高槻 交通事故・借金問題・相続問題 無料相談会開催

このようなお悩みがある方は、是非ご相談にお越し下さい

  • 交通事故
  • 事故直後で今後の対応がわからない
    後遺障害等級を獲得したい
    相手保険会社の対応に不満がある
    示談金がいくらになるのか

  • 借金問題
  • ・長年返済し続けているので、過払い金があるのか知りたい
    ・住宅は残したいけど、それ以外の借金は減らしたい
    ・仕事が無くなり、借金が支払えなくなった

  • 遺言書作成・相続問題
  • ・遺産は妻だけに残したい
    ・親族と不仲なので、遺産を渡したくない

相談会日時・会場等のご案内

日時

令和元年12月3日(火)19時~

会場

高槻南スクエア (ファイブプラザ4階)
(〒569-0071 大阪府高槻市城北町2丁目4-1)

お申し込み方法

  • お電話(0120-932-981)からお申し込みいただけます。
    (受付時間:平日午前9時30分から午後6時まで)
  • 交通事故のご予約の方は、下記フォームからもお申し込み可能です。

交通事故専用お問い合わせフォーム

必要書類等

  • 交通事故
  • 交通事故に関する資料一式のほか、自動車保険の資料をご持参下さい。

  • 借金問題
  • 契約書や借用書など、借金に関する書類をご持参下さい。

  • 遺言書作成・相続問題
  • 通帳や保険証券・証券など、遺言書作成や相続に関する書類をご持参下さい。

完全予約制とさせていただいております

なお、当相談会は完全予約制となっておりますので、お手数をお掛けいたしますが、
0120-932-981」からお申込の上、ご参加ください。

干し柿作り(2019.11.20)

私は、毎年、干し柿を作っています。小学生低学年の時は、神社で勝手に生えている卵大の小さな柿をガキ大将が先導して基地(単なる木)に干して、皆で食べていました。
司法試験受験時代は、貧乏な私の貴重な食料でした。下宿先に、屋根より高い大きな渋柿の木があり、大家さんから、勝手に採っていいと言われていたので、いっぱい採って、軒下に吊していました(他に、大家さんは、サツマイモも一輪車いっぱいにくれていたので、ふかして切り干し芋も作っていた)。
今年は、奮発して、特大あたご柿を使いました。吊す道具は、100円ショップで購入の洗濯ハンガーです。昔は、縄にぶら下げたりしていましたが、手間がかかります。100円ショップハンガー、風通しも良く、場所も取らずに、とても便利です。
干し柿
表面が乾いてきたら、少し、指で押して、平たくします。乾燥度合いに応じて味が変わります。色々な味を楽しめますよ。皆さんも是非、試してみてください。

弁護士の脅迫(2019.11.20)

 毎月出される弁護士会の会報(100ページほどあり、かなりの分量)の最後の方に弁護士の懲戒処分の公告がなされています(官報にも掲載されています)。多くの弁護士は、会報をこの部分から見ます。まあ、他山の石として自身の訓戒を込める意味もありましょうが、多くの者は、単なる興味本位、物見遊山の世界です。最近は、弁護士の横領事件の掲載が増えています。また、最近は、依頼者に過度に肩入れし、弁護士名による脅迫まがいの事をして懲戒を受けている若手弁護士の事例も増えています。お客様第一主義は、お客様の言いなりになることではありません。
 特に、不貞行為案件で、親に言うぞと脅したり、会社の上司に言うぞと脅したり、家族が目にするように葉書で送ったりする事例が懲戒されています。
 今月号の掲載案件では、若者ではなく年配の弁護士の話。不倫案件の相手方を飲食店で、机を叩いて聞き取りし(ドラマの警察さんですか?)、相手方の親に(本人ではなく親ですよ!)慰謝料請求に応じなければ会社に調査を求める旨の内容証明出したりして「戒告」処分がくだされています。もちろん、それが事実かどうかは、分かりません。処分対象者には、不服審査請求の権利があります。
 弁護士は紳士的に行動することが求められます。ヤクザではありません。紛争は、相手との信頼をも獲得することによって、解決を図ることができます。私は、交通事故案件でも、保険会社担当者には紳士に接しています。論点についてお互い悩みを共有するようにしています。聞く耳があって、信頼関係が築かれるのです。その様な態度で臨んでいれば、そもそも、この様な懲戒請求がなされることは無かったことでしょう。

最新のターミネーターを観てきました(2019.11.18)

週末に、映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」9時半からのレイトショー 茨木イオンシネマで観てきました。
ターミネーターシリーズも6作目。私が大学生の時(1984年)に初作「ターミネーター」を観て、そのハラハラドキドキに感動を覚えてから、毎シリーズ欠かさず観ていますが、今回もハラハラドキドキ度は、期待を裏切らないものでした。こんなドキドキの映画見たくないと観ている最中に思ってしまう自分がいます。
 今回、ちょっと、ショックだったのは、初回から出演しているサラ・コナー役のハミルトンさんが老けておばあさんになっていたことです。そりゃそうだ、初作から35年経っているのですからね。当然、私も初老の年頃になってしまっています。映画もシルバー割引されちゃって、1100円で鑑賞できます。(嬉し、悲し(TдT))。タイムスリップ物の映画だけに時の進行を考えさせられました。私も人生のエンディングに刻々と向かっているわけです。
 シュワちゃんの演技も最高!久々に興奮した状態で映画館をあとにしました。皆さん、最新ターミネーターお薦めです。ぜひご鑑賞あれ!

亀岡の雲海(2019.11.18)

11月は、いい天気が続いていますね。朝も冷え込み秋が深まっている感じがします。
こんな朝の冷え込みがあって、天気がいい日には、雲海が発生することがあると聞いていました。
竹田城とか備中松山城は、雲海で有名ですね。一度見てみたいと思っているのですが、遠方ですので、なかなか雲海のタイミングで出かけることは難しく、諦めていました。
しかし、先日、穴場を発見しました。それは、ずばり亀岡。亀岡カンツリー倶楽部にゴルフに訪れたときです。ゴルフ場の入り口付近から見える風景に驚きました。亀岡市内が真っ白の雲海です。
雲海が朝日に照らし出されて幻想的な雰囲気です。
雲海

亀岡の霧は、丹波霧と言われ、保津川沿いに亀岡盆地に発生する霧で、亀岡の名物とのこと。ゴルフ場の方に聞くと、亀岡市民は、この霧には悩まされているとのこと。洗濯物が乾かないんだそうです。視界が悪く車の運転も危険で生活に支障ががでるとのこと。
外からの我々には、綺麗で嬉しい霧でも地元の人にとっては確かに迷惑ですね。
ゴルフ場の入り口近くの道路沿いに、亀岡テラスという亀岡市内を一望できる観光用の展望台が設けられています。定点カメラも常時設置されています。
http://www.kameoka.info/charm/livecamera/
ここ数日、このネットカメラをチェックしていますが、3日に1回のペースで霧が発生している様に思います。おなじく、竹田城とかの定点カメラもネットでチェックしていますが、亀岡ほど霧が発生していません。茨木から車でわずか40分。皆さん、一度、雲海を体験ください。

法科大学院は、果たして必要か①-法科大学院制度の発足-(2019.11.8)

2回にわたって、精神面、金銭面で法科大学院生は大変なことをお伝えしました。予備試験についてもご紹介しました。
翻ってみると、果たして、法科大学院は必要なのか?ということを考えたいと思います。
元々、大昔から議論されていた司法改革の議論の中で、法科大学院構想が起こりました。
確かに、旧試験時代は、司法試験は難しすぎました。私の師匠弁護士は、「ワシが、唯一皆から褒められるのは、ワシの時、合格率が1.6%だったこと。昔は、賢かったんですねってよく言われるけど…」とよく冗談を言われます。そこまで難しくする必要は無いと長年実務に携わってきた私は断言できます。
ここまで、難関だと、当然、合格年齢が高くなります。30歳近くまで、合格平均があがってしまうと、一番困ったのは、検察庁と裁判所です。年下が年上の上司になるのは、どうも座りが悪いのです。景気がいい時代なので、若年合格者も弁護士を志望し、人材が集まりません。他方、弁護士も、経済活動が活発な都市部に固まり、地方には、弁護士がゼロ、あるいは一人という地域がありました(ゼロワン地域といいます)
司法改革は、すっと叫ばれながら、なかなか、改革は進みませんでした。
こうした中、バブル後の長期不況を脱する手段として、「規制緩和」が強く叫ばれる時代が訪れました。弁護士業界にも「国民無視の既得権益にしがみつくギルドである」と強い非難が向けられました。
こうした中、アメリカのロースクールを参考にした法科大学院構想が持ち上がり、あれよあれよという間に、法科大学院制度を前提とした新司法試験制度が発足したのです。
そして、十分な議論がなされることなく、見切り発車されたのが現状の法科大学院です。
アメリカのロースク-ル制度をモデルにしています。アメリカは法学部が大学にありません。法学部がある日本と大きな違いがあります。
日本のことわざに「杓子定規(しゃくしじょうぎ」というのがあります。思いこみで、1つのやり方や決まりをほかの事にも無理矢理あてはめようとして、融通がきかないことを言います。「杓子」とはみそ汁やご飯をよそう道具ですね。曲がっている柄(え)を、無理矢理定規の代わりにして物を測ろうとすることから言うようになったことわざです。
次回、日本の法科大学院とアメリカのロースクールが如何に杓子定規の関係にあるかをご紹介したいと思います。実にバカバカしいお話ばかりです。

法科大学院よりも、予備試験が人気(2019.11.1)

前回、法科大学院生は、大変であることをお伝えしました。
司法試験を受ける為には、法科大学院を卒業しなくても「予備試験」というものに合格すれば、司法試験受験資格を得ることができます。
予備試験というのは、旧司法試験に似ています。実務ではなく、法律的な知識について問い、択一式試験、論文試験、口述試験を経て、はれて合格となります。予備試験は、
本来の司法改革構想からすれば、極めて、例外的なものです。法科大学院で実務の勉強をした上で、司法試験受験するというのが大原則。実務的学習をしていない予備試験合格者が司法試験を受けるのですから、制度としては、元から大きな矛盾を孕んでいるのです。予備試験制度は、法科大学院に行く事が経済的にできない人、旧司法試験の残存者への配慮から設けられています。ですから、合格定員は、極めて少なく、制度当初は、100人台(合格率2パーセント以下)でした。
 予備試験は、実は、司法試験よりも法律科目が多いのです。そして、知識の択一試験、論理的文書の作成能力の論文試験、臨機応変な対応能力の口述をクリアしてくるのですから、実力については、到底、法科大学院卒業生は、予備試験組に敵いません。司法試験では、予備試験合格者の殆どが合格します。法科大学院卒業生の合格率とは雲泥の差です。
 予備試験合格者は、法律的知識が、しっかりしているし、難関の試験を挑戦クリアした根性がある者として、お金持ちの企業系大手法律事務所では、予備試験合格者を採用する方向に走ります。巷で言われている合格者の就職難とは縁遠い世界です。弁護士格差が言われている現在、お金持ちのブルジョア系弁護士(「ブル弁)と言います)になるには、予備試験合格が一番の近道でしょう。こうした状況ですから、予備試験受験者は、年々増え、合格者も、400人半ばまで増えています(合格率3%代)。
 では、予備試験には、どのような人が受験しているのでしょう。実は、大学生、そして、法科大学院生が受験者の5割弱、合格者の8割を占めるのです。法科大学院を卒業せずに司法試験合格する事がステータスなのです。大学院在学中に合格できなかった人が法科大学院を卒業するのです。原則、法科大学院、例外が、予備試験という枠組みが逆転して、法科大学院は、予備試験の滑り止め扱いされています。
 新人弁護士さんが、さらりと予備試験合格組であることを織り込んで自己紹介したりします。予備試験合格が、卒業大学よりもステータスがあるのでしょう。
 こうした大きな矛盾があり、法科大学院人気は、低迷し、定員さえ確保できない大学院が続出です。後日、法科大学院は果たして必要なのかについて論じてみたいと思いますが、現状、お国は、ボロボロの制度に継ぎ足し継ぎ足しを行って、制度維持にやっきです。私には、改革という名のお役所の権限(利権?)維持をしているとしか思えません。官僚の世界は恐ろしいですね。