事故を起こした又は起こされた際、警察に連絡します。
警察は当事者の立会いのもとで事故の状況を調書にまとめます。
これを『実況見分調書』と言います。
この実況見分調書は人身事故が起こった時に作成されます。
物損事故が起きた際は物件事故報告書が作成されます。
上記は警察に届けを出した際に行われるので、必ず警察に届けましょう。
物損事故であっても事故後、時間が経ってから身体の不調が現れることがあります。
その時は、人身事故に変更してもらう旨を、警察の担当者に連絡し実況見分調書を作成してもらいましょう。
それなら、物損事故の時でも実況見分調書を書いてもらっておけばいいのでは?
と思いますが、警察に確認したところ、「case by caseです」との回答でした。
物損事故でも車同士だけでなく、建物や公共物などを損壊した場合などは、実況見分が行われるかもしれません。
実際に事故が起こらないと判断できないので、過程での回答はできませんとのことでした。
ですが、物損事故でも実況見分調書を作成してもらえるかどうかを聞くことはできますので、事故に遭った際に警察に訪ねてみるのもいいでしょう。