○オン お楽しみくじは、本日が最終日である。

しかしながら、今日は、夕方から用事があり、いつもの受付終了間際に行くことはできない。

仕方ないので、昼食後、お中元コーナーに行った。流石、日曜ということもあってか、お客さん多い。店員さんも複数で対応され、名前を書いての順番待ちである。つい立てで囲んだ待合コーナーがあり、そこで待つ。結構、待たされた。30分は待っただろうか。時々、つい立ての向こうから、カランコロンと金の音がしてくる。「やはり、昼間は、景気づけに、当たり入れているのかな。でも、1等が当たっているのであろうか」などと思っていると、女性店員が私の近くまで来て、

「こちらにいらしてください」という。見れば、前回、合いの手を入れながら、くじ引きを手伝ってくれた年配の女性店員さんである。(後に私の名前が呼ばれて分かったことであるが、どうも、この女性店員さん小生を危険人物とみたのか、責任者?自ら対応すべく、順番抜かししてくれた様である)

女性店員さん:「今日は、随分早い時間帯ですね。」

小生:「今日は、最終日だけど、夕方から用事があって早く来ました。しかし、昼間は、当たりがあるのですね。鐘カランコロン鳴っていますね。」

女性店員さん:「はい。今回は、最終日ながら、結構当たりが残っているのですよ。」

小生:「一等と二等とでは、鐘の鳴らし方は違うのですか?」

女性店員さん:「はい、一等は、いっぱい鳴らしますよ。私が入れていますから間違いなくあります!」と断言してくる。

とすれば、私が、待っている間の当たりは、2等しか無かったことが推測できる。私は、僅か1000円の金券で、いっぱい鐘鳴らされてもお客さん恥ずかしいだけではないかと言いたかったが、ここは、紳士、何らの権限がない方に言っても仕方ない。

いよいよくじ引きの時が来た。10枚。私は、「どうせ当たりはないし、当たったら、ブログ面白くないし…」とブツブツいいながら、くじを10枚選んだ。このブツブツにも合いの手を入れてくる。「そうですね。当たると面白くないですね」(おばちゃーん~あんたがそれを言っちゃ~おしまいだよ)

ところがである。3枚目に2等の当たりが出た。そして、事もあろうに10枚目にも2等が当たった。ダブルでの当たりは、この20年初めての事である。

女性店員さんは、「ワー、2等二枚ですね。やりましたねー。2等2枚(500円×2)で1等(1000円)ですね。いっぱい鐘ならしてー」と別の店員さんに指示する。

カランコロン、カランコロン、カランコロン、カランコロン…

やっぱりこれは、恥ずかしい。それに、どう考えても1等ではない。柔道技の合わせ技一本ではあるまい。おばちゃん、強引すぎる~。

そして、もらえるティッシュが1個少ない(はずれが8個)。

なんか悔しい。1等目指しての、○オンとの戦いは、お歳暮までお預けである

○オン お楽しみくじ、令和6年お中元編②