ガラポン好き(2025.06.07)

昨日、夕方 事務員さんから 「先生〜 駅でチリンチリンやってますよー」とのLINEが、来ました。

勿論、私は知っています。駅ビル商店街が今週やっている福引です。駅ビル改修で、閉店セールしていて、私は、カバンとか買いましたから、今回は結構福引の権利あります。

先日◯オンのお楽しみくじが廃止されたことを書きました。早速、何人から 残念ですねーとのお言葉をいただきました。私は くじ引きが大好きです。でも ギャンブルは嫌いです。ギャンブルは、お金を払って 賭けをすることです。くじ引きは、商品購入のおまけです。当たれば儲けものの軽い感覚です。運試しなのです。

福引はグルグル回すガラポンが好きです。めくる方式はもう一つです。ガラガラ ポトリ の音がなんとも言えません。

このガラポン、一回転で一つしか出てきません。どういう構造か調べてみました。最下点に玉が一個を通る位の穴の筒があって、いくつかの玉をすくい、ぐるっと270度回転した位置で、重力で一個だけ玉を通す弁が下りて、その結果、一個の玉だけ落ちる構造の様です。面白いこと書いていました。当たりの玉は少し重くしている場合が多いとの事。どういう原理かというと、流体の中では、重いものは上に浮き上がります。地震の時の流動化現象で、地中の重いものが浮きあがって地表に出てきますね。玉も多数あるとガサガサ動かすと重い玉は上の方、すなわち、ガラポンの中心近くに上がってきます。ガラポンの構造上、底の玉を拾いますので、重い玉はずっとガラポンに残ったままということになります。ですから、ガラポンは、当たり玉が底にくる確率が上がる玉の少ないときがねらい目とのこと 玉いっぱいの朝一番は、ダメです。

私は、この理論に従って、夕方、挑戦しました。6回回しましたが、6連敗。6個のポケットティッシュでした。残念。ありゃ、もともと当たり入っていないね。(と思う私でした)

韓国大統領選挙について思う事(2025.06.06)

韓国大統領選挙が終わって、3日が経ちました。キム候補支持派の方々もその結果を受け入れ、現在、平穏に政権移譲がなされる雰囲気にあります。

これにより李在明大統領の独裁が始まるのではないかという危惧もされていますが、独裁という言葉を使うことはともかく、政府の意思決定の速度が速まり、政府の動きが速くなるという効果はあると思います。意思決定の迅速化は、権力の暴走がない限り、とても有用なことです。政府が何も決定できないとき、民衆は、一発打開のヒーローを求め、独裁者を生み出すのです。

ただ、暴走は、つきものなのです。暴走を止めるシステムがないと、民主主義は民主主義により葬られてしまうのです。ナチスは、民主主義の過程で生まれたことを忘れてはなりません。憲法学的な話になりますが、ドイツは、民主主義に一定の制限を設けています。なんでも自由な表現が許されている訳ではないのです。憲法の根幹を失わせる表現を制限します。「闘う民主制」と呼ばれています。これに対して、日本は、表現の自由、結社の自由は、厚く保護されており、国民の自制を信頼するシステムです。依然も書きましたが、韓国憲法には、大きな欠陥があると思います。解散権の導入、定期的な審判ではなく、いつでも民意の審判を受ける可能性がある場合、暴走を防ぐことができ、自制された政治運営がなされると思います。

選挙で当選された人は、「全国民の代表(大統領)」なのです。支持者の代表ではないのです。選挙が終われば、ノーサイドがルールです。

韓国の今後の政治に於いて、韓国時代劇ドラマの様な反対派への粛清みたいなことが起こらないことを期待したいです。

令和の米騒動について思う事(2025.06.02)

連日コメ不足のニュースが流れています。特に、大きな天候異変があったわけでもないのに、なぜ、昨年来コメ不足が叫ばれるのでしょうか。

原因について、いろいろ言われていますが、これという理由が見当たらない気がします。買占め説もありますが、保管が難しくリスクのあるコメを買い占める者など本当にいるのか私は疑問です。

私は、1970年代のオイルショック時のトイレットペーパー騒動をつい思い出してしまいます。結局のところ、各家庭が不足するだろうと買いだめに走った結果ものでした。

今回のコメ騒動があってから、各家庭微妙に買い置きしていませんか?私の家でも普通に普段より少し多く、買い置きとなっています。この各家庭の少しずつが問題ではなかろうかと思います。皆さんの家も、いつもより多くなっていませんか?私の家は、玄米で購入しているので、いくぶん保存がきき、味が落ちるまでの時間はあると思いますが、精米を購入している方は、たくさんあっても味が落ちたり虫がわいたりするだけだと思うのですが…

政府は、備蓄米を放出して、いつでもお米を買えるという安心感を作出し、消費者が、本来の需要行動になるように誘導しようとしています。

しかし、マスコミは、煽ることはばかりして、米騒動を助長している気がします。もっとも、人間、同じ話題には飽きがきて、マスコミも違う話題を探すようになります。そうなれば、今回の米騒動も自然鎮火し、もし、本当に、買い占めている人がいれば、その人は、大損をすることになるでしょう。

日本人って、今まで、お米の消費量がどんどん減っているのに、こういった話題にはすぐ飛びつくのですね。宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の一節の中に、「一日4合の玄米と味噌と少しの野菜を食べ」というくだりがあります。質素な暮らしをあらわしたところです。1日玄米4合ですよ!すごい量と思いませんか?4合など私なら2,3日はもちますね。

あと、お米にまつわるお話として、お米は、保存食です。だから、昔は、お米がお金の様な役割がなされていたのですね。物々交換の材料としてとても便利でした。魚や野菜は、途中で商品価値が失われる可能性があります。紙幣の信用などフィクションですが、米は最後生存のための手段として、それそのものに対して価値があった。

そして、昔の人は、新米などは食べなかったそうです。天変地異の不作による飢餓対策として、新米は、村の倉に保存され、3年程経つと、それは食料に回していたそうです。共同体が生き延びる手段として、保存食としてのお米があったのです。

ただ、本当に不足のとき、外国からも自由に買える今の時代に、マスコミに煽られて各家庭が保存行為に走ることがいかに馬鹿げたことか考えて欲しいと思います。

悲報!!〇オン お楽しみくじ 終了!!(2025.05.31)

皆さま、悲しいお知らせです。20年間に渡り、1等目指して挑戦し続けていた〇オンお中元、お歳暮 お楽しみくじが今夏から廃止されました。

僅か1等1000円の〇オン金券(2等500円の金券 3等 ティッシュ)を目指して、私は、挑戦し続けてきました。この挑戦の記録については、近年、ブログ記事にさせていただき、皆さまに報告させていただいています。おかげさまで、皆さまから好評を頂き、書く方も励みになっていました。過去のブログは、ぼやきコーナーに集約していますので、是非、ご覧ください。

 私としても、毎回、窓口のおばちゃんとのおしゃべりは楽しみにしていたのですが、この突然の廃止に落胆を隠すことはできません。〇オンは、このお楽しみくじに代えて、常連客向けの1000円クーポン発行に切り替えました。まあ、要は、「登録者には、誰でも、おたのしみくじ1等をさしあげます」という事ですね。

馬鹿にするんじゃない!私は、1000円の金券が欲しくて、毎回姑息な手段を使って挑戦していたのではありません(姑息な手段:回数制限回避の為、数回に分けて、複数回購入→おひとり様限定商品を何回も並んで購入する転売ヤ―的手法)。幻の1等を目指していたのです。20年間、あれだけ多くのくじを引いても、一度も当たらなかった…。果たして、本当に1等くじは存在するのか、私にとっては、「神は存在するのか?」と同等の重いテーマを以て取り組んでいたのです。

クーポンは、一人1回限りです。くじが無いので、ハズレもありません。ハズレがないという事は、ティッシュも無いという事です。ティッシュは大事なんです。ハズレのティッシュは事務員さんには好評でした(当たりの金券は、私の私物化する)。おかげでウチの事務所でも家庭でも、ティシュを購入したことは、ありませんでした。

 〇オン様、私は、不買運動とか馬鹿なことはしませんが、どうか、お歳暮には、お楽しみくじを復活していただけるよう切にお願い申し上げます。

日弁連「業務広告に関する指針」が改正(令和7年2月20日付施行)

私が常々当ブログで問題提起させていただいている悪質弁護士、司法書士による悪質広告被害について、日弁連もやっと重い腰をあげてくれました。

内容的には、従前と大きく変わるものではありませんが、「文言解釈についての見解の相違」の抗弁対策として、具体的表現の追加がなされています。

例えば、「誤認のおそれのある広告」

①について「24時間365日対応」です。弁護士が直接対応することは不可能な筈なのに、してもらえると誤解を与えるからです。相談ができるのは、あくまでも弁護士だけで、事務員の相談はダメなことが前提となっています。

②「全国対応」もダメになりました。債務整理事件について直接面談義務があるのに、無理なこと書くなという趣旨です。

③「借金減額診断」等で閲覧者が情報入力した後、メールやSNSによる広告をすることも許されないとされています。

過払い案件などほとんど存在今日において、「減額診断」と銘打ち、多重債務者からのアポイントを招致する手段とすることを明確化しました。

ただ、これらの表現を規制しても、グレーゾーンは、存在します。「全国対応」にしても、当事務所も、数は、多くないですが、遠方からの電話相談を受けることもしています。事実上、地元での対応が不可能なケースが多い(地理的にも、能力的にも)からです。

悪質業者に支配された弁護士は、いわば、名義貸し弁護士です。電話口では、悪質業者の事務員が対応するのであり、多重債務者に誤った情報を与え、誤った方向に誘導(意味のない任意整理)し、不当な利益を得ようとします。

こういった悪質業者への返金請求や損害賠償請求をしやすい環境になったと言えます。悪質業者、懲戒請求すると結構返金してきます。

日弁連「業務広告に関する指針」が改正

頑張れ!佐藤蓮(2025.04.04)

頑張れ佐藤蓮!今季初の投稿です。

佐藤蓮選手、一軍キャンプスタートだったのですが、キャンプからフォームを以前の様なロングアーム戻していました。昨季、ロングアームからショートアームに変更し、それが功を奏して、支配下に戻り、一軍初登板を果たしたのに、なぜ、元に戻した?と思っていました。心配どおり、キャンプから、ノーコンが復活、球の威力はあるも、ストライクが入らない状況に陥り、2軍落ち、2軍でもキャンプ、オープン戦と散々たる結果でした。

ファームの公式戦が始まって、依然のショートアームに戻し、だんだん、制球もまとまってきました。ここ5試合中3試合に登板しており、期待度も上がってきています。本日4月4日の中日戦は、1回三者三振の圧巻投球でした。ストレートの精度が上がってくれば、もう、1軍も近いと思います。1軍の調子が悪いので、佐藤蓮選手のチャンス案外早く回ってくるかもしれません。

佐藤選手の一軍姿早くみたいものです。

韓国大統領 罷免 決定(2025.04.04)

本日、韓国大統領の罷免の判断が憲法裁判所に於いて、8人の裁判官全員一致の判断としてなされました。

2月のブログで、私は、普通にいけば、憲法上の要件を充たすことができず、罷免になるであろうことを書きましたが、まさに、そのとおりになりました。

戒厳令発布以降、野党の問題点も数々明らかになり、日に日に、大統領支持派も増え、韓国は、世論が二分された状況にありました。

韓国の司法は、世論で、動くという事が言われていますが、この8人全員の判断が一致したということは、ある意味、これで良いのではないかと思います。

確かに、国会多数派である野党の横暴といえる弾劾の連発、また、司法の公平さの疑念は大いに残るところです。

しかし、司法が政治をしてはいけません。

大統領支持派の方は、大いに不満があるところでしょう。

国家システムを強権的に停止させる戒厳令の発令は、やはり厳格に審査しないといけないと思います。何か、不都合があれば、戒厳令で民主システムをストップするということが、許されては、将来に於いて、戒厳令の誘発を招くだけです。

大統領支持派の方、不満があっても、民主主義の手続きで戦うべきです。すなわち、大統領選挙で、各派分かれるのではなく、統一候補を擁立して、大統領選挙に勝利すべきです。

韓国の憲法上、大統領に国会の解散権が無いことは、以前に私の意見を述べさせていただいたとおり、欠陥憲法であると思います。大統領の拒否権だけでは足りません。今後、国会も、大統領も同じ政党が牛耳ることになれば、韓流ドラマの様に、政権与党による大粛清が始まると思います。

他国の私が指摘するのもなんですが、ここは、韓国国民の方々、考え処です。政治に無関心という態度ではなく、自分の国がどこに向かうべきか真剣に考えて、投票していただきたいと思います。

 ps、

 こんな小話があります。

「世界でもっとも危険な職業は?」

「1番が北朝鮮のナンバー2、2番が韓国大統領」

ウクライナにつきつけたトランプの条件(2025.03.15)

トランプ大統領がウクライナに対して、ウクライナのレアアース鉱物資源開発の権益譲るように迫りました。この報道がなされたとき、誰もが結構エグイ話だなと思いました。弱っている者(ウクライナ)に「助けてほしければ、財産(鉱物)よこせ!」と迫っている様で、鬼畜の様な行いだと誰もが思ったでしょう。

しかしながら、考えてみれば、双方にとって、合理性のある話です。ウクライナにアメリカの資本が入れば、簡単にロシアは侵攻できません。

そして、鉱物資源も、ロシアに接したウクライナ東部にあるのであり、ウクライナが独自開発は元々無理な話らしいですから、ウクライナも開発を進めることができるという意味で合理性があります。

この話を聞いた時、日露戦争終結時の事を思い出しました。日露戦争終結で、満州鉄道の管理経営権をロシアから取得したとき、アメリカ資本が満州鉄道を共同経営しようという話があったのです。日本は、その話を蹴りました。もし、満州鉄道にアメリカ資本が入っていれば、大国アメリカを介することで、ロシアの南下の脅威を防ぐことができたでしょう。大国と国境を接するというのは、小国にとって、すごく、ストレスのかかる話なのです。大国どうしが向き合ってくれれば、そこには均衡が生まれ、仲が悪くとも平和(冷戦)がもたらされるのです。

歴史考察は、「たら」、「れば」という仮定を語ることです。

日本が満州鉄道の権益を独り占めしていなければ、第二次世界大戦に至っていなかったと思います。

日露戦争という莫大な資金を投入してせっかく得た権益を捨てきれない日本政府のケチ臭さが、後に、日本人の多くの命を犠牲にすることの結果となったと思います。

ウクライナの方々、悔しいでしょうが、合理的な選択をし、早く、停戦となり、国の復興に励んで欲しいと思います。

大雪の青森(2025.03.04)

少しちょっと前の話ですが、2月の3連休、冬の青森に行ってきました。実は、私は、青森には、コロナ以降、はまっていまして、夏、冬と訪れています。

水戸に住む元勤務弁護士と青森で合流。青森空港すごい雪です。トラックの高さを超えています。

青森空港

青森空港

青森空港

今回訪れませんでしたが酸ヶ湯温泉は、積雪5メートルを超えているそうですね。

三内丸山遺跡も、ご覧のとおり、雪の中。ボランティアガイドさんも、「本当ならここに、石で囲ったお墓があります」という感じのガイド。

これはこれでとても楽しかった。

三内丸山遺跡

今回の目的地、十和田湖、奥入瀬渓流も、さぞ、大雪であることを予想していたのですが、思ったほどの雪ではありませんでした。

八甲田山の南側は、もう、太平洋気候なのですね。西の日本海側大雪でも、東の太平洋側は晴れている様です。

夜、氷点下の十和田湖の雪まつりを見学、翌日、雪の奥入瀬渓流を散策。天気も良く(青森日本海側大雪警報)、ふかふかの雪がとても綺麗です。とてもリフレッシュしました。



奥入瀬は、春、夏、秋の他、冬もお勧めです。秋は、10万円超える星野リゾートも、冬は、早割2万円程度(ツインをシングル使用)で泊まることができました。

物価高と交通事故 賠償額(2025.02.21)

最近のお米の値上がりはすごいですね。お米に限らず、何でも物価すごく上がっている。円安もあって、海外旅行など、以前の倍くらいしているような気がします。

そんな中で、20年以上、まったく、金額が変わっていないのが交通事故慰謝料です。基準となる本が改定されても、金額の変更がなされないものですから、金額は、変わらないのです。賠償額は、商売の様に仕入れとか無いので、どうしても、物価の上昇があっても、安いという感覚に陥り難いのです。茹でカエル理論に近いものがあります(水の温度を徐々に上げれば、カエルは、気が付かずにおり、死に至るという理論の真偽はともかく)。一般庶民とは違う生活を送っておられる裁判官は、特にそう思います。

慰謝料と消費者物価指数と連動するような制度は考えられないでしょうか。

韓国大統領弾劾裁判の行方-普通に考えればー(2025.02.13)

韓国は、尹大統領弾劾裁判を巡って、右派左派は、互いにデモ行進するなど、さかんに争われています。

先日来、ご紹介しているYouTubeの様に、左派の問題点が指摘され、今では、右派が現在、かなり盛り返し、世論調査では、弾劾反対も過半数に迫る勢いです。

ただ、法律家の観点からは、やはり、弾劾は認められる結果になるのではないかと思います。弾劾裁判は、刑事裁判ではありません。刑事訴追されている内乱罪に該当しなくても、弾劾は成り立ちます。単純に、大統領が、憲法や法律の規定に違反する行為を行えば、法律を犯す人物は、大統領にふさわしくないと弾劾は成立するのです。

大統領が戒厳令を宣布する過程での手続き上、憲法条項が定めた条件を守ったのがが審理の対象です。

そうすると、今回2つの事が問題となります。

① 先ず、形式面として、きちんと手順を踏んでいるのか。戒厳令を宣布するには、憲法上、国務会議(閣僚会議)の審議を経て、会議録が作成され、参加した国務委員の署名がされ、発布という手続きを経る必要があります。手続きを踏んでいない憲法違反となります。
② また、実質面として、戒厳令の発令ができるのは、あくまでも、「国家非常事態時」です。国家非常事態というのは、通常、戦争とか内乱の様な場合です。

「国家非常事態」の概念を憲法上どこまで広げることができるのかということが問題となります。

①の点では、どうも、十分な閣議が開かれず、「審理」を経ていない様な雰囲気が伝わってきます。

②の点では、巨大野党の横暴というのまで、「国家非常事態」といえるのか。横暴があっても、それは、民主制の中で解決できる問題(将来的な選挙)ですから、国のシステムを停止する戒厳令を正当化できるような非常事態とはいえないでしょう。

今、与党が一生懸命主張している、不正選挙で民主制が破壊され、民主政のシステムでは解決できない非常事態というのは、理屈的にはとおりますが、明確な証拠がない以上、乗り越えるには、なかなかハードルが高いと思います。

こう考えると、法理論的には、弾劾成立とならざるをえないと思います。①②以外は、結論に結びつかない無駄な議論ですから。

ただ、野党の横暴、司法への不信材料からすると多くの国民が結果を簡単に受け入れることはできないでしょうから、大波乱が起きるのではないかと思います。国民感情が国政を動かす国ですので、この先、どのような結果に落ち着くのか全く予想がつきません。

悪質業者の手法—「国が認めた借金救済制度」という表現—(2025.02.08)

最近、SNSなど、ネット上で、「国が認めた借金救済制度」という文言が入った宣伝が入っています。

私は、てっきり、破産や個人再生制度を指すものとしての宣伝であると思っていました。手間のかかる破産や個人再生を全国的に広告して、やっていけるのかなあ〜と常々思っていました。

ところが、最近、これは、任意整理を引き込む手法であることが判ってきました。しかし、任意整理は、けっして、国が認めた制度ではありません。あくまで、業者と弁護士や司法書士との私的協議に基づいた個別契約です。国が債務減額に強制力を有する破産や個人再生とは全く違うものです。

私は、常々、債務整理は、利息制限法違反の無い今では、多くは、有効な手段ではなく、悪質業者の金儲けの手段であると申し上げています。

まるで、国が関与して助けてくれるかの様な表現で、多重債務者を集める手法に怒りを感じます。

悪質広告問題に取り組む「一般社団法人 士業適正広告推進協議会」というところが、「国が認めた借金救済制度」という広告に対して、従前、不適切とは判断していなかったのを、「原則として使用を差し控えることが望ましい」と奥歯にものが挟まった様な言い方ですが、問題のある広告方法と判断しています。

悪質非弁業者(広告業者とか人材派遣会社とか)と提携した弁護士がしばしば逮捕されていますが、その被害額に驚かされます。いつも億単位です。それだけの被害者が出ているのです。もっと、取り締まりを強化するべきと思います。

チョン・ハンギル有名講師の熱血講義 韓国の裁判所政治化疑惑(2025.02.02)

前回に続いて、韓国の予備校講師、チョン・ハンギルさんのYouTube投稿を紹介します。前回は、選挙管理委員会についての問題点の指摘には、驚かされるばかりでしたが、今回は、憲法裁判所についての問題点を鋭く指摘しています。

https://www.youtube.com/watch?v=z_q0EI3ylD

まさに、驚くべき内容です。裁判官が派閥を作り、派閥で裁判所組織の要職を押さえ、裁判所という組織を牛耳り、そして、国家を動かしていくという内容です。

本来、裁判官は、政治的には、孤独な人でなければならないのです。裁判官の独立は、個人レベルの権利であり、裁判官は、法と自己の良心によって、判断を下さなければなりません。それゆえ、組織もそういう自由を確保でき組織でないといけません。

チョンさんの話す内容では、ウリ法研究会という単なる個人のレベルアップを図る研究会ではなく、メンバーが、司法運営に積極的に参加し、理想の目標に向けて変革を目的とする団体とのこと。これでは、チョンさんの指摘するように、軍事政権下 全 斗煥大統領の軍内派閥ハナ会そっくりですね。

このウリ法研究会のメンバーは、総裁判官中15%程度であるのに、憲法裁判所裁判官の半分を占めていることには、驚きです。

そして、夫や妹が裁判対象の側につく、弁護士や職員である人が、当該裁判に拘わるなど、日本ではありえません。そんな人は、担当裁判官にはなりませんし、たとえ、なったとしても、すぐさま、裁判官忌避の対象となります。結果的に公平かどうかではなく、形式的に、中立性が保たれていることが強く要求されます。

政権と結びつけば、司法独裁が成立します。

これでは、まるで、ヨーロッパ中世の教会と国王との関係です。中世、裁判所の役割を果たしていた教会が、国家権力と結びつき、国民から搾取を国王とともに行っていたのです。

韓国憲法では、裁判官不信任という国民が直接裁判官を解任できる制度は無いのでしょうか。日本憲法では、国民審査による罷免の方法があります(いろいろ、問題のある制度ですが…)

韓国の憲法、いろいろ欠陥があるように、私は、思えてなりません。

問題裁判官の「私は、裁判に私情を挟まないので、問題ありません」の言葉に対して、チョンさんは、「国民を、そんなことを言えば納得する犬や豚と思っているのか!」と訴えます。至極当然の言葉です。

これを聞いて、韓国国民の皆さんは、どう思うのでしょうね。

厚顔無恥がはびこる韓国政治、ホント、ドラマの様です。

チョン・ハンギル有名講師の熱血講義 韓国の選挙管理委員会疑惑(2025.01.31)

今、韓国で年収60億ウォン(約6億円)の予備校有名講師のYouTube投稿が話題になっています。

ご本人は、政治的に中立な立場であることを示されています。

話し方にすごい迫力がある上に、その内容が理路整然としていてすごく説得力があります。 チョンさんが自国に危機感を感じていることが良くわかります。

日本のマスコミもこの種の外国の政治的な内容に深入りした報道は、内政干渉になりかねないため報道しません。もっとも、自分に火の粉が飛んでこない、アフリカやロシアの政治的な批判を伴う記事は、バンバン扱うのですから、まったくのご都合主義です。

 このYouTubeが話題になるのも分かります。皆様も一度見てください。民主主義って案外脆いものであり、国民が意識を以て守っていかなければ、すぐに、失われることを常に認識していることが大切と思います。私は、度々、申し上げていますが、ヒトラー、ナチスは、あくまで、民主主義の手続きで発生したのです。国民が選んだのです。その後、国民の手の届かない政府 化け物と変化したのです。

https://www.youtube.com/watch?v=P933eGXQWd8&t=1s

韓国大統領弾劾審理 弁論の様子 びっくりです(2025.01.24)

大統領自ら出席した審理の様子のYouTube動画です。

確かに、韓国の選挙管理委員会どうなっているの?それに対する裁判所や捜査機関の対応はありえなくない?と思ってしまいます。

これが事実なら、国民の知らないところで、国家統治の中枢が、浸食されていた事になり、それに対して、国民が怒りの声を上げるのも無理ない気がします。

是非、YouTubeご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=V-gmjoFARJ8&t=194s

投票箱による政治が歪められると、ロシアなどの独裁国の選挙と変わらないことになります。

闇の深い話です。韓国政治落ち着くまで数年を要するように思います。

韓国 戒厳令を端とする混乱に於ける司法権の位置付け(2025.01.21)

昨年末の突然の大統領の戒厳令から韓国政治は大混乱です。まるで韓流時代劇を観ているような権力争いが繰り広げられています。

その中で裁判所の動向が注目されています。

今回の争点は、大統領が「窃盗をした」とか「怪我させた」とか行った種類のものではなく、戒厳令発令の妥当性や内乱罪の成否といった極めて政治色が強いものです。

権力者は、対抗勢力に対して、裁判所を使った攻撃をするのが通常です。裁判所を隠れ蓑にして、「法の専門家の裁判官がそういっているのだ」とお墨付きを得ようとするのです。

しかし、裁判官は、選挙で選ばれた者ではありません。民意が及ばない位置にいて、法に基づいた行動をし、場合によれば、多数派から少数派の権利を守るという役割を担います。

高度に政治的なものの判断まで司法が行うと、その裁判官の政治的な判断の結果、国の行く末に大きく影響を与えることとなります。国にとんでもない結果を生じさせても、その判断をした裁判官に責任は、及びません。

一種の民意から離れた裁判官という皇帝の統治構造になります。

政治家は、誤った判断をした場合、次の選挙で民意による審判を受け、落選するだけです。

裁判所は、政争に拘わるべきではありません。権力闘争の手先として利用されることを避けなければなりません。

「内乱(罪)」かどうかなんて、所詮、政治的勝者が政治的敗者を処断する方策にしかすぎません。内乱が成功すれば、革命と呼ばれ、正当性が主張され、反対勢力を内乱罪として処罰するのです。戦後の東京裁判と同様、結論ありきの儀式です。

では、今回の紛争どう解決すべきだったか?と言われれば極めて難しい問題があります。日本の様に国会の解散権が行政(大統領)に認められておらず、立法(国会)と行政(大統領)の意見が対立した場合、お互いが譲らなければ、予算も含めて、国家の意思(国の政策)決定ができない状態となり、いわば、一種の脳死状態ということになります。議員内閣制であれば、内閣は、自らの辞職を前提に解散権を行使し、現状の民意を問うということができます。大統領制の場合、次の選挙まで民意を問う機会がなく、膠着状態が続く可能性があります。

通常は、意見の対立があっても、そこそこの妥協点を見出して、政治的意思決定をしていくものです。ですが、韓国国会は、多数決という権力を行使し、徹底的な対抗勢力攻撃を執拗に行ってきます。まさに、韓流時代劇の世界です。

このように、韓国は、国のシステム自体に大きな問題を抱えているように思います。

韓国は今も、北朝鮮と休戦中に過ぎません。武力は、使っていませんが、政治的な攻撃は続いていると思います。その攻撃方法は相手国の政治的システムの弱点を研究し、その弱点をゆっくりと攻撃を加え、相手国を内部からひっくり返すという長期的な視野に基づくものです。

今回大統領がメスを入れようといた選挙管理員会は、どこからも判断を受けない独立した機関の様です。不正があっても、外部から検証することができない機関との事。大統領が選挙管理委員会の実態を調べるには、戒厳令による法の停止しか手段がないと判断に至ったとしても無理が無い気がします。そういった大統領の判断の背景事情がだんだん明るみになって、大統領の支持率はすごく上がっているそうです。

国のシステムを研究するのが仕事の憲法学者から見たら、まさに、実証実験の様なものでしょう。今後、韓国がどのようになっていくのかすごく興味があります。

健康保険でマッサージ(2025.01.12)

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。

健康保険でマッサージ

先日、街をあるいたら、病院がこんなメッセージを窓に掲げているのを発見しました。

健康保険でマッサージ

確かに、一般の方が、整骨院に行く理由は、健康保険を使えるからです。健康保険でマッサージ受けに行くという感覚の人が多いのは、事実です。

しかし、お医者様、いくら何でもこれはあまりにも直接的です。整骨院も、それは、建前上は、マッサージではなく、施術なのです。整骨院も、決して、「保険でマッサージ」とは言いません。お医者様がマッサージはいかんでしょう。

判っちゃいるけど、言ってはいけないことあると思うのですね。

新年あけましておめでとうございます(2025.01.06)

9連休もあっという間に過ぎました。結局、お休み期間中に出勤して、仕事少し片づけようと思っていましたが、まったくできませんでした。

本日は、朝から電話の対応に追われて、結局、昼食取ることできませんでした。まあ、9日間いろいろな事起きています。

今年は、4月から長男が東京で弁護士登録することになると思います。今、秋田で修習していて、大みそかは、男鹿半島でなまはげで活躍したようです。

修習生のなまはげ写真

「いっぱい子供泣かせた」と言っていました。

なまはげ動画はコチラをクリック!

企業法務の息子と街弁護士の私、分野は違いますが、仕事の話ができるというのは、とてもうれしく思います。

皆さま、今年もよろしくお願いいたします。

 

2024年、皆さまお世話になりました(2024.12.31)

私事で言えば、今年は、幸い、大きな病気もせずに、身内に不幸も無く、平穏な年でした。仕事の方もスタッフのみならず、お客様のご協力も得て、まずまず、順調だったと言えます。心から2024年に感謝したいと思います。

しかしながら、今年は、元旦の能登地方の震災から1年が始まりました。能登地方は、その後の洪水被害もあり、復旧がなかなか進んでいないようです。

災害は、誰にふりかかるかわかりません。能登の方が心から笑顔になれるお正月を早く迎えることができるよう、日本国民全体で応援していきましょう。 

また、世界は、紛争が益々激しくなっています。ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとパレスチナ紛争、その終わりが見えない状況にあります。

悲惨な状況を映像で見ると心が痛みます。

世界の一人でも多くの人が幸せを感じることができる2025年であって欲しいと思います。

口コミのサクラビジネス(2024.12.23)

世の中いろいろなビジネスがありますが、弁護士向けのサクラの口コミをする業者が存在します。

飲食の口コミでさえ、怪しいと言われつつ、口コミを気にする人は多いですが、弁護士も口コミで選ぶ人も結構います。

でも、そもそも、弁護士について口コミをする人は極めて少ないのです。

本来、弁護士への相談事は秘密にしておきたい事柄に関するものですので、たとえ、ペンネームでも自分が相談に行ったこと自体公表をためらいます。

どこどこのお店がおいしいといった情報とは性質が異なるのです。

弁護士口コミ分析サイトなどもありますが、非弁業者が自分が支配している悪質弁護士に、客を誘導するために使います。発せられることのない口コミを分析することはありえない話です。口コミ分析サイトは、悪質業者の提灯アンコウの提灯です。提灯に近づくとガブリと食べられてしまいます。

勿論、弁護士事務所への口コミが全くないわけではありません。当事務所も、グーグル、ヤフーで口コミが書かれたりします(グーグルの口コミって拒否できるのでしょうか?)。

ただ、口コミの多くは、事件を断った事に対してのクレームか事件解決に本当に感謝頂いてのものに限りますので、★か★★★★★のどちらかに限られる傾向です。中間はありません。

私は、最近は、良い場合も悪い場合も書き込みに返事をするようにしています。相談内容が分からないような当たり障りのない返事ですが…。

皆さまも弁護士の口コミにはお気をつけください。しっかりサクラと見極める目を持ってください。弁護士だからといって信用してはダメです。まずは、自分の身は自分で守ってください。

ポケット型敷毛布(2024.12.16)

ここのところ、めっきり寒くなりました。私は、暑いのより寒さの方が好きなのですが、寒暖差アレルギーの私は、毎日、鼻水とはくしょん大魔王の様なくしゃみに悩まされています。私は、幼少の頃、今の学校みたいに暖かくない教室で、いつも鼻水垂らす、鼻たれ小僧でした。

今冬、クレジットカードのポイントを利用して、素晴らしい品を得ました。それは、ポケット型敷毛布です。ポケット部分で、寝相の悪い私でも、足が布団からはみ出して、寒い思いをするというのを防ぐことができます。ただ、寝相で、ポケット部分も蹴とばして、ポケット部分から足が出てしまうという事態に至りました。広告写真の様にはいきません。しかし、ポケット部分にかけ毛布を突っ込めば、この問題は解決しました。かけ毛布で足がポケットから出ることを防いでくれます。暖かくて大満足です。

ポケット型敷毛布

冬は、いいですね。暖かい布団の中で、いくらでも寝ていることができます。ずっと、布団の中にいたい気分になりますね。風邪防止のためにも皆さん冬はしっかり寝ましょう。

今週のカムカム(再)(2024.12.14)

今週は、泣ける週でした。毎日、大事な人が亡くなっていきました。金曜放送での稔の死。数分間の無音放送。安子(上白石萌音)の悲しみがすごく現わされた演出でした。その後の音声「稔さん、いじわるせんといて」、心にズンと響きました。

改めて、カムカムの演出のすばらしさを感じました。

浜地投手、現役ドラフトで横浜へ(2024.12.11)

このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。
さて今回は・・・。

浜地投手、現役ドラフトで横浜へ

今年の阪神の現役ドラフト対象投手は、誰かについて、浜地投手が有力視されていましたが、予想通り浜地選手でしたね。現役ドラフトの対象選手は、他球団が欲しがるようなある程度の実力者が対象です。タイガースは、年齢層が若いので、現役ドラフトの対象もどうしても若くなってしまいます。球団としても、断腸の思いでの放出でしょう。

毎年、九州のお客さんから、お中元、お歳暮に浜地投手のご実家「浜地酒造」の地ビールを頂いています。すごく飲みやすくて美味しいのです。

浜地投手、現役ドラフトで横浜へ

浜地投手、現役ドラフトで横浜へ

タイガースの選手もご実家に立ち寄ったりもしているそうです。

ただ、浜地投手、酒造会社のお坊ちゃんなのに、実は、下戸だそうです。後を継ぐお兄さんは、いけるくちだそうですが、浜地選手は、まったくお酒は飲めないそうです。一口でバタンだそうです。

母校(加古川東高校)訪問-43年前の名札がありました(2024.12.05)

還暦を過ぎると同窓会がだんだん増えてきます。先日、母校、兵庫県立加古川東高校剣道部の集まりがありました。同期12名全員集合です。

現在、剣道部メンバーの一人が母校の教員でして、新しくできた100周年会館、校舎、剣道場を案内してもらいました。

母校(加古川東高校)訪問

校舎は、耐震補強をしたせいか塗装がなされており、43年の月日が流れても、ほとんど変わっていない感じがしました。

母校(加古川東高校)訪問

ただ、トイレは、今風のトイレで、とても綺麗になっている他、LGBT向けのトイレも用意されていることに驚きました。

母校(加古川東高校)訪問

校舎の中を歩くと青春の日を思い出しました。

剣道場もほぼ変わっていません。驚くべきは、歴代の剣道部員の名札が掲げられていることでした。43年前の私の名札を見たときは、感動でした。心臓がバクバクしました。後輩の皆様ありがとう。

母校(加古川東高校)訪問-43年前の名札がありました

母校(加古川東高校)訪問-43年前の名札がありました

剣道部女子は、今年、惜しいところで、全国大会出場(2位)を逃したそうですが、私学の強豪校を抑えての堂々3位。素晴らしい。

母校(加古川東高校)訪問

夜は、地元の蠣料理店での宴会、再び、皆元気で会える日を祈念して解散となりました。幹事さんありがとう。

母校(加古川東高校)訪問

韓国 戒厳令!(2024.12.04)

朝起きて、ニュースにびっくりしました。なんと、韓国大統領が12・3夜 戒厳令を発令しました。戒厳令は、法治システムの停止を意味します。

数か月前みた映画を思い出しました。「ソウルの春」というチョン・ドファン元大統領の軍事クーデターを扱った映画です。映画の様な国会議事堂での軍隊と民衆の衝突シーン。まさか今の時代にこんな事が起こるとは…。幸い、6時間で戒厳令は解除されましたが、韓国の政治の未熟さを露見させました。

多数派を占める野党の行き過ぎた政治妨害策。それに対して武力で排除しようとする短絡的思考。

激しすぎます。あまりにも民主主義に対する理解が低い。ユン大統領も歴代の大統領と同じ、逮捕、刑務所という道を歩みそうです。

民主主義は、愚衆政治に陥り易い。それを打開する為には、独裁による軌道修正。しかし、独裁は、歯止めが効かず、いつか暴走します。

1人1人の国民が自分だけのことだけを考えるのではなく、他者への配慮も必要と思います。

〇オン お楽しみくじ 24年冬の陣②(2024.11.24)

冬の陣第1戦は、見事に10敗の完敗であった。

第2戦に挑戦した。

本日の私の担当さんは、どうも新人の方の様である。あのお調子者のおばちゃん店員さんは、今日は不在で、別のベテラン店員さんがサポートしている様だ。担当店員さん、いつもの5万円払いに慣れておらず、作業としては、ちょっとぎこちない。更に、途中、私が、送り先の一つ、住所変更を言い出したものだから、店員さん、大混乱。結局、最初からやり直すことになった。最初に、住所変更ありませんか?と言われたのに、私がうっかりして言いそびれたことが原因です。申し訳ない。

10回分を超える買い物となったが、明日が最終日であるので、混んでいるだろうから、今回を最終決戦とすることとした。くじは、5000円購入で1回、最大10回までと上限がある。上限を超える分は、放棄である。

購入を終えると、店員さん、「はい、11回ですね。」とおっしゃる。

小生は、正直、戸惑う。うん? 10回の間違いではないか?それとも、今回から制度が変わって、上限が撤廃されたのであろうか。昔は、10回越えても、結構、アバウトなところがあり、20回くらいガラガラ回せたときがあった。店員さんとしては、私の様に何回も来る人にいちいち何度も対応するより、合理性があったからである。

否、違う。チラシには、きっちり上限10回と小さく書いてある。

ここから、小生の悪の心と善の心の戦いが始まる。

悪の心:「ラッキー、店員さん間違っている。ここは、くじ引いちゃったもん勝ち。サッサとくじ引いちゃえ」

善の心:「いやいや、ダメだ。こんなのお釣り間違えたのを、知らんぷりして受け取るに等しい。」

悪の心:「たった1回多いだけ。気にすることない。前は、OKだったじゃない」

善の心:「慣れていない人のミスに付けこんでどうする?人としてどうなんだ!」

悪の心:「どうせハズレ。気にすることは無い」

善の心:「当たるかもしれないじゃないか。それが1等だったらどうするのだ。」

悪の心:「ナイナイって。もし当たったら面白い、いいネタになるじゃないか」

善の心:「こんな形(不正)での1等獲得なら、今までのブログの価値が台無しだ」

私の心の善悪の戦い、決着はつかず、まるで、卓球のラリーの様に激しく続いていた。

店員さんが、くじの箱をポンと前に置き、改めて、大きな声で「じゃあ、11回!!」とおっしゃった。

すると、すかさず、別のお客の対応をされていたベテランの店員さんが振り向き、超事務的に「10回」と新人店員さんへの注意が入る。

私は、内心喜んだ。助かった。間違いを犯さずに済んだ。

晴れ晴れとした心で、10枚のくじをめくる。お約束のハズレ10枚。24年冬の陣は、全敗である。

〇オン お楽しみくじ 24年冬の陣②

小生、お楽しみくじに慣れていない店員さんに、探りの言葉をかけた。「20年1度も1等当たったことないんです。本当は、無いのでしょ1等」

店員さん:「えー!そんな事ないですよ。ついさっき当たった人いましたよーホントです。」

私は、思い出した。以前、事務員さんから聞いた、親からずっと騙されていたサンタさんエピソードを…

子:「お母さん、今年こそ絶対、サンタさん来たら起こしてよ 欲しい物自分で選ぶから」(⇒考えてみれば、欲張りなガキである)

母:「わかった、わかった」

翌朝、まだ、薄暗い時に子起きてきた

子:「お母さん、起こして!って言ったのに…」

母:「サンタさん、今さっき、出ていったとこ。(窓の外を指さして)、あっ、今、走っていってはるわ。」

子:「えー、どこー?」(窓に向かって走る)

母:「あーあ、行ってもた。遅なって、朝になってしもたからサンタさん急いでるんやろな」

子:「お母さん、来年は、絶対起こしてやー」

全く同じ手口である。大阪の古典的手法である。〇オンさん、この辺の新人教育は、よくできている。新人さんでもこの機密事項スキを見せない。

 

〇オン お楽しみくじ 24年冬の陣①(2024.11.23)

やってまいりました、〇オン、お楽しみくじのシーズン! 前回の夏の陣のブログ(2等をダブルで当たる)は、とても、反響がすごくて、あちこちで、「よかった」「面白かった」とのお声を頂きました。ありがとうございます。

○オン お楽しみくじ、令和6年お中元編②(2024.06.30)

驚いたことは、その後、お店の方にもレジで、「2等2つ当てたんですってね」と声をかけられたことです。宝くじ1等2等当たると、世間にワッと情報広がるといいますが、〇オン2等(〇オン500円金券)のダブルは、それだけの希少価値がある話なのでしょうか。

今回のチラシをみると、なんと、「お楽しみくじ」開催期間がすごく短く、わずか10日程です。以前の半分の期間です。当選賞金(自社商品券)の減額を図ったのでしょうか。

第1戦、いつものように締め切り時間間際に行きました。お客さんは、少なく、並ばずに対応してもらえました。

いつもの如く、「お手数かけて申し訳ないのですが、私、毎回、5万円ずつ分けて購入させていただいているのですが…」と言うと、店員さんは、顔を上げ、笑顔で「分かっていますよ。いつもありがとうございます」と笑顔で対応してくれました。みると、あのベテラン店員さんです。

小生:「もしかして、ここで僕は有名人なのですか?」

店員さん:「はい!みんなブログも読んでいますよ」(うれしいことをおっしゃってくれる)
     「そういえば、ブログのお陰か、すごくお客さん増えて、昼間など今までの倍の人が来てくださって、私どもてんてこ舞いなんです」

小生:「それは、単に、開催期間が半分になったからではないですか」

店員さん「あ、そうかもしれませんね ウフフ」(この人相変わらずのお調子者である)

商品を選ぶべく、お歳暮商品のリストをみるとびっくり、どれも以前より値段がかなり上がっている。

小生:「値段、どれも随分上がっていますね。」

店員さん:「はい!今は、なんでも値段上がっちゃってます。」

小生は、すかさず、賞品の方はどうかと尋ねてみた。

すると、店員さん、三波春夫ばりの素晴らしい笑顔で

「以前と同じでございます」(「み・な・み・はるおでございます」の口調)

こりゃ一本取られた

商品を購入して、いざ、勝負の「お楽しみくじ」。

小生:「前半戦で当たってしまったらブログどうしよう。お約束のパターンの方がいい感じもする。」

店員さん:「ですね。当たっちゃうと困りますね」

(いやいや、困りはしません)

店員さんの念力が効いたのか、初戦は、お約束パターンで終了 ティッシュ10箱。冬の陣、第2戦でリベンジ図ります。

〇オン お楽しみくじ 24年冬の陣 ①

〇オン お楽しみくじ 24年冬の陣 ①

〇オン お楽しみくじ 24年冬の陣 ①

カムカムエブリバディ再放送開始(2024.11.22)

感動の朝ドラ、カムカムエブリバディの再放送が今週18日から始まりました。21年秋放送なので、放送終了からまだ2年半しか経っていません。

お昼の放送なので、見ることができず、録画してまとめて観ました。ストーリーを知った上で観るものですから、新たな発見があります。「ああ、これが後のあれに続くんだ…」後に回収される話のネタが随所に散りばめられています。

来週28日木曜日放送は、私が一番好きな放送回です。 安子が一人稔を訪ねて大阪へ行き、涙して岡山に帰った時、その前に、急行で追いかけた稔さんが登場シーン… 私は、再び、涙を流すことでしょう。

婚活バスツアー(2024.11.12)

本日は、久々に、弁護士会に行くついでに、事務員さんからお遣いを頼まれ、レターケースの配布物回収を行った。

その中に、大阪弁護士会協同組合 主催の「婚活バスツアー」の案内チラシが入っていた。

バスツアー

参加者男女各16名の合計32名、その行程をみると、バスツアーと銘打ちながら、大阪市内集合の後、バスで移動して、神戸酒心館で利酒体験、と昼飯。そして、なんと現地解散。どれだけ短い距離のバスツアーですの?と突っ込みたくなる。会費は、8000円と結構な値段。ソフトドリンクもありってあるが、酒飲めない人は、とてもコストパフォーマンス悪い。

婚活なので、相手にかっこよく見せるため、お酒を自粛しつつ…となればいいが、私は、単なる昼間っからの大酒飲み大会となると睨んでいる。

チラシ見ると、前回は、4年ぶりの開催で、3組もカップル成立したとのこと。果てさて、今回の企画はどうなるか見ものです。

ps.この企画、弁護士会の先輩方の目にさらされてのカップリング作業です。動物園のパンダのカップリングに近いと思うのは私だけか…

グレートトラバース 田中陽希さん 講演会に出席しました(2024.10.31)

10月31日、大阪中央公会堂で、大阪弁護士会協同組合主催の田中陽希さん講演会がありました。

大阪弁護士会協同組合主催の田中陽希さん講演会

日本百名山一筆書き、グレートトラバース3は、毎朝、NHKBS放送楽しませていただきました。

歩いた距離もさることながら、3年7か月の間、一度も一切の乗り物に乗らなかったというのは、すごいです。

3年7か月ぶりに車に乗せてもらったとき、30キロの速度が怖くてたまらなかったとおっしゃっていました。

私の体重では、到底、山登りなどできませんが、山のすばらしさを聞けただけでも良かったです。私は、今週、来週とハイキング企画があり参加するのですが、皆についていけるか心配です。

田中陽希さん今日はありがとうございました。

大阪弁護士会協同組合主催の田中陽希さん講演会