2021年 ありがとうございました(2021.12.31)

今年もコロナで大変な年でしたが、振り返ってみて、なかなか難しい死亡事故案件2件、上手く解決できて良かったと想うなど、仕事面では、成果を残せました。

平穏な日々を過ごせた事に感謝です。

年末、久々にタイガースの選手の契約交渉しました。なかなか厳しい交渉でしたが、来期楽しみな契約結べました。来シーズンのテレビ観る楽しみ増えました。

タイガースの選手の契約交渉

新春早々、弁護士仲間で、青森へ旅行します。目的地酸ヶ湯温泉、今の時点で、二メートル22センチ積もっている様です。今回も珍道中になることと思います。

珍道中記、年明け、UPしますね。

それでは、皆様、良いお年を。

JR西日本どこでも切符-2日目-(2021.12.29)

この「どこでも切符」は、2日間使えます。一日の利用でもお得なのですが、勿体ないので、フルに活用することにしました。JR西日本西の端の博多に行ったので、翌日26日(日)は、東の端、新潟県上越妙高という駅まで、行く事にしました。

天気予報どおり、湖西線、琵琶湖の中部辺りから雪が積もってきました。琵琶湖北部になると雪で、ポイントが故障し、早速、電車は、大きく遅れ出しました。

北に向かうにつれ、辺りは完全に雪景色、金沢には、1時間遅れで到着。

お昼、富山の同期の弁護士とランチを食す。富山と大阪の弁護士事情について情報交換。

富山も大雪。彼は、朝から雪かきしてきたとの事。

富山の日本酒とても美味しい。昼間っから酔っ払い。目的地上越妙高を北陸新幹線で目指す。

危うく寝過ごすところであったが、奇跡的に目が覚めて、急いで下車。上越妙高駅周辺を散策しようとしたが、見えるのは、雪景色だけ。雪もかなり激しくなってきたし、①時間後の帰りの新幹線に乗ったら、帰れないのではないかと思い、結局、上越妙高には、僅か17分の滞在で、そのままとんぼ返りを決め込んだ。

車窓から見える日本アルプスの雪景色は、素晴らしい

暗くなってくると更に雪は激しくなり、特急列車も途中何度も停車。

結局、2時間以上遅れて、茨木到着。

後続の列車、ほとんど動かない状況になっていたようなので、上越妙高とんぼ返りは、作戦吉とでた。

土曜日通った山陰線は、雪で運休状態。一日遅ければ大変な事になっていたと思う。

18000円で、2日間列車の旅満喫しました。本もかなり読めました。

来年もこの切符発売して欲しいなあ。

JR西日本どこでも切符-1日目-(2021.12.28)

12月25日 福岡に用事がありました。夕方の用事であったので、今年、JR西日本が出している「どこでもきっぷ」で行く事にしました。「どこでもきっぷ」というのは、JR西日本管内の特急、新幹線が利用し放題の期間限定きっぷです。2日間用でなんと!18000円です。博多往復(3万円位します)よりも遙かに安い。折角なので、日本海ルートで博多に向かうことにしました。鳥取以西の鉄道など乗ることはありません。良い機会です。通常、新幹線で3時間程の行程を10時間の旅となりました。早朝 5;43分茨木駅発です。

どこでもきっぷ

行程表

9;29分特急スーパーおき3号(新山口行き)に乗車後、鳥取駅で購入した、いかすみ弁当「黒めし」が朝食です(+日本酒)。

列車

味は、まあまあなのですが、敢えて、文句を一言「「上げ底にも程があるでしょう!!」

入れ物は7センチ程の厚さですが、ご飯は、表面3センチです。

山陰線、列車は、海の際を走ることにびっくり。日本海の荒波が線路際まで押し寄せる雰囲気です。

日本海の荒波

本を読んだり、寝たりして、終点新山口着。そこから新幹線に乗り換えて、4時前に博多到着。遅いお昼で博多ラーメン堪能。

博多ラーメン

夕方から一仕事終えて、帰りは、新幹線。駅弁食べてハイボールで一杯。気付いたら新大阪でした。

殆ど寝てた様な列車の旅、満喫しました。こうして、無事、一日目は、JR西日本管内北周りの西端到達を達成しました。翌日の日曜は、記録的大雪で、列車も止まったそうです。一日違いで助かりました。

さて、二日目は、JR西日本管内東の端、新潟県上越妙高へ…、ところが、記録的大雪で大変な目にあいました。

(つづく)

森友学園問題-決裁文書改竄国賠訴訟-請求認諾

森友学園問題に関する決裁文書かいざんを強いられ、それを苦に自殺した財務省近畿財務局元職員、赤木俊夫さんの妻の雅子さんが国に損害賠償を求めた訴訟が終結しました。

なんと、国が争う態度から一転「請求の認諾」を行ったのです。民事裁判ですから、相手が請求全てを認めてしまえば、事件終了となります。決裁文書改竄の背後にあるのは何か、全く、明らかにされることなく、事件は終了したのです。

裁判をしていて、「請求の認諾」は、貸金返金訴訟等でしばしばあります。「間違いないけど返せない」という開き直りのパターン。今回は、認諾によって、お金は支払われます。国の税金で。税金で処理して終わりです。

国の闇が見え隠れします。ケネディ大統領暗殺事件と同様、国民に知られちゃいけないのです。。

中国、トルコ、ロシアの話ではありません。日本の話です。三権分立が如何に脆弱な制度であるか身にしみますね。

京都土産(2021.12.16)

京都には沢山のお菓子や食べ物があります。その中から特に私がお勧めしたいのが、「焼き九条ネギのラー油漬け」です。

焼き九条ネギのラー油漬け

スプーン一杯のこのラー油九条ネギをご飯の上に乗せるだけで、ご飯をバクバク食べてしまいます。韓国海苔でこれとご飯を挟んで食するのも最高です。

自宅で、友人達と飲み会したとき、これを出してあげました。「飯要らない」(飲み専門)と言っていた人も、お代わりしていました。

普通のスーパーでは売っていなくて、京都府内の道の駅なんかで売っています。

この商品のファンは、結構多い様で、以前、訪れた道の駅では、商品棚に、同種のネギ瓶詰め商品はあるのに、このラー油味の品はありません。在庫は無いか、店員に聞くと「先ほど、まとめ買いされたお客さんおられまして… 結構、人気商品です」との返事が返ってきました。

そういう経験があるので、先日の日曜日、ミニツーリングで寄った道の駅に、この商品が置いてあったので、並べてあった3つ全て購入しました(独り占め)。

是非とも皆さんも、京都府内の道の駅に寄った際には、この商品探してみてください。

雑穀おにぎり(2021.12.13)

12月の法律事務所は、とても、忙しい。和解、示談が集中する時期だからです。

土日も結構仕事に費やされます。そんな中、日曜日、曇り空でしたが、ストレス解消に、ミニバイクツーリングに出かけることにしました。仕事があるので、遠方は、無理。北摂近隣のライダーには、定番の日吉ダム(南丹市)に行ってきました。茨木中心部から1時間半位で行く事ができます。私のミニツーリングのお昼の定番は、雑穀おにぎりです。道の駅でご当地料理を食べたりしません。時間が勿体ない。誰もいないところで、自然を眺めながらのおにぎり最高です。今回のおにぎりは、白米1、玄米1,もち麦0.5、押し麦0.2 ヒエ、アワ、ゴマ、トウモロコシミックス雑穀0.3の割合に、サツマイモの小さいのを一緒に炊き、炊き上げた後、混ぜて、芋ご飯にしたもの。私の巨大な手で、握りますので、ソフトボール大、1個で、1合の量があります。中に、梅干し、外に、昆布をまぶします。

日吉ダムと雑穀おにぎり

ダム湖の辺のベンチに一人座りながら、晩秋の景色を楽しみ、おにぎりを頬張ります。

日吉ダム

湖畔の少し冷たい風が季節の移ろいを感じさせます。景色をみながら、あの事件どう処理するか思考を巡らせます。こういう時、良いアイデアが浮かびます。

日吉ダムの道の駅でトイレとご当地野菜を少し買い、サッサと帰宅。途中、山を下るときの景色が素晴らしく、引き返してパシャリ。南丹の山々のグラデーションがまるで絵のように美しい。

南丹の山並み

事務所に行き、ひと仕事して、コーヒータイムにこのブログ書いています。良い日曜です。平和に過ごせることに感謝。

年俸更改シーズン

このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。
さて今回は・・・。

年俸更改シーズン

連日、プロ野球選手の契約更改のニュースが流れます。誰が幾ら貰うか、一般人からすると自分が払うわけでもなく、本来、どうでもよい話の筈です。

しかしながら、やはり、人の財布は気になるもの。各人がまるで各球団のGMの様に批評をしています。(大抵は、「やりすぎや」という妬みが入ったものですが…)

一般の人と違い、選手は、生活がかかっています。選手間では、もっぱら、年俸が話題となります。選手のロッカー室では、どう言われて、どう反論したか、今年の傾向はどうだとか、その話で持ちきりですし、本人の頭の中も、慣れない交渉をどうするか、悩みで頭一杯です。

今年、ロッテが、複数の選手が下交渉で「一律25%減からスタート」と言われ、選手会が抗議文を送る事態となりました。

言った言わないの水掛け論になってきていますが、私の目から見ると、両者の交渉に於ける「ハッタリ」だと思います。

球団側としては、今年、試合数は確保できましたが、観客数が制限されていました。応援も声出しや密になること禁止で、マスク付きでは、飲食もままなりません。当然、売り上げ大幅ダウンです。財源が例年よりも少ないこと明らかです。それを分かってくれよ。どうしても、査定厳しくなるよ。というパフォーマンスで、「25%減」が基本と言ったんでしょうね。「本来、予算上、もっと少なくしないといけないところ、今回は、君の功績を評価して〇〇万円だ」という作戦だったのでしょう。

交渉のプロの弁護士は、そんなブラフのお話は、「あ、そうですか」と聞き流し、本題の交渉に入っていきます。

ところが、選手は、基本、単純な思考をします。特に年俸に関しては、頭の中は、鬼滅の刃「猪之助」並に、ブシューと激情反応します。

選手会は、球団の失言に対して、これを公にして詰問し、マウントをとろうとします。

所詮、両者の駆け引きです。落ち着くところに落ち着きます。周りが騒ぎ立てる事も無い話だと思います。