日本シリーズ終了しました。甲子園での3連敗は予想していなかっただけに、あっけない幕切れでした。

正直、ホークスとの力の差を見せつけられた日本シリーズだったと思います。ホークス打線、バット思いっきり振ってきますね。山川選手をはじめ、かなりの数のホームラン打たれましたね。それに対して、タイガースは、ホームラン数0本…。タイガースは、当てにいくバッターが多く、長打をクリーンアップ以外、ホームラン全く期待できない感じでしたね。

投手の球の質も違いました。タイガースの投手陣は、コントロール重視。大竹投手の巧みな投球術は、観ていて楽しかったですね。他方、ホークスは、パワー系ピッチャーをそろえていました。バットに当たっても、球が飛びません。外野フライで止まり。球に押されています。

パリーグのDHで鍛えられた投手との差でしょうか。セリーグも再来年からDH制になります。変化あるでしょうか。

ところで、第3戦、タイガース敗戦の後、ホークス側から「阪神電車乗って、早よ帰れ!」というヤジが飛んで、タイガースファンとの小競り合いがあったという話がニュースに出ていましたが、これは、南海ホークス時代、お決まりだったヤジ。昔は、パリーグ、関西に、近鉄、南海、阪急と鉄道系3球団あったので、勝った側が負けた側に、「〇〇電車乗って、早よ帰れ!」とお互いヤジっていたのですね。今の時代、こういった相手をからかうヤジは、なされることはありません。考えてみれば、昭和的な下品でもあるし、面白みのあるヤジですね。