養育費の支払い(2023.08.29)

離婚後、養育費の支払いが止まってしまうというのは、よくあるお話です。法律改正で、破産での免責にもならないし、財産調査の利便性を高め、不払いに対しての強制執行の実効性は高まりましたが、やはり、その手続きはコストもかかり、心理的にも大きな負担となります。

先日、養育費の支払いについてうまくいっている方のお話を聞いて、それは大事だなと思ったことがあります。

それは、養育費の支払いについて、毎回、お礼の言葉をかけるというものです。「養育費の支払いありがとう。子供達は、今●●です。」ちょっとしたコミュニケーションは大切です。養育費は、親の当然の義務として、送金しても何の反応もなければ、気持ちは萎えてしまいます。送金側も養育側に対して、「頑張って養育してくれてありがとう」くらいの言葉がかけれるようであれば、理想なのですが、子供を育てることができなかった方は、不本意ながら養育権を失っているので、なかなかそういう言葉は出ません。せめて、送金を受ける方が、お礼のメール、LINEを継続することが大事だと思います。

高校野球、夏の甲子園は止めた方がいい?(2023.08.16)

近年の夏は異常に暑いです。高校野球、今、甲子園で暑い中、熱戦が繰り広げられていますが、甲子園夏の大会の変更すべしとの議論が繰り広げられています。

確かに、40度を軽く超えるグランドでのプレーは異常です。人間性が運動する場所ではありません。屋根付きのドーム球場への球場変更や、花園ラグビーの様に朝夜の甲子園とドームの2ヶ所開催制も傾聴に値します。

しかし、伝統の甲子園であることが球児にとっては大事なのです。単なる勝負の世界ではないのです。この伝統という重みは、大阪ドームとでは、格段に違います。古いからいいのです。2カ所制にして、甲子園に踏み入れること無く敗退したチームは、残念でならないでしょう。2カ所制にするとコストも倍かかりますし、現実的ではありません。

思いますに、確かに、暑いですが、野球は、僅か2時間ちょっとの試合の中で、半分の時間は、ベンチで休んでいるのです。くそ暑い日にもゴルフをする私の感想からすると、真夏に重いバッグ下げて、5時間、ゴルフ場をの山の中歩く、アマチュアゴルファーの方が過酷です。

元ロッテの里崎さんも言っておられます。「試合なんて楽、全然しんどくない。甲子園にいることでテンション上がっているので、暑さなど全く苦にならない。」

私は、むしろ、ずっと試合に出っぱなしの審判や観客席の方が心配する必要があると思います。

その観点からアルプス席に屋根をつけるべきとの議論がありますが、内野席の銀傘も真っ昼間は、陰の範囲はずいぶん小さいのです。銀傘延長でアルプス席にどこまで陰を作ることができるかは疑問です。屋根をぐるりとドーナツの様につけるというのなら、いっそうの事、甲子園をペイペイドームのような開閉式ドーム球場に作り替えちゃう方が合理的です。

今、クーリングタイムを作って、試合中体を冷やすような制度を作りましたが、あんなもの余計です。案の定、体が冷えて何人も足をつりました。

なんだかんだ言って、今のまま続けるしかないし、それで、きちんと水分を取れば大きな問題はないと私は思います。

モノレール企画-日本酒列車-(2023.08.11)

8月11日 海の日 知人に誘われて、大阪モノレールの企画「広島 日本酒列車」に参加しました。

モノレール企画-日本酒列車-

広島サミットに出されたお酒を飲む列車です。お座敷ではありません。大きなテーブルが列車内に置かれて、シートはモノレールのシートを使います。女性もけっこう多かったのには驚きました。半分くらい女性でした。

万博記念公園駅発で、門真市駅まで行って、トイレ休憩、その後、大阪空港駅まで行ってトイレ休憩し、万博記念公園駅で解散。その間、広島の料理のお弁当や広島由来のおつまみをアテにひたすら日本酒を飲みます。

モノレール企画-日本酒列車-

モノレール企画-日本酒列車-

中には、持参のお酒を持ってくる人もいて、それがテーブルに回ってくるので、単なる酔っ払い列車です。途中、サンセットポジションで列車が止まってくれるのですが、酔っぱらい達は、景色どうでもいい感じでわいわいやっています。

広島のお土産も頂き、ほろ酔い気分で帰路につきました。

頑張れ 佐藤蓮!(2023.08.09)

「頑張れ 佐藤蓮!!」シリーズ、13本目の投稿です。

8月8日(火)は、独立リーグ選抜との練習試合。

佐藤選手は、5回に登板したのですが、どうしたのか、今までで一番酷い内容でした。

ホームの鳴尾浜球場なのに、7人に1死のみ、2安打、3四球、1死球1暴投もうボロボロでした。

前回ショートアーム気味にしていい感じだったのに、何故、ここまで崩れちゃうのでしょう。

藤波選手も、メジャーで変身した。まだ、チャンスあるよ。頑張れ佐藤 蓮!!

夏の青森一人旅⑤―津軽の人の親切に感謝ー(2023.08.09)

3日目最終日、帰りは、3時のフライトですので、1時には、バイクを返却しなければなりません。

グーグルで見ると、津軽半島の北端 あの「津軽海峡冬景色」の歌に出てくる龍飛岬行って、さっと帰ってくれば、時間的に十分間に合いそうです。龍飛岬目指してバイクを走らせました。途中、縄文時代の海のなごりである十三湖を見渡せる展望台から写真をパチリ。飛行機雲とのコントラスト綺麗です。

津軽ツーリング

ガソリンの残量が少し心配でしたが、グーグルでガソリンスタンドを検索すると、途中、いくつものガソリンスタンドがあり営業中と出ています。
これなら大丈夫と宿を出た先のガソリンスタンドパスしてしまいました(並んでいたので)。これが失敗。途中のガソリンスタンド、どこもお休みです。
そう、田舎は、ガソリンスタンド日曜日お休みなのです。グーグルの「営業中」表示は、ウソです。
ガソリンの残量見ると最後のメモリのところまできています。次の集落のガソリンスタンドまで「あと○分」とナビみながら、やっとたどり着いたと思ったら、お休み…。
とうとう、この先50キロほどは、ガソリンスタンドがないところまで来てしまいました。

これでは、戻るにしろ、ガソリンは、ギリギリ、先に進むとなれば、完璧に途中でガス欠間違いなし。困った末に、休業中のガソリンスタンドの事務所兼自宅っぽいところの呼び鈴を鳴らしました。
女性の方が出てきたのですが、聞けば、昨年廃業しており、今は、営業していないとのこと…。

ガーン!!

食い下がって、なんとかガソリン分けてもらえないか頼みました。女性は、「本当は、こんな事ダメなんですよ」といいつつ、自分の車から灯油入れるポンプでガソリンを抜き出してくれ、ガソリンを分けてくれました。助かりました。お礼を渡そうとしたのですが、じゃあ、「代金だけ」と2リットル分の340円しか受け取って頂けませんでした。

おかげで、龍飛岬まで、ガス欠の心配なくたどり着き、無事、飛行機にも間に合い今回の青森旅行を終えることができました。

津軽の人に親切に感謝!

十三湖

夏の青森一人旅④-しゃこちゃんと津軽弁―(2023.08.09)

今年の青森は無茶苦茶暑い、朝の九時前でもう既に35度 異常な暑さです。

津軽ツーリング

この暑さの中、あの宇宙人みたいな土器で有名な亀ヶ岡遺跡に行ってきました。

この宇宙人土器、遮光器土器と言います。なんでも、シベリア当たりの民族が目を守るためにつかっていた眼鏡をかけている様子に似ているからついた名前の様です。地元では「しゃこちゃん」として愛されています。

遺跡の近くのJRの駅はしゃれています。バイクと一緒に記念撮影

青森ツーリング

遺跡自体は、湿地にしゃこちゃんの像が立っているだけ。無料ボランティアの年配の方がガイドをしてくれます。

とても親切で、暑い中解説してくれました(別のグループを案内していたボランティアの男性の方は、熱中症で途中でダウンされていました)。すごく、勉強になりました。ただ、時折、津軽弁が入り、津軽弁でしゃべられると何を言っているのかさっぱり分からない。とりあえず、相づちを打って分かったふり。

青森ツーリング

ボランティアの人に教えて頂いた、ご当地お土産の「しゃこちゃん」日本酒(古酒)を売っている酒屋さんを訪れました。なんでも扱っているのは、そのお店だけ。普通の酒屋さんです。しかし、誰もいない。少し大きな声で呼んでも誰も返事してくれない。大声で呼ぶと年配の女性が奥から出てきました。「●×△~」完璧な津軽弁です。私は、身振り手振りでこのお酒を買いたいことを示しました。「●△×~」 どうもどこから来たのか聞いているようです。「大阪から来ました」と答えると「●○△~和歌山~」とどうもつい最近和歌山の人も買いに来たようです。和歌山と大阪一緒にされることに違和感はありましたが、遠い関西から来てくれたことに感謝されていた様です。

青森ツーリング

事務員さんのお土産に、遺跡で売っていた「しゃこちゃんサブレ」を購入。

週明け、事務員さんに配ったところ、「誰かに似ている~! これ先生や~!」 
「ほんまや、ほんまや」(一同)

青森ツーリング

私は、気付きました。遮光器土器は、遮光器をつけている人を模した土器ではなく、単に、私のように、腫れぼったい一重瞼の人を模したのに過ぎないのではないか。私は、「しゃこちゃん」を身近に感じました。

夏の青森一人旅③ ―津軽平野ってすごい!-(2023.08.09)

津軽平野で驚いたこと!それは、真っ平らで、ずっと先まで田んぼなのです。

農道をバイクで田んぼの中を走るのはとても気持ちいい!

津軽平野の田んぼ

津軽平野の田んぼ

もともと、縄文時代は、このあたりは入江となっていました。グーグルマップ薄緑色のところは、昔海だったところです。

津軽ツーリング

それが地球寒冷化で、海が後退し、海底だった平たい土地が残されました。十三湖は、昔の入り江の名残です。

青森・十三湖

津軽平野の衛星写真をアップしてみると 広大な田んぼが広がります。関西の方、琵琶湖が全部田んぼであることを想像してください。絶景ですよ。

津軽ツーリング 

縄文遺跡は、この入り江の陸側に沿って点在しています。縄文人が使っていた道具は、鯨の骨やアシカの牙など海洋性の動物が多く使われています。

夏の青森一人旅② -五所川原 立佞武多(たちねぶた)-(2023.08.09)

横に広がる青森のねぶたと違い、津軽半島にある五所川原のねぶたは、縦に伸びています。大型のたちねぶたは、その高さはなんと20メートルです。街のビルより高いのです。この大型たちねぶたは、3台あり、他の小型ねぶたとともに、街をくり歩くわけですが、最初に遠くに見えたときは、ほとんどゴジラかウルトラマンの特撮の世界でした。カメラがiPhone7と古いので、綺麗にとれていませんが、以下、私の感動をご覧ください。

先ずは、ご愛敬のゴジラのねぶたから

ねぶた祭り・ゴジラ

通りのずっと先のビルの後ろに、たちねぶたが見えました。ビルより高い!怪獣現るという感じです。

ねぶた祭り

焦点を合わせるとこんな感じ

ねぶた祭り 

だんだん近寄ってきます。周りの人の大きさに注目

ねぶた祭り

ねぶた祭り

来たー!でかい!色鮮やか~ でけ~すげ~

ねぶた祭り

ねぶた祭り

ねぶた祭り

皆様、五所川原のねぶたお勧めです。

夏の青森一人旅①(青森ねぶた祭り)(2023.08.09)

この3年私は、青森にはまっています。今回は、2泊3日青森ねぶたと五所川原立佞武多(たちねぶた)見物とバイクで津軽半島巡りです。

午前中仕事をして、午後の便で、伊丹から青森に到着後すぐに、青森市内のヤマハYSPでバイクを借りました。大阪府警のお巡りさんもよく乗っている3輪バイクのトリシティ125です。私の愛車(同型の155cc)とほぼ同じですので、私は、レンタルバイクではいつもこれを借ります。

時間まで、ねぶたの山車の保管場を見学しました。たくさんのねぶたが出番をまってずらっと並んでいます。

ねぶた祭り

ねぶた祭り

ねぶたの山車は、19時スタートして、1時間強でコースを一周します。早めに、バイク屋さんに教えて頂いた地元民ならではの裏技で、特等席を確保。山車が頭上近くまで寄ってくれて、大迫力を楽しむことができました。

ねぶた祭り

ねぶた祭り

宿は、二日目の目的地、津軽半島 五所川原近くの旅館を取っていたので、お祭りの後、バイクで移動。お祭り期間中、青森市内のホテルは、まず取れません。需要と供給で値段が決まるアパホテルなど、4万円の値段がついているのには驚きです。