このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、先日の大誤審についての小ネタです。
大誤審
9月12日土曜日の広島戦…田中選手の打球がセンター左フェンスを完全に超えていましたね
14日にセリーグ連盟が正式に誤審と認めました
阪神ファンにとっては嬉しいジャッジでしたが後味が悪いですね
投げていたのは、なんと安藤選手…
おそらく、この誤審の映像は、向こう10年は何度もテレビで放映されるでしょう。
安藤選手、今年は、すごくラッキーが続いています。救援の後、味方が勝ち越しをしてくれて5勝しちゃってるんですね。
この件も、神が味方してくれたのか…恐ろしいラッキーです。
ところで、 野球の審判は…様々なジャッジを行い、時には試合の勝ち負けが決まるジャッジを下します
メジャーリーグでは2008年よりチャレンジと言うビデオ判定を求める権利があります。
6回までに1度、7回から試合終了まで2度与えられ判定が覆ると権利回数は据え置きで使えます
対象プレーは
- フェアorファール
- アウトorセーフ
- インプレーorホームラン
- 捕球orエラー
- 死球orボール
つまりストライクorボール以外の全てのプレーに適用されます。
一方…日本プロ野球では
- インプレーorホームランorファール
の判定のみです。
理由は審判技術の向上と言われていますが…ファンは納得いきませんよね。
メジャーリーグではビデオ判定により実に平均33%が覆るようです。
ちなみに日本プロ野球初のビデオ判定での覆ったプレーは
セリーグ
2010年3月27日
巨✖ヤ
ヤ軍…ガイエルが放った二塁打が本塁打に
ここだけの話…あるタイガース現役選手はデットボール判定にはかなりの割合で誤審があると言います。
デットボールは本人しか知り得ない事ですからね〜
近代文明の利器に頼る事は果たして利に叶っているのでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
残り14試合…10年振りのタイガース優勝‼
のジャッジが下りますように……