雌鶏の抱卵期というのは、卵が孵るまでの21日間、巣に籠もって、ずっと卵を抱きかかえたまま、一日を過ごすそうですね。1日1回程度、30分以内で、卵から離れ、食事をし、水を飲み、糞もするそうです。だから、貯めに貯めた巨大糞をするそうです。
どうでもいいお話ですが、この4日間、私もこんな感じでした。控訴審からの受任案件ですが、原審(敗訴)は、本人訴訟で対応されていたので、審理がぐちゃぐちゃになっており、その整理と理論構成に頭を悩ませていました。一月前から、合間の時間に、少しずつ、準備をしていましたが、5日前から書き出して、この4日間は、土日も早朝から夜遅くまで、ずっと、かかりきりで、月曜もずっと、執務室から出てこず、事務員さんから「鶏の抱卵期みたい」と言われたことが、今回のブログのタイトルとなっています。
イメージがしっくりこず、何度も書き直して、昨夜、書き上げました。事務員さんが、細々としたところのチェックしてくれて、本日完成しました。私としては、すごく達成感あります。小説でも書き上げた気分です。
依頼者の方からも「私が言いたかったこと、そういう事です。無茶苦茶ややこしい話、よくもまあ、ここまで整理して頂きました」と感謝の言葉を頂きました。
今回の裁判、多分、勝ちます。頑張ります。