今、イスラエルとイラン、パレスチナ、日々、虐殺といえる悲惨な殺戮が続いています。そんな中YouTubeでこの作品の品評が紹介されていて、大学生の頃、読んだこの作品が懐かしく、この本の文庫版を大人買いしました。

改めて、素晴らしいストーリーと世の中を鳥瞰図的に観た視点の鋭さに驚きます。登場人物は、各人、己の正義のために生きています。「果たして、正義とは何か」を私たちに問いかけている、心にグサッとくる作品です。
手塚治虫さんは、昭和3年生まれ、多感な年頃は、戦争真っ最中でした。この世代の方は、我々の様な薄っぺらな平和論とは違う重い平和論を問いかけていると思います。この作品は、海外でも称されている様ですが、是非、世界の人に読んで頂きたいと思います。



