東京への出張の後、台風一過、青空の下、ドライブしながら(但し、私は、運転者じゃない)大阪に戻ることになりました。
途中、サービスエリアで、トイレ休憩して戻ってくると、お隣の車、なんか見覚えがあります。小生、大昔のスーパーカーブームの記憶がよみがえります。「まさか…、こんな所に…」と思いつつ、エンブレムを見ました。
日本の誇る幻の名車 トヨタ2000GT!!
生産台数わずか337台!!初めて見ました。車体は、小さく、ぺったんこという感じですが、風格があります。
この正面写真を見て、どうして、ライトちゃんとあるのに、収納型ライト(リトラクタブルライト)もあるのかなあと思って調べてみました。
すると、「ヘッドライトの位置は地上24インチ(約61cm)以上」という米国カリフォルニア州の法規(当時)に適合しなかったため、リトラクタブル式を採用し、先端にはフォグランプが取り付けられたそうです。
先端のライトヘッドライトじゃなくて、フォグランプだったんですね。大きなフォグランプです。
しかし、こんな車が普通に走っているのには驚きました。
こんな車に傷など付けては大変です。慎重に慎重にバックするよう促して、その場を離れました。