このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、関本賢太郎選手についての知られざる逸話をご紹介致します。
タイガースシーズン終了…
悲願の優勝は後半の大失速で終了しましたが…7日の広島-中日戦、広島が負ければタイガースがCS出場出来ます!
頑張れタイガース!
さて、我らのセッキーこと関本賢太郎選手が引退しました。
19年間のプロ野球生活に幕を閉じました。
引退挨拶はカープファン、裏方さん、両親…感謝の気持ちをしっかりと伝えてましたね。
では関本選手の裏小ネタを一つ…
『きっかけ』について
ドラフト2位で入団した関本選手、実は天理高校時代は三年生の時夏の甲子園大会に出場するも2回戦で仙台育英に敗退。
当時は全国的に有名な選手ではなかったようですが…
ある『きっかけ』が一気に評価が急上昇し数球団競合の末ドラフト2位‼
それは…高校時代の練習試合。
当時…150キロの直球をなげる南京都高等学校のエース…後のダイエーホークスドラフト1位斎藤和巳投手と対戦したのです。
当然…各球団スカウトは練習試合とは言え、斎藤和巳投手を観にきています。
150キロの直球を武器にバッタバッタと三振の山…
そんな中…関本選手!見事ライトに大ホームラン‼️
本人曰く…振り遅れのマグレらしいですが…
当時…斎藤和巳投手からホームランをかっ飛ばした高校生は関本選手1人しか居なかった事も手伝い、一気にスカウトの間で有名になり阪神タイガースが2位で指名するに至ったのです…
その日が無ければ関本選手はなかったかもしれません。
人生を左右した練習試合の大ホームランに乾杯です…