私の朝の日課は、今まで、NHKのラジオ講座「まいにち中国語」を聞くことであった。旅行会社から転職してきた中国の大学を出た人を事務員に採用した事がきっかけである。事務員と遊びで会話できることを目的にスタートした。同講座は、半年サークルの初級講座で、四声の発音から始まり、徐々に、グレードアップし、半年後、また、違う講座が始まり、四声発音から始まるというもので、これをもう10年位繰り返してきた。特に、復習するわけでもなく、朝の15分、食事をしながら、ボーと聞いたりしているだけ。だから、上達もそんなにしていない。現地の人の話す速度にはついていけず、単語もあまり覚えていないので、ずっと、初級者クラスである。

まあ、真剣に勉強するとしんどくて続かないから、とりあえず、無理なく続けることを目標にやってきた。

長年続けていると自然にある程度身についている様で、私の発音は、とてもきれいらしい。たまに、在日中国や在日台湾人の方の交通事故の相談を受けたりしたときも、片言の中国語を話すととても親近感をもってくれて、ご依頼に通じたりする。

このNHKのラジオ講座がこの春から大改正された。原因は、NHKラジオの第2放送の廃止が原因(経費削減)。ラジオ講座は、深夜の時間帯のFM放送で流される。夜中の1時に流されて、誰が聞くのか?という世界であるが、実質的には、アプリをダウンロードして、聞き逃し放送を聞いて学習しろという事である。

このアプリは以前からあり、聞き逃し放送を聞くことができた。しかし、聞き逃しても、いつでも、聞けるという思いと再生をストップできるので、心のゆるみが生じ、聞き逃し放送を聞くことはあまりなかった。

しかし、現在、この聞き逃し放送を聞くことを前提とすることに改変し、朝のルーティーン維持が難しくなってきた。私には、8時15分スタートという事に意味があったのに…。今も、できるだけ、8時15分になったら聞き逃し放送を聞く様にはしている。朝のルーティーンから外れると、絶対、聞かなくなると思うからである。

ところが、この時間を逃すと聞けないという緊張感がなく、困ったと思っている次第である。