先日、春の選抜高校野球の出場校が発表されました。
なんと、私の地元の東播磨高校21世紀枠で選ばれました。同校は、私の地元加古川市のお隣の稲美町にあります。稲美町は、他市への合併を拒むほど、経済的に豊かな町で未だに「町」なのです。田んぼや畑が広がりのどかな町です。そして、お酢のミツカンや業務スーパーを運営する神戸物産も存在し、商業も盛んです。
普通の公立高校からの出場は、私立の強豪校がひしめく兵庫県では、極めて難しいのが現実です。普通科ですので、校区があります。同じ公立でも商業科や工業科の様に、広い地域からの人材を確保できるわけではありません。普通の高校生です。是非とも、甲子園で力を存分に発揮していただきたいと思います。
ところで、コロナ禍広がっています。思えば、昨年の選抜高校野球、今よりずっと感染者少ない状態で、中止になりました。今から、思えば、昨年の選抜中止にすべきだったのか?という思いは、拭えません。春夏中止になった高校野球。球児が可哀想でなりません。今年は、無事、春夏高校野球が開催されることを祈るばかりです。