「とりあえず、大きい債務から債務整理しましょう」って何よ!!(2023.04.07)

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。
「ばか者!!責任者出てこい!!」

「とりあえず、大きい債務から債務整理しましょう」って何よ!!

今回も、悪徳弁護士・司法書士による任意整理について、ぼやきます。

テレビ・ラジオ・ネットCMをバンバン流している法律事務所に依頼している方の相談を受けました。

聞けば、総債務800万円ほどあります。雇われ職人さんで、収入は、手取り30万円弱で、特に財産はありません。迷わず自己破産を勧めました。すると、すでに、CM見て電話したところ、とりあえず大きい金額のところを任意整理しましょうと言われ、アドバイスどおり2社300万円のみ任意整理することとし、毎月、7万5000円を支払っているという事でした。その他の債権者に対しては、今までどおり、支払いを継続していましたが、どうしても、支払い困難であるとして、以前、交通事故を頼んだ事のある私に相談しに来たとのこと

もう、私から言わせれば、無茶苦茶です。これは、弁護士による一種の詐欺です。

そもそも、任意整理は、利息カットしてもらう代わりに36回から60回の分割払をするというものです。この原則にのれば、300万円なら40回払いで月額7万5000円の支払いです。しかし、総額800万円ならば、60回払いでも月額14万円、実際は、少額債権者は、60回払いを認めてくれず、月額の支払いは、20万円を超えることになると思います。

これでは、相談者、いくら何でも「支払えない」として任意整理の依頼をしないでしょう。

しかし、悪徳弁護士・司法書士は、任意整理しかしません。任意整理は、電話一本で、簡単に成立します。これに対してこういった事務所は、何十万の報酬を請求します。300万円が無利息になったのだから、一年の利息だけでも36万円あるのだから、一年くらいの利息分を弁護士費用にもらってもいいでしょう。という論理です。当事務所では、典型的任意整理など1件2万円で受けています。私から言わせれば、全く、ぼったくり金額です。

ぼったくり業者は、うまく客を呼び込みます。800万円の任意整理だと客は逃げるので、「とりあえず」という訳の分からない言葉を言って300万円の任意整理に引き込んだのです。まさに、詐欺的行為です。私は、敢えて被害者という言葉を使います。被害者は、何も知らずに、7万5000円毎月弁護士に支払い、他の債務も爪に火をともすように節約し、毎月支払うことになります。被害者4ヶ月支払ったところで、30万円(7万5000円×4ヶ月)弁護士費用として徴収され、あと、「任意整理まとめたから頑張ってね」とおさらばです。被害者は、それから数ヶ月地獄の返済を続け、限界が来て、支払いができなくなるとぼったくり業者は、「当事務所は破産は扱っていません」と突き放すのです。面談による打ち合わせが必要な破産、個人再生を受けることはありません。

毎度の事ですが、こんな案件に遭遇するたび、怒りに燃えます。本人に、クレームのアドバイスをしてやりました。「なんで、債務800万円でとりあえず300万円の任意整理なのだ。」「とりあえずの後は、何だ?あなたの見解を聞かせてくれ。あなたは本当に弁護士か?名前は?私の担当弁護士は誰だ?」「弁護士会への懲戒請求をする!」と責めることを勧めたのです。

効果はてきめん、即、全額返金に応じた様です。その事務所は、過去弁護士会の懲戒で業務停止処分の前科があるので、弁護士会への懲戒請求という言葉を出したとたん全額返還に応じたのです。上司に問い合わせすることもなく、窓口の人の決済で返金に応じるとは…。まさに、クレーム返金もマニュアル化されているようです。

今日は、ずいぶん長いぼやきになりました。

私は、ぼやきます。「こりゃ、○○法律事務所!弱者に詐欺して心が痛まないのか!?」「長々ぼやいている間に、今、タイガース、ヤクルトに逆転ホームランあびてもたやないか。あー気分最悪!責任者出てこーい!!」

歓迎!遠方からのお客様からのご依頼(2023.04.05)

お陰様で、近頃、私のブログを読んでくださった方から、遠方の方からのご相談・ご依頼がちらほらあったりします。

ペットの治療費案件は、どれも、それなりにうまく解決に進んでいます。

先週の土曜日は、博多、来週の土曜は、知多半島へ出張です。今年は、愛媛、広島も訪れました。

医師との面談、打ち合わせの他、過失割合について、微妙なものは、グーグルマップで確認するだけではなく、実際に、足を運んでみると、全く、違う感覚を得ることも多いです。できるだけ動画を撮るようにしています。体の不調具合は、やはり会って確認しないとわかりません。

弁護士特約ある場合、交通費を保険会社が出してくれますので依頼者にも安心です。

出張は、土曜日など休日を使う事が多いです。休日を潰すというのではなく、旅行気分で移動します。

お昼何食べようかなあ。ついでに知人に挨拶していこうかなとか考えるのは楽しみです。

北海道、東北の方もご相談大歓迎です。交通事故電話相談承っていますので、ご予約ください。

がんばれ 佐藤蓮!!(2023.04.04)

このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。
さて今回は・・・。

がんばれ 佐藤蓮!!

タイガース三連勝好調ですね。新人富田蓮投手、初勝利おめでとうございます。初登板で初勝利すごいですね。

タイガースには、富田選手の他に「蓮」の名前の選手が3人います。加治屋選手、佐藤選手です。

私の今年の推しは佐藤蓮選手です。

彼は、強力バッター佐藤輝明選手とドラフト同期です。この年のドラフトは豊作で、中野選手などは、WBCにも出場しました。伊藤投手は、準エースですし、今、抑え候補の石井投手も同期です。他の選手も一軍出場経験あります。その中で、一人萱の外、佐藤蓮投手、まだ、2年目なのに、昨シーズンオフ、育成契約を言い渡されました。

YouTubeでどんな選手か確認すると、すごい球を投げるのですが、コントロールが極めて悪い。三振か、四球か死球かみたいな投球をしています。

つてをたどって佐藤蓮選手とお会いする機会をもつことができました。189センチ105キロと体はごついが、かわいい顔をした好青年でした。

最後の年になるかもしれないので、必死にやっていくという気迫にあふれていました。単なるジンクスかもしれませんが、私に関わったアスリートは、皆、急上昇で成績を上げています。プロの世界のトレーニングは、筋肉が中心のように思えてなりません。私が、交通事故案件を通じて得た体の構造的な経験をお話ししました。ド素人がプロに投球術を教えるなんて!! 皆さん、失笑しますよね。でも、佐藤選手は、しっかりと私の話に耳を傾けてくれました。どんな内容かは企業秘密です。申し訳ございません。嘘か本当か「黒田先生の言うとおりにしたら、狙ったところに、ボールが行くようになった」と連絡がありました。うれしいこと言ってくれます。もしかしたら、世渡り上手人間かもしれません。笑

私のアドバイスが効いたのか、はたまた、またもや私のジンクス効果が働いたのか、佐藤蓮選手、めきめきとコントロールの精度が上がり、コーチや他の選手からも驚かれているようです。キャンプ、怪我で出遅れましたが、どうも、今週か、来週あたりファームの試合に登場するようです。

皆さん、佐藤蓮投手にご注目ください。私は、なんとか今年支配下登録に戻るのみならず、一軍出場が果たせることを心から願っています。彼にはその実力があります。皆さん、応援お願いします。虎テレ(月額660円)に登録するとファームの試合映像観ることができます(一軍のホームゲームも観られますので、テレビ中継ない試合や時間帯もカバー 結構お得だと思います)。

お花見エピソード(2023.04.02)

春の陽気が続きます。街の中の桜は、かなり散ってきましたね。

先週、満開の時、友人三人と夕方花見をして、居酒屋でいっぱいやろうということになりました。

茨木・高槻もいろいろ桜の名所はあるのですが、私のお花見場所は、玉川橋団地西側の玉川の里。

桜のトンネルが堤沿いに1キロほど続きます。人もそんなに多く無く、ホッとした気分になります。

当事務所から2キロくらい先にあるので、タクシーで行くことにしました。いつもなら、タクシーいっぱい止まっているのに、全くタクシーがありません。仕方ないので、タクシー乗り場の椅子に座って話をしながら待つことにしました。

すると、突然、女性の悲鳴が聞こえました。「キャー、襲われるー」。ただ事ではない叫びです。

振り返ると、犬の散歩をしている老夫婦の前で、40歳くらいの女性が、携帯電話をかけながら叫んでいました。犬といってもチワワのようなすごく超小型犬で、年老いているのかトボトボ歩くという感じです。足で踏めば潰れてしまいそうな犬に襲われるというのはあまりにも大げさな話です。

でも、犬が苦手な人にとっては、このような小型犬でも怖いのかなとそのときは、思ったりしました。老夫婦は、危ない人に出会ったと思ったのでしょう。方向を変えて、その場を離れていきました。その女性は、警察に通報しているのか「犯人が今逃走しています。早く来てください。」と大声で叫けびながら、老夫婦を後ろから追跡しています。警察もまともに相手にしていないのか、女性の声がますますテンション上がったものになっていっています。「どうして、早く来ないのー キャー 怖いー」。怖かったら犬追いかけなくてもいいでしょうに…。

女性は、追いかけながら、歩道の縁石に足をぶつけ、転倒しかけました。その際の叫びの大きかった事。まるで、崖から落ちたような叫びです。でも、今のは、女性が勝手にこけたもので、老夫婦に何の責任はありません。私が目撃者として証言できます。

なんだか騒がしかったですねーと知人と話しつつ、タクシーを待ちましたが、なかなか来ません。駅の反対側のタクシーを使うか、バスを使った方がいいか迷い、隣の同じくタクシーを待っている人に声をかけました。

「珍しく、タクシー全然来ませんね。」

「そうですね。私はもう40分も待っているのですが…」

「ええ〜!40分!」阪急茨木市駅の正規のタクシー乗り場(徒歩1分)に行けば、いくらでもタクシーあるでしょうに…。

こりゃ無理だと思い、茨木市駅ロータリー側のタクシー乗り場に行くことにしました。ちょうど、そのとき、バスが発進するところでしたので、バスに乗り、移動することにしました。

車中、友人は、「小型犬に叫ぶ女性、片や、40分もタクシー待つ男性。まさしく、動と静と正反対ですが春の陽気がそうさせるのでしょうか。」と感想を述べていました。   

平和な春に感謝。

朝ドラ 舞い上がれ 終わりましたね(2023.03.31)

私は,よく,このブログで朝ドラの感想を書くのですが,私のブログを楽しみにしている方から,「朝ドラのブログアップ全く無いですが,いじる程の事もない低評価ということですか?」聞かれました。全く,そのとおりです。スタートの五島列島編最高でした。大学の人力飛行機編もまあまあ良かった。航空学校編は,ちょっとダウン。東大阪編でガタガタと崩れていきました。

舞ちゃんの恋愛については,全く,興味がわきませんでした。見逃しても大して話に変動がなく,時々見る程度に脱落しました。

なかなかカムカムエブリバディ再来とはいきません。4月の新作期待できるかなあ。

WBC 日本優勝おめでとう

盛り上がったWBCの幕が閉じられました。

まさに、最後、大谷選手とトラウト選手の対決とは、まるで、脚本家がいるようです。

この二人のシーンは、事務所全員が仕事を止めて、結果を見守りました。

女子達は、ルールを分かっていないところもあり、言いたい放題です。

「あれがボール〜? ストライクでしょう。チャレンジせなー」(ルール上、ストライク、アウトは、チャレンジできません)

「吉田の歯白すぎ〜」

「トラウト、カッコイイー」

「野球選手、首無い人多くなーい?横から見たらそうでもないか…」

聞けば、昨日のメキシコ戦 家で、ギャーギャーいいながら観戦していたそうです。

少しWBCロスの気分になりますね。

もうすぐ国内リーグも始まります。さて、今年の阪神は、どうなんでしょう。

僕は、今年、育成契約選手の佐藤連選手推しです。彼の活躍が楽しみです。ファームの試合も楽しみたいと思います。

強制性交罪から不同意性交罪への変更 閣議決定

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000291397.html

まだ、閣議決定の段階ですが、性犯罪について、一歩前進だと思います。

昔は、「強姦罪」と呼ばれたものが「強制性交罪」と名称は変わっていましたが、暴行・脅迫という男性側の行為があることが前提で、女性が特に抵抗を示さなかった場合、そえは、暴行や脅迫は無かったものとして処罰できませんでした。

「こんな状況で…」「こんなおっさんと…」そういう行為を自らの意思でする訳がないだろうと誰もが思う案件でも、処罰の対象にするのは難しかったのです。

今回の改正案では、「抗拒不能である状況に乗じて」も処罰の対象にするかが大きなポイントです。薬を飲ませたり、酒を飲ませたりしたのではなく、自分でお酒を呑んで、へべれけになっている女性の無抵抗状態での性行為。そんな女性がしらふでは絶対OKを出さない相手にOKを出した場合、処罰対象になるのか?まだまだ、微妙な問題が残っていますが、大きな前進であることは間違いないでしょう。

WBC始まりましたね(2023.03.10)

いよいよWBC始まりました。初戦の中国、思ったよりも強くて正直びっくりしました。
日本代表ボコスカ打ちまくるのかなと思っていましたが、中盤まで結構接戦でした。
大谷選手が打っていなかったらどうなっていたか分かりませんでしたね。

3月末のプロ野球開幕まで、しばらく、楽しめそうです。

黒豆パンの自動販売機(2023.02.20)

後遺障害の段取りをつけるべく,西宮の病院への依頼者との病院同行しました。その帰り道,黒豆パンの自動販売機を見つけました。

普通の住宅街の中にあります。一斤900円と結構な値段です。半冷凍状態で購入後4時間が食べごろと記載されています。

丹波に本店があり初の他地域への出店が自動販売機です。

試しに購入してみました。4時間後試食。甘味の強くない黒豆がぎっしりのパンでした。豆食っている感じします。ヘルシーな雰囲気たっぷり。

自動販売機の黒豆パン

このパンについては,好みは分かれると思いますが一度は試していただきたいと思います。
(肝心の自動販売機の店舗写真撮るの忘れた すいません)

てーへんだおじさん(2023.02.08)

当事務所によく相談に来られる方に,ウチの事務所で「てーへんだおじさん」と呼ぶ方がいます。年に2回ほど,いつも「たいへんなことになった~」と死にそうな声で電話がかかってきます。予約時に相談内容を事務員さんに言いません。会って話したいと事務員さんに必死にうったえかけて,予約を無理やりとっちゃうのです。

相談内容は大抵の場合,心配するような事でもなく,私の答えは,いつも「弁護士要らない。放っておきなさい」 とても心配症で,ちょっと面倒な人です。でも,私よりずっと年上の方なのですが,それなりに愛嬌があって,私も会話を楽しんでいるところがあります。仕事も立派に現役でされていますし,元来頭の良い方なのですが,話がなにせ大きいのです。1999年ノストラダムス大予言のとき,この人どうしていたのかなと思ったりします。

本日も,現れました(笑) 以下,落語の様なお話がつづきます。水戸黄門に出てくる八兵衛のごとく,スタートは「てーへんだ(大変だ)」で始まります。

「なんや~ あんたかいな」「あんたの話は,いっつも大げさやからなー,ところで前の時の件その後どうなったの?」

「はい,先生の言う通り,放っておいたら,上手く好転していい感じになりそうです」

「でしょ。で,今日は,どんな話?」

「それが,今回は,ホント大変な話なんです。弁護士から5500万円請求されたんです」

「は?あなた,そんなに大きな事件抱えていたの?」

「いえ,前回,先生に相談して,放っておけと言われて,心配になって別の弁護士に相談に行ったんです。そしたら,何か書類に名前書いて…たぶん依頼することになったんです。」

「へー あの件で弁護士受任ねー」

「事態に変化あったら電話するように指示されていたのですが,その後,先生の言われるような流れになって,依頼する必要がないと思って,断りの電話を入れたんです。そしたら,請求書送るって言われて…」「届いたんです5500万円の請求書ファックスが…絶対怒っているんです」

「で,その弁護士さんと話したの?」

「いえ,怖くて話していません」

「ファックスは,持ってきましたか」

「いえ,失くしました」

「は?それって,いつの話?」

「2週間前です」

「それで,今頃相談に来たの?」

「はい,そろそろ,何か行動を起こしてくるんじゃないかと思って…」

「んー その時,相談料払った?」

「いえ,依頼したので,払っていません お金は,断ったので払っていません」

「んー その5500万円というのは,おそらく,5000円の相談料+消費税で,間違って「万」が入ってしまっただけだと思いますよ」

「えー そんなあ,弁護士さんがそんな間違いするなんて,そんなことないでしょう」

「いえ,僕なんて,逆に,10万円のところを間違って,10円って書いちゃうこと よくありますよ」

「そ~~~なんですか!!そんなことあるんですか」

「いや,普通,気付くでしょ。元の請求書にある「万」消すの忘れたんだろうって」

「いやー 凄い,先生は,頭いい。なんでもお見通しなんですねー 凄いですねー」(凄いを繰り返す)

「いや,ワシ,全然えらくない。あんたがアホなだけや」

「あーそうでしたか」

お互い「あっはは」と大笑い。

その後も落語の様なお話が続くのですが,今日は,「時間とらせた罰や,この話ブログに載せるでー」で相談終了しました。

戦後の北海道開拓団(2023.01.29)

寒い日が続きます。今朝、北海道に道東を旅行中の友人からLINEで写真が届きました。道東は、とても良い天気の様です。

昨日、見た戦後の北海道開拓団の苦労のテレビ番組を思い出しました。

北海道は、戦前から、開拓が進み(多くは、貧しい地域による集団移住)、大正の頃には、湿原や山岳部以外の地域は既に開拓し尽くされていました。

戦中、焼け野原になった都会の食糧難から、国は、いくつもの北海道の開拓団を作り、北海道に移住させました。そして、筆舌を尽くしがたい苦労をされたのが、満蒙開拓団からの開拓団です。

戦前、国の政策の下、日本の貧しい農村から満州への開拓団が結成され、戦後の混乱期に、開拓団の多くの人の命が奪われました。テレビで紹介されていた開拓団は、800余人の開拓団中、帰国できたのは、300人弱の人数でした。着の身着のままで日本で帰ってきても自分たちの居場所はありません。満蒙開拓団帰還者は、北海道や下北半島の開拓ができないと放置されてきた地の開拓に臨まざる得なかったのです。

大昔の話ではありません。私が子供の頃のお話です。開拓団一世の方は、水道も電気も無い、まるで、江戸時代に戻ったかのような環境の中、極寒の北海道荒れ地を開拓されたそうです。「満州で死んでいった仲間、子供達の分までも生きるのだ」という開拓団精神には、テレビを見ていて、涙がでました。

酪農の北海道と言われますが、酪農は、戦後日本人が牛乳を飲むようになってからの産業です。開拓団の方々、どうしても農作物が取れない地域に、活路を求めたのが酪農だったのです。

今後、コロナが収まり、北海道旅行もされる方増えるでしょう。是非、そういった目を以て、北海道を楽しんで頂きたいと思います。

スペイン法改正 同意なき性行為は強姦(2023.01.21)

昨日、テレビの特集で、スペインが昨年、強姦罪について、同意無き性行為を犯罪とすると法改正したことを報じていました。

これは、理にかなった改正だと思います。

日本もそうですが、強姦罪成立の為には、「暴行、脅迫によって」という行動面から犯罪が規定されているため、女性が恐怖で固まって抵抗できないような場合、「暴行性」「強迫性」の立証が極めて、困難だっため、立件を見送られたり、無罪判決が出たりしていました。

女性が、抵抗したら殺されるかもしれないとの恐怖に駆られるのは当然の事だと思います。抵抗しなかったから、合意があったと推定するのでは、女性は、命の危険を冒して、抵抗しなければなりません。そんな馬鹿な話は無いと思います。

日本でも、法制審議会の議論とはなっているようですが、なかなか、話が進みません。

確かに、「同意の有無」となると極めて内心的なことなので、後日、「同意はなかった」と女性から訴えられた場合、極めて、男性に不利になります。美人局みたいなそういう犯罪に利用される恐れもあります。

しかしながら、この同意は、時、場所、状況等の間接事実の積み上げで、認定されるものであり、濫用の危険はそんなに大きくないと思います。むしろ、「行為」縛られた解釈の方が弊害が大きかったといえるでしょう。

日本も速やかな改正が望まれます。どうして、国会議員は、こんな重要な点を議論の後回しにするのでしょう。女性議員さん、頑張れ!

ふるさと納税で包丁(2023.01.15)

私は、実は、包丁を使うのが上手です。リンゴなど包丁で皮をまるごと薄皮でくるくるっと一瞬のうちに剥くことができます。

ヤフーサイトを見ていると、広告欄にふるさと納税の包丁が出てきました。なかなかかっこよい包丁です。見ると、「大変人気で、納入まで1〜6ヶ月かかります」とあります。3万円の寄付のお礼品となっています。包丁の柄は、鎚目(鎚で叩いた跡)で、世界に同じ柄は無いと書いています。確かに、かっこいい。早速、ふるさと納税しました。今からだとゴールデンウィークくらいの発送かなと思っていましたが、なんと、3日で届きました。早! でも、なかなか重厚感あり、かっこいい包丁です。まだ、使っていませんが、まめに、包丁研ぎをして、切れ味を楽しみたいと思います。

舞い上がれ!永作博美さんの号泣演技すごい!

新年開始週のラストは、びっくりする内容でした。お父さんの急死。お母さん(永作博美)号泣。単に泣き崩れるのではなく、微妙な表情の変化の中での大粒の涙。

お父さんの死を告げる医師役の下手な台詞回しの後の迫真の演技でした。元アイドル、当初は、台詞下手と言われた彼女も長い芸歴の中で、ここまで力を付けているとは…。

敬服しました。

アルゼンチンは、南米なのに白人国家(2022.12.25)

カタールワールドカップ、アルゼンチンの優勝で幕を閉じました。アルゼンチンのメンバーや観客を見て、ふと、「南米なのに白人ばっかりだなあ-」と思いました。アルゼンチンは、マラドーナのイメージが強かったので、有色人種が多いというイメージでいました。調べてみると、なんと97パーセントが白人でした。もちろん、混血も白人に含めての統計ですが…。

原住民の消滅。まさに、人類の黒歴史です。当時、未発達で人口保持力が小さく、人口密度の低い原住民族は、スペインにいとも簡単に絶滅させられちゃったのですね(免疫の無い疫病で、大量死)。白人優位主義の国家として多くの白人移民を受け入れました。特に、ヨーロッパで貧しかったイタリア移民が多かったようです。確かに、「母を訪ねて3000里」の主人公マルコはイタリア人でしたね。

対して、アジアでは、白人国家は成立しませんでした。フィリピン(名前の由来は、スペインの国王、フェリペ2世)が危なかったですが、様々な理由から(人口、ヨーロッパからは、喜望峰回りしなくてはならない、多数の島国、周辺に強力国の存在)、なんとか持ちこたえた様です。

私は、敢えて奨学金破産を勧めます(2022.12.22)

2019年3月に発表された、奨学金や教育費負担に関する労働者福祉中央協議会の調査によれば、奨学金の借入額の平均は324万3000円で、総額が500万円以上の割合が12.4%に達しています。毎月の返還額でみても、平均1万6880円となっており、中には毎月3万5000円以上返還しているケースもあります。

そして、厚生労働省が発表している令和3年賃金構造基本統計調査によれば、新規学卒者の賃金は短大卒で19万9800円、大学卒で22万5400円、大学院卒で25万3500円となっています。諸経費や税金などが引かれると、諸手当がなければ大学卒なら手取り17万円程度と考えられます。もし、社員寮などに入らず都内で1人暮らしをしていれば、家賃負担が発生します。東京ならワンルームでも7-8万円はするでしょう。大阪市内でも6―7万円位します。電気光熱費、携帯電話、WIFI代、食費一日2000円計算で6万円… 奨学金を返済する余裕はどこにあるのでしょう。

奨学金の返済が厳しい人には、返済猶予制度があります。しかし、免除がされるわけではありません。先送りに過ぎません。所得が上がれば、奨学金返済に回せるでしょうが、今の時代、所得が右肩上がりに上昇する保証はどこにもありません。

結婚相手が600万円の負債を負っているとしたらちょっとびびりますよね。

従前から主張しているところですが、私は、今の大学のあり方にとても否定的な意見を持っています。多くの大学が専門的教育の役割を果たしていません。少子化の下、大学側も学生集めに必死で、大学で学ぶのに適した人物かなど全く見ていません。新学部設立して定員増員ばかりしています。私の時代よりも少子化の今の方が大学の定員格段に多いなんて間違っています。

私は、YouTubeなどをうまく政府が活用し、資格試験制度を充実させれば、大学教育に頼らずともいい人材が世の中に沢山排出されると思っています。そして、資格をパスした人が入学できる国公立の学校を創設し、専門教育を充実させるのです。

奨学金を借りるときは、身内の保証人を立てるのでは無く、金融機関などの機関保証にすべきです。そして、社会に出た後、返済計画に無理を感じるなら、さっと自己破産すべきです。金融機関の安易に貸す姿勢、そして、その緩い貸し出しを前提に、学生集めをする大学の姿勢にを正すべく、自分の生活を犠牲にして、返済を続けるのではなく、返済しないという態度を選択することも大事だと思います。

勿論、借りるときは、「奨学金は、将来返します。大学でしっかり勉強します」と言って借りたのでは無いか。安易に約束を破るべきではない。と言う意見もありましょう。しかし、まだ、社会に出る準備ができていない高校生に、この不安を利用した奨学金を餌にした入学制度ですので、大学側、金融機関側が騙しているとも言えます。将来の為、未だ、財産が形成されていない若年段階で、自己破産を選択することは間違っていないと思います。

例えば、中野エリアの1LDKの賃貸マンションであれば、最も手頃な家賃でも月額10万円程度は必要です。そうなると、食費などを1日2000円程度の出費に抑えたとしても、奨学金や年金に充当できる経済的余裕はほとんどないと考えてよいでしょう。
挙げた都内在住の大学新卒で手取り17万円のケースでは、この平均額1万6880円であっても、ボーナスなどがなければかなり厳しくなるでしょう。

年賀状今年から大幅削減します(2022.12.19)

年末、頭を悩ます事柄があります。それは年賀状です。

業界人の年賀状は、印刷だけで、なんにも面白くなく、そもそも、読んでいないし、私の年賀状も読んでいないだろうと思います。

喪中葉書の管理も大変です。

しょっちゅう会う人には、年賀状出す必要性を感じませんし、顔も思い浮かばない人に出すのも辟易です。

しかし、それを選別するのも大変で、弁護士が一番忙しい12月に選別などやっている暇も無く、毎年、そのまま、出してしまっています。

今年から、基本、出さないことにします。そして、言葉を交わしたいと思う人だけ出すようにします。印刷物ではなく、言葉をかけた年賀状にしようと思います。

貧困家庭の高校生(2022.12.15)

先日、弁護士会の子供の人権についての会合に参加しました。そのとき、高校の先生とのお話を聞くことができました。

現場で、高校生の貧困の問題に直面する先生の悩みを聞いて、深刻な問題と感じました。

大阪府は、高校の教育費無償化になっていますが、授業料だけでは、問題は解決しないのです。教材、副本や衣服等お金はかかるのです。現実、それが用意できない家庭がある。福祉で、それらの費用が支給されてもそれを生活費に使ってしまう親がいる。児童手当は、中学生までです。僅か1万円の児童手当も、貧困家庭にしては、大きなお金なのです。

先生方は、貧困家庭の高校生に、なんとか修学旅行を連れていってあげたいと苦心されています。私立高校の場合、修学旅行は、沖縄や北海道、遠方への旅行が企画されることが多いそうです。そして、修学旅行は、企画旅行なので一般旅行よりもかなり高額になる事情があります。入学時から、修学旅行費の積み立てを強制し、滞納する親と話し合ったりしているそうです。貧困家庭に於いては、修学旅行は、単なる旅行では無く、大きな意味を持ち、先生は、なんとか修学旅行に連れて行ってあげたいと思っています。
貧困家庭に於いては、旅行などする機会はありません。子供が旅行する場合、家族と一緒でないと旅行などできません。家族で旅行となると大きなお金が必要となります。修学旅行は、子供が一人で行く(一人分の費用しかかからない)ことができる貴重な機会なのです。貧困家庭の子供にとっては、人生初めての旅行かもしれません。親心としても、子供をなんとか旅行に行かせてあげたいという切実な思いが修学旅行にはかけられているのです。やっとの事で修学旅行の段取りをつけても、最後、こんな事…というエピソードも発生するそうです。そんなエピソードの1つを紹介します。大阪南部の高校の修学旅行で、伊丹空港集合にしました。親から伊丹空港までの交通費を学校負担にして欲しい、大阪南部から伊丹空港までの交通費が家計的に負担であるという要望を受けたそうです。

貧困家庭の高校生の問題は、深刻です。「親ガチャ」の結果がどうであろうと、子供が成育できる環境作りを真剣に考える必要があると思います。裕福な老人に予算を配分するのではなく、子育て環境にもっと国家予算を配分すべきです。

舞い上がれ!-福原遥さんは、平たい顔族-(2022.12.12)

朝ドラヒロイン、毎日、飛行訓練頑張っていますね。私は、ずっと前から気になっていた事があるのです。それは、舞ちゃん(福原遥)の顔が平たいのではないかという事です。気にすると余計に気になり、平たいのかそうで無いのか、何故、そう見えるのか、ドラマの内容そっちのけで、見入ってしまいます。

その疑問を事務員さん達に投げかけてみました。一同から大ブーイングを受けました。「何を言っているのですか?! 全然、平たくありません。きちんとしっかりした鼻をしています。そもそも、鼻が平べったくて、ぶくっとしてて、目もちっちゃい先生の方がずっと平たい顔しています」(一同、そうだそうだと頷く)。素朴な感想を言っただけなのに、ボロクソな反応です。賛同者ゼロ。

やっぱりそうなのかなあ-、錯覚かなあーと思いましたが、試しに「福原遥 顔が平たい」で、ググって見ました。すると、出ました。私と同じ疑問を持つ方が、ぱらぱらヤフー知恵袋に投稿していました。「平たい顔族」(テルマエロマエで日本人の事こう称されていましたね)とか、「顔ぺちゃんこ」とか「フライパンで叩いた」とか…(それは言い過ぎだと思いますが…)

でも、福原さん、平たい顔に鼻口が中心に集まって、目の間隔が広めで、赤ちゃんみたいで可愛いですね。(こういう言い方すると、また、事務員さん達から口撃受けそう~)

突然のお別れ(2022.12.09)

仲の良かった友人が今朝、逝かれました。膵臓癌だそうです。本当に、突然でした。
4ヶ月前の8月に芦原温泉に 商工会議所の仲間とゴルフ旅行に行ったときは、とても元気で、ゴルフもお酒も楽しみました。

9月に私が手術したこともあって、しばらく、連絡取っていなかったのですが、先月のゴルフに不参加で、その時、病気の事を知りました。回復を願っていたのですが、1月もしないうちに、逝かれました。

膵臓癌は、発見されたときは、手遅れであると言われる癌で、私の母親も膵臓癌で亡くなっています。

私より4つも年下なのに、いつも、彼がいじり役、私がいじられ役ながら、とても良い関係でした。大の阪神ファンで、沖縄タイガースキャンプ一緒に行きました。阪神の上本さんとの一緒のゴルフでは、初心者の上本さんにつきっきりでレッスンされていました。参鶏湯食べに行こうとLCC航空使って、往復1万円も使わずに、日帰りソウルし、てっきり朝早くからゴルフに出かけていたと思っていた奥様をソウル土産で驚かせました。土木関係の会社を経営され、商工会議所でも、先輩には、礼を尽くし、後輩の面倒見もよく、リーダー的存在でした。彼との思い出は尽きません。

お子さんもまだ小学生、両親も健在で、自分の死を受け入れる事は困難であったとLINEで語っていました。それでも、死が迫る中、自分の葬儀を、自分で段取りし、友人の僧侶にも、我々、仲間への言葉を託したと聞いています。流石と思いました。最後まで我々のお手本でした。

心より、ご冥福をお祈りします。

税理士の労働喪失能力喪失期間(2022.12.08)

大阪高裁 令和4年2月25日 一審 神戸地裁令和3年8月26日

56才 男性税理士
併合11級(大腿骨骨折 踵骨骨折 各神経障害各12級13号) 
(自保ジャーナル 2123 52項)

自営業者たる税理士さんの労農能力喪失期間について、平均余命(80才代)とはいわずとも、75才までは、当然仕事ができるとして、75才までの労働喪失期間を求めた裁判が提起されました。

高裁迄争われましたが、通常通り、平均余命の1/2(71才)までの期間に制限された判決でした。判決書には、71才までは、現役で仕事をしている蓋然性認められるが、75才までは蓋然性認められないという事が書かれていました。

原告の悔しい気持ち分かる気がします。今時、71才なんて税理士の中では、まだまだ若手です。先日、税理士会のゴルフに参加させて頂きましたが、同組の税理士さんは、70才、75才、80才でしたが、いずれの方もとても元気で、バリバリの現役でした。

税理士さんは、顧客の変動はなく、ルーティーンの仕事が主であり(事務員さんの対応が可能)、原告の言うとおり、75才まで、収入を維持して働いている蓋然性が高いと言えます。

裁判所は、なかなか、原則論をはみ出すことはしません。時代に対応した処理など全くする気はありません。

因みに、原則論でいえば、51才までの方の場合、労働能力喪失期間は、67才までとなります。67才など、税理士の世界では、一番油が乗っている時期かも知れません。

税理士や弁護士は、一般のサラリーマンよりもスタートが遅いので、その分もっと期間伸ばして欲しいという気がします。

令和4年お歳暮 おたのしみくじ(2022.12.03)

世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。
「ばか者!!責任者出てこい!!」

令和4年お歳暮 おたのしみくじ

今回も●オンさんのお歳暮お楽しみくじについてぼやかせて頂きます。
いつもお歳暮の申し込みは、受付終了間際に行きます。待ち時間が無いからです。早い時間に行くとかなり待ちます。

今回の店員さんは、夏のお中元とは違う方でした。いつものように、雑談で、「10年以上、このくじをかなりの回数引いているが、今まで1等を当てたことが無いと」2等でさえ、当たらず、40連敗など普通であることを店員さんにぼやきました。

店員さんは、驚かれた様子で、「へー そうなんですか-おかしいですね。今年、最初の頃よく出てたのになー」と発言がありました。

この発言が真実だとすれば、2つの事実を暴露したことになる。

①お歳暮お楽しみくじシーズン終わりの近時、1等当選者はいない。→1等のくじが入っていない可能性が高い。
②お歳暮シーズンの出だしは、景気よく大当たりの鐘を鳴らすべく、1等くじを入れている。
②の事実は、学生時代の弟の証言と一致する。弟がアルバイトで、福引きのアルバイトをしたとき、スタートの土日は、当たりを多く入れておく。但し、「特賞」等、これぞという賞品は残しておく。

後は、極端に大きな当たりを減らす。最終日まで当たりを残しておく。

けっ ●オンさん、1等わずか自社1000円買い物券なのに、ケチ臭いことをしやがる。

そして、今年のお楽しみくじの結果は、1度目(シーズン中間あたり)は、お約束通り、10連敗。ティッシュ10箱ゲット。

ティッシュ10箱

2度目(シーズン終盤)は、なんと10枚目で2等ゲット。全敗を逃れた。

しかし、今シーズンも1等を獲得することができなかったのである。

2等ゲット

私はぼやきます。「馬鹿者!いい加減。お楽しみくじの当選確率上げろ!3等のティッシュも、自社ブランドトップバリューの薄い箱の安いやつやで。ちゃんとしたティッシュ用意せえ!」

1等当選の日が来るまで、私は、今後も、このブログでぼやきます。悪口言います。

朝ドラ 舞い上がれ ロケ地(2022.11.22)

いよいよ航空学校編が始まりましたね。優等生だが意地悪そうな同級生との入試会場以来の再会。カムカムエブリバディの五十嵐君の如く、NHK朝ドラパターンでは、最初、超印象の悪かった人とは、恋仲になっていきます。おそらく、今回もそうなると思いますが…。

スクロールに大阪公立大学協力とあったので、我が母校が協力?と思い、初登校のシーンどこがロケ地なのだろうとちょっと調べてみました。寝屋川市にある大阪公立大学工業高等専門学校です。旧大阪府立大学工業専門学校でした。大阪市大系ではありませんでした。グーグルマップで確認すると、校門からの風景全く一緒ですね。ドラマには、低く飛ぶ飛行機が映っていますが、生駒山から伊丹空港への進入路を考えるとCGではなく、実物の様な気がします。でも、一発OKとはなかなかいかないからやはりCGなのかなあー

保護犬の交通事故 治療費(2022.11.11)

ペットは、家族と一緒です。しかし、交通事故賠償では、ペットは、物扱いです。しかし、生き物を車と同じ様に処理して良いのかという問題があります。

自動車は、修理代と時価を比較し、修理代が時価を上回る場合、経済的全損として、時価で処理されます。

最近、依頼を受けた案件で、どうしても納得のいかないものがあります。保護犬をもらい受けてその犬が交通事故に遭いました。大怪我で、治療費も100万円程度かかりました。保険会社からは、保護犬は、経済的価値が無いとして、せいぜい30万円程度しか支払わないと言われて、遠方の方でしたが、当事務所へメール相談をされました。死亡事故の場合はともかく、生きている動物です。経済的価値ないから修理(治療)する必要無しというのはおかしいでしょう。実際に治療費がかかったのですから補償するべきです。

裁判になるかもしれません。今後の展開が楽しみです。

のじぎくオープン

このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。
さて今回は・・・。

のじぎくオープン

元阪神タイガース関本さんが、兵庫県のアマチュアゴルフチャリティー大会(のじぎくオープン)最終予選会一位で通過しました。

関本さんが現役の頃、オフには、一緒にゴルフしていましたが、当時は、良い勝負(100くらい)だったのに、大きく差を付けられました。

12月にスカイAで放送されるようです(おそらく、サンテレビで来年1月総集編の放送あると思う)。プロも30人程参加あるみたいです。

ちょっと見てみたいがスカイA契約していません。残念↓↓

茨木市 PAYPAYキャンペーン(2022.10.10)

10月1日から31日迄の期間限定で、PAYPAYが割引キャンペーンしています。PAYPAYでの支払い金額の20%のポイントが後日バックされるというものです。3000ポイントが上限であるため、15000円迄は、ポイントが貰えることになります。

昨日、友人とビールを飲んでいたら、隣の人がそのような話をしていて、知りました。早速、お支払いは、PAYPAYで支払いました。

茨木市民に限らず、お店がPAYPAY加盟店で、このキャンペーンの応援登録している茨木市内の店の使用であれば、大丈夫なようです。今回の企画は、第3弾と銘打っていますので、過去もこんな企画があったのですね。知りませんでした。この様な企画、各種キャッシュレス決済会社している様ですから、上手く、使えばお得ですね。

茨木市が終わったら、近隣の吹田や高槻のこういったキャンペーンチェックした方が良いのだろうなあ。

こうやって、キャッシュレス決済が広がっていくのでしょうね。キャッシュレス決済が増えれば、現金を持ち歩く必要性も減り、便利ですね。お国としては、小売業者の収入を把握しやすくなり、税収アップを図ることができますね。

ペイペイポイントの相続問題も出てきそうですね。少額の金額など、相続手続き取らずに放置しそうです。そうなると最終的には、業者の利益になるのでしょうね。ちりも積もれば山となる結構な金額になると思います。 

朝ドラ「舞い上がれ!」五島列島編始まりました。(2022.10.06)

五島列島編とうとう始まりました。親が五島列島出身の方、知人に数人います。五島出身者は、今回の朝ドラ大変楽しみに見ているそうです。五島列島では、朝ドラ見るように回覧が回ってくるそうです。私も五島列島福江には、交通事故の件で行ったことがあります。今回の朝ドラのストーリー(東大阪で病弱な主人公が自然いっぱいの五島列島で元気になるお話)の如く、大阪で重い後遺障害を残された方が、自然に溢れ、人情味溢れる地である親の地元を生活の場として選ばれた際、病院の手配やその他の事をお手伝いさせて頂きました。仕事で行ったので、残念ながら、あまり自由な時間が取れず、島巡りはできなかったのですが、自然たっぷりで、魚料理も美味しかった事を覚えています。

今度は、ゆっくり行きたいなあと考えていたのに、こんなに有名になると宿取るのが難しくなってしまったなあーなんて思ったりします。

五島列島編、楽しく、見たいと思います。

推し活の闇部分(2022.10.01)

先日,テレビで,Z世代は,我々X,Y世代の「ファン」とは異なる「推し活」がポピュラーになってきていていると報じられていました。マイナーな人(グループ)を推して応援してメジャーに引き上げることに喜びを感じる世界です。全く無名の人のグループの名前の入ったTシャツを着ることを厭いません。以前流行ったゲーム「たまごっち」に近いものがあるかもしれません。

この推しの文化,多様化した個人が多様化した自己アピールとして価値があると思います。ユーチューブやSNSが発達した現代ならではの文化です。テレビとか雑誌とか広告といった大金は不要です。

 でも推し活に闇の部分も存在します。当事務所でも,以前から,ホストにはまる女性の推し活借金,アイドルへの追っかけ費用借金,野球,サッカーサポーター全国応援活動借金について解決依頼はしばしばあります。最近では「投げ銭」借金が問題になってきているように思います。

 投げ銭は,個人がサイト上でトークをしたり,歌を歌ったりの番組を発信し,それに対して,視聴者が昔でいう「お捻り」,チップを投げ銭として贈与するのです。トーク番組自体は,ダラダラとどうでもいいトークが続き,投げ銭がある度,「○○さん,ありがとうございます」みたいな言葉が発せられています。芸の世界のお捻りとはかなり違う感じがします。

 中国でも,沢山の若者が屋外で個人番組をしているそうです。ライバーというそうです。テレビで見た光景にはびっくりです。たくさんの若者がいるのに,各々,自分の番組しているのです。投げ銭目当ての番組,新たなニュービジネスでしょうが,私的には大いに疑問です。記事にあるように地道な努力でレベルアップ図る仕事をすべきと思います。

ちむ,どんどん最終回(2022.09.30)

朝ドラ「ちむどんどん」最終回観ました。スタート一か月で見切りをつけたのですが,ネット上ではあまりの内容のひどさに「ちむどんどん反省会」なるものが開かれ,盛り上がっていることは知っていました。軽くストーリーくらいは追っていたのですが,最終回のストーリー予想がいろいろ上がっていたので,観てみました。

改めて酷い…。話がぶっ飛んでいる。こりゃ,きょうも「ちむどんどん反省会」盛り上がるだろうなああ。

なんで,死にかけている歌子のため,タクシー飛ばして(代金も払わず),海にでかけ,「おとうちゃーん」と皆で叫び,その甲斐あって,歌子目が覚めるって何よ。

話についていくのに,脳内体力かなり使います。ついていけない。

後世にのこる迷作といえるでしょう。

来週から始まる朝ドラ「舞い上がれ!」に期待したいと思います。

入院生活で思うこと②(2022.09.28)

入院6日目です。傷口に付けられていたドレーンも昨日に取れて,今日は,軽いシャワーも浴びることができました。

順調に回復しており,このペースでいくと今週の金曜日に退院できそうな雰囲気です。

入院してみて医療スタッフの献身的なお仕事ぶりには感謝の言葉しかありません。朝9時からの手術スタート。その準備時間考えれば,ドクターも朝早くから出勤されているのでしょう。

医療ミスの起きないように,何回も名前確認され,手術箇所も事前にマジック(?)で印入れられて左右に間違いが無いように工夫されています。

看護師さんの皆さんも数時間おきに来てくれて,おっさんの傷口から出ている汚い膿を除去してくれます。なんといっても笑顔で接してくれるので,心が安らぎます。

今回の入院生活は,自分の健康見つめ直すいい機会になりました。血圧も血糖値もドンドン良くなっていきます。食事は,まだ,お粥ですが,通常食となっています。ただ,量はとても物足りない。食べた後,空っぽの器をじっと見てしまいます。食べた気がしない。食べても空腹感が止まらない。でも,1時間もするとそうではなくなります。今まで,食欲に任せてたくさん食べていた食生活を反省しなければなりません。1時間我慢すればいいのです。体重は,これだけの量しか食べていないのに2キロほどしか減っていません。お腹の肉もまだまだたっぷりです。今までカロリー摂りすぎです。あと3日ほどの入院生活,どこまで体重落ちるか楽しみです。