認知症の親 悩みます(2022.05.27)

私事ですが、親の認知症に悩んでいます。80代後半の父親は、認知症が年々進んでいます。実家近くの弟の家に住んでいるのですが、弟に迷惑をかける度合いがひどくなってきました。

昨日、警察から弟に連絡があり、酸素ボンベを付けた父親が車を運転して警察に来ているとの事。警察署の駐車場で、上手く駐車できないなど、様子のおかしい車を警察官が見つけ、父親を発見したとのこと、父親は、警察に何しに来たのか分からないと警察官に話していたらしい。
おそらく、最近、被害妄想(詐欺されたが多い)で、警察へ通報したりしていましたから、今回は、直接警察官に言う気だったのでしょうが、着いてみて何しに来たか分からんとは、ホント、情けない。
父親は、とっくの昔に免許返納しています。完全な無免許運転です。
警察署まで、3キロほどあり、それなりの街ですので、よくもそこまでのクネクネ道を事故無くたどり着けたものです。
無免許運転の事故には、保険は使えません。事故で人を傷つける可能性も十分あったわけですから、それを聞いて、背筋が凍る気がしました。弟は、半休をとり、職場から警察署へ引き取りに行ってくれたそう。

弟の家は、共働きですので、ずっと、家にいるわけでありません。勿論、大学生の子供達もずっとは家にいません。着る食べる排泄などの事は自分でできるので、要介護1レベルです。このレベルで、入れる施設はあるのでしょうか。あっても、父親、酸素ボンベ持って脱走しそうだなあ。

私は、今まで、事件として度々この種の相談に乗ってきました。交通事故高次脳機能障害で、万引きを繰り返す、被害妄想であちこちで被害を叫ぶ、徘徊で度々行方不明になる…等。体が元気で動き回る交通事故高次脳機能被害者や痴呆老人と暮らす家族は、大変です.弟に申し訳なく思います。なにか良い手立て無いかなぁ

ちむ どんどん 評判下降線(2022.05.26)

先日、宣言したように、朝ドラ ちむどんどん 私は離脱しました。

ネットでは、やはり、視聴者、物語の設定自体に不快感をお持ちのようです。

長男のお金のルーズさは、相変わらず、ひどい様です。他人から平気でお金を借りる。思いつきで、他人のふんどしで何かをしようとする。挙げ句の果てに、手切れ金詐欺も行う始末。

母親も親戚に直ぐにお金借りる。ドラマでは、保証人の親戚がいろいろ口出しして、まるで、悪人の様に扱われていますが、悪いのは、計画性の無い主人公一家です。

歴代の朝ドラは、「おしん」の他、貧乏一家物語多く有りますが、基本、人に迷惑をかけず、努力して、困難を乗り越え、成功していくというストーリーです。

今回のは、同じ貧乏でも、他人に迷惑かける貧乏なので、視聴者単純に「可哀想」と共感できないのですね。

朝ドラでの評判は、朝ドラのヒロイン叩きに繋がります。「純と愛」のヒロイン夏菜さん、精神的に大変で、女優を楽しめなくなったと後日語っていました。

人気朝ドラ「梅ちゃん先生」と「あまちゃん」の間に挟まれて、朝ドラのイメージがつきまとうので、夏菜さんさぞかし大変だったでしょう。

映画GANZでは、とても生き生きしていたので、可哀想です。

今回のヒロイン黒島結菜さん、ニイニイ役の竜星涼さんがそうならないこと祈ります。役者は、一生懸命やっているんです。

弁護士は、品行方正でないといけない(2022.05.25)

今月号の弁護士会会報に記載されていた懲戒事例、掲載されて恥ずかしいのが載っていました。いわゆる浮気事例なのですが、出会い系サイトに噓(独身、名前、経歴)の内容で登録し、そのサイトで関係をもった女性から懲戒請求されたものです。

やったことは、とても悪いことですが、恥さらしもいいところです。ネットでは、ずっと、残ります。この弁護士の経歴に一生残ってしまいます。若気の至りでしょうが、代償はとても大きい。

弁護士会は、犯罪者や非行少年のプライバシーには、とても、配慮しますが、身内には、とても厳しいのです。お坊様以上の品行方正を求められる職業なのです。

この厳しさ故に、悪の世界の人から、揺すられ、操り人形になる弁護士も多いのです。仕事に関係のないプライベートな事までも、公開されるべきかは、今後の議論が必要です。

芸人さんも近頃は、厳しいですね。

その点プロ野球選手は、一時的に非難されますが、試合でヒーローになれば、全て、チャラです。

ちむ、どんどん 離脱します(2022.05.14)

一月間、朝ドラ「ちむ、どんどん」追っていましたが、やはり、無理です。申し訳ありませんが離脱します。

馬鹿息子(竜星涼)と過保護の母親(仲間由紀恵さん)を見ていると朝からすっきりしません。当事務所に来るこの種の相談を思い出してしまいます。親離れ子離れができていない親子は、一種の心理的病気です(共依存)。

3女を演じる上白石萌歌ちゃん、典型的な美人ですね。彼女の今後の展開気になるところですが… 今回は、ギブアップです。

非弁屋の見せしめ行為(2022.05.12)

日弁連の会員向け雑誌「自由と正義」には、弁護士の懲戒事例が記載されていますが、4月号に興味深い懲戒事例を見つけました。

非弁屋自身が、利用していた弁護士に懲戒請求を出し、非弁提携を暴露して、弁護士を業務停止(事実上の廃業)に追い込んでいるのです。

内容を見ると、業務提携の内、約10ヶ月間の弁護士報酬3000万円の内、1900万弱を業務提携業者自身に分配したと内部暴露しているのです。別の業務提携非弁業者も、この人、ウチで、別事務所作ってるよと内部告発し、懲戒請求しています。

非弁屋は失うものはありません。巧妙に、黒幕に責任の手が及ばないように、トカゲのしっぽ切りを用意しています。「ワシに逆らったらこうなるのだ!」という見せしめです。私は、この懲戒理由内容を見て、他人事ながら、背筋が寒くなる思いをしました。

非弁屋は、寄生虫のように、獲物(宿主)の内部に入り混んだら、とことん、利用して、内部から食い尽くします。

今回の非弁提携は、「ブラック企業退職代行」です。世の中のブラック企業は、簡単に辞めさせてくれません。損害賠償を持ち出したりします。辞めたいけど辞めさせてくれないのです。ブラック企業の従業員は、気の弱い方が多く、自分で退職を強行することができないのです。そういった人を3万円〜5万円程度の比較的低額な金額でしますとネット広告で集めるのです。3万円程度で、弁護士が動いてくれるんだったらと依頼は殺到します。しかし、動くのは弁護士ではありません。非弁提携業者です。弁護士事務所の名で、ブラック企業に脅しをかけます。「ええ加減にしときや、これ以上ゴチャゴチャ言うたら、労働基準監督署や裁判所、出るとこ出で」(要はこんなニュアンスのことを固い文書で書きます)、ブラック企業は、脛に傷を持ちますから、あっさり引き下がります。電話や文書1本で事件解決することが多いのです。やってることは、ヤクザのやり方ですね。

こうして、弁護士の名を使い、金儲けします。上手くいかないパターンも、結構あります。そんな場合は、無責任に放置します。懲戒などの責任は、寄生している弁護士に負わせます。

実は、このビジネスの話、私にも持ち込まれたことがあります。それは、非弁提携業者からではなく、私が昔から面倒をみてきた青年実業家からの持ちかけでした。流石、彼、世の中のニーズを掴む感覚が鋭い。本人は、ブラック企業から弱者を守るという使命感を持っています。悪気無く、私に言ってきたのでした。このビジネスの問題点を諭し、理解して貰え、彼は、この事業には手を出さなかった様です。

非弁業者は、言葉巧みに、弁護士を誘い込みます。蟻地獄のようです。正義感に駆られて一歩踏み入れたら、もう、抜け出ることはできないのです。

世の中、非弁に食われた弁護士、司法書士のネット広告が溢れています。これを防ぐ対策なんとかしなければならないと心から思います。

りゅうちぇる君 案外しっかり者ですね。(2022.05.11)

現在、NHKが若者の声を聞くというテーマ(「君の声が聴きたい」)で、いろいろ若者の意見を聞く番組が増えています。そんな中で、一般の若者の討論会みたいな企画があり、りゅうちぇる君が、その討論にメンバーとして加わって進行を進めているのを見ました。

私は、正直、りゅうちぇる君を見直しました。今まで、ニューハーフみたいなしゃべり方で、面白いけど変な人だなあという目で見ていました。ニューハーフなのに、早々とペコちゃんと結婚して、子供作るし、いったい、どんな父親しているのだろうと思ったりしていました。

しかし、この討論会では、随分、大人で、しっかりと聞き役をこなし、的確な意見を示して、議論の整理をして、討論の軸がぶれない様にしていました。そのしっかりとした意見、私が彼の歳には、言えなかった様に思います。あのキャラも、沖縄から出てきて、厳しい芸能界で生きていく為の個性を生かした手段でしょう。さぞかし、家庭ではしっかりした父親をしているでしょう。りゅうちぇる君は、男前ですし、将来、少しずつ、キャラ変していき、大河ドラマに出たりするのではないかなと思います。

GW 初日 上本さんとの大雨ゴルフ(2022.05.05)

ゴールデンウィーク初日の29日、元阪神タイガースの上本博紀さんと一緒にゴルフをしました。

上本さんとは、引退直後の昨年、一度、ゴルフをしました。引退後にゴルフを始めた上本さんは、道具もまっさらで、今日しか、上本さんに勝つチャンスは無いと私は頑張り、結局、100越えの最終ホールで2打差で勝利しました(何も握っていませんが、気持ちが大事です)。

今回は、そのリベンジとのこと。29日は、雨が予想され、どうするかLINEで尋ねたところ、「ヒロキ ウキウキ」という事が書かれた不思議なスタンプが返ってきた。

雨でもゴルフする気満々である。

当日、上本さんは、雨の中、1時間半前にゴルフ場に着き、雨具を着て、練習していた。LINEどおり、やる気満々である。

スタートすると雨が激しくなる。時間が進むにつれて、雨はひどくなり、風も強くなってきた。この雨風に雨具も役立たず、全身びしょ濡れの忍耐ゴルフ。寒くて仕方ない。風で低体温症になりそうな寒さです。上本さんは、流石アスリートフォームも綺麗で、よく飛ばすが、最悪のコンディションで、苦戦。結局、私と99vs99のひどいスコアで最終ホールを迎えた。

お互い池ポチャする情けないデッドヒート。最後、私のアプローチがピン側30センチに決まり、私がまたもや2打差で上本さんに勝利した。

記憶にない大雨でしたが、辛くも、楽しいゴルフでした。上本さん、リベンジ対戦を約束して、お別れしました。