秋の三連休皆さんいかがお過ごしでしょうか。実は、私は、今、入院生活を送っています。甲状腺に嚢胞が見つかって良性なのですが、大きさが大きいということで、秋の連休を利用して除去手術をすることになったのです。特に、症状があるというわけではありません。お医者さんは、まるでイボを取るような感じで気軽にいうので、手術を決めましたが、実際は、全くそうではなく、たくさん検査した上、本格的な普通の手術です。

全身麻酔がなんか怖くて、交通事故の依頼者の打合せの時、全身麻酔はどうだったか聞いたりしていました。

急にできた嚢胞ではないし、入院前のPCR検査で陽性になって、手術中止にならないかなと言っていると、事務員さん達からは、「私たちの出産の時、大丈夫、大丈夫って気軽に言っていたくせに、ほんとヘタレである」と言われてしまいました。

入院して翌日の手術、朝早くから準備して、朝9時から手術台に寝かされます。テレビで出てくるような大きいライトがすごく印象に残っていましたが、マスクを付けられて深呼吸すると意識は無くなりました。気がつけば11時半、頭はボーとしています。麻酔でお漏らししたのではないかと気になって下半身に手をやると紙おむつが履かされています。寝ている間にズボンもパンツも脱がされていたんですね。

手術後は、やはり喉が痛い つばを飲み込むとき痛みが走ります。夕食も重湯。味噌汁もほとんどお吸い物の汁みたいでした。空腹が辛い。

食事は、その後、半がゆ、全がゆと変化していきました。しかし、量はむちゃくちゃ少ない。断食道場に来たんだと思って間食もせずに今過ごしています。

でも、不思議とお腹すかないのです。今まで、毎日、お酒を含めると10倍以上のカロリーとっていたと思います。こんな量で人間やっていけること発見しました。

現在、順調に傷口もふさがっていますので、うまくいけばあと5日ほどで退院できそうです。どれだけ体重減っているか楽しみです。

次回、医療スタッフの方々への感謝について書きたいと思います。