カザフスタンとキルギスに行ってきました(2023.09.23)

9月の3連休+αで、中央アジア、カザフスタン共和国、キルギス共和国に行ってきました。

カザフスタンは、地図のとおり、草原の国、キルギスは、山の国、気候的には、日本の11月中旬くらいの雰囲気でした。

カザフスタンとキルギス

カザフスタンとキルギス

カザフスタンは、何時間移動しても全く同じ景色が続きます。草原と言っても日本のような草原ではなく、遠目には草原に見えても、ほぼ、造成地の様にところどころ短い草が生えているだけです。日本の牧草地のように、食べても次から次へと生えてくるわけではなく、一度食べたらしばらく生えるまでかなりの時間がかかります。だから、一カ所に留まることなく、移動するるのですね。

カザフスタンの草原

カザフスタンの草原

三蔵法師が訪れたという都市の遺跡を見学していると丁度遊牧民が羊を移動させているのに遭遇しました。シルクロードという気がしました。

カザフスタンと羊

キルギスは、4000メートル級の雪山が連なり、とても美しかったです。

キルギスの山々

キルギスの山々
町中は、思ったよりも発展していて、ベンツ、アウディ、レクサスなども高級車がいっぱい走っているのですが、中には、こんな旧ソ連時代の車も走っていて、面白かった。

キルギスで見た旧車

キルギスで見た旧車

食事は、基本、じゃがいもと豚以外の肉(牛、羊、馬)です。

お皿てんこ盛りのマッシュポテトに肉が乗っている、こちら流の牛丼には驚いた。

キルギスの食事

因みに、こちらの人に日本で寿司など食べさせても喜ばない、牛丼連れて行ったら喜ぶそうです。

タイガース優勝(2023.09.23)

このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。
さて今回は・・・。

タイガース優勝

タイガース2023年セントラルリーグ優勝おめでとうございます。

翌日からの3連休を挟んで、海外に出ていてバタバタしていたことから、遅ればせながら優勝から1週間経ってからの投稿となります。

木曜日は、夕方から、仕事で大阪市内に出ていました。

仕事終了後、茨木に帰ろうとしましたが、なんだかタイガースの優勝がありそうな雰囲気を感じ、滅多に無いことだからと地下鉄に乗って、心斎橋に向かいました。道頓堀川のスポーツバーで優勝までの時間を過ごしました。佐藤選手のホームランには盛り上がりましたね。8回に戎橋に移動。もう、そこは人でいっぱい。警察官も沢山動員されていました(3000人との事)。

9回になると皆、スマホを掲げ、あと一人コールの後、万歳の声が響き渡りました。

いろいろな仮装をした人がいましたが、川に飛び込む様子はありませんでした。

いい歳したおじさんがこんな所に出かけてと後で息子に言われましたが、良い思い出となりました(そういう息子も、心斎橋行ったらしい…)。

初めての吉本新喜劇(2023.09.09)

私は、しばしば、会話に「あーりませんか」とか「ごめんクサい」とか吉本新喜劇ネタをいれるのですが、実は、吉本新喜劇を生で見たことが無かったのです。今回友人からチケットを頂き、参加することになりました。なんば花月には、前を何回も通ったことありますが、中に入ったことはありません。一緒に行った事務員さん、お子さん達も皆初めてで、入場のため並んでいるときから、ワクワク感でいっぱい。不動産会社(センチュリー21)の貸し切り公演でしたので、入り口で、お弁当を配られます。吉本バージョンの幕の内弁当です。漫才や劇を観ながら、弁当食べるのはOKなんですね。

もっとも、これだけの人数がお弁当食べているのも珍しい様で、弁当の匂いをネタにして笑いを取っている芸人さんもおられました。

第1幕は、ミキや和牛、村上ジョージ、漫才が続きます。トリはオール阪神巨人。流石です。息のぴったりあった漫才、笑い倒しました。

第2幕は、吉本新喜劇。次から次へとでる笑いのネタ。そのテンポの良さには驚きました。

スポンサーのセンチュリー21ネタもふんだんに盛り込み、笑いが絶えません。あっという間の2時間でした。大満足。

(追伸)
帰り、戎橋に行ってみました。外国人でいっぱいです。すごい人。学生時代は、ひっかけ橋としてナンパのスポットでしたが、ずいぶん様変わりしていました。

悪質弁護士、司法書士による「任意整理」被害(2023.09.08)

今週、2件立て続けに、悪質弁護士、司法書士による「任意整理」案件の相談を受けました。

1件は、テレビCMをバンバン流している弁護士法人、もう1件は、SNSの広告で知った、HP上、代表司法書士の名前も記載されていない司法書士法人。

私は、このHPで度々、任意整理被害の実態をUPさせて頂いています。「過払い」調査で多重債務者を呼び寄せ、「任意整理」を勧め、法外な報酬を多重債務者から受け取り、後の事は知らんぷりというものです。

1件目は、収入20万円幼子を含め3人家族の方が400万円の債務を負っている状態です。家賃光熱費を差し引くと12万円程しか残り生活費がありません。毎月7万円程を支払いに回していますが、ほとんど利息だけの状態です。

確かに、任意整理で利息をカットできれば、時間がかかっても完済に持ち込むことはできます。

しかし、爪に火を灯す生活をしても、完済に至ることはないでしょう。途中で破綻します。

この方は、弁護士法人から、「400万円の債務の内、金額の大きい分だけ任意整理しましょう」と勧められました。弁護士介入で、返済がストップしますので、大口の返済分が一時的にストップします。その浮いた分を弁護士費用として、弁護士に支払い続けるのですから、なんにも生活は楽になりません。表向きは、弁護士費用ではなく、「債務返済資金」として、お金を集めます。数ヶ月このような状態が続き、30万円~40万円の弁護士に対する支払いが終わると、弁護士費用は頂きました。後は、この表に従って返済してくださいというもの。利息は付きませんが、月々の返済額は減っていません。逆に、返済額が増える場合もあります。

法テラスを利用した自己破産ならば、15万円~17万円程度で、毎月5000円~1万円程度の分割支払いが可能なのです。

それを分かっていて、破産を説明せずに任意整理に誘導する姿勢は強く非難されるべきです。

2件目の司法書士法人の件は、もはや問題外です。HP上は、「評判がいい」の言葉が連呼されていますが、司法書士の名前さえ明らかにされていません。これは、完全に、司法書士会の内規違反です。司法書士法人の分割払を滞ると恫喝してくるし、依頼解約を告げると20万円もの解約金を請求してきたそうです。債務総額は、僅か100万円のケースですよ。あり得ません。

本当に、司法書士が運営しているかどうかも怪しいです。

藁をもつかむ思いで、助けを求めたら、それは、藁どころか釣り針だった。笑い話では済まない話です。

現在、悪質弁護士、司法書士が蔓延している状況では、弁護士会、司法書士会の自助努力ではどうしようも無いと思います。

法による処罰を以て臨むしかないと思います。弁護士出身の国会議員の方、どう思っているのでしょう。重罰を以て臨むべきです。時間は刻々と過ぎていっています。