台風19号被害(2019.10.16)

台風19号は、関東、東北地域に大きな災害をもたらした。ワールドカップ日本-スコットランド戦の熱戦の最中、テレビ観戦もままならない状況にあった被災者を思うと心が痛みます。昨年は、茨木も、大阪北部地震、西日本豪雨、21号台風、と大きな災害に見舞われました。茨木では、未だに、ブルーシート屋根も散見されますし、山間部では、倒れた木が、放置されたままの所が多いのが現状です。当事務所も地震の時間が少しずれたら、死傷者が出たであろうくらい、事務所が破壊されました。1年経って、やっと、落ち着いてきました。昨年のブログ投稿数が少なかったのは、災害を巡る雑用に追われていたことも理由です。
水の被害は、地震以上にやっかいだと思います。泥との闘いは、やっかいです。
水害の影響は、大きく経済にも影響します。水没した新幹線車両の被害相当な規模になるでしょう。今回の水害で廃車になる車の数は、いったいどれほどになるのか想像できません。経済は、連鎖します。各方面保険会社も大きな出費を強いられます。保険料UPは、免れない状況ではないでしょうか。保険会社の担当者も大変です。昨日、交通事故の相手担当者から、しばらく応援に東京行きますので、手続き遅れますとの連絡がありました。被災地の被害査定に保険会社は、全国から人員動員している様子です。
地球温暖化の下、年々災害規模は大きくなっているようです。日本全国災害から無縁な所は無いように感じます。備えよ常に、そして、不幸にも起こってしまった災害については、皆で復興を支えていかなければならないと思います。

竜虎同盟(2019.10.1)

このコーナーでは、阪神タイガース所属選手の契約交渉代理経験が豊富な黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。
さて今回は・・・。

竜虎同盟

タイガースの歴史を見ると、後1勝すればというところで、1勝ができないという記憶(特に1973年)残像が強く、後、1敗もできない状態で6連勝するなどは、全くの想定外でした。「今シーズンは、サッサとオフの頭になって、仕事に集中できわ~」と友人達と話していました。ところが、まさかの6連勝!鳥谷選手をCSに連れて行くという思いが団結力を生んだのかもしれませんね。

先発投手を見て、正直、こりゃ厳しいわと思いました。超苦手の大野雄。前回は、ノーヒットノーラン。案の定回が進んでもヒットがでません。ところが、ここで神風が吹きます。3回1死で、最優秀防御率となった時点での投手交代。交代直後にタイガースは、得点し、その後の勢いは、試合終了続き、CS進出を勝ち取りました。

あのまま、大野選手が投げていたら、タイガース到底かなわないだろうという思いが、誰しも有していましたので、大野選手のタイトルとタイガースのCSの交換という「竜虎同盟」と揶揄されたりもします。

中日は、順位が既に確定している以上、勝利よりも、選手の個人タイトル確保に尽力するというのがプロスポーツ界の常識です。そういう共通認識があるので、この交代を批判する声は、広島ファンからも聞かれません。むしろ、最終戦中日に勝って、自らCS進出権利を獲得できなかった以上仕方ないという潔い空気が漂っています。

CS、案外タイガース下剋上を起こすかも知れませんね。タイガース横浜球場大好きですし、ジャイアンツもシーズン後半失速しています。

ラグビーワールドカップも面白いし、ビールが美味しい初秋を楽しめています。

事務所大喜利(2019.9.30)

秋分の日も過ぎて、日没もずいぶん早く感じます。暑さ寒さも彼岸までと言われますが、台風の影響か、蒸し暑さは、かなり残っているように思います。
そんな中での事務所お昼休みの会話

  • 事務員さんA  「夜、暑くて、まだ、冷却マット使ってるわ」
  • 黒田      「ホンマそうやな。俺も布団の上で寝ていない」
  • 事務員達    「えっ!、猫みたいに、床で寝ているのですか?」
  • 黒田      「いや、竹マットの上だけど… 本来、布団の上に竹マット敷いて使うのだけど、キャンプに使う銀色の薄いマットの上に敷いている。片付けるの楽だし…」
  • 事務員さんB   「竹マット?それは、どんなのですか?」
  • 事務員さんA  「(お菓子の)ビスコくらいの竹がズラーと昔の鎧みたいに連結されたやつですよね」
  • 黒田      「そう、テレビでもよくやってるでしょ(ウソ)。」「もっと、もーっと、タケマット♪♪ってね」(今や全国区となったタケモトピアノCMの替え歌)
  • 事務員さん達  (シラーとした全員の無視がある)
  • 事務員さんB  「先生、そんなこと言っている暇があるならば、お昼休みの12時半頃だけ連絡が付く、◎◎さんに…電話して、ちょーだい!」(タケモトピアノCM風)

 

ウーン、見事な切り返しである。今、日本が盛り上がっているラグビーワールドカップ風に言えば、ディフェンスが、敵ボールをインターセプトして、そのままトライした感じである。私の完全なる敗北である。
茨木太陽は、今日も平和です。

GWに北朝鮮に行ってきました~その8~(2019.7.11)

さて、最終日の報告です。
まあ、この日は、帰るだけですので、特に、ご報告することも無いのですが、空港の前では、女性誘導員の方が交通整理をされていました。ピシッと背筋伸ばしてかっこいいですね。

7時空港到着


出発案内板 極めてシンプル。本日は、北京2便、ウラジオストックⅠ便の合計3便です

出国手続きは、入国と違って、時間もかからずスッと済ませることができました。免税店(そもそも税金が無いので、免税店と呼んでいいのか?)も朝鮮人参のお店と雑貨店みたいなお店があるだけで特に買いたい物もなく通過。
帰りの飛行機でも機内食は、行きと同様、シンプルなハンバーガー1個とジュース。CAさんは、相変わらず、超美人。
北京経由で、無事、日本に到着。ホッとした気分になります。北朝鮮でのお土産は、現在実施中の経済制裁の関係から日本の税関で、没収されるとの事で、お土産は、買っていません。昨年に神戸朝鮮人学校修学旅行生のお土産が税関で没収されたことが随分議論になったことは記憶に新しい事です。ただ、現地で買った夜のおつまみ用に買った1ドルのスナック菓子の残りと10円程度のインスタントラーメン数袋(お店で、お釣りが無いとき、お釣り要らないと言っても、お釣りの代わりに、小物で調整されます)を鞄の中に入れたままであることを忘れていました。空港で指摘されたら面倒だなあと思っていましたが、昨年の修学旅行生お土産没収事件の余波か、10連休のGWで、空港混雑していたか、結局、鞄も開けられる事もありませんでした。
北朝鮮旅行の最大のお土産は、お土産話です。通常、GWにハワイに行ってきたと言っても、誰も1分もまともに話を聞いてくれないでしょう。しかし、北朝鮮のお話は、皆、大変興味をもって長時間聞いてくれます。
持ち帰ったスナック菓子は、20個位入って1ドルですので、一袋5円程です。土産話の時、一袋に2枚のクッキーが入っているのですが、このクッキーを割って皆で一口ずつ食べて、感想を言いあうというのが、一つのパターンとなりました。クッキーの味は、甘みが少ない素朴な味で、懐かしのマザービスケットの様な味でした。

ラーメンも食べてみました。正直、まずい!。日清食品の偉大さを感じました。

(まとめ)
北朝鮮旅行ブログを仕事の合間に時間を見つけて書いてきましたが、なかなかまとまった時間が取れず、2ヶ月が経過しての旅行記完結となってしまいました。その間に、板門店でトランプ大統領と金正恩委員長と会談があるなど、新たな動きがありました。間延びして申し訳ありません。
今回の旅行は、私の個人的目的としては、物見遊山でしたが、色々な事を感じさせる有意義な旅行でした。共和国の人の我々外国人に対する接する態度は、「おもてなし」以上の、怖いくらいの気の使い方で、特に危険を感じることもありませんでした。一般の市民の外国人に対する視線に見えない緊張感が漂います。ですが、庶民には、家族と暮らす、普通の庶民の生活があり、それを垣間見ることができました。近年ヒットした、日本で呉を舞台にした「この世界の片隅に」というアニメ映画を思い出しました。国の体制は、いろいろあれど、庶民の生活の営みは、普通にあることを我々は忘れてはいけないと思います。
最後に、共和国興味のある方は、是非、行ってみてください。欧米や中国人の観光客はいっぱいいますし、一人旅の日本人も2名ほど見ました。ネットで検索すれば、共和国への旅行社簡単に見つけることができます。年中ほぼ同じ値段なので、GWがお得な様です。

GWに北朝鮮に行ってきました~その7~(2019.7.9)

7日目、明日は、帰るだけなので、実質、北朝鮮最終日。朝、テレビ(中国の放送局)で、昨日の天皇陛下即位式の様子をみる。日本のフィーバーぶりが伝わってくる。
本日は、まず、靴下工場見学がスタート 一応説明では、最新のイタリア製の織機で大量に生産しているとのこと(なんだか機械のデザインレトロ)。

女工さんの手の動きは神業の様に速い!

日本でも工場見学の最後にあるように、お土産用に、完成品販売所での買い物となる。ディズニー、ミッフィー、キティーなんでもありです。


その後、今回の旅の招待先である朝鮮対外文化協力会を表敬訪問ササッと済ませる。偉い人のお話を聞くと、どこでも眠くなるのが私の性分。話の内容全く覚えていない。

お昼休みにホテルに戻る途中平壌駅前を通る。なかなか風格のある建物である。金日成主席、金正日総書記の肖像は、正面から以外撮ってはいけないと言われていたので、シャッターチャンスパチリ。

トローリーバスは、満員。どこまで乗っても5ウォン(5円)とのこと

お昼休みを挟んで、午後から学校関係の訪問のスケジュールが組まれている。先ずは、平壌教育大学。大学入り口に立派な人工芝のサッカーグランドがある。日本の大学なら、学生がいっぱい歩いているところ、屋外は誰もいない。

ここは、幼児、小学生向けの教員養成学校とのこと 男子学生は見当たらず、目にするのは、女子学生のみである。学校全体にピリッとした規律の雰囲気が漂う。随所に最新の科学を駆使しての授業を行っているとのアピールがなされる

歌の授業の風景は、ここは、宝塚音楽学校かと思うほど、皆、美人で歌声が素敵である。

その後、金日成主席が学んだという小学校で、平壌一の優秀な学校チャンドク学校訪問。数学オリンピックで金メダル取った少年もいるとのこと。ここでもやたら科学技術を駆使した授業を行っているとのアピールがなされる。子どもたち確かに皆賢そうな雰囲気。髪型も全員すっきり刈り上げのスポーツ刈り。

最後の訪問は、万景台学生少年施設。子どもたちが普段それぞれの地域でクラブ活動していますが、週に何回かここでレッスンを受けるという施設。巨大な施設である。琴、アコーディオン、ダンス、書道、刺繍のレッスン部屋があって、それを一つ一つ見て回ったが、とても子供のサークル活動というレベルではない。最後に、1時間以上に渡る子どもたちの発表会が観光客に披露される。あまりにも立派すぎて、私は、正直、暗い気分になった。ここまで至る訓練の厳しさが想像できたからである。

共和国最後の夜、打ち上げで、カラオケ大会。共和国の人は、ホステスさんも含めて、プロ歌手レベルで極めて歌が上手であることに驚いた。私は、キャンディーズ「春一番」の歌は、共和国の方に日本語で「下手くそ」と言われた(悲)
今宵も酔っ払って眠りに付いた。

8日目につづく

GWに北朝鮮に行ってきました~その6~(2019.7.9)

6日目
5月1日の今日は、日本では、新天皇即位の話題で持ちきりでしょうが、こちらにいるとそのような報道もなく、単なるメーデー。勿論、社会主義国のこの国では、メーデーは祝日です。午前のスケジュールは、自然博物館と中央動物園の見学。目的地に向かう途中、大きな塔の下をくぐる。


本当に、この国は、大きなモニュメントが多いですね。博物館と動物園は、並んであります。
休日とあって、家族連れすごい人です。


博物館で何を関心したかというと展示されている人形です。

むちゃくちゃリアルです。
原始人の人形局部まで再現されておりリアルすぎる。


動物園の目玉動物は、やはり朝鮮虎。

すごい人気です。

秀吉朝鮮出兵の頃、こんなのが森の中ウロウロしていたとは驚きです。

 昼食は、平壌冷麺で有名な玉流館。昨年、韓国の文大統領と金正恩労働党委員長の晩餐会で出されています。
麺は、そば粉が入っているらしくすごく黒いので、見た目ちょっとびっくりしますが、まるで歯ごたえのあるにゅうめんのような喉ごしで、すごく美味しい。トウモロコシのチジミ、キムチスープもあっさりして旨い。
お腹いっぱいになったところで、玉流館の近くのモランボンの丘を散策。メーデーは、デモ集会する日ではなく、家族で楽しむ日とのこと。丘は、数千人あるいは数万人とも思われる多くの家族連れが木々の下で焼き肉パーティーしています。お花見シーズンの大阪城公園の状態です。

道行く我々外国人にも「肉食ってけ!果物食ってけ!」と酔っ払いのおじさんが絡んできます。肉もイチゴも少しいただきましたとても美味しかった。
 
その後、本日のメインイベントのサーカス公演。私は、サーカス割と好きで、シルクドソレイユも毎年観ていますが、この国のサーカスは、レベルがとても高い。綱渡りや空中ブランコといった古典的な出し物が主流なのですが、かなり高い位置で繰り広げられるアクロバットな演技には正直驚きました。生演奏での演出も迫力あった。演技の撮影は禁止だったのが残念。

夕食は、保身湯という犬料理。滋養食として料理が確立されています。ワンちゃんのフルコース。

肋骨の大きさから犬の大きさが想像でき、ちょっと、可哀想な感じもしましたが、味は抜群。保身湯というスープも然る事ながら、私は、レバーの味に驚きました。

 今日も酔っ払い状態でホテルに戻ります。130階建ての柳京ホテル、昼間、どこからでも見える特徴的な形をしていますが、夜は、光って、幻想的です。


 
(つづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その5~(2019.6.26)

5日目

午前、共同農場とそれに隣接する保育所の見学、工業大学の先生の家訪問と移動が多かった。
共同農場は、おそろしく巨大であった


労働者用の住宅と説明された建物には、ソーラーパネルが並ぶ

保育所では、子供達のお遊戯を披露してくれた。

大学の先生の家と説明された家は、すごく広く豪華である。

  
無論、共和国のパフォーマンス的要素は多分にあるところであり、突っ込み所満載なのであるが、それをとやかく言うのは野暮であろう。経済制裁の中、共和国が科学に力を入れており、文明的な生活を送っているという事のアピールとして受け止める。
お昼は、ホテルに戻って、うな重を食す。

こんな巨大うな重、日本なら4000円、5000円の世界か。ただ……。正直、旨くない。日本のうな重とは、蒸しと焼きのバランス悪い。日本のうな重のような箸を入れるとトロッと身が崩れるのではなく、がっつり魚なのである。脂の多い巨大な魚を甘いタレで食べた感じである。
正直、食後、胸焼けして、少し気分が悪くなった。日本のウナギ料理の奥深さを知る。共和国の料理人様、日本食を提供してあげたいというおもてなしのお気持ちはありがたいが、うな重は、もう少し研究して欲しい。
午後は、子供病院訪問、大きく立派な施設である。進んだ科学的な治療を行っていることのアピールがなされる。入り口に、子供が元気に走る巨大な絵が掲げられている。

この国は、絵が大好きである。保育園でも入口はこの絵。

皆うれしそうに走っている。ただ、保育園の廊下には、

国立芸術劇場の壁画には


緊張感を感じさせる絵も普通にある。
その後、本日のメインイベント、「祖国解放戦争勝利記念館」を訪問する。驚くべきは、建物の巨大さもさることながら、建物の前に鎮座する像(複数)も超でかい。

巨大な像だらけです。新婚と思われるカップルが像の前で献花していました。

そして、ある意味、すごかったのは、屋外に、朝鮮戦争時代のアメリカ軍の戦車や飛行機などが、ズラーと展示しています。こんな沢山の戦車や飛行機見るのは初めてです。


館内の展示は、禁止。かなり生々しい戦争の写真や人形も展示されています(基本的には、アメリカをこうしてやっつけたという展示)。屋上の動くパノラマは、衝撃的な作品です。
重い気分になりながら、記念館を後にし、地下鉄体験。平壌の地下鉄の深いこと!世界一だそうです。エスカレーターの底が見えません。核シェルターの意味もあるようです。

地下鉄ホームは、豪華シャンデリアとレトロな電車。味のある雰囲気です。

女性駅員さんが発車オーライの合図を送ります。

駅の名前は、地名ではなく、栄光駅とか復興駅とか革命にまつわる駅名です。

路線案内ボード下の駅名のボタンを押すと乗り換えルートが赤で示されます。しかし、2路線しかないのに、こんなの必要かと思ったのは私だけでしょうか?
夕方だったからか、利用客も多く、市民の足として、利用されている事がよくわかりました。 
夜は 共和国のアイドルグループみたいなバンドの生演奏の宴会で終了。今日もお腹いっぱい。(写真撮るの忘れて残念)

(6日目につづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その4~(2019.5.27)

(4日目)

今日は、朝7時半に出発し、板門店に向かう。私にとって今回の旅のメインイベントである。朝の平壌市内、通勤途中の人が行き交う。その中で、日本にはない、びっくりする光景を見た。道路沿いで20名を超える女性集団が一斉に大きな赤旗を振っている。

案内員さんに聞くと「主婦応援隊」との事。外に働きに出ない主婦が朝出勤途中の労働者を応援しているとのこと。
主婦応援隊の他、「楽団応援隊」も見られました。


仕事前に、あれだけ応援されたら、労働者の皆様、頑張らざるを得ません。私の出勤風景とは大違いです。
20分も車を走らせると、平壌郊外にでます。一面畑です。

農繁期には、都市住民も泊まり込みで田舎の応援に行くそうです。案内員さんは、共和国では、それなりの地位の人なのですが、同様に応援に行くそうです。
我々が乗ったマイクロバスは、一路、南の板門店へ向けて高速道路をひた走るわけですが、道路状況の悪い箇所が頻繁に見受けられます。


こんな所を通過するとき、おしゃべりしていたら、舌を噛みました。スーパーマリオの世界。車飛び跳ねます。
3時間弱で、板門店に到着。撮影は、かなり制限された状況になる。途中、マイクロバスに6人の兵士が乗り込む。案内役の将校(中佐)以外は、黒サングラスをした屈強な若い兵士である。一気に緊張感が高まる。手を見ると、人間の拳がこんなになるのかと思うくらい、拳のあちこちにタコができており、相当訓練されていることが見て取れた。
非武装地帯に入るゲートをくぐり、数分で板門店軍事境界線に到着。停戦協議を行った建物や、実際に調印した建物は、記念館としてそのまま保存されている。説明は、「アメリカが停戦して欲しいと言ってきたので、私らが出向くのではなく、こちら側に来てもらって、停戦を行った」という論調であった。


その後、軍事境界線に移動。青い国連色の建物は、テレビや映画でおなじみ。私は、10数年前、一度、南の施設からこの軍事境界線を眺めたことがある。北側から見ることができたという事に感動を覚えた。南側(韓国側)には、たくさんの観光客がいるのが見える。目の前に民族分断の現実の光景が広がる。無論、歴史は、単純な「たら…」「れば…」では、語れないことは、重々承知の上で、日本との合併がなかったら…、後、1週間、日本の降伏が早かったら…、という想いが巡る。
 

 板門店の帰りに、開城に寄る。開城は、近時、韓国との共同事業で、開城工業団地があることで知られる(現在、共同事業停止中)が、朝鮮戦争の際、爆撃等戦禍に見舞われておらず、昔の貴族(両班)の家の街並みが残っている。

旧両班の屋敷の一つで、昼食を取る。伝統的貴族の朝鮮料理。小さなお皿が並び、素材を生かした料理で、日本人の口にも合う。朝鮮人参のは蜂蜜漬けは、珍味であった。


その後、平壌に戻る途中、昔の王様のお墓を観光。

山の中、観光客誰もいない。現地のガイドさんから、お墓についての一通りの説明があった後、「朝鮮人は、お墓をあばくことは、信仰的なものから絶対にしない。学術目的と称して、日本軍は、お墓の一部を爆破し、中から出てきたたくさんの品を運び出し、日本に持って帰った。それが今も返っていない。それらは、朝鮮民族の心である。石炭や鉄といった物ではない。それが、今、日本の博物館などで飾られている事実を日本の皆様には考えて欲しいとの説明を受ける。心にずっしりと響く重みのある言葉であった。
人なつこい犬が寄ってきたので写真をパチリ。

この犬は、墓守なのかな?

平壌に戻り、夕食。平壌駅前の日本の朝鮮総連が経営するというレストランに行く、日本食もあり、お好み焼きが大阪の味であった。


共和国のマッコリはうまい。いっぱい飲んで、就寝。4日目終了
(つづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その3~(2019.5.17)

(3日目)
実質的な平壌観光1日目である。
朝から万景台の金日成主席生家を見学(訪問)する。ある意味、この旅で一番、強い衝撃を受けた。野球で言えば、プレイボール直後第1球目にホームランを打たれた様なものである。事前に正装でという要望が入っていたので、どんな所に行くかと思えば、大きな公園の様な所の駐車場、10時前というのに、多くのマイクロバスが泊まっている。観光客ではありません。共和国の人がいっぱい。100人位の集団が沢山、整然と整列しています。男性は、シワ一つついてない、ピシッとした人民服にバッジ。女性も、チマチョゴリやスーツの正装。手には、花を持っています。その集団が、60メートル~100メートルの一定の距離を保ちつつ、整然と行進しています。駐車場から目的地の生家まで、1キロほどあるのですが、お話をするのでなく、無言で行進しているのです。聞けば、共和国の人は、職場単位、地域単位で定期的に訪れるそうで、日本のお伊勢参りに近いものかとは思いますが、その荘厳な雰囲気は、日本ではありえません。毎日、何千人の集団がこうして参拝(?)しているそうです。私たちも、無駄口をすることなく、黙々と歩きました(ただ、我々は、整然とではなく、バラバラ歩いている感じ)。正直雰囲気が怖くて、カメラを直接集団に向ける事ができず、後ろ姿とスマホ見るふりをしての隠し撮りが限度です。

途中の庭園は、とても立派です。

しかし、目的地は、正直、私の感想は「ウーン、ここ?」という感じ。生家の復元でしょうが、新し過ぎて、生家と言われてもピンと来ません。ガイドさんから幼少期の金日成主席やご家族の生活がどうだったかの説明がなされました。貧しくても頑張り屋さんで革命意思を熟成させていた事を言っていた様に思います。ここに毎日大勢の人がお参りするのか…。確かに、共和国の方々にとっては神聖な場所なのでしょうが……(文中「……」とあるように言葉にできない雰囲気です)。花は、近くの銅像に捧げる様ですが、我々はそこには寄りませんでした。近寄りがたい雰囲気がありました。

午後は、街の見学。高さ170メートルの主体(チュチェ)思想搭の展望台(150メートル)からは、街が一望できます。

平壌は、名前の通り、川に囲まれた平坦な土地です。大きな建物やスタジアムなど、立派な建物が360度並んでいます。日本の事前の情報では、張りぼて建物がいっぱいということでしたが、到底張りぼてとは思えません。かなり立派な建物が建ち並んでいます。

ただ、全く都会特有の雑然さが無く、整然としすぎという感はあります。

その後、ムンス遊泳場(屋内プール)も案内されました。正面入り口は、写真厳禁。金正日総書記がまるで浜辺に立っているかのように見えるようにアートした像があります。
監視員さんが警備しており、カメラさえ向けることはできませんでした。屋内プールは、スライダープールもある巨大施設。ショッピング街も併設されています。飲食街プールバー、ゲームセンターもあります。映画「フラガール」の舞台となった茨城県のハワイアンセンターと似ています。とにかく広い。多くの人が楽しんでいましたが、果たして、この立派な施設をどういう人が利用できるのかなあ。



施設のバーでビールを飲む。施設の中は常夏。のどが渇き、ビールが旨い。
 
その後、昨年オープンしたというデパート見学。エスカレータからして人いっぱい。テレビも種類が多く、時計や、鞄、衣服の外国ブランド品も並び、最上階には、フードコートもある。日本の中規模都市にあるデパートの雰囲気である。

1階の食料品コーナーは、豊富に商品が並び、買い物をしようかと思いましたが、人がいっぱいレジ(10台くらい)に列をなしている状況をみて、買うのを諦めました。

これを、我々数少ない観光客へのパフォーマンス為に、「動員」したとは思えません(もしそうだとしたら、それこそ、ただ事ではありません)。
どういう人がこのデパートを利用できるのかなあ~と思いつつ、その場所を後にしました。
夜は、えーと何食べたかな、お腹いぱっい食べて、酔って爆睡。

(4日目はつづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その2~(2019.5.15)

10連休明け、流石に仕事がたまっており、まとまった時間が取れず、空き時間に少しずつ、書いていますので、このような分断連載ご容赦ください。

(2日目)
いよいよ、共和国へ向けての出発である。12時半出発のフライトに空港へは、約3時間前に到着。本来ならば、余裕で搭乗できるはず……であった。
ところがである。中国の空港自体にセキュリティの為のチェックがあることもさることながら、高麗航空発券カウンター(2つ)に長蛇の列。なのに、全くと言っていいほど、列は、動かない。見れば、荷物のX線で引っかかる割合が高く、その度、係官がやってきて、荷物のチェックをするので、そうなれば、5分10分平気でかかってしまうのである。カメラのバッテリーで引っかかっている人多かった。梅干しが引っかかり、その説明に苦労している人も見ました。まあ、外人には、プラスチック爆弾の様には見えるのか…。
フライト時間になっても、我々は、まだ、出国審査を終えていなかったが、聞けば、高麗航空は、絶対に待ってくれるとのこと。
結局、1時間近く遅れて、出発(←日常茶飯事とのこと)
機内は、赤の片側3列シート。天井から下りる画面には、プロパガンダ的な画面が流れている。機内食は、ハンバーガー1個とジュース類(アルコールは無し)のみ。

 しかし、噂には聞いていたが、CAさんのレベルの高さには驚いた。ここは宝塚音楽学校?と思えるほど、質素な化粧ながら、容姿端麗、清楚な美しさが漂います。私は、いろいろな国の飛行機乗ってきましたが、断トツで、1番のレベルです。しかし、CAさん写真を撮るのは禁止で、見つかれば、その場で消去を要求されます。
私は、ハンバーガーの写真を撮るふりをしながら、遠目に一枚パチリ。本当は、アップしたいのですが、ここはプライバシーに関わることですので、ご勘弁ください。

 空から見る共和国の風景。かなり山の上の方まで開墾されています。田植え前なので、茶色の風景が続きます。

2時間程で、平壌空港に到着。駐機中の飛行機は、あまり多くなく、日本の地方空港の雰囲気でしたが、空港自体はとてもきれいな建物でした。

GWに北朝鮮に行ってきました~その1~(2019.5.14)

皆さん、今年のGW10連休如何お過ごしになられましたか?
私は、ひょんな事から、大阪の民間団体の朝鮮人民共和国への定期訪朝団に参加させて頂く機会を得て、当初予定していたGWのゴルフ三昧旅行をキャンセルし、未知の国へ行く事にしました。ジャーナリストも帯同する真面目な訪朝団に、単に旅行好きなだけのミーハーな私が参加したのです。
平壌で6泊する結構ボリュームのある旅です。先ず、北朝鮮という呼称を日本は使いますが、そのような国名の国は、存在せず、勝手に、北朝鮮という呼ぶ事は、失礼に当たるので、「共和国」あるいは「朝鮮」と呼ぶよう説明会で注意を受けました。(確かに、そういう側面はあると思いますので、以下「共和国」と称する事にします)

(初日) 
GWスタートの一日前、4/26、我々は、関空から北京に入り、一泊しました。これは、日本との国交が無く、平日の金曜に、共和国のビザを北京の大使館で取る必要があるからです。
北京の共和国大使館、かなり分かりにくい場所にあり、探すのに苦労しました(バスの運転手さん道迷いまくり)。

中は、薄暗く、誰もいないロビー正面に大きな絵(共和国の名勝地金剛山、共和国では、このような巨大な風景画が、公的機関の建物でには、必ずある)と卓球台。いくら労働者の国で、職員の福利厚生と言っても、正面玄関に卓球台は如何なものかと思ってしまいます。

普通、ビザは、パスポート冊子部分に貼られますが、このように独立のカードとして渡されます。入国出国は、このカード式のビザに記入がなされ、日本のパスポートには、スタンプ等一切の共和国の痕跡は残りません。このビザは、出国時没収されますので、記念に写真撮りました。
初日は、空港近くのホテルに宿を取り、翌日に備えます(とは言っても、冷えていないビール飲みまくりでしたが…)

(つづく)

朝ドラ「なつぞら」(2019.4.10)

4月からの新朝ドラ2周目に入りましたが、私は、毎日、朝から涙を流しています。
子役の演技、草刈正雄の渋演技最高です。帯広の風景も、目に浮かびます。一昨年、ある事件の書面を集中して作成すべく、たくさんの資料を宅配便で送り、5日間帯広の温泉宿に閉じこもったときに窓から見えた広大な風景(雪が降っていましたが…)を思い出します。帯広の大自然素晴らしい。
昨年、戦争孤児についての特集がNHKで放送されましたが、その時の孤児の置かれた状況、涙無しでは見れませんでした。
戦争孤児がバタバタ亡くなっていく状況、アニメ映画「火垂るの墓」でも、涙が止まりませんね。ナレーションの内村さんの声は、亡くなった父親の語りという設定です。私も子を持つ身として、子を残して亡くなった親の無念を思うといたたまれません。庶民にとって戦争とはなんなのでしょう。戦争に勝って庶民にメリットはあるのでしょうか。負けて、庶民は不幸になったのでしょうか。日本の場合、負けて、平等社会が築かれたように思います。勝っても負けても、子供を戦争で失った親は、不幸です。
「なつぞら」子役編は、第2週迄とのこと、しばらく、ずっと涙で一日がスタートしそうです。

家庭裁判所で女性が刺され死亡した事件について(H31.3.20)

 東京家庭裁判所で、離婚調停に出席するため訪れた女性が調停相手の夫に首付近を刃物で刺され、死亡する事件がありました。
東京家庭裁判所は、裁判所の合同庁舎の入口に入った所で、所持品検査をしています。
裁判所の所持品検査は、元々、オウム裁判が始まった頃に東京地方裁判所で始まり、現在、所持品検査をする裁判所は、徐々に増えています。大阪家裁、京都庁舎も今年4月から所持品検査を始めます。
所持品検査が必要かについては、いろいろ議論があるところです。確かに、裁判所というのは、いわば、敵対関係にある人を間近に接する機会があるところです。警察や拘置所に入って、手の出せない被告や普段身を隠して居所のつかめない憎き相手が眼の前に現れます。裁判所内で刃傷沙汰もめったにありませんが、現実にあります。
しかし、膨大な予算を使って行う手荷物検査でどこまでの効果が得られるかという点について疑問があるところです。必要性の点では、全国津々浦々の裁判所に手荷物検査をする必要性があることになりますが、現実的ではないこと明らかです。
また、手荷物検査が始まると、予算やスペースの関係上裁判所の入口が限定されるようになります。京都弁護士会は、手荷物検査検をすることで、入口が特定され、DV被害者が危険に晒されることを危惧する意見を発しています。
今回の事件は、まさに、京都弁護士会の危惧していたことが起こってしまった感があります。家裁での調停では、当事者の直接の接触を避けるため、来る時間、帰る時間に時間差を設ける運用がなされています。今回の事件の様に、裁判所外で待ち伏せされるようでは、所持品検査など役に立ちません。 合理性を判断するには、目的と手段の正当性を考慮する必要があります。
私は、裁判所内での刃傷沙汰防止という目的は、正当にしても、手荷物検査は、合理性のある手段には思えません。裁判所は本来危険な場所ではないのです。膨大な予算を注ぎ込むことには疑問です。むしろ、裁判所利用者が、遠慮なく、裁判所の意思疎通を図り、具体的事案に即した対策を取れるような環境にすることが肝要と思います。

大喜利大会 2019バレンタイン編(2019.2.14)

お客さんからバレンタインデーチョコ(GODIVA)頂きました。
いつもの大喜利モードです。
私:     「『今何時?』って言って」
事務員さん: 「今何時?」
私:     「ゴディヴァ(5時だ)」
事務員さん:(戸惑いつつ)「ま~だ、は・や・い~♪(サザン調で)」
(確かに、3時半であった)

見事な切り返し!今回は、事務員さんの勝ちである。私は、完敗。
ゴディヴァのチョコ事務員さんに配りました。
茨木太陽は今日も平和です。

福岡出張 格安交通費発見(2019.2.13)

私は、毎月、相談会に合わせて、福岡に来ています。
福岡は、食べ物もおいしく、九州の人は、優しくてほっこりした気分になり、出張は、楽しみにしています。
出張には、いつも新幹線を利用します。移動は、質素倹約を心がけています。グリーン車などとんでもありません。通常料金は、1万5110円ですが、JR西日本が出している「スーパー早得切符」を利用すれば。1万0290円となります。ただ、2週間前までの予約が必要で、座席数にも限りがあります。1週間前までに獲得できるのが、「おとなびWEB早得」1万0710円。ただ、50歳以上の人に限定されます。
今回びっくりの商品を見つけました。阪急交通社が発売した「びっくり博多大感謝祭 日帰りツアー」なるもの。
往復新幹線を利用して(こだま限定ではありません)、往復なんと!9980円。+福岡地下鉄一日乗車券(620円)付きです。片道5000円を切ることになります。ツアーと言っても、添乗員さんが付くわけでも無く、現地も自由行動なので、事実上、新幹線の格安切符です。このツアー新大阪、新神戸、姫路からの利用が可能なのですが、いずれも同一料金です。新大阪-姫路間は、かなりの距離があり、新幹線利用で3220円、在来線でも1730円かかるのですが、このツアーでは、僅差と考えている様です。
無論、毎日が設定日となっているわけでは無く、ネットで見ると、金、土、日が基本、時々、その他の曜日にも設定ありというところでしょうか。私の出張は、金曜日が多くなるかもしれませんね。
ただ、新幹線の指定は、申込時にはできません。
今回の私の切符は、
新大阪7時35分発ひかり号(10時11分着)

博多発20時51分ひかり号(23時32分着)となっています。
朝早くて大変ですが、たっぷり11時間博多で過ごせます。おそらく、観光に配慮した時間設定となっているのではないでしょうか。
このツアー関西限定の様です。早朝博多発は、早朝新大阪発よりも需要が多いのでしょうか、博多発ツアーはありません。
確かに、博多発ツアー発売したら、日帰りUSJ利用者ですぐいっぱいになるでしょうね。
福岡はいいところですよ。関西の皆様、是非、休日に、日帰り福岡を堪能して下さい。

省経費旅行-冬の釧路訪問記-(2019.1.27)

 私の趣味は、省経費旅行です。この歳になっても青春18切符を使って、日帰りで金比羅参りしたりしています。最近は、ピーチ航空を使った旅も多く、タイガースの沖縄キャンプ見学したりするのにピーチ航空使ったりします。
先日、ある人から、どうして、学生でもあるまいし、そんな貧乏旅行が好きなのか?と尋ねられました。私は、即答、「趣味だからです。貧乏旅行ではありません。省経費旅行です。行程考える事が好きなんです」
鉄道ファンが、時刻表片手に、一番安く、合理的な鉄道旅を探求する(今は、スマホで検索かもしれませんが…)が如く、最低限の旅の満足を満たすことを前提に、最低限のコストを合理的に探求するのが好きなのです。
今回の旅の目的は、凍った海を体験するというものです。昨年就航したピーチ釧路路線。早期予約で土日利用なのになんと往復1万円(!)です。体が大きいので、非常口指定(わずか650円)すれば、ゆったりとした旅となります。
この企画に私の大学の同期で札幌で検事をしているA君が乗ってきました。どうも検事も偉いさんになると土日暇な様です(土日仕事すると部下が休めない。ごもっともです)。
心配された天候にも恵まれ、12時には、釧路到着。A君と合流し、車で3時間半程の野付半島をめざしました。夕暮れまでに到着しないといけません(関西より日暮れかなり早い)。昼食抜きで、3時半頃到着。
釧路
辺りは、もう、夕暮れが迫っているという感じで、観光客は誰もいません(というより、雪の足跡からして、その日の観光客は、数名と思われる)。海に突き出た遊歩道まで、雪に埋まりながら30分位進みました。海の遊歩道は、絶景でした。360度氷の世界。氷平線が見えます。氷点下3度の寒さにかじかむ手でしたが、いい写真撮れました。
きたきつね
夜は、ビジネスホテルの温泉入って、炉端焼きを楽しみ、釧路ラーメンで締めました。 
ラーメン
翌日は、チェックアウトまで、温泉を楽しみ、お昼の便で帰阪。夕方には、自宅着。リラックスできた週末を過ごせました。
皆様、冬の釧路なかなかよろしいですよ。お試しあれ。

2019年新年のご挨拶+格安ツアー体験記(2018.1.7)

新年、明けましておめでとうございます。
皆様、年末年始如何お過ごされましたでしょうか。紅白、サザン良かったですね。
私は、年明け早々、受験時代からの仲の良い弁護士と格安北京ツアーに行ってきました。お正月休み3泊4日高級ホテルに泊まって諸費用込みなんと総額6万円!格安ホテルサイトで調べるとディスカウント価格でもホテル代、一部屋3泊で45000円(ツインですので、一人22500円)、飛行機ついて、食事も7回ついて、これで旅行会社利益出るのでしょうか。おっさん弁護士4名の旅は、ツアーでありながら、珍道中となりました。格安ツアーですので、無論添乗員は付きません。チェックインでは、早速、裏テクニック。旅行会社指定の席では無く、非常口を希望します。非常口の席は、足下広いのですが、万が一の時、お手伝いをする事が求められます。中国語ができますか?と聞かれて「是(イエス)」。私は、中国語は、趣味で毎朝NHKラジオ講座をもう7年ほど毎日聞いています。が、実は、聞いているだけなので、そんなにしゃべれるわけでは無くハッタリですがね(でも、中国人の交通事故案件も年に数人対応しています)。
私自身は、北京2度目です。前回は、北京オリンピック前で、当時、ここは火事場か?と思うような100メートル先が霞む凄いスモッグに驚きましたが、今回は、青空も見えてかなり環境改善されていました。ガイドさんによると暖房は、基本石炭禁止になった事が大きいとのこと(もっとも、空気が悪いことには変わりないですが…)。
今回のツアーは、定番の観光地を巡るものでしたが(長城、故宮、頤和園等)、改めて、そのスケールの大きさに感動しました。流石、中国3000年の歴史!(※黄河文明発祥時点から)。氷点下の北京ですが、十分堪能しました。

(↑長城を撮影)

(↑氷の頤和園を撮影)

(↑本場のパンダ観賞)

 格安ツアーなので、結構、途中、土産物屋さんに何度か寄ることになります。格安ツアーは、土産物屋に寄るからこそ、このような値段旅行が成り立つわけです。国内旅行では、お土産さん行っても、まあ、行くだけですが、今回は特別に、中国人商人のパワーというかテクニックというか感心しました。
このテクニックについては、あまりにも興味深いので、近日中に、「ぼやき漫談コーナー」に投稿したいと思います(長文になっちゃいますので)が、被害弁護士私を除く3名発生したことだけ今回報告します。私は、彼らに言いました。「あんたら、江戸時代なら、筑波山ガマの油売り口上(※)でがまの油たっぷり買うタイプやな」
※筑波山に生息する霊力を有するがまガエルに鏡をみせて採取したがまの油は、傷をすぐ治すという実演販売。
ベテラン弁護士でもやられます。皆さんご注意あれ。
中国では、グーグルが使えず、グーグルの検索機能を利用しているヤフーも使えません。LINEも使えません。ヤフーネットニュースなどは見れるのですが、検索ができないのです。ですから、情報が閉ざされた状態なので、相手から与えられる情報が正しいか否かの検索ができないのです。帰国して、体験サイトを開いて「やられた!」と気付きます。
ま、これも少額なら、筑波山がまの油の売り口上レベルで、旅の余興と言えますがね。
それでも、一日中笑っている様な楽しい旅でした。昨年は、大変な年でしたが、今年は、笑いを大切する年にしたいと思います。本日、帰国後、空港からそのまま、事務所に出所し、仕事モードに入りました。今年も頑張っていきます!

(↑天安門を撮影)

(↑天壇公園を撮影)

お掃除情報(2018.12.30)

 昨日、29日は、ゴルフだったのですが、予約が取れず、朝7時台という霜が下りている中のゴルフでした。御用納めの翌日は、実は、ゴルフ場どこも一杯なのです。いかに、年末、家に居場所が無いお父さま方が多いことか…。
そんなお父様方も30日は、流石、ご家庭でのお掃除お手伝いとなります。今回、テレビでやっていたお掃除小道具について、皆様に情報提供致します。
ずばり、使用済み歯ブラシ。

使用済み歯ブラシをブラシの代わりにすることは、皆さん、以前からしていると思いますが、毛先を短くカットするところがポイントです。毛先をカットすることによって、毛が強く立ち、強力なブラシ効果を生み出します。
使ってみると本当に気持ちよく、隅の汚れが掃き出されます。隅までピカピカになるとなんだかうれしくなりますね。
因みに、この毛先カットブラシの紹介は、クリーニング屋さんが、襟首の強力な汚れ落とし道具として紹介していました。
軽く湯に付けた後、なんと、食器洗い洗剤をかけ、カット歯ブラシでゴシゴシするのです。デッキブラシの如く強い掻き出し効果で汚れすっきり。私も試してみましたが、ホント、きれいになりました。襟首用洗剤よりも効果あります。
皆様、是非、カット歯ブラシお試しあれ。

御用納め(2018.12.28)

当事務所は、28日のお昼に忘年会をして一年を終了することが慣例となっています。忘年会を昼間にするのは、長い年月を経て、スタッフに主婦層が増えたことによります。先ずは、家庭を大事にして下さいというのが私の主義です(勤務時間内に宴会するいい事務所です)。
今年は、事務所開設15周年の締めくくりとして、プチ贅沢な京都160年の老舗料亭「左阿彌」を選びました。
円山公園内にあり、立派な庭園。お座敷から眺める風景は「雅」を感じます。

思えば、今年は、大変な年でした。大坂北部地震で、当事務所は、大きな被害を受けました。書類満載の高さ3メートルの連結キャビネットが倒れました。相当な重さで、購入間もないコピー機も歪んで、修理不能の全損。地震があと1時間半遅ければ、死者が出ていたでしょう。
年末で寿退社(北関東の方へお嫁に行かれます)をする事務員さんの席は、倒れたキャビネットが机を押しだし、もし、その席に座っていたら、お腹を壁と机に挟まれて内蔵破裂ということになっていたでしょう。人的被害が無かったので、今となっては、笑い話で「Kさん、あなたは、ケチャップ、ぐにゅの感じでしたね」と冗談を言えますが、お嫁に行く直前に大惨事になっていたかもしれません。それを想像すると本当に恐ろしくなります。
小雪舞う京都の趣ある景色を全く見ること無く、キャッキャと出てくる料理に夢中になっている、「花より団子」的思考スタッフを見ながら、こういう平和な忘年会を迎えられたこと心より感謝しました。
来年も皆健康で、平和な忘年会ができることを祈念して一本締めで締めました。

 
ps.茨木事務所、入居するビルがかなり壊れ、一時は、建て替えも噂されるほどでした。阪急阪神ホールディングスの物件なのですが、何度も検査して、構造上問題無く、補修で対応できるとのことに安堵を覚えました。もっとも、やっと、補修工事が始まったところで、皆様には、いろいろご不便をおかけするかもしれません。来年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。

太陽事務所の「お笑い」(2018.11.30)

柿・リンゴ・洋なし
相続案件解決終了したクライアントさんからお礼に柿、リンゴ、ラフランスの果物詰め合わせを頂きました。
当事務所では、時々、頂いた物を皆で分けるとき、趣向を凝らすことがあります。頂いた品にちなんだ、大喜利、だじゃれ、その他一発ギャグをして、その好評度合いに応じて、品物を優先して選ぶことができるというものです。
今回もリンゴ、柿、ラフランスを使って、それをしようとしたところ、どうも消極的な雰囲気…。確かに、前回の時(ミカン)は、私があまりに、厳しい評価しかしなかったので(※)、今回やる気が起こらない様子。それじゃ、止めようかと思ったところ、(私が一人ボソボソ考えていたのを見ていたのか)事務員さんからこちらに振ってきた。
(リンゴとかけてなんと解く)
はい!(反射的に私の手が上がる)
「オリンピックと解きます」
(そのこころは?)
「皆さん、リンゴを10回連続ご唱和お願いします」
りんご、りんご、、りんごりんごりんごりんごりんごりん、ごりん、ごりん、五輪!!(一人が気付く)
「バンザーイ、バンザーイ」(私)
シラーとした雰囲気が漂います。
大谷翔平選手が初ホームランの時にベンチで受けたサイレントトリートメント(騒ぎたい気持ちを抑えて敢えて無視するパフォーマンス)かもしれません。
(先生~、早く皆に配ってくださーい)との声
むんずと柿を握り、皆に示す私。「俺に配れってか!柿(ガキ)の使いや、あれへんで!」
一同私に視線も合わせず無視(皆「ダウンタウンのガキの使いやあれへんで!」を見たこと無いのだろうか?)
続いて、ラフランスを握り、皆に示す。
「俺って洋梨?」
一同(はい。用無し~。そんな事言ってないで、早く保険会社に電話かけて下さーい)
茨木太陽は、今日も平和です。
因みに、関西の事務所の事務員さんは、笑いに厳しい。福岡事務所の事務員さんは、大体、爆笑してくれます。

(※)前回のお題は、「みかん」 事務員さんのダジャレ「関空でミカン食う」 私「夏みかん、急いで食べて、身噛んだ(字足らず)」
私の方が、575調でハイレベルと思うのですが…。

凄い車に出会いました(H30.10.7)

東京への出張の後、台風一過、青空の下、ドライブしながら(但し、私は、運転者じゃない)大阪に戻ることになりました。
途中、サービスエリアで、トイレ休憩して戻ってくると、お隣の車、なんか見覚えがあります。小生、大昔のスーパーカーブームの記憶がよみがえります。「まさか…、こんな所に…」と思いつつ、エンブレムを見ました。
blog20181015-2
日本の誇る幻の名車 トヨタ2000GT!!

blog20181015-1
生産台数わずか337台!!初めて見ました。車体は、小さく、ぺったんこという感じですが、風格があります。
この正面写真を見て、どうして、ライトちゃんとあるのに、収納型ライト(リトラクタブルライト)もあるのかなあと思って調べてみました。
すると、「ヘッドライトの位置は地上24インチ(約61cm)以上」という米国カリフォルニア州の法規(当時)に適合しなかったため、リトラクタブル式を採用し、先端にはフォグランプが取り付けられたそうです。
先端のライトヘッドライトじゃなくて、フォグランプだったんですね。大きなフォグランプです。
 
しかし、こんな車が普通に走っているのには驚きました。
こんな車に傷など付けては大変です。慎重に慎重にバックするよう促して、その場を離れました。

らーめんの原価(H30.9.20)

ラーメン
前回、古潭らーめんVIP達成のブログをアップしましたが、読者は、皆思っているはず。「正に経営陣の思う壺」と…。
確かに、今回の古潭らーめんさんの企画は、素晴らしいマーケティング感覚に基づくものだと思います。(古潭さんには、一杯食わされたと言うべきか…笑)今日は、ラーメン業界について語りたいと思います。

 私は、以前、ラーメン屋さん関連の案件に携わった事があります。その時、業界の事情を知って、驚いた事の一つにラーメン一杯の原価(人件費、施設費等を除いた食材の原価)があります。鶏ガラ、豚骨等を店でコトコト煮て、秘伝のスープを作成していると思っていました。実際は、工場でスープが作成されている事が多いのです。特に何店舗も有しているお店は、工場でスープ作成された後、お店に運ばれると考えた方がいいでしょう。もともと、屋台で大将が一人で始めたラーメン屋さんも有名になれば、工場でスープも麺も生産されます。そして、その面白いところは、複数の店、ブランドを扱う工場があるという所です。店が工場を持つのでは無く、工場がいわばOEM生産しているのです。麺も店に合わせて、細麺、ちぢれ麺…と同じ工場が生産します。
ラーメンは、味が命です。お客は、自分の好みの味のお店に足を運ぶのであり、店で味が変わっては困るのです。同じ味をいつの季節でも、どの店でも供給することが求められます。お店で、コトコト一晩煮込むという事では、同じ味を作ることはできません。工場で、大量生産することで、コストを大きく引き下げる事ができます。工場では、味の達人が存在し、どんな味でも作ってしまうそうです。某屋台発祥の有名店のオーナー、「科学調味料使って、ウチの味出せるわけ無い!」と豪語していたのに、味の名人に自分の味を出されて、「おみそれしました」とのこと。私は、ラーメンの材料原価は、有名店でも、おそらく、20%以下では無いかと思っています。600円のラーメンなら材料費120円もしないと思っています。無論、高額な材料をトッピングに使えば別ですが…。
経営を左右するのは、やはり、固定費です。店の賃料、人件費がバカにならない。しかし、ラーメン屋さんは、レストランと異なり、一席にお客が滞在する時間がとても短い。回転率がとても良いのです。カウンター7席のみの店でも十分利益を出せるのです。一人500円でも一日30人で一席15000円(500×30)、一月、一席45万円。実際は、ビールも餃子も頼むので、一人の客単価はもっと上がります。固定費が安く済ませることができれば、とても儲かる商売なのです。行列のできるラーメン屋さんが複数店舗化しようとする気持ち分かります。
というわけで、今回私の獲得したVIP特典、飲食半額というでも、材料仕入れ原価を大きく下回ります。固定費は、売り上げにかかわらず、あまり変わりません。VIPの来店回数が増えるだけ利益が出るのです。安売りをあまりするとブランド力が下がり、全体の売り上げ自体が減る事になりますが、一年限定企画ですので、VIPメンバーそんなに多く出ません。そして、VIP期間も半年だけ。人間毎日ラーメン食べない。価格ブランド力は下がりません。
私は、この半年限定VIPというところ、なかなか消費者のツボを突いていると思います。せっかく獲得したVIP…半年しかないと思うと、やはり、お店に行く回数増えちゃうでしょ。
この企画、毎日、スタンプではなく、5の倍数日企画というのもなかなかです。ラーメン食するインターバル5日毎というのがなんとも言えない。普通、ラーメンは、月に1度や2度というのが多いと思います。それが、つい、50個のスタンプ求めて、5日や10日毎にお店に行ってしまう。

 地元茨木は、どういう訳かラーメン店が増えてきました。立命館大学ができて、若者が増えたこともあるかもしれませんが、各店、経営者も比較的若く(頑固おやじではない)、かなり工夫しています。うどんや、蕎麦と違い、ラーメン屋さんは、各店強い個性を持っています。いつか、地元ラーメン屋食べ歩き企画をしてみようかと思っています。

古潭ラーメン VIPカード(H30.9.17)

古潭vipカード
大阪ラーメンの老舗「古潭らーめん」が創業50周年を記念して スタンプ50個集めるとVIPカードがもらえ、半年間半額になるという企画をしています。スタンプは、毎月5の倍数日のみ押してもらえます。当事務所前の阪急茨木市駅ビル内に「古潭らーめん」さんがあり、私は、古潭らーめんさんのあっさり味がとても好きなので、スタンプ集めを始めました。期限は、今年の12月末日です。当初は、「50個のスタンプなんて無理無理」と思っていましたが、50個の空欄が少しずつ埋まってくると、全て埋めたいという衝動に駆られます。10個ほど集まった頃、事件が起きました。財布を落としてしまって、財布は出てきませんでした。スタンプカードも失って、心も沈みます。しかし、人間の体は大したものです。「あー。良かった。これで、スタンプ集める強迫から逃れられる」と、財布を落としたことを正当化する精神自己防衛免疫機能(?)が発動しました。しばらくは、店員さんからチャレンジカードを勧めれても、断っていたのですが、ある日、つい、新カードをもらってしまったのです。巣を潰されても修理を繰り返す「働き蟻」の如く、ウズウズとスタンプ集めの衝動がわき上がってきます。月に2回程度しか食べないのに無理と思っていたのですが、毎月最初の5の付く日は、スタンプ3倍というボーナスポイントがあることを知りました。期限まで8か月… 3×8回=24回、ウーン厳しい。ボーナスポイント日に一日2回行けば…3×2×8=48。これなら集められなくはない。再チャレンジ開始です。しかし、ボーナスポイント日を、つい、忘れてしまうのです。また、遠方への出張も入ってきたりして、計画は大きく狂いました。特に12月は、忙しいので、ボーナス日にいけないかも…。そうなれば、12月は、5の倍数日、らーめんばかり食べることになるかも…(必ず達成が前提です。諦めるという選択肢はありません)。計画修正です。グーグルカレンダーにボーナスポイント日前日通知付きで記載しました。それでも、忙しさで行くのを忘れてしまう。とうとう、禁断の技にも手を付けてしまいました。ボーナスポイント日朝昼晩らーめん三昧大作戦(3×3=9ポイントゲット)です。周りには、炭水化物制限ダイエット始めたと宣言していながら…。朝昼夜行くとさすが、店員のおばちゃんから特別な言葉が発せられました「いつもいつも、ありがとうございます」
古潭ポイントカード
計画では、11月達成予定だったのですが、9月に達成しちゃいました。再びポイントカードを紛失するかもしれないという恐怖感が計画達成を早める結果となりました。
620円のしょうゆらーめんが310円、これからは、小腹が空いたとき、ちょこっと食す予定です。

台風と車両保険(H30.9.8)

今回の台風はすごかったですね。外を見るといろいろな物が空を舞っていました。
台風の翌日は、かなり台風関連の相談予約が入ります。
一番多いのは、飛来物による損傷。
自然災害の場合は管理責任を追求できるものは少なく、その事故の発生が不可抗力によるものとして法律上の損害賠償責任を負わないことがほとんどです。
またもともと危険状態であったとして不可抗力を争い、その損害賠償請求をするにしてもそれに費やす費用や時間的コストなどを考えると、自身の車両保険を使うのが一番手っ取り早いと思います。

自動車保険の車両保険とは、契約している車そのものの補償です。
車をぶつけたり、盗難や災害などの損害があった場合に契約金額を上限に保険金が支払われる保険で、今回の台風被害についても車両保険で補償されます。
しかしながら車両保険に入っていても補償の対象とならない自然災害があります。それは「地震・噴火・これらによる津波」を指します。
神戸ではフェラーリの販売店が高潮の影響を受けて51台の車が全損となったそうですが、これが地震による津波が原因だった場合、この数十億円の損害について保険が適用外ということになるんですね。そう考えると恐ろしいですね。

ちなみに保険会社も地震による災害をカバーするため東日本大震災以降、地震に関する損害を補償する特約をつくりましたがこの特約は保険金額の上限が50万円ですので、200万円の車両保険をかけていても全額カバーはされません。またその損害が「全損」でないと保険適用外となってしまいますので、この特約をつけるための年間の保険料負担約5千円を考えると、割高な気がしますね。

今年は何かと災害の多い年です。皆さん、車両保険には入っておきましょうね。
ご自身の自動車保険について、一度しっかりと見直しをしてみてください。
(2018.9.8)

長崎の精霊流し(H30.8.19)

 8月15日、福岡出張のついでに、以前から行きたかった長崎の精霊流しに行ってきました。台風も通過し、蒸し暑くもとてもいい天気でした。
夕方頃長崎に着いたのですが、まだ、そんなにも人が出ておらず、本当に今日?と思っていると、だんだん爆竹の音が聞こえてくるようになりました。
そうこうするうち日が暮れてきました。大通りには、遺影や、花や提灯で飾った多くの精霊舟の列ができ、親族一同、道路上で賑やかに爆竹を鳴らしたりや花火を打ち上げたりしながらのゆっくり進みます。
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「精霊流し」といえば、さだまさしの歌を僕は連想するのですが、そのしんみりした曲とは全くイメージが違いました。とにかく、賑やか。爆竹の量が半端ではない。爆竹の束を更に束にして火をつけるので、その音はすごい。眼の前に爆竹の束を放り投げられたりもして、爆竹の破片がバンバン、飛んできます(ホテルに帰って、髪の毛の中に爆竹が刺さっているの気づいてびっくりしました)。
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私は、精霊流しというのだから、てっきり海に流すものだと思っていました。その精霊船は、大きくて、私は、「これ、どうやって海に流すの?船のバランス悪いよ。これひっくり返るよ。」と心配していました。精霊船のパレード(?)をひととおり見て、海に流す様子を見るべく移動しました。場所がよくわからず、誘導のおまわりさんに聞くと、「実際には、海には流さないのです。終点はあそこです」と言われ、精霊船の列の一番先に行ってみると、なんと、大型重機によって、バンバン解体されていました。後で調べると、明治の頃には、実際に海に流すことは禁じられていて、終点で、お祈りの後、電飾も取り外して、その場で解体されるそうです。ちょっとびっくりしました。
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しかし、大人も子供も一族集まって、お盆に帰ってきた故人を賑やかに送り出す様子は見ていて、微笑ましく、心がほっこりしました。いい風習だと思います。
精霊流しパレード(?)は、まだ、続いていましたが、名残惜しくも、夜10時、博多行き最終特急にお酒を買い込み長崎を後にしました。

大阪北部地震

 平成30年6月18日7時58分頃、茨木高槻付近を震源とする震度6弱の地震が発生しました。私は、毎朝楽しみにしている朝ドラを見ようとしていた矢先の事でした。

 阪神大震災以来感じたことの無い大きな地震で、家の本棚や食器棚が倒れたりしましたが、幸い、家人に誰も怪我人は出ませんでした。しかし、事務所の方は、かなりの被害を受けました。入居しているビル自体かなりひび割れも目立ち、3階相談室の窓枠は外れ外に飛び出していました。高さ約3メートルの大型キャビネットが倒れ、本来ならば事務員さんが座っている机の上に覆い被さっている状況になりました。キャビネットは、結局起こすことができず、ホームセンターで電動カッターを購入して、解体しました。書類でいっぱいになった扉付大型キャビネットは、相当な重量で、それが、3連結されていましたので、まさに、岩が倒れてきた様な状況です。コピー機は、挟まれて歪み、事務員さんの机も破損しました。幸い、就業時間前でしたので、もし、後、2時間遅かったら、職員に重傷者が出たことが推測されます。経営者としては、耐震対策が甘かったことを痛切に反省する限りです。誰も怪我人が出なかったこと、心から安堵しています。

 今回の地震は、阪神大震災よりは、規模が小さく、建物倒壊は無いようです。しかし、阪急南茨木駅の駅ビルは、解体の方向であるとのことです。梅雨時ということもあり、屋根にブルーシートがかけられている家を多数目にします。震災前の状況には戻るまでしばらく時間かかりそうです。

 当事務所も、片付けに追われましたが、職員の努力の結果、3日後には、なんとか営業再開にこぎつけました。その間、沢山の方々からお見舞いのお言葉を頂きありがとうございました。

 今、日本、地震期に来ていると思います。皆様もお家や職場の耐震対策もう一度見直してみることお勧めします。

高次脳機能障害④【等級認定】

高次脳機能障害の等級認定は?

高次脳機能障害に関しては、労災保険の認定基準があります。
しかし、労災保険は就労者を対象とするのに対し、交通事故では、子どもや高齢者も被害者となります。
そこで、交通事故では、労災保険とは異なる検討をする必要があり、その検討にあたっては、「自賠責保険における高次脳機能障害認定システムについて」(報告書)(平成12年12月18日)で示された「脳外傷による高次脳機能障害の等級認定にあたっての基本的な考え方」が参考になります。

脳外傷による高次脳機能障害の等級認定にあたっての基本的な考え方

障害認定基準補足的な考え方
別表第1
1級1号
神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの身体機能は残存しているが高度の痴呆があるために、生活維持に必要な身の回り動作に全面的介護を要するもの
別表第1
2級1号
神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの著しい判断力の低下や情動の不安定などがあって、一人で外出することができず、日常の生活範囲は自宅内に限定されている。身体動作的には排泄、食事などの活動を行うことができても、生命維持に必要な身辺動作に、家族からの声掛けや看視を欠かすことができないもの
別表第2
3級3号
神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、身労務に服することができないもの自宅周辺を一人で外出できるなど、日常の生活範囲は自宅に限定されていない。また声掛けや、介助なしでも日常の動作を行える。しかし記憶や注意力、新しいことを学習する能力、障害の自己認識、円滑な対人関係維持能力などに著しい障害があって、一般就労が全くできないか、困難なもの
別表第2
5級2号
神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの単純繰り返し作業などに限定すれば、一般就労も可能。ただし新しい作業を学習できなかったり、環境が変わると作業を継続できなくなるなどの問題がある。このため一般人に比較して作業能力が著しく制限されており、就労の維持には、職場の理解と援助を欠かすことができないもの
別表第2
7級4号
神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服する事ができないもの一般就労を維持できるが、作業の手順が悪い、約束を忘れる、ミスが多いなどのことから一般人と同等の作業を行う事ができないもの
別表第2
9級10号
神経系統の機能又は精神に障害を残し、服する事ができる労務が相当な程度に制限されるもの一般就労を維持できるが、問題解決能力などに障害が残り、業効率や作業持続力などに問題があるもの

「家事従事者」の基本

こんにちは、弁護士の内堀です。

「家事従事者」の基本

今回は、交通事故賠償における「家事従事者」に関連する基本的な事項を確認していきたいと思います。

家事従事者の年収

交通事故賠償の世界では、被害者が「家事従事者」に当たる場合は、全女性の平均賃金額がその人の年収であるとみなされることになります(賠償額計算の基礎となる収入であるため、これを「基礎収入」といいます。)。ちなみに、平成27年においては、全女性の平均賃金は3,727,100円となっています。
家事に従事しているというためには、自分以外の家族のために家事を担っていることが必要になります。同世帯に本人以外の人が最低1人はいなければならず、したがって、1人暮らしの場合は家事従事者に当たりません。
専業主婦は文句なしに家事従事者といえますが、兼業主婦の場合も、勤労収入が全女性平均賃金を超えない限りは家事従事者として賠償請求する方が得になります。勤労収入を上乗せして請求できるわけではないのです。

男性でも家事従事者に

当然のことながら、家事従事者は女性に限りません。家族のために家事を行っていれば、男性でも家事従事者に当たることになります。例えば、無職の男性でも、もっぱら同居の親の介護に従事している場合は立派な家事従事者です。
もっとも、家事従事者に当たるとしても、個別具体的な事情によっては、上記の平均賃金がそのまま基礎収入として認められないこともあります。
例えば、高齢の家事従事者の場合には、年齢に応じて基礎収入を減額するという扱いがされることがあります。また、一家族のなかに家事従事者が複数いるとみられるようなときなどは、減額されてもやむを得ない場合といえるでしょう。

重度後遺障害における将来介護

こんにちは、弁護士の鳥井です。

重度後遺障害における将来介護

例えば、交通事故に遭い、高次脳機能障害による後遺障害等級2級と認定されたとします。高次脳における2級は、『神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの』とされています。
「随時介護」が必要な状態とされていることからも分かるように、基本的には何かしらの介護が将来的に必要とされる状態にあります。

将来の介護費

弁護士の仕事は、この「介護」を金銭的にどう評価するのか、言い換えれば、将来介護費として相手にいくら請求できるのかを考えることです。
この問題は、被害者の状況それぞれによって異なるので、一概にいくら請求できるということを断言することは難しいです。
過去の裁判例等を見る限り、次の2類型に分けられるのではないでしょうか。

施設や介護サービスを利用する場合

この場合、実際にかかった費用等をもとに請求額を確定することが多いようです。例えば、月20万円の施設費が実費としてかかる場合、これを平均余命分請求することが考えられます。

家族で介護する場合

この場合、費用は基本的にかからないので、介護サービスを受ける場合よりも話はややこしくなります。というのも、家族介護を金銭的にいくらと評価するのかは個人の主観もあるため、客観的な基準がないからです。
結局、介護内容を良く聴取して、客観的に大変な介護をしている場合は多く請求でき、そこまで大変な介護ではない場合は少なくしか請求できないということになります。
例えば、着替え、洗面、食事、運動の介護が必要な人と、運動の介護だけで足りる人を比較したとき、両者を同じ金額と評価することはできないと感覚的にわかると思います。

感覚的なところを、金額という客観的数値に置き換えるのは大変ですが、金額的にも大きい場合が多いので、高い等級の場合の1つの山場とされています。

高次脳機能障害③【WAIS-III】

こんにちは、弁護士の西井です。
前回、高次脳機能障害の神経心理学的検査の代表的なものとして、WAIS-IIIを紹介しました。

WAIS-IIIとは?

WAIS-IIIとは、知能検査のことであり、結果はIQ/群指数で示されます。

IQ/群指数の平均

では、平均の数値はいくつでしょうか?
その答えは、IQ/群指数が109~90であれば平均とされています。
そして、89~80であれば平均の下、79~70が境界線とされています。
逆に、130以上は特に高いとされ、わずか2.2%しかいません。
平均や平均の上の検査結果であれば高次脳機能障害を負っていないと思われる方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。

平均やそれ以上であれば高次脳ではない?

平均、平均の上の検査結果であっても、高次脳機能障害を負っている可能性があることに注意が必要です。
全検査IQが平均であっても、群指数では平均を下回るものがあったり、下位検査の得点差が大きかったりすることもあり得るからです。
また、神経心理学的検査のみで社会的行動障害すべてを明らかにできません。
このように、平均、平均の上の検査結果であっても、高次脳機能障害として後遺障害等級が認められる可能性があります。