緊急事態宣言が発令され、全ての人間の活動が止まってきています。まるで巣で嵐が過ぎ去るのをじっと待つ小鳥の様です。
当事務所も大きな影響が生じています。お子さんを抱えておられる事務員さんには、学校や幼稚園、保育所が閉鎖状態になり、仕事に来ることができない人もいます。
裁判所がストップし、保険会社も在宅勤務で機能不全しており、弁護士業務としてもかなりする事が減ってきました。しかし、完全休業する訳にはいきません。コロナによる事業閉鎖、借金問題、また、交通事故も日々発生しています。弁護士だけで対応することは不可能です。
事務員さん達、皆で話し合って、事務所が機能不全にならない様に、皆が各自の環境に合わせて、シフトを自主的に組んでくれて頑張ってくれています。経営者として、ありがたく、とても感謝しています。
この自粛、現在のところ、どうも5/7に解除となる雰囲気ではありません。長期的な視野でみないといけないように思います。短期ならば、多少の無理は効きましょうが、長期的に無理をすると家庭の崩壊を招いてしまいます。コロナ事情悪化したした場合、あるいは、当事務所から感染者現れた場合、私は、なんとか、一人でも事務所に来るつもりですが、更なる人員縮小、あるいは出勤ゼロを考えないといけないかもしれません。コロナの終息を心から祈っています。