カムカムもあと1回を残す事になりました。ここまで来たら大きな展開は無く、ハッピーなフィナーレを迎えるでしょう。
今週号の週刊文春にカムカム「ダメンズ選手権」の記事が出ているそうです。考えてみれば、主役3人の女性は、どなたもしっかり者でした。しかしながら、出てくる男性陣は、早々と亡くなった稔以外、ピリッとしません。まさしく、ダメンズぞろいです。
以下、私の視点から見たダメンズ達の評価です。
榊原
真面目な人ではあるが、決断できない人間です。決断できないというのは、欲の現れです。あれもこれも欲しい。私がこの男を許せんのは、すみれへの未練が原因か何かしらないが、一恵とつきあって7年もずるずると付き合いを引っ張った事。一恵が学生の時から、社員だったので、年齢差は、6才以上あるのではないか。女の子を30才超えるまで、引っ張っちゃいけません。振られる直前、すみれをおんぶしたままのプロポーズ。単に、追い詰められての行動です。ギリギリまで、一恵をキープしていたいという欲張なところが見受けられます。
錠一郎
男からみて、うらやましい限りのヒモっぷり。着ている服は、いつもちょっとお洒落です。女房に働かせて、30年以上堂々と無職を続けていられるなんて。やはり、音楽ができる、男前は、お得ですね。子供達もよくもここまで真っ直ぐに育ったものです。
五十嵐
先日も書かせて頂きましたが、天然のKY。自分の目からみた世界が全て。後に、ハリウッドで役者として成功している様です。リスク考えて行動していたらそんな世界に飛び込めません。まさしく、猪突猛進型思考の持ち主。ひなた、こんな男と結婚しなくて正解です。
算太
勿論、私の評価としては、断トツの1位のダメ男。居候先の従業員の雪枝にちょっかい出して(雇い主の親戚からのパワハラ・セクハラ)、振られて、大人げなく、大事な妹の金持って逃げてドロン。安子とるいの溝を作り、両名の人生を狂わせた犯人です。ラジオを盗んで来たり、手癖が悪い。他の3人は、ダメ男なところがあるが、少なくとも、法律を犯すような犯罪行為をしていない。そして、都合が悪くなったら逃げる。犯罪者によくある行動パターンです。最後、死に際に、通帳を持って現れても、ダメです。現れるなら現金もって現れて下さい。なぜなら、相続手続きが大変です(子がいないならば、相続人は、行方不明の安子)、また、算太の無茶苦茶な人生考えれば、相続なんて怖くてできません。相続放棄が常套手段でしょう。さぞかし、病院代、葬式代、と最後まで周りに迷惑かけたことでしょう。