今月号の弁護士会会報に記載されていた懲戒事例、掲載されて恥ずかしいのが載っていました。いわゆる浮気事例なのですが、出会い系サイトに噓(独身、名前、経歴)の内容で登録し、そのサイトで関係をもった女性から懲戒請求されたものです。
やったことは、とても悪いことですが、恥さらしもいいところです。ネットでは、ずっと、残ります。この弁護士の経歴に一生残ってしまいます。若気の至りでしょうが、代償はとても大きい。
弁護士会は、犯罪者や非行少年のプライバシーには、とても、配慮しますが、身内には、とても厳しいのです。お坊様以上の品行方正を求められる職業なのです。
この厳しさ故に、悪の世界の人から、揺すられ、操り人形になる弁護士も多いのです。仕事に関係のないプライベートな事までも、公開されるべきかは、今後の議論が必要です。
芸人さんも近頃は、厳しいですね。
その点プロ野球選手は、一時的に非難されますが、試合でヒーローになれば、全て、チャラです。