるという目論見は、経済を全く理解しないお役所体質の考え方と思います。無論、一つの踊り場では、チケット販売数が限られていること(+徳島新聞枠が多く、一般販売枠が限定)から分散化を図りたいという気持ちは分からないでも無いですが、人の行動は、そんな単純ではありません。
 私も、阿波踊りに行ったことがあります。ツアーで行ったので、夕方からしている普通の踊りを数時間見物した経験しかありませんが、その時の感想から言うと、「正直物足りない」というものです。一つ一つのチーム(連)の時間が短く、「ああ、もう終わりか」という感じだったのです。
 私は、リオのカーニバルに行ったことがあるのですが、リオのカーニバルは、直線1キロ近い、専用会場で、1チーム 3000人~4000人が1チーム90分程で、踊り進むのです(一晩6チームで9時間)。8万人の観客も加わって大迫力です。それと比較するのは酷かもしれませんが、数の問題は、大切です。100人、200人と1500人では、雲泥の差です。他には無い圧倒的な迫力があってこそ、観光客を呼べるのです。
 主催者側の発想は、「メインイベントを無くせば、行き場の無い人が前座に集まる」というのに近いと思います。これでは、いずれ阿波踊り観光客総数が、減少していく事は間違いありません。実際、今年のチケット販売は、前年度比9%減とのこと。
 それに、そもそも、祭りは、誰の為のものなのでしょうか。主人公は誰かというと,まさしく、「踊る阿呆」「見る阿呆」なのです、踊り手もいっぱいの人数で踊るからこそ、興奮度も上がるのです。踊り手が楽しめないお祭りって何なのでしょう。踊り手がいて、観客がいてこそ、祭りが成り立つのです。踊り手団体(阿波踊り振興協会)が独自開催に踏み切ったことは、ある意味、当然の成り行きです。

 私は、声を出して言います。「馬鹿者!分散したらチケット沢山売れる!? 国民を馬鹿にするのもいい加減にしなはれ。そんなんやったら、AKB48バラバラであっちこっちでコンサートするわ。」「責任者出てこい!」(ps.市長、今回の事で相当叩かれるでしょうね)

球団提供の食事、今昔

 このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今回は食事についての小ネタです。

球団提供の食事、今昔

 YouTube パラパラ見ていたら、元近鉄バッファローズの金村義明さんと元広島カープの貧乏球団裏ネタ番組に出くわしました。いろいろ面白いところだらけだったのですが、「食事編」が面白かった。
 試合前の食事、近鉄は、うどんとか頼むと、それは、自腹で、後で、給料から天引きされるとのこと。広島は、インスタントラーメン欲しい人は、無人販売野菜の様に、箱に代金を自分で入れて、ラーメンを作ってもらう方式だったとのこと。確かに、この話は、私も以前、野茂さんとお会いした時、聞いたことがあります。ベンチの裏に自動販売機あって自分で買ってたそうです。試合前の投手のピッチャーゴロの練習時、よく、最初にエラーした者が、他の投手の食事代出すというのをしていて、いつも、K投手がエラーをして、いつも払う人は同じだったとの事。ゴルフの「村長さん」ゲームみたいですね。僅かなうどん代でも、自腹を切らなければならないからこそ、成り立つお話です。
 オールスター後楽園であったとき、試合前の食事、ビッフェ形式でいっぱいあったので、さすがオールスターと思っていると、原さんから、「いつもこうだけど…」と言われて、びっくりしたそうです。 今は、球団選手の食事にとても気を遣っています。タイガースは、試合前の食事のみならず、試合後も、栄養バランスを考えた食事が用意されています。試合が終わるのが遅く、独身者食事バランスを崩しやすいことを配慮してのこととの事。関本さんがキャプテンの時、始まった様です。ビジターでもホテルで用意されている様ですが、選手は、外に食べに行く事が多く、あまり利用されていないのではないでしょうか。
 金村さんのお話は、とても面白いですね。そこらの芸人さんよりも話が上手です。皆さんもYouTube面白いネタ出ていますので、是非見てみて下さい。

宮本恒靖ガンバ新監督

S__2244653
 本日は、タイガース小ネタではありませんが、宮本恒靖さんが、ガンバ新監督に就任し、初試合(引き分け)を終えたところで、タイガース小ネタ番外編として、宮本さんと私の思い出をアップさせて頂きます。

 宮本さんは、私がスポーツ選手代理人としてのデビューした人です(ボスの辻口弁護士のコバンザメ弁護士として)。私は、今まで、いろいろなアスリートと交流してきましが、ダントツで「頭がいい」というのが印象です。生野高校という大阪南部屈指の公立進学校出身(スポーツ推薦などない)。
 高校では、ガンバのユース第一期生として、ユース時代既に頭角を現し、数々の成績を残し、プロ契約。なのに、高校では、トップクラスの成績を維持し、スポーツではなく、学業での同志社大学経済学部入学。勉強一本ならば、おそらく、お父様と同じように東大に行かれていたと思います。富田林からガンバ練習場の吹田まで、片道2時間を通学の中、わざと各駅停車に乗り、電車の中で勉強していたとの事でした。話をしていても、「この子本当に大学生?」と思うほど、落ち着いていて、かつ、常に、目の前の事では無く、先というか上のレベルを見て行動していました。知性、品格、別格です。知能指数もかなり高いと思います。サッカー選手していなかったら、弁護士目指していたとの事。弁護士になっていたら、私など足下にも及ばない優秀な弁護士になっていたでしょう。
兎に角、彼の放つオーラがすごいのです。中学生徒会長、ユースキャプテン、代表チームキャプテンと皆から信頼されるのはわかります。

 気配りもすごいのです。3年ほど前、あるスポーツのボランティアイベントで宮本さんと偶然お会いしました。10数年ぶりの再会でした。翌年の年賀状、宮本さんの手書きで丁寧な年賀状を頂き、感動しました(字もとても達筆)。
 先日の初試合の試合の様子を見ても、その落ち着きぶり、「半端ないって!」という感じでしたね。大学生の頃からこんな感じでした。当時、私は、「この人は、
将来日本の代表監督になるのだな」と思っていましたが、改めて、将来の日本代表監督、そして、日本のチェアマン、更に、FIFAの偉い方になる人物だと思います。 宮本新監督頑張れ!! (写真は、2002日韓ワールカップの直後)  
(2018/8/2 文責:弁護士黒田)