このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、スカウトに関する小ネタです。
2016年「超変革」金本阪神も来年に向けてチーム編成に動きだしています。
今回は阪神タイガーススカウト陣について書きましょう…
- 編成部長
- チーフスカウト
- チーフスカウト補佐
- 関東担当
- 関西担当
- 四国、九州担当
- 遊軍担当(担当地域全国)
- 北米担当
- 国際担当(南米、韓国、台湾)
それぞれ…高校、大学、社会人、独立リーグなどを毎日訪問し鋭い眼力で選手を発掘しています👍
中には2014年限りで引退した日高剛捕手も昨年よりスカウトに就任しています。
北米担当…かつてJFKで活躍したジェフウィリアムス、
国際担当…元阪神タイガース、アンディシーツ、
最近ではその眼力が評判の元阪神タイガース、田中秀太さん、
現役引退後は、名門「熊本工業」出身のコネクションを活かし、中谷、松田を獲得、2014年ドラフトでは横田慎太郎、梅野隆太郎の入団を担当している。
もちろん田中スカウト一人で、人選から入団まですべてを仕切っている訳ではないが、特に他球団が上背のない梅野の指名を回避する中、4位で獲得し、1年目からほぼレギュラーを張っていること、その前の松田も既に中継ぎとして欠かせない存在になっていることは、田中スカウトの「眼力」の高さを感じさせる
一方…北米担当のアンディウィリアムスはマートンやゴメスをスカウトしています。
かつてオリックス、阪神、西武で活躍した関東地区担当の平塚克洋さんは明治大学出身とあって去年のドラフト一位…高山俊を発掘しました。
来年はどんな選手が入ってくるのでしょうか?
我ら阪神タイガースも2017年に向けて既にスカウトの眼光が世界にむけられています!