10連休明け、流石に仕事がたまっており、まとまった時間が取れず、空き時間に少しずつ、書いていますので、このような分断連載ご容赦ください。
(2日目)
いよいよ、共和国へ向けての出発である。12時半出発のフライトに空港へは、約3時間前に到着。本来ならば、余裕で搭乗できるはず……であった。
ところがである。中国の空港自体にセキュリティの為のチェックがあることもさることながら、高麗航空発券カウンター(2つ)に長蛇の列。なのに、全くと言っていいほど、列は、動かない。見れば、荷物のX線で引っかかる割合が高く、その度、係官がやってきて、荷物のチェックをするので、そうなれば、5分10分平気でかかってしまうのである。カメラのバッテリーで引っかかっている人多かった。梅干しが引っかかり、その説明に苦労している人も見ました。まあ、外人には、プラスチック爆弾の様には見えるのか…。
フライト時間になっても、我々は、まだ、出国審査を終えていなかったが、聞けば、高麗航空は、絶対に待ってくれるとのこと。
結局、1時間近く遅れて、出発(←日常茶飯事とのこと)
機内は、赤の片側3列シート。天井から下りる画面には、プロパガンダ的な画面が流れている。機内食は、ハンバーガー1個とジュース類(アルコールは無し)のみ。
しかし、噂には聞いていたが、CAさんのレベルの高さには驚いた。ここは宝塚音楽学校?と思えるほど、質素な化粧ながら、容姿端麗、清楚な美しさが漂います。私は、いろいろな国の飛行機乗ってきましたが、断トツで、1番のレベルです。しかし、CAさん写真を撮るのは禁止で、見つかれば、その場で消去を要求されます。
私は、ハンバーガーの写真を撮るふりをしながら、遠目に一枚パチリ。本当は、アップしたいのですが、ここはプライバシーに関わることですので、ご勘弁ください。
空から見る共和国の風景。かなり山の上の方まで開墾されています。田植え前なので、茶色の風景が続きます。
2時間程で、平壌空港に到着。駐機中の飛行機は、あまり多くなく、日本の地方空港の雰囲気でしたが、空港自体はとてもきれいな建物でした。