このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、オープン戦に関する小ネタをご紹介致します。
オープン戦について
プロ野球開幕も一カ月を切りオープン戦が始まりました。
さてオープン戦のベンチ入りの人数はご存知ですか?
公式戦はセ、パ共に25人ですよね〜。
実はオープン戦には人数制限が無いのです!ですからキャンプ地などで行われるオープン戦は育成選手も合わせると40人近くベンチやベンチ裏などで待機してるのです。もちろん育成選手も出場できますし指名打者制度も自由に選択できます。延長は無しですが…
1990年〜2002年にタイガース暗黒時代は覚えていますか?
当時オープン戦は絶好調のタイガースだったのですが…実は相手チームのピッチャーが調整も兼ねてわざと打ち易いストレートを投げてたせいでタイガース打線が打ちまくり…いざ公式戦になると変化球などでタイミングを外されて万年Bクラスになってたそうです。
オープン戦は新人や育成選手やトレード組みの絶好のアピールとなるのですが…いざ公式戦が始まるとオープン戦では封印された変化球などでキリキリ舞いにされる事が多いようです。この時期は寒いですから野手陣は必死にアピールしますが…ピッチャー陣は全力では無い様に思います。