カムカムエブリバディ−五十嵐は、天然のKY−(2022.03.30)

五十嵐元彼女呼び出して、「デイジ−に結婚申し込む」と宣言するなんて…。全国何千万人のお茶の間の視聴者、吉本新喜劇ばりに、全国皆いっせいに「えー」との言葉を発し、ずっこけたことでしょう。

おるおるこういう人。天然のKY。空気読めない奴。自己中心的思考。本人は、信頼のおける人物としてひなたと接しているのであろうけど…。

思えば、ひなたとの最初の出会いのシーンで、言わなくてもいい一言を言ったり、どうでもいいところで、切られて死人の役の練習してたり…、完全にジコチュウです。軽い発達障害があるようにも思えます。発達障害という言葉を使いましたが、「障害」というのは、本来、妥当ではありません。誰にでもある「個性」です。発達障害者と呼ばれる人は、すごい集中力がある人も多いのです。お医者さん、弁護士、結構、多いのです。超個性派ぞろいの業界です。実は、私もその傾向少々あります。空気読めない系です。

我が業界そういう人多いので、皆、お互い受け入れている様に感じます。

カムカムエブリバディ  アニー・ヒラカワの正体(2022.03.28)

カムカムエブリバディも後2週(10回)、エンディングに近づいてきました。先週から登場した森山良子さん演じるアニー・ヒラカワなる老人女性について、この人が誰なのかいろいろ予想がされています。安子なのかそうで無いのか?アニーは、あんこ、安子なのではないか。では、名前がヒラカワとはどういくことか?私は、どちらかというと安子ではない派でした。やはり、ヒラカワという名前と物語としては、盛り上がりの最頂点感動的な出会いになるべきなのに、「あらっ、あなただったの?」となると、やはり、肩透かしみたいになり、盛り上がりに欠けると思ったからです。

しかし、今朝のお話では、「岡山」が出てきました。アニーさんは、岡山にゆかりがある人の様です。また、アニーさんの言葉一つ一つに、安子を彷彿させる言葉があります。

岡山に行けない事情を臭わせています。ヒラカワ=安子説も盛り返してきた気がします。果たして、この話は今後どうなるのでしょう。

終戦記念日、岡山での定一の遺影に供えられていた「御菓子司たちばな」の包みの謎も知りたい。誰かが憰を再建したのだろうか。五十嵐とひなたはどうなるのか?あと9回なのに、今後の展開楽しみです。

大阪市立大学、大阪府立大学、最後の卒業式(2022.03.25)

今日のニュースで、大阪府立大学の最後の卒業式が取り上げられていました。

4月から大阪市立大学と大阪府立大学が統合し「大阪公立大学」なります。

我が母校大阪市立大学という名前が無くなるのは、正直、少し、寂しい気がします。

学生時代、大阪市立大学と大阪府立大学は、どうでもいいライバル意識を持っていた気がします。

地下鉄でいうと「あびこ」「なかもず」大和川を挟んである公立大学です。どちらの大学も巨大な敷地を持ち、その割に学生数は、そんなに多く無く、私立大学のような人混みはありません。構内学生が車で移動しています。当時、どんな点で、比べ合っていたのか…。以下、市大生の目で列挙します。

①学部について
大阪市立大学は、総合大学で、医学部、文学部、法学部 理系文系双方総合的学部があります。他方府立大学は、理系大学で、工学部は、偏差値高く、農学部とか特殊な学部もありました。市大生は、こっちの方が総合大学だって言っていました。ほんとどうでもいい話です。

②田舎度について
大阪市の端っこだろうが大阪市内。片や府大は、堺市という衛星都市。地下鉄も市大のある「あびこ」まで(府大のある「なかもず」は、当時、まだ、工事中でした)。

市大生は、こっちの方が都会だと言っていました。ただ、実際の環境をみると市大は、汚い大和川のほとりにあり、市大の方が田舎っぽい感じの環境でした。

③華やかさについて
市大は、文学部や女性の園の生活科学部があり、理系大学の府大より圧倒的に女性の数が多かった。市大生は、府大は、男臭い大学だと府大生に対してマウントしていました。

しかし、府大には、隣に、同じ府立の大阪女子大があり、サークル活動とか共働でしていることもあり、実際の学生ライフでは、府大生の方が実質女子率高かったのです。カップル率も府大の方が上だったのではないかな。実際、その後、府大は、大阪女子大と合併しましたし…。市大生のむなしいマウントです。

今思えば笑い話です。実際には、そんなに意識していなかったというべきかもしれませんね。どちらも中途半端に都会の大学で、田舎くさく、田舎者どうしで、どちらが田舎者かと議論しているようなものでした。まるで映画の「翔んで埼玉」みたいなものですね。

市大と府大、合併は、良い合併と思います。お互い被る学部がそんなにあるわけではなく、本当の意味での総合大学になります。スポーツの分野でも、数が増えるのですから、強くなるのではないかな。

でも、企業の合併も同じですが、違う組織が一つになるには、時間がかかると思います。ニュースを見ると早速、大阪公立大学の学長選出について揉めているニュースが流れていました。

我々卒業生に至っては、何年経っても、市大は市大、府大は府大でしょう。それが我々の青春時代だったのですから。
(今日のニュースで府大の卒業式が放映され、これでは、まるで、府大の方がメインではないかと 気にしてしまう市大卒業生…)

ロースクール入試の闇(2022.03.18)

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。
「ばか者!!責任者出てこい!!」

ロースクール入試の闇

ロースクールも随分淘汰されました。関西では、京都大、大阪大、神戸大、大阪市立大の国公立の他、私立でも関関同立の4校のみになりました。以前は、法学部がある大学は皆ロースクール作ったので、私立11校ありましたから、随分、定員が減りました。ロースクールが減った分、ロースクール入学への壁は高くなったといえるでしょう。

京都大学のロースクール入試の試験結果を、二人の合格者が、情報開示請求しました。国立は、これができます。返ってきた結果を見ると、片方は、合格上位一桁台、片方は、合格下位の結果です。試験での点数は大きな差はありません。しかし、何が違うか?この二人の僅かな点数の差に、100人近くがひしめいているのであれば、それはそれで納得がいきます。しかし、試験での点数以外に、書類審査点というが、加算されています。その書類審査点、ペーパーテストの半分くらいの配点がなされています。二人の差は、書類審査点に大きな差がありました。この二人の内、上位者は、法学部出身、下位者は、他学部出身です。京都大学、ここ数年、他学部からの合格0でした。他の大学出身者はどれくらいあるのかは公表されていません。私は、この点についてぼやかせて頂きます。

皆さん、この書類審査点、かなりグレーとは思いませんか? 試験申し込みの書類で、点数の差がでるのはおかしいでしょう。出願動機が点数になるのですか?夏休みの宿題の様に、お母ちゃんが代わりに書いた物かも知れませんよ。学部も学校も違えば、学生時代の成績など、比較しようがないでしょう。私は、京都大学の法学生に下駄を履かすための、手段であると疑っています。私立大学ならば、営業の自由がありますので、それもありとも言えますが、国立大学がそのような事をしてもいいのでしょうか。京都大学のロースクールに入ろうと一生懸命勉強してきた他の大学の学生や、京都大学の他の学部生には、公平な機会を与えられていないではと疑われても仕方ないのではないですか。試験は、公平でないといけないと思います。

試験の時、たまたま、実力が出せない場合もあるでしょう。また、たまたま、ヤマが当たり、実力以上の点数になったかもしれません。しかし、それも実力の内です。公平な試験である司法試験の受験資格を与えるロースクールが公平性を欠くような事をしてはいけません。

馬鹿者! 責任者出てこい!

ヤミ金より厄介なヤミ専門とうたう悪徳司法書士(2022.03.09)

トイチ(10日で1割)など、法外な金利をとっていたヤミ金はかなり減りました。しかし、法定利率を取るソフトヤミ金が現れるなどし、相変わらずヤミ金を利用して、窮地に陥っている人は、いっぱいいます。そんな人をターゲットにヤミ金専門と謳う司法書士がネットに溢れています。

ヤミ金は、もともと、厄介で、弁護士が入っても、解決に至らないケースが多いのが実情です。既に、十分利益を出したヤミ金は、弁護士介入によって、それ以上やっても時間の無駄と諦めるところもありますが、元金が回収できていなかったりしたケースなどは、なかなか諦めてくだれません。そもそも相手は、どこのどいつか分かりません。払うまで、職場に取り立て電話するなど、各種の嫌がらせをしてきます。お金を貸したことは恐喝の手段なのです。なかなか、弁護士が責任を以て対応することが不可能なのです。

先日、当事務所が破産について受任した方がいます。話を伺うと、借金の挙げ句、ヤミ金に手を出してどうしようも無くなったというよくある話なのですが、一番、困った対応をしてくるのが、ヤミ金解決を依頼した司法書士という内容でした。ヤミ金対応報酬、一件当たり4万~6万円するそうです。確かに、間に入ってもらって取り立ての連絡がなくなったものもあるが、結局、ヤミ金の金額そのまま(ヤミ金は、小口の3万~5万円のケースがほとんど)払う事になったのに、費用だけは4万円請求された。その報酬払うために、またヤミ金を利用したという落語みたいなお話です。司法書士事務所、費用が40万円位になり、ヤクザの様な職員が、頻繁に、未払い分を請求してきて、遅れると「詐欺だ、刑事告訴する」等脅してくるそうです。

元々、ヤミ金対応だけで借金地獄から抜け出せる様な方では無く、ヤミ金を片付けても焼け石に水の様なケースです。3,4万のヤミ金に成功しようとしまいと4万円の費用を取り、厳しい取り立てをする。経済的合理性がありません。まさしく、気の弱い経済的弱者を食い物にする輩で、ヤミ金と大差ありません。

当事務所が法テラスでの対応をすることになったのですが、法テラスでは、総額15万円程度、そして、法テラスへの支払いは、毎月5000円~1万円程度です。その方は、専門の司法書士ということで全面的に信頼していたのに、こんな方法があったのかとがっくりされていました。

このような司法書士は、おそらく、非合法な輩に乗っ取られているのだと思います。司法書士が司法書士事務所を経営しているのではなく、悪徳非弁業者が弱みを握っている司法書士を利用しているのです。

ネットは要注意。困ったら、生身の弁護士や司法書士と会えるところへ相談に行って下さい。

悪徳取り立屋に成り下がった弁護士(2022.03.04)

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。
「ばか者!!責任者出てこい!!」

悪徳取り立屋に成り下がった弁護士

先日、老夫婦から受けた相談です。弁護士から、通告書が届いたというものです。見ると、僅か、1万円程の請求に、「銀行口座の差し押さえ、強制執行その他の法的手続きを取ります」との強い記載があります。まあ、金額が僅かでも、このような文面での通告書を弁護士が送ることは、特に問題があるわけではありません。

しかしながら、お話を伺ってみると、どうも、弁護士が送りつけ商法を行う業者の手先となって請求してきている様なのです。

健康食品に多いのですが、一度購入すると、これは、継続取引である。不要なら、次回送付までに連絡をいれることとなっているというものがあります。この方法、業者は、きちんと説明したとか、送付した商品の中に説明書いれているとか言って、理論的防御態勢を整えているのですが、説明責任の点で、問題のある商法と思います。

おそらく、相当トラブル多いでしょう。しかし、金額も僅かですし、多くの人が泣き寝入りです。クレジットカードではなく、振込払いの人は、抗議の意味を含めて、当然、支払い拒否します。このような多くのトラブルに対して、弁護士名で請求書を送りつけるのです。弁護士に裁判されると言われては、僅かな金額であるし、渋々払うことになるのでしょう。

今回の相談もそういった内容のものでした(商品は、郵送代負担して送り返していた)。

まあ、この方のケースは、契約書も何もなく、電話での注文でしたので、裁判するとしても相手方契約内容立証難しく、わざわざ、1万円の為に裁判してこないと思われます。ネットで調べてみると、この法律事務所、どうも大々的にこのような取り立て業務しているようで、ネット上の口コミ情報では、実際に、支払督促(裁判)してきたり、裁判しないにしろ、何度も、しつこく通知書を送ってくるようです。

なんだか、私も腹が立って、相談中、この法律事務所に連絡を入れました。当然弁護士など出てきません。「契約書もないのに、このような請求をしてくるな」クレームを入れると、当事務所は、取り立て依頼受けているだけなので、販売元に連絡して欲しいと言われました。結局、販売元にクレームを入れて、請求が止まることになったのですが、私は、この法律事務所に腹が立って仕方ありません。

私は、ぼやきます。馬鹿者!問題のある商法に弁護士が積極的に加担し、弁護士の名を使って、取り立てるとは何事だ!それも、一つ一つの事件に弁護士は内容知ること無く、大量事務としての請求作業。これでは、事実状、名義貸しの取立行為加担じゃないか。

当人の弁護士事務所としては、新ビジネスモデルとほざくのであろうが、弁護士としてのモラルを感じないのか。ヤクザの取立業と変わらないじゃないか。

「責任者出てこい!」

大雪、北海道(2022.03.02)

今年のニュース、北海道の記録的大雪が報道されています。実は、私も巻き込まれました。当初、天気は、とても良かったんです。でも、日曜日大雪で、飛行機は欠航、月曜日も振り替え便は、欠航となり札幌市内に戻るしかありませんでした。ところが、火曜は更なる雪で、滑走路は、単なる雪原です。鉄道全線運行停止、高速道路閉鎖ですので、新千歳空港は、陸の孤島です。私は、なんとかホテルを確保できましたが、大勢の方が空港内で一夜を過ごした様です。空港やバスの中で、携帯電話での裁判するとはおもいませんでした。

新千歳空港

新千歳空港

23日(祝)は、午後からなんとか天気が回復しましたが、それまで溜まりに溜まった利用者でなかなか振り替え便が取れません。やっと取れた18時発関空行きも、結局、飛び立ったのは、夜の9時です。関空到着は、夜の11時を過ぎていました。茨木までの帰りの交通機関がありません。しかし、JALさん凄い!難波までのバスをチャーターしてくれて、タクシー代補助も5000円してくれました。JALさんに感謝。空港で、不休で対応されていたスタッフには、感謝の言葉しかありません。

雪は、もうこりごりと言いたいところですが、そこは、関西人、大雪もそれなりに楽しみました。延泊中の雪の札幌散策なかなかのものでしたよ。

雪の時計台

ラーメン

ロシアのウクライナ侵攻(2022.03.01)

ロシア軍がウクライナに2月24日侵攻しました。世界は、今の時代、パフォーマンスではなく、現実に、軍事力を以て、隣国の政府転覆を謀るなど、思いませんでした。

まるで、ソ連時代の、「プラハの春」事件です。しかし、この侵攻、簡単にはいかないと思います。旧ソ連時代の軍事侵攻は、政府が元々、ソ連体制にある中、民主化運動の芽をソ連の軍隊が摘んだものです。いわば、当該政府の援助をソ連が援助したものと言えます。

これに対して、ウクライナの場合、政府は、既に反ロシア体制にあります。国家として、ロシアに対抗するわけですから、相当な抵抗が予想されます。西側国家は、自ら、軍事介入することはないでしょう。自国民が他国の為に血を流すことは世論が許しません。小型兵器援助によるウクライナ人支援がなされます。

ロシアは、アフガニスタンの教訓を忘れたのでしょうか。大規模な軍事力をもってしても、小型兵器による反撃の効果は絶大です。何十億円もする戦闘機、戦車が僅か1メートル、20キロの重さの小型ロケットで簡単に破壊されてしまうのです。市街戦簡単に制圧することは不可能です。一種のゲリラ戦となります。侵攻側に膨大な被害がでます。ゲリラ戦となると敵側に取っては、全ての住民が敵に見えて、女性子供を含む無差別殺人が発生します。軍事施設だけの攻撃で済むはずがないのです。

世界の経済は、大きな痛手を受けますが、ロシア経済制裁を世界の国々結束して行わないといけません。痛みを伴いますが、ここで、躊躇するようだと、今後の独裁者の横暴をストップすることはできません。やってはいけないことをすれば、大きなしっぺ返しがあってこそ、平和が守られるのです。