あるテレビ番組の中で、警察主催の飲酒運転体験が行われていました。

場所は埼玉県所沢市、参加者はマスコミ関係者や運送業のドライバーなど約20名。

飲酒前に視力検査など行い、警察官がお酒を勧めて宴会スタート。

2時間ほど飲んだ後、再度検査を行い、運転体験が行われます。

教習所内で助手席には教官が同乗するという安全管理のもと、S字カーブやスロロープなどの体験を行っていました。

皆さんフラフラで、リアルにあぶない映像が流れていました。

所沢警察によると、どんなに「飲酒したら運転しないでください」とお願いしてもなかなか飲酒運転の事故が無くならないので今回の体験を実施しましたとのことでした。

口で言われても実際経験しないとわからないことが多いと思うので、この逆転の発想はとてもすばらしいことだと思いました。