5月相談会、今回は、とても有意義な相談会になりました。
読影医師参加!
今回から読影医師がアドバイザーとして参加してくれています(他の医師のした仕事の批判的役割の方なので、今のところ匿名希望)。
読影ドクターさすがです。病院で見落とされていた、骨折を今回相談会で2件発見してくださいました。
痛みの原因がわからなくて悩んできた相談者は、いずれの方もとても喜んでくれました。
主治医は、手術が必要な大きな骨折だけ、カルテに記載することが多い傾向があるのが改めてわかりました。
観察治療の骨折部分(要するに放置するという治療しかない部分)は、カルテに記載し忘れる(記載するつもりがない?そもそも見落としている可能性大)のです。
後遺障害においては、このような骨折も大切な証拠です。きれいに融合が図れるとはかぎりませんし、また、小さな骨折も複合骨折ということで、神経的な痛みを発することもあります。
後遺障害は書類がすべて!
後遺障害診断の世界は、すべて、書類審査です。カルテの記載が無いと、それはないものとして扱われます。
今後、主治医に見落とし・記載漏れを指摘して診断書の書き直しをお願いしていくことになります。
今回初めて参加してくださったドクタ-、相談会のレベルの高さに驚いておられました。
次回6月8日の相談会はもちろん、今後も時間の許す限り相談会に参加いただけるとのことです。