3日目最終日、帰りは、3時のフライトですので、1時には、バイクを返却しなければなりません。
グーグルで見ると、津軽半島の北端 あの「津軽海峡冬景色」の歌に出てくる龍飛岬行って、さっと帰ってくれば、時間的に十分間に合いそうです。龍飛岬目指してバイクを走らせました。途中、縄文時代の海のなごりである十三湖を見渡せる展望台から写真をパチリ。飛行機雲とのコントラスト綺麗です。
ガソリンの残量が少し心配でしたが、グーグルでガソリンスタンドを検索すると、途中、いくつものガソリンスタンドがあり営業中と出ています。
これなら大丈夫と宿を出た先のガソリンスタンドパスしてしまいました(並んでいたので)。これが失敗。途中のガソリンスタンド、どこもお休みです。
そう、田舎は、ガソリンスタンド日曜日お休みなのです。グーグルの「営業中」表示は、ウソです。
ガソリンの残量見ると最後のメモリのところまできています。次の集落のガソリンスタンドまで「あと○分」とナビみながら、やっとたどり着いたと思ったら、お休み…。
とうとう、この先50キロほどは、ガソリンスタンドがないところまで来てしまいました。
これでは、戻るにしろ、ガソリンは、ギリギリ、先に進むとなれば、完璧に途中でガス欠間違いなし。困った末に、休業中のガソリンスタンドの事務所兼自宅っぽいところの呼び鈴を鳴らしました。
女性の方が出てきたのですが、聞けば、昨年廃業しており、今は、営業していないとのこと…。
ガーン!!
食い下がって、なんとかガソリン分けてもらえないか頼みました。女性は、「本当は、こんな事ダメなんですよ」といいつつ、自分の車から灯油入れるポンプでガソリンを抜き出してくれ、ガソリンを分けてくれました。助かりました。お礼を渡そうとしたのですが、じゃあ、「代金だけ」と2リットル分の340円しか受け取って頂けませんでした。
おかげで、龍飛岬まで、ガス欠の心配なくたどり着き、無事、飛行機にも間に合い今回の青森旅行を終えることができました。
津軽の人に親切に感謝!