衆議院の突然の解散劇により、各党、短い準備期間を経て、現在、選挙運動に精を出されています。

 先日、弁護士会のどちらかというと共産党系の方々のお話を聞く機会がありました。スパイ防止法の危険性を強く唱えられ、高市自民党、参政党について、かなり批判的な意見を述べられていました。

 なるほど、スパイを探索するような世の中になれば、旧東側諸国や、中国のような密告制度や監視社会となる危険がありますね。(共産党系の人が中国の様になるという姿に少々驚きあり)

 ただ、スパイ防止法が無くともその防止を現行法で確保できるというお話でしたが、本当にそうなのかなとも思いました。

 各党が掲げる詳しい法案のことは、不勉強で、全く知らない状況なので、あれこれ言える立場にはないのですが、産業の技術漏洩や国防を含むの機密事項保持を図る必要があるのではないかという国民の不安も分かります。選挙が終わった後、当選した議員さんには、しっかりと議論を行って欲しいと思います。

 余談になりますが、参政党は、共産党を敵視し、共産党は、参政党を敵視しているように思います(私の勘違いかもしれませんが…)。

 しかし、政策聞くと、両党、結構、似ているのではないかと思うところもあります。参政党は、グローバリズム(企業、利益団体、宗教団体)からの国民の搾取を防ぐため、両党とも企業献金を受け取らず党員の会費や個人寄付で運営しています。他方、共産党も党員の会費や赤旗の収益等で党を運営しています。共産党も今時、マルクスの原始共産主義を唱えていることもないでしょう。移民との共生を図るといっても、無制限の移民共生迄は言っていないのではないかな。日本人が少数になるような移民まで、許容しないでしょう(もし、言っていたら、そりゃ、ひどい考えと思います)。最右翼と称される参政党も、地方の労働者の公務員化による雇用安定など、完全な自由主義に異を唱えています。

 最右翼、最左翼 両党、案外、そっくりじゃんと思ったりします。左翼系の方が選挙運動に於いて「戦争反対!」を連呼されたりしていますが、今の日本、「戦争賛成」という人はいないでしょう(昔からいなかったでしょう)。「戦争反対!」と言っても、「戦争賛成!」と言う人がいないのですから、議論がかみ合う筈がありません。各党、どこが違うのかに焦点を絞って、しっかり、政策をアピールしていただきたい。我々、有権者も右翼だ左翼だという枠にはめずに、本質部分を見極め、一票を投じましょう。