前回は、自転車が加害者の事故について、賠償を得ることが難しいお話をしました。
ある被害者が、某TVで宣伝している事務所に電話したところ、受付の電話で女性事務から「自転車事故は扱っていません」と言われたと相談されたことがありました。
確かに、難しいのです。でも、すぐに諦めてはいけないと思うのです。弁護士も通さずに、受付段階でハネるなんて…。プロ意識が低すぎると思います。
その相談に来られた方は、結果的に十分な満足を受けることができそうです(今、進行中)。
大きな後遺障害が残った案件ですから事は重大です。相手は、若い女性で全く資力がありません。
ですが、皆が気づかない保険加入を私が発見したのです。加害者女性もとても喜んでくれています。
日々内容が変わる保険の知識は、交通事故を扱う弁護士にとって必須なのですが、多くの弁護士がその努力を怠っているように思います。