NHK番組の巨大地震について特番をみました。日本は、4つのプレートが交差するところにある国です。
日々地面は動いています。その動きの中で、歪みのエネルギーが溜まり大地震の起きる可能性のあるところの地図を見ると、茨木―高槻ラインまともに危険区域上です。
阪神大震災をもたらした、淡路―宝塚の断層は、茨木、高槻まで続いているのですね。3年前の大阪北部地震も当然起こるべきして発生した地震ということになります。
一つ大きなズレが起きれば、その隣も大きくズレが生じることは、誰が考えても分かる理屈です。NHK番組では、同様のテーマの特集をして、東北沖が危ないと放送した翌年に東日本大震災が発生したことを紹介していました。地震学者でさえ、危ないとは思っていたが、まさか、こんなに早く起こるとは思っていなかったと言っていました。皆、危ないと思いつつ、自分の生きている時に起こらないと心の中で思っていますよね。
今、茨木は、安威川ダムを建設中ですが、あのダムが決壊ということになると… 日本各地にある原子力発電所の危険性…
しっかりした地震対策が必要だと思います。