昨日のNHKスペシャルで、中国人の日本移住についての特集がありました。

潤(ルン)とは、英語のRUNの当て字である。潤日は、日本にRUNするように脱出することを示します。

先ず、お金持ちは、自分の資産を守るために、日本に財産を移してきています。以前は、アメリカやカナダでしたが、アメリカ、カナダの移民制限などのこともあり、外国人への開放性、法的安定性から日本に移してきています。

次に、お金持ちではない庶民も日本に拠点を移そうとしています。中国本土は、不況だし、法的安定性も無いので、日本で生きることを目指すのです。先ずは、定住資格を取って、そこで、小さな商売をコツコツして、規模を拡大していくことをしていきます。

大阪などは、西成区とかの不動産は、軒並み、外国人の投資の対象(民泊)となり、日本定住の手段とされてきました。民泊事業の緩和は、大阪維新の会の外国資本を取り入れて、日本に回るお金を増やすという政策の下なされました。

高市政権になって、定住資格要件が見直され、以前の様な定住許可が下りないようになりました。これによって、急激な移民増加に歯止めがかかりました。一方、弊害もあります。すでに、日本で生活してきた子供達です。中国へ帰国といっても、日本で教育を受けてきたのですから、中国で適応するのに困難を伴います。可哀そうな事が発生していると騒ぎててている団体やマスコミも存在します。

でも、考えてみれば、在留資格という問題では、必ず起きることです。日本で生活拠点を置いていた人が、もう生活の場でなくなった自国への強制帰国となった場合、必ず、発生する問題です。学生が、留学を終えて、帰国する、犯罪者が強制送還されるのとはわけが違うのです。一度受け入れると、「やっぱり止めたー」と簡単にはいかない。人が相手ですから。一定期間だけ日本で働いて、期限がきたら帰国してもらうことで、日本の人手不足を補うと言いますが、そんな都合よくいくわけがありません。若者のワーキングホリデービザでもそんなにうまく行きません。

移民問題は、本当に難しい問題です。移民も200年も経てば、その子孫は、完全に日本に同化します。奈良時代に朝鮮半島百済から来た難民は、完全に日本人となっています。ロシア革命時、日本に逃れてきたロシア人は、今日では、祖先がロシア人の色白美人(美男子)として、日本人になっています。

同化するためには、大が小を飲み込む関係が必要です。急激な移民増加により、一定の地域にコミュニティが発生すると同化することなく独立国や自治区の様になって、民族間の対立が発生します。

私の様な年寄りの世代では、大きく変わることはないでしょう。孫の世代、どんな日本になるようにすべきか、国民は真剣に考えていかないといけないと思います。皆さん、選挙には行きましょう。