連休中用事があるので、期日前投票に行ってきました。 

今回の選挙は、依然と随分違う雰囲気があります。若者の政治意識の高まりがすごく感じします。

参政党の勢いすごいですね。皆不安なんですね。このままだと日本がジリ貧になることを感じています。

代表の神谷宗幣氏とは、20年程前、彼がまだ吹田の市会議員の時に、何かしらの会合でお会いし、お話をしたことがあります。

若い市会議員ながら、しっかりした意見を持っていた方でした。彼の歴史YouTubeは、とても勉強になり、ほとんど、みたと思います。

私は、各党の街頭演説状況をYouTubeでみたりしています。しかし、多くは、名前の連呼と「国民目線の政治」「経済力向上」「少子化対策」…をしっかりします。という抽象的な話ばかりです。逆に言えば、総論としては、どの党もほとんど同じことを言っています。各論が大事だと思います。

人に説得力を持たせるには、個別の政策の「必要性」の論証と「許容性」の論証が不可欠です。お題目の連呼ではだめです。

必要性とは、立法事実の事です。具体的にこんな困った事象が起こっている、または、起こる可能性が強くあるという規制を根拠づける必要性があることが示されないといけません。抽象的な危険性や理想を語るだけでは規制の根拠とはなりません。

そして、「許容性」とは、そういう目的の下、こんな方法をとっても大丈夫か、許容範囲内かという議論です。

例えば、多くの予算を伴う政策を行ったとして、財源をどうするのか、この政策によって、影響が及ぶ事柄が、この程度は仕方ないというレベルで収まるのかと言ったことです。

単に「〇〇を頑張ります」「ピンチなんです。助けてください」みたいな街頭演説は、不要ですので、個別政策を、この「必要性」と「許容性」とともにアピールしていただきたいと思います。