このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、あまり知られていないバットの素材についての小ネタをご紹介致しましょう。
木製バットは何でできてるの?
大学野球、社会人野球、プロ野球は木製バットの使用のみです。
ここではバットの素材について…。
竹…安価で折れにくく耐久性に優れているが、弾きが悪く、打音が悪い。
主に大学野球チームが練習用にまとめ買いする様です
青ダモ…90年代に流行った北海道産の青ダモです。松井秀喜、イチローが愛用。値段が高く弾き良く打音も良い
ホワイトアッシュ…白ダモです。青ダモが計画植樹などの処置を取らなかっ為、青ダモの代わりに大量生産になった。主にカナダ産で値段も安く弾き良く打音もいいのですが耐久性に欠け、長持ちしない。
メープル(楓)…ご存知メープルシロップの木です。現在殆どのプロ野球はこのメープルです。バリーボンズが世界記録を達成した後に爆発的に流行り、松井秀喜も青ダモからメープルに変えた事でも有名です…。弾き良くしなり、硬く、打音良く、耐久性に優れています…北海道産やカナダ産です。一本約2万円くらいですね。
バットの素材や形や長さは選手と職人が何度も試作を繰り返しながら一本に辿り着くようです。
あのイチロー選手も、シーズン中ミズノ製のバットが一度に50本送られるそうですが、50本中たった2本だけしか試合用で使えるバットがないそうです。0.何ミリの誤差を見抜けるそうです。凄いこだわりですね^_^
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