1日は映画の日、コロナ禍長い間映画観ていなかったのですが、見てみたい映画あったので見てきました。

それは、韓国映画の「白頭山大噴火」。結論から言うとハラハラドキドキ、笑いあり、ハートも熱くなるラストといい、いい映画でした。

あまり話題になっていませんが、私的には、今年の当たりの映画です。

ネタバレになってはいけないので、詳細を書くことはしません。題名からは、「日本列島沈没」みたいな自然災害映画かと思うかもしれませんが、全く違います。どちらかというとアクション映画なのです。極めて現在の韓国の政治的情勢反映しているストーリーになっています。アメリカ軍の命令口調に韓国政府が反発した行動をとったり、韓国軍がアメリカ軍と戦うシーンがあったりします。他方、場所は北朝鮮内なのに、北朝鮮軍との戦闘シーンほとんど無く、あっても北朝鮮軍には、ゴム弾使用して殺意のある攻撃ではないことを前提としています(明らかに北朝鮮に気を使っている)。中国軍悪役なのですが、中国軍とアメリカ軍戦闘させたりします。

韓国人のアメリカ、中国、北朝鮮に対する微妙な政治的心情を織り込んだ内容。そういう目でみるとより面白さが増します。