朝ドラ、「ちむどんどん」始まりました。沖縄が舞台。自然が美しいですね。昨年、沖縄北部のヤンバルの森辺りを、レンタルバイクで走ったので、その時の事を思い出します。

ですが、まだ、気持ち的には、入り込めていません。カムカムロス状態です。

思えば、よくできた脚本でした。ラストのクリスマスジャズフェスティバルにベクトルが向くようにストーリーができていました。算太など、変な名前と思っていましたが、クリスマス節目節目にインパクト与えていました。

脚本で惑わされたのは、名前です。アニーヒラカワのヒラカワは、ミドルネームだったのですね。これで、「アニー=安子」論争が、何週にもわたって繰りひろげられました。ビリーも英語圏の人は、すぐに、ウィリアム・ローレンスなる人物がビリーであることは分かったそうですが、日本人には分かりませんでした。どうも、ウイリアムという名前は、ウィル、ウィリー、ビル、ビリーの愛称となるようです。発音似ているのでしょうね。日本語の50音、子音と母音がはっきりしているので、感覚が違います。

しかし、最後のビリーとのラストシーンは、ひなた60才の設定だったとは…。あまりにもかわいい60才ですね。スタッフロールでも大月姓だったので、独身で過ごしたのでしょうか。五十嵐に惹かれた乙女時代を過ごしたひなたの人生…オジさんとしては、なんかハッピーな気分とはなりませんでした。脚本上、ひなたが結婚して子供ができていたら、「3世代100年の物語」ではなく、エンドレスになってしまうので、そういう設定だったのでしょうか。