交通事故に遭ったら、警察や保険会社等に「全治何か月でしょうか?」「完治しましたか?」と言われることがあります。

全治と完治の意味を辞書で調べてみると、

「全治」病気やけがなどが完全に治ること。全快。

「完治」病気やけがなどが完全に治ること。

とありました。意味はほとんどおなじですね。

違いとしては、全治は完全に治るまでの期間。完治は日常生活が送れるようになるまで治った状態。といったところでしょうか。

「完全に治る?」

さて、交通事故に遭って、「完全に治る」ということがあるのでしょうか。

医者は平気で「全治~ケ月です」や「もう完治しています」といいます。

事故にあった被害者が、どんなにまだ治っていないと訴えてみたところで、「これ以上診られません」と見放されてしまうことがあります。

見放された際は、こちらもそんな医者は見放して、別の医者に相談したい気持ちにもなります。

治らなかったら?

しかし、いくら望んでも、治らないものは治らない。後遺障害の問題になります。

もっとも、医師がきちんと診ずにいる場合も多く、そんな方は、是非、MRI等の撮影をした後、

その画像を病院からもらって、当事務所の無料相談会を利用して下さい。

画像診断医が時間をかけて画像診断し、痛みの原因を探ります。