シートベルト着用調査
JAFと警察庁が全国一斉にシートベルト着用調査を行いました。
調査は一般国道、高速道路等合計882か所で運転席・助手席・後部座席に分けて実施しました。
運転席や助手席のシートベルト着用率が、一般道・高速道路等ともに、90%以上の着用率なのに対し、
後部座席のシートベルト着用率は一般道で33.2%、高速道路等の後部座席でも、65.4%と着用意識の低さが判明しました。
罰則規定
運転席や助手席のシートベルト着用に対しては、一般道・高速道路等で減点(1点)されます。
しかしながら、後部座席に関しては、高速道路では減点(1点)、一般道では注意だけで、減点されません。
また、後部座席側はスモークタイプの黒い窓ガラスにしている自動車も多く、
目視で後部座席がシートベルトしているかどうかを判断するのは難しいだろうと、シートベルトを着用しない場合もあるでしょう。
安全運転の再確認を
2008年から後部座席でのシートベルト着用が義務付けられています。
多くの人は罰金や罰則をされないと、意識して着用しないかもしれないですが、
「JAFユーザーテスト」http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/seatbelt/index.htm
などを見て、シートベルトは自分と同乗者を守る大切なものという気持ちを再確認してもらいたいと思います。