弁護士による、交通事故・借金・相続問題についての無料相談会(高槻)

このようなお悩みがある方は、是非ご相談にお越し下さい

  • 交通事故
  • 事故直後で今後の対応がわからない
    後遺障害等級を獲得したい
    相手保険会社の対応に不満がある
    示談金がいくらになるのか

  • 借金問題
  • ・長年返済し続けているので、過払い金があるのか知りたい
    ・住宅は残したいけど、それ以外の借金は減らしたい
    ・仕事が無くなり、借金が支払えなくなった

  • 遺言書作成・相続問題
  • ・遺産は妻だけに残したい
    ・親族と不仲なので、遺産を渡したくない

相談会日時・会場等のご案内

日時

令和元年8月8日(木)19時~

会場

高槻南スクエア (ファイブプラザ4階)
(〒569-0071 大阪府高槻市城北町2丁目4-1)

お申し込み方法

  • お電話(0120-932-981)からお申し込みいただけます。
    (受付時間:平日午前9時30分から午後6時まで)
  • 交通事故のご予約の方は、下記フォームからもお申し込み可能です。

交通事故専用お問い合わせフォーム

必要書類等

  • 交通事故
  • 交通事故に関する資料一式のほか、自動車保険の資料をご持参下さい。

  • 借金問題
  • 契約書や借用書など、借金に関する書類をご持参下さい。

  • 遺言書作成・相続問題
  • 通帳や保険証券・証券など、遺言書作成や相続に関する書類をご持参下さい。

完全予約制とさせていただいております

なお、当相談会は完全予約制となっておりますので、お手数をお掛けいたしますが、
0120-932-981」からお申込の上、ご参加ください。

GWに北朝鮮に行ってきました~その8~(2019.7.11)

さて、最終日の報告です。
 まあ、この日は、帰るだけですので、特に、ご報告することも無いのですが、空港の前では、女性誘導員の方が交通整理をされていました。ピシッと背筋伸ばしてかっこいいですね。

7時空港到着


出発案内板 極めてシンプル。本日は、北京2便、ウラジオストックⅠ便の合計3便です

出国手続きは、入国と違って、時間もかからずスッと済ませることができました。免税店(そもそも税金が無いので、免税店と呼んでいいのか?)も朝鮮人参のお店と雑貨店みたいなお店があるだけで特に買いたい物もなく通過。
 帰りの飛行機でも機内食は、行きと同様、シンプルなハンバーガー1個とジュース。CAさんは、相変わらず、超美人。
 北京経由で、無事、日本に到着。ホッとした気分になります。北朝鮮でのお土産は、現在実施中の経済制裁の関係から日本の税関で、没収されるとの事で、お土産は、買っていません。昨年に神戸朝鮮人学校修学旅行生のお土産が税関で没収されたことが随分議論になったことは記憶に新しい事です。ただ、現地で買った夜のおつまみ用に買った1ドルのスナック菓子の残りと10円程度のインスタントラーメン数袋(お店で、お釣りが無いとき、お釣り要らないと言っても、お釣りの代わりに、小物で調整されます)を鞄の中に入れたままであることを忘れていました。空港で指摘されたら面倒だなあと思っていましたが、昨年の修学旅行生お土産没収事件の余波か、10連休のGWで、空港混雑していたか、結局、鞄も開けられる事もありませんでした。
 北朝鮮旅行の最大のお土産は、お土産話です。通常、GWにハワイに行ってきたと言っても、誰も1分もまともに話を聞いてくれないでしょう。しかし、北朝鮮のお話は、皆、大変興味をもって長時間聞いてくれます。
 持ち帰ったスナック菓子は、20個位入って1ドルですので、一袋5円程です。土産話の時、一袋に2枚のクッキーが入っているのですが、このクッキーを割って皆で一口ずつ食べて、感想を言いあうというのが、一つのパターンとなりました。クッキーの味は、甘みが少ない素朴な味で、懐かしのマザービスケットの様な味でした。

 ラーメンも食べてみました。正直、まずい!。日清食品の偉大さを感じました。

(まとめ)
 北朝鮮旅行ブログを仕事の合間に時間を見つけて書いてきましたが、なかなかまとまった時間が取れず、2ヶ月が経過しての旅行記完結となってしまいました。その間に、板門店でトランプ大統領と金正恩委員長と会談があるなど、新たな動きがありました。間延びして申し訳ありません。
 今回の旅行は、私の個人的目的としては、物見遊山でしたが、色々な事を感じさせる有意義な旅行でした。共和国の人の我々外国人に対する接する態度は、「おもてなし」以上の、怖いくらいの気の使い方で、特に危険を感じることもありませんでした。一般の市民の外国人に対する視線に見えない緊張感が漂います。ですが、庶民には、家族と暮らす、普通の庶民の生活があり、それを垣間見ることができました。近年ヒットした、日本で呉を舞台にした「この世界の片隅に」というアニメ映画を思い出しました。国の体制は、いろいろあれど、庶民の生活の営みは、普通にあることを我々は忘れてはいけないと思います。
 最後に、共和国興味のある方は、是非、行ってみてください。欧米や中国人の観光客はいっぱいいますし、一人旅の日本人も2名ほど見ました。ネットで検索すれば、共和国への旅行社簡単に見つけることができます。年中ほぼ同じ値段なので、GWがお得な様です。

GWに北朝鮮に行ってきました~その7~(2019.7.9)

7日目、明日は、帰るだけなので、実質、北朝鮮最終日。朝、テレビ(中国の放送局)で、昨日の天皇陛下即位式の様子をみる。日本のフィーバーぶりが伝わってくる。
本日は、まず、靴下工場見学がスタート 一応説明では、最新のイタリア製の織機で大量に生産しているとのこと(なんだか機械のデザインレトロ)。

 女工さんの手の動きは神業の様に速い!

 日本でも工場見学の最後にあるように、お土産用に、完成品販売所での買い物となる。ディズニー、ミッフィー、キティーなんでもありです。


  その後、今回の旅の招待先である朝鮮対外文化協力会を表敬訪問ササッと済ませる。偉い人のお話を聞くと、どこでも眠くなるのが私の性分。話の内容全く覚えていない。

お昼休みにホテルに戻る途中平壌駅前を通る。なかなか風格のある建物である。金日成主席、金正日総書記の肖像は、正面から以外撮ってはいけないと言われていたので、シャッターチャンスパチリ。

トローリーバスは、満員。どこまで乗っても5ウォン(5円)とのこと

お昼休みを挟んで、午後から学校関係の訪問のスケジュールが組まれている。先ずは、平壌教育大学。大学入り口に立派な人工芝のサッカーグランドがある。日本の大学なら、学生がいっぱい歩いているところ、屋外は誰もいない。

 ここは、幼児、小学生向けの教員養成学校とのこと 男子学生は見当たらず、目にするのは、女子学生のみである。学校全体にピリッとした規律の雰囲気が漂う。随所に最新の科学を駆使しての授業を行っているとのアピールがなされる

 歌の授業の風景は、ここは、宝塚音楽学校かと思うほど、皆、美人で歌声が素敵である。

その後、金日成主席が学んだという小学校で、平壌一の優秀な学校チャンドク学校訪問。数学オリンピックで金メダル取った少年もいるとのこと。ここでもやたら科学技術を駆使した授業を行っているとのアピールがなされる。子どもたち確かに皆賢そうな雰囲気。髪型も全員すっきり刈り上げのスポーツ刈り。

最後の訪問は、万景台学生少年施設。子どもたちが普段それぞれの地域でクラブ活動していますが、週に何回かここでレッスンを受けるという施設。巨大な施設である。琴、アコーディオン、ダンス、書道、刺繍のレッスン部屋があって、それを一つ一つ見て回ったが、とても子供のサークル活動というレベルではない。最後に、1時間以上に渡る子どもたちの発表会が観光客に披露される。あまりにも立派すぎて、私は、正直、暗い気分になった。ここまで至る訓練の厳しさが想像できたからである。

共和国最後の夜、打ち上げで、カラオケ大会。共和国の人は、ホステスさんも含めて、プロ歌手レベルで極めて歌が上手であることに驚いた。私は、キャンディーズ「春一番」の歌は、共和国の方に日本語で「下手くそ」と言われた(悲)
今宵も酔っ払って眠りに付いた。

8日目につづく

GWに北朝鮮に行ってきました~その6~(2019.7.9)

6日目
 5月1日の今日は、日本では、新天皇即位の話題で持ちきりでしょうが、こちらにいるとそのような報道もなく、単なるメーデー。勿論、社会主義国のこの国では、メーデーは祝日です。午前のスケジュールは、自然博物館と中央動物園の見学。目的地に向かう途中、大きな塔の下をくぐる。


本当に、この国は、大きなモニュメントが多いですね。博物館と動物園は、並んであります。
休日とあって、家族連れすごい人です。


博物館で何を関心したかというと展示されている人形です。

むちゃくちゃリアルです。
原始人の人形局部まで再現されておりリアルすぎる。


動物園の目玉動物は、やはり朝鮮虎。

すごい人気です。

秀吉朝鮮出兵の頃、こんなのが森の中ウロウロしていたとは驚きです。

 昼食は、平壌冷麺で有名な玉流館。昨年、韓国の文大統領と金正恩労働党委員長の晩餐会で出されています。
 麺は、そば粉が入っているらしくすごく黒いので、見た目ちょっとびっくりしますが、まるで歯ごたえのあるにゅうめんのような喉ごしで、すごく美味しい。トウモロコシのチジミ、キムチスープもあっさりして旨い。
 お腹いっぱいになったところで、玉流館の近くのモランボンの丘を散策。メーデーは、デモ集会する日ではなく、家族で楽しむ日とのこと。丘は、数千人あるいは数万人とも思われる多くの家族連れが木々の下で焼き肉パーティーしています。お花見シーズンの大阪城公園の状態です。

 道行く我々外国人にも「肉食ってけ!果物食ってけ!」と酔っ払いのおじさんが絡んできます。肉もイチゴも少しいただきましたとても美味しかった。
 
 その後、本日のメインイベントのサーカス公演。私は、サーカス割と好きで、シルクドソレイユも毎年観ていますが、この国のサーカスは、レベルがとても高い。綱渡りや空中ブランコといった古典的な出し物が主流なのですが、かなり高い位置で繰り広げられるアクロバットな演技には正直驚きました。生演奏での演出も迫力あった。演技の撮影は禁止だったのが残念。

 夕食は、保身湯という犬料理。滋養食として料理が確立されています。ワンちゃんのフルコース。

肋骨の大きさから犬の大きさが想像でき、ちょっと、可哀想な感じもしましたが、味は抜群。保身湯というスープも然る事ながら、私は、レバーの味に驚きました。

 今日も酔っ払い状態でホテルに戻ります。130階建ての柳京ホテル、昼間、どこからでも見える特徴的な形をしていますが、夜は、光って、幻想的です。


 
 (つづく)