干し柿作り(2019.11.20)

私は、毎年、干し柿を作っています。小学生低学年の時は、神社で勝手に生えている卵大の小さな柿をガキ大将が先導して基地(単なる木)に干して、皆で食べていました。
司法試験受験時代は、貧乏な私の貴重な食料でした。下宿先に、屋根より高い大きな渋柿の木があり、大家さんから、勝手に採っていいと言われていたので、いっぱい採って、軒下に吊していました(他に、大家さんは、サツマイモも一輪車いっぱいにくれていたので、ふかして切り干し芋も作っていた)。
今年は、奮発して、特大あたご柿を使いました。吊す道具は、100円ショップで購入の洗濯ハンガーです。昔は、縄にぶら下げたりしていましたが、手間がかかります。100円ショップハンガー、風通しも良く、場所も取らずに、とても便利です。
干し柿
表面が乾いてきたら、少し、指で押して、平たくします。乾燥度合いに応じて味が変わります。色々な味を楽しめますよ。皆さんも是非、試してみてください。

最新のターミネーターを観てきました(2019.11.18)

週末に、映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」9時半からのレイトショー 茨木イオンシネマで観てきました。
ターミネーターシリーズも6作目。私が大学生の時(1984年)に初作「ターミネーター」を観て、そのハラハラドキドキに感動を覚えてから、毎シリーズ欠かさず観ていますが、今回もハラハラドキドキ度は、期待を裏切らないものでした。こんなドキドキの映画見たくないと観ている最中に思ってしまう自分がいます。
 今回、ちょっと、ショックだったのは、初回から出演しているサラ・コナー役のハミルトンさんが老けておばあさんになっていたことです。そりゃそうだ、初作から35年経っているのですからね。当然、私も初老の年頃になってしまっています。映画もシルバー割引されちゃって、1100円で鑑賞できます。(嬉し、悲し(TдT))。タイムスリップ物の映画だけに時の進行を考えさせられました。私も人生のエンディングに刻々と向かっているわけです。
 シュワちゃんの演技も最高!久々に興奮した状態で映画館をあとにしました。皆さん、最新ターミネーターお薦めです。ぜひご鑑賞あれ!

亀岡の雲海(2019.11.18)

11月は、いい天気が続いていますね。朝も冷え込み秋が深まっている感じがします。
こんな朝の冷え込みがあって、天気がいい日には、雲海が発生することがあると聞いていました。
竹田城とか備中松山城は、雲海で有名ですね。一度見てみたいと思っているのですが、遠方ですので、なかなか雲海のタイミングで出かけることは難しく、諦めていました。
しかし、先日、穴場を発見しました。それは、ずばり亀岡。亀岡カンツリー倶楽部にゴルフに訪れたときです。ゴルフ場の入り口付近から見える風景に驚きました。亀岡市内が真っ白の雲海です。
雲海が朝日に照らし出されて幻想的な雰囲気です。
雲海

亀岡の霧は、丹波霧と言われ、保津川沿いに亀岡盆地に発生する霧で、亀岡の名物とのこと。ゴルフ場の方に聞くと、亀岡市民は、この霧には悩まされているとのこと。洗濯物が乾かないんだそうです。視界が悪く車の運転も危険で生活に支障ががでるとのこと。
外からの我々には、綺麗で嬉しい霧でも地元の人にとっては確かに迷惑ですね。
ゴルフ場の入り口近くの道路沿いに、亀岡テラスという亀岡市内を一望できる観光用の展望台が設けられています。定点カメラも常時設置されています。
http://www.kameoka.info/charm/livecamera/
ここ数日、このネットカメラをチェックしていますが、3日に1回のペースで霧が発生している様に思います。おなじく、竹田城とかの定点カメラもネットでチェックしていますが、亀岡ほど霧が発生していません。茨木から車でわずか40分。皆さん、一度、雲海を体験ください。

法科大学院は、果たして、必要か①-法科大学院制度の発足-(2019.11.8)

2回にわたって、精神面、金銭面で法科大学院生は大変なことをお伝えしました。予備試験についてもご紹介しました。
翻ってみると、果たして、法科大学院は必要なのか?ということを考えたいと思います。
元々、大昔から議論されていた司法改革の議論の中で、法科大学院構想が起こりました。
確かに、旧試験時代は、司法試験は難しすぎました。私の師匠弁護士は、「ワシが、唯一皆から褒められるのは、ワシの時、合格率が1.6%だったこと。昔は、賢かったんですねってよく言われるけど…」とよく冗談を言われます。そこまで難しくする必要は無いと長年実務に携わってきた私は断言できます。
ここまで、難関だと、当然、合格年齢が高くなります。30歳近くまで、合格平均があがってしまうと、一番困ったのは、検察庁と裁判所です。年下が年上の上司になるのは、どうも座りが悪いのです。景気がいい時代なので、若年合格者も弁護士を志望し、人材が集まりません。他方、弁護士も、経済活動が活発な都市部に固まり、地方には、弁護士がゼロ、あるいは一人という地域がありました(ゼロワン地域といいます)
司法改革は、すっと叫ばれながら、なかなか、改革は進みませんでした。
こうした中、バブル後の長期不況を脱する手段として、「規制緩和」が強く叫ばれる時代が訪れました。弁護士業界にも「国民無視の既得権益にしがみつくギルドである」と強い非難が向けられました。
こうした中、アメリカのロースクールを参考にした法科大学院構想が持ち上がり、あれよあれよという間に、法科大学院制度を前提とした新司法試験制度が発足したのです。
そして、十分な議論がなされることなく、見切り発車されたのが現状の法科大学院です。
アメリカのロースク-ル制度をモデルにしています。アメリカは法学部が大学にありません。法学部がある日本と大きな違いがあります。
日本のことわざに「杓子定規(しゃくしじょうぎ」というのがあります。思いこみで、1つのやり方や決まりをほかの事にも無理矢理あてはめようとして、融通がきかないことを言います。「杓子」とはみそ汁やご飯をよそう道具ですね。曲がっている柄(え)を、無理矢理定規の代わりにして物を測ろうとすることから言うようになったことわざです。
次回、日本の法科大学院とアメリカのロースクールが如何に杓子定規の関係にあるかをご紹介したいと思います。実にバカバカしいお話ばかりです。

法科大学院よりも、予備試験が人気(2019.11.1)

前回、法科大学院生は、大変であることをお伝えしました。
司法試験を受ける為には、法科大学院を卒業しなくても「予備試験」というものに合格すれば、司法試験受験資格を得ることができます。
予備試験というのは、旧司法試験に似ています。実務ではなく、法律的な知識について問い、択一式試験、論文試験、口述試験を経て、はれて合格となります。予備試験は、
本来の司法改革構想からすれば、極めて、例外的なものです。法科大学院で実務の勉強をした上で、司法試験受験するというのが大原則。実務的学習をしていない予備試験合格者が司法試験を受けるのですから、制度としては、元から大きな矛盾を孕んでいるのです。予備試験制度は、法科大学院に行く事が経済的にできない人、旧司法試験の残存者への配慮から設けられています。ですから、合格定員は、極めて少なく、制度当初は、100人台(合格率2パーセント以下)でした。
 予備試験は、実は、司法試験よりも法律科目が多いのです。そして、知識の択一試験、論理的文書の作成能力の論文試験、臨機応変な対応能力の口述をクリアしてくるのですから、実力については、到底、法科大学院卒業生は、予備試験組に敵いません。司法試験では、予備試験合格者の殆どが合格します。法科大学院卒業生の合格率とは雲泥の差です。
 予備試験合格者は、法律的知識が、しっかりしているし、難関の試験を挑戦クリアした根性がある者として、お金持ちの企業系大手法律事務所では、予備試験合格者を採用する方向に走ります。巷で言われている合格者の就職難とは縁遠い世界です。弁護士格差が言われている現在、お金持ちのブルジョア系弁護士(「ブル弁)と言います)になるには、予備試験合格が一番の近道でしょう。こうした状況ですから、予備試験受験者は、年々増え、合格者も、400人半ばまで増えています(合格率3%代)。
 では、予備試験には、どのような人が受験しているのでしょう。実は、大学生、そして、法科大学院生が受験者の5割弱、合格者の8割を占めるのです。法科大学院を卒業せずに司法試験合格する事がステータスなのです。大学院在学中に合格できなかった人が法科大学院を卒業するのです。原則、法科大学院、例外が、予備試験という枠組みが逆転して、法科大学院は、予備試験の滑り止め扱いされています。
 新人弁護士さんが、さらりと予備試験合格組であることを織り込んで自己紹介したりします。予備試験合格が、卒業大学よりもステータスがあるのでしょう。
 こうした大きな矛盾があり、法科大学院人気は、低迷し、定員さえ確保できない大学院が続出です。後日、法科大学院は果たして必要なのかについて論じてみたいと思いますが、現状、お国は、ボロボロの制度に継ぎ足し継ぎ足しを行って、制度維持にやっきです。私には、改革という名のお役所の権限(利権?)維持をしているとしか思えません。官僚の世界は恐ろしいですね。

法科大学院生、実は、大変なんです②(2019.10.28)

前回、ロー生は、なかなか司法試験の勉強に集中できない厳しい環境にいることをご紹介しました。今回は、ロー生のお金のお話です。
旧試験時代は、大学3年生で司法試験を受験していました(理論的には、小学生でも受験可能)。大学在学中に合格というのも珍しくは無く、毎年、それなりの人数現役合格していました。しかし、現在では、司法試験を受けるためには、原則として大学卒業後、法科大学院を卒業しなければなりません(例外予備試験合格)。学費は、国公立で80万円程度、私立で150万円程度かかります。法科大学院は、毎日のスケジュールがかなりタイトですから、長距離通学なんて現実無理です。また、現在、法科大学院は、大都市に集中していますので、多くの方は、下宿を余儀なくされます。法律の専門書は、一冊5000円以上するのはざらです。かなり切り詰めても生活費に10万円~15万円は必要でしょう。無論、アルバイトする暇などありません。法科大学院は、どこも手厚い奨学金を用意しています。しかし、奨学金も所詮借金です。日弁連が2014年に採ったアンケートでは、弁護士登録時、借金400万円以上が46%、800万円以上が15%との結果がでています。私立で大学時代から奨学金を借りている人など、借金1000万円以上の人も珍しくはありません。新人弁護士さんから「弁護士としての最初の仕事を、自分自身の自己破産というのはどうかな?」みたいな冗談が出たりします。無事、弁護士になった者は、借金あってもなんとかそういう冗談を言って、明るく返そうという気持ちにもなるでしょうが、結局、合格できなかった人にとっては、極めて酷な借金です。現実、自己破産という方法を選ぶ方もいる様です。ただ、保証人付きの奨学金の場合、人に迷惑をかけるので、破産もままなりません。お先真っ暗の地獄です。
卒業すると70%が合格という触れ込みで始まった法科大学院には、多くの方が仕事を辞めて入学しました。安定した立派な職に就いていた人もいると思います。前回書いたように、ローは、雑用で忙しいので、ローで実体法の勉強深めるのは難しいのです。基礎ができていないと何も身につきません。仕事辞職入学組の合格率はかなり低いのが現実です。お国のウソの扇動に乗せられて悲惨な結果だけが残ったという事になります。これじゃ、戦前の国の満蒙開拓団募集事業と変わりません。
 またの機会に、法科大学院が必要なのかのテーマで、アップしたいと思いますが、私は、法科大学院は全面廃止すべきと考えます。旧試験時代も、いろいろお金はかかるものでしたが、お金が無いなりの方法があり、仕事やアルバイトをしながら、長期受験も覚悟の上の自己責任で勉強をすることができました。今の制度は、受験という道を通るためにお金を取る関所が設けられている感じがします。司法試験受験界は、楽市楽座であって欲しい。

法科大学院生、実は、大変なんです①(2019.10.25)

前回、司法試験合格率が30%まで上がり、今の時代は、なんだか楽チンみたいな感じで書いてしまいましたが、実は、法科大学院生は、我々旧試験組とは違うストレスを受けています。
 旧試験時代、法律の理解度は、司法試験で選別され、実務的な能力は、その後2年間の司法研修所で実務家教官から徹底的に鍛えられ、最終的に、研修所卒業試験(2回目の司法試験という意味で「2回試験」と呼ばれる)でその習得度が選別されていました。
新司法試験制度になって、法科大学院(ロースクール)ができました。呼び名が長いので、以下「ロー」と省略させて頂きます。新制度の下では、従来研修所でなされていた実務的な学習もローで行われる制度になっています。ローで一部既に履修済みという理由で、司法研修所の研修期間は、2年から1年に変更されました。
 この制度は、一見理想的で聞こえはいいですが、学生の身になって考えると大変です。考えてみて下さい。ローを卒業しても司法試験に合格しないと司法研修所に行くことはできません。司法試験合格率が上がったとは言え、30%です。その30%には、既に、ほぼ同じ法律科目をクリアし、実力を既に備えた予備試験組も含まれています。多くのロー生の合格率は、実は、もっと悲惨な合格率です。関西で有名な関関同立のロークラスで、10%~20%程度です。それも、卒業後5回の受験チャンスがありますので、司法浪人組が多数含まれ、初回合格となると更にグッと合格率が下がります。
司法試験合格には大きな壁があるのに、司法試験科目と全く関係ない多数の科目の履修に奔走させられます。本来なら研修所でするべき、弁護士事務所での実務研修や、模擬裁判などのカリキュラムを強要されるわけです。予備校を敵視するお国の方針で、ローの授業では、受験を目的とした授業をしてはなりません。あくまで、ローで司法実務家を養成するという理想のカリキュラムに従わされます。司法試験に向けての本格的受験体制ができるのは、ローを卒業後というのが実際のところではないでしょうか。司法試験科目の勉強をしたいのにできない。相当なストレスとなります。司法試験合格しないといわば浪人なわけで、生活コストと学習エネルギーが1年単位で発生します。高い授業料を親に払ってもらって、やりたい勉強ができないのです。なおかつ、お国は、少しでもローの理想を求めて、厳しくするよう各ローに指導しています。従わないと、ロースクール認可取消や補助金カットの制裁を受けます。ロー生は、留年という恐怖とも戦わなくてはなりません。
 我々の時代は、確かに司法試験は難関でしたが、一般にどの法学部もアカデミックでした。単位認定も緩く、卒業論文もないところが殆どでしたので、結構、司法試験科目に集中して勉強をすることができたのです。無論、司法浪人中は、司法試験科目の勉強に集中できます。
 今、ロー生に、精神的疾患にかかる人がとても増えているようです。一見、旧試験より随分楽だと思われますが、嫌な事をさせられるという意味で、懲役刑を受けている囚人に似たところがあるのではないでしょうか。我々の時代は、人に何を言われようが、強制された勉強をした覚えがありません。<②に続く>

台風19号被害(2019.10.16)

台風19号は、関東、東北地域に大きな災害をもたらした。ワールドカップ日本-スコットランド戦の熱戦の最中、テレビ観戦もままならない状況にあった被災者を思うと心が痛みます。昨年は、茨木も、大阪北部地震、西日本豪雨、21号台風、と大きな災害に見舞われました。茨木では、未だに、ブルーシート屋根も散見されますし、山間部では、倒れた木が、放置されたままの所が多いのが現状です。当事務所も地震の時間が少しずれたら、死傷者が出たであろうくらい、事務所が破壊されました。1年経って、やっと、落ち着いてきました。昨年のブログ投稿数が少なかったのは、災害を巡る雑用に追われていたことも理由です。
 水の被害は、地震以上にやっかいだと思います。泥との闘いは、やっかいです。
 水害の影響は、大きく経済にも影響します。水没した新幹線車両の被害相当な規模になるでしょう。今回の水害で廃車になる車の数は、いったいどれほどになるのか想像できません。経済は、連鎖します。各方面保険会社も大きな出費を強いられます。保険料UPは、免れない状況ではないでしょうか。保険会社の担当者も大変です。昨日、交通事故の相手担当者から、しばらく応援に東京行きますので、手続き遅れますとの連絡がありました。被災地の被害査定に保険会社は、全国から人員動員している様子です。
 地球温暖化の下、年々災害規模は大きくなっているようです。日本全国災害から無縁な所は無いように感じます。備えよ常に、そして、不幸にも起こってしまった災害については、皆で復興を支えていかなければならないと思います。

事務所大喜利(2019.9.30)

秋分の日も過ぎて、日没もずいぶん早く感じます。暑さ寒さも彼岸までと言われますが、台風の影響か、蒸し暑さは、かなり残っているように思います。
そんな中での事務所お昼休みの会話

  • 事務員さんA  「夜、暑くて、まだ、冷却マット使ってるわ」
  • 黒田      「ホンマそうやな。俺も布団の上で寝ていない」
  • 事務員達    「えっ!、猫みたいに、床で寝ているのですか?」
  • 黒田      「いや、竹マットの上だけど… 本来、布団の上に竹マット敷いて使うのだけど、キャンプに使う銀色の薄いマットの上に敷いている。片付けるの楽だし…」
  • 事務員さんB   「竹マット?それは、どんなのですか?」
  • 事務員さんA  「(お菓子の)ビスコくらいの竹がズラーと昔の鎧みたいに連結されたやつですよね」
  • 黒田      「そう、テレビでもよくやってるでしょ(ウソ)。」「もっと、もーっと、タケマット♪♪ってね」(今や全国区となったタケモトピアノCMの替え歌)
  • 事務員さん達  (シラーとした全員の無視がある)
  • 事務員さんB  「先生、そんなこと言っている暇があるならば、お昼休みの12時半頃だけ連絡が付く、◎◎さんに…電話して、ちょーだい!」(タケモトピアノCM風)

 

ウーン、見事な切り返しである。今、日本が盛り上がっているラグビーワールドカップ風に言えば、ディフェンスが、敵ボールをインターセプトして、そのままトライした感じである。私の完全なる敗北である。
茨木太陽は、今日も平和です。

GWに北朝鮮に行ってきました~その8~(2019.7.11)

さて、最終日の報告です。
 まあ、この日は、帰るだけですので、特に、ご報告することも無いのですが、空港の前では、女性誘導員の方が交通整理をされていました。ピシッと背筋伸ばしてかっこいいですね。

7時空港到着


出発案内板 極めてシンプル。本日は、北京2便、ウラジオストックⅠ便の合計3便です

出国手続きは、入国と違って、時間もかからずスッと済ませることができました。免税店(そもそも税金が無いので、免税店と呼んでいいのか?)も朝鮮人参のお店と雑貨店みたいなお店があるだけで特に買いたい物もなく通過。
 帰りの飛行機でも機内食は、行きと同様、シンプルなハンバーガー1個とジュース。CAさんは、相変わらず、超美人。
 北京経由で、無事、日本に到着。ホッとした気分になります。北朝鮮でのお土産は、現在実施中の経済制裁の関係から日本の税関で、没収されるとの事で、お土産は、買っていません。昨年に神戸朝鮮人学校修学旅行生のお土産が税関で没収されたことが随分議論になったことは記憶に新しい事です。ただ、現地で買った夜のおつまみ用に買った1ドルのスナック菓子の残りと10円程度のインスタントラーメン数袋(お店で、お釣りが無いとき、お釣り要らないと言っても、お釣りの代わりに、小物で調整されます)を鞄の中に入れたままであることを忘れていました。空港で指摘されたら面倒だなあと思っていましたが、昨年の修学旅行生お土産没収事件の余波か、10連休のGWで、空港混雑していたか、結局、鞄も開けられる事もありませんでした。
 北朝鮮旅行の最大のお土産は、お土産話です。通常、GWにハワイに行ってきたと言っても、誰も1分もまともに話を聞いてくれないでしょう。しかし、北朝鮮のお話は、皆、大変興味をもって長時間聞いてくれます。
 持ち帰ったスナック菓子は、20個位入って1ドルですので、一袋5円程です。土産話の時、一袋に2枚のクッキーが入っているのですが、このクッキーを割って皆で一口ずつ食べて、感想を言いあうというのが、一つのパターンとなりました。クッキーの味は、甘みが少ない素朴な味で、懐かしのマザービスケットの様な味でした。

 ラーメンも食べてみました。正直、まずい!。日清食品の偉大さを感じました。

(まとめ)
 北朝鮮旅行ブログを仕事の合間に時間を見つけて書いてきましたが、なかなかまとまった時間が取れず、2ヶ月が経過しての旅行記完結となってしまいました。その間に、板門店でトランプ大統領と金正恩委員長と会談があるなど、新たな動きがありました。間延びして申し訳ありません。
 今回の旅行は、私の個人的目的としては、物見遊山でしたが、色々な事を感じさせる有意義な旅行でした。共和国の人の我々外国人に対する接する態度は、「おもてなし」以上の、怖いくらいの気の使い方で、特に危険を感じることもありませんでした。一般の市民の外国人に対する視線に見えない緊張感が漂います。ですが、庶民には、家族と暮らす、普通の庶民の生活があり、それを垣間見ることができました。近年ヒットした、日本で呉を舞台にした「この世界の片隅に」というアニメ映画を思い出しました。国の体制は、いろいろあれど、庶民の生活の営みは、普通にあることを我々は忘れてはいけないと思います。
 最後に、共和国興味のある方は、是非、行ってみてください。欧米や中国人の観光客はいっぱいいますし、一人旅の日本人も2名ほど見ました。ネットで検索すれば、共和国への旅行社簡単に見つけることができます。年中ほぼ同じ値段なので、GWがお得な様です。

GWに北朝鮮に行ってきました~その7~(2019.7.9)

7日目、明日は、帰るだけなので、実質、北朝鮮最終日。朝、テレビ(中国の放送局)で、昨日の天皇陛下即位式の様子をみる。日本のフィーバーぶりが伝わってくる。
本日は、まず、靴下工場見学がスタート 一応説明では、最新のイタリア製の織機で大量に生産しているとのこと(なんだか機械のデザインレトロ)。

 女工さんの手の動きは神業の様に速い!

 日本でも工場見学の最後にあるように、お土産用に、完成品販売所での買い物となる。ディズニー、ミッフィー、キティーなんでもありです。


  その後、今回の旅の招待先である朝鮮対外文化協力会を表敬訪問ササッと済ませる。偉い人のお話を聞くと、どこでも眠くなるのが私の性分。話の内容全く覚えていない。

お昼休みにホテルに戻る途中平壌駅前を通る。なかなか風格のある建物である。金日成主席、金正日総書記の肖像は、正面から以外撮ってはいけないと言われていたので、シャッターチャンスパチリ。

トローリーバスは、満員。どこまで乗っても5ウォン(5円)とのこと

お昼休みを挟んで、午後から学校関係の訪問のスケジュールが組まれている。先ずは、平壌教育大学。大学入り口に立派な人工芝のサッカーグランドがある。日本の大学なら、学生がいっぱい歩いているところ、屋外は誰もいない。

 ここは、幼児、小学生向けの教員養成学校とのこと 男子学生は見当たらず、目にするのは、女子学生のみである。学校全体にピリッとした規律の雰囲気が漂う。随所に最新の科学を駆使しての授業を行っているとのアピールがなされる

 歌の授業の風景は、ここは、宝塚音楽学校かと思うほど、皆、美人で歌声が素敵である。

その後、金日成主席が学んだという小学校で、平壌一の優秀な学校チャンドク学校訪問。数学オリンピックで金メダル取った少年もいるとのこと。ここでもやたら科学技術を駆使した授業を行っているとのアピールがなされる。子どもたち確かに皆賢そうな雰囲気。髪型も全員すっきり刈り上げのスポーツ刈り。

最後の訪問は、万景台学生少年施設。子どもたちが普段それぞれの地域でクラブ活動していますが、週に何回かここでレッスンを受けるという施設。巨大な施設である。琴、アコーディオン、ダンス、書道、刺繍のレッスン部屋があって、それを一つ一つ見て回ったが、とても子供のサークル活動というレベルではない。最後に、1時間以上に渡る子どもたちの発表会が観光客に披露される。あまりにも立派すぎて、私は、正直、暗い気分になった。ここまで至る訓練の厳しさが想像できたからである。

共和国最後の夜、打ち上げで、カラオケ大会。共和国の人は、ホステスさんも含めて、プロ歌手レベルで極めて歌が上手であることに驚いた。私は、キャンディーズ「春一番」の歌は、共和国の方に日本語で「下手くそ」と言われた(悲)
今宵も酔っ払って眠りに付いた。

8日目につづく

GWに北朝鮮に行ってきました~その6~(2019.7.9)

6日目
 5月1日の今日は、日本では、新天皇即位の話題で持ちきりでしょうが、こちらにいるとそのような報道もなく、単なるメーデー。勿論、社会主義国のこの国では、メーデーは祝日です。午前のスケジュールは、自然博物館と中央動物園の見学。目的地に向かう途中、大きな塔の下をくぐる。


本当に、この国は、大きなモニュメントが多いですね。博物館と動物園は、並んであります。
休日とあって、家族連れすごい人です。


博物館で何を関心したかというと展示されている人形です。

むちゃくちゃリアルです。
原始人の人形局部まで再現されておりリアルすぎる。


動物園の目玉動物は、やはり朝鮮虎。

すごい人気です。

秀吉朝鮮出兵の頃、こんなのが森の中ウロウロしていたとは驚きです。

 昼食は、平壌冷麺で有名な玉流館。昨年、韓国の文大統領と金正恩労働党委員長の晩餐会で出されています。
 麺は、そば粉が入っているらしくすごく黒いので、見た目ちょっとびっくりしますが、まるで歯ごたえのあるにゅうめんのような喉ごしで、すごく美味しい。トウモロコシのチジミ、キムチスープもあっさりして旨い。
 お腹いっぱいになったところで、玉流館の近くのモランボンの丘を散策。メーデーは、デモ集会する日ではなく、家族で楽しむ日とのこと。丘は、数千人あるいは数万人とも思われる多くの家族連れが木々の下で焼き肉パーティーしています。お花見シーズンの大阪城公園の状態です。

 道行く我々外国人にも「肉食ってけ!果物食ってけ!」と酔っ払いのおじさんが絡んできます。肉もイチゴも少しいただきましたとても美味しかった。
 
 その後、本日のメインイベントのサーカス公演。私は、サーカス割と好きで、シルクドソレイユも毎年観ていますが、この国のサーカスは、レベルがとても高い。綱渡りや空中ブランコといった古典的な出し物が主流なのですが、かなり高い位置で繰り広げられるアクロバットな演技には正直驚きました。生演奏での演出も迫力あった。演技の撮影は禁止だったのが残念。

 夕食は、保身湯という犬料理。滋養食として料理が確立されています。ワンちゃんのフルコース。

肋骨の大きさから犬の大きさが想像でき、ちょっと、可哀想な感じもしましたが、味は抜群。保身湯というスープも然る事ながら、私は、レバーの味に驚きました。

 今日も酔っ払い状態でホテルに戻ります。130階建ての柳京ホテル、昼間、どこからでも見える特徴的な形をしていますが、夜は、光って、幻想的です。


 
 (つづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その5~(2019.6.26)

5日目

午前、共同農場とそれに隣接する保育所の見学、工業大学の先生の家訪問と移動が多かった。
共同農場は、おそろしく巨大であった


労働者用の住宅と説明された建物には、ソーラーパネルが並ぶ

保育所では、子供達のお遊戯を披露してくれた。

大学の先生の家と説明された家は、すごく広く豪華である。

  
無論、共和国のパフォーマンス的要素は多分にあるところであり、突っ込み所満載なのであるが、それをとやかく言うのは野暮であろう。経済制裁の中、共和国が科学に力を入れており、文明的な生活を送っているという事のアピールとして受け止める。
 お昼は、ホテルに戻って、うな重を食す。

こんな巨大うな重、日本なら4000円、5000円の世界か。ただ……。正直、旨くない。日本のうな重とは、蒸しと焼きのバランス悪い。日本のうな重のような箸を入れるとトロッと身が崩れるのではなく、がっつり魚なのである。脂の多い巨大な魚を甘いタレで食べた感じである。
正直、食後、胸焼けして、少し気分が悪くなった。日本のウナギ料理の奥深さを知る。共和国の料理人様、日本食を提供してあげたいというおもてなしのお気持ちはありがたいが、うな重は、もう少し研究して欲しい。
 午後は、子供病院訪問、大きく立派な施設である。進んだ科学的な治療を行っていることのアピールがなされる。入り口に、子供が元気に走る巨大な絵が掲げられている。

この国は、絵が大好きである。保育園でも入口はこの絵。

皆うれしそうに走っている。ただ、保育園の廊下には、

国立芸術劇場の壁画には


緊張感を感じさせる絵も普通にある。
 その後、本日のメインイベント、「祖国解放戦争勝利記念館」を訪問する。驚くべきは、建物の巨大さもさることながら、建物の前に鎮座する像(複数)も超でかい。

巨大な像だらけです。新婚と思われるカップルが像の前で献花していました。

 そして、ある意味、すごかったのは、屋外に、朝鮮戦争時代のアメリカ軍の戦車や飛行機などが、ズラーと展示しています。こんな沢山の戦車や飛行機見るのは初めてです。


 館内の展示は、禁止。かなり生々しい戦争の写真や人形も展示されています(基本的には、アメリカをこうしてやっつけたという展示)。屋上の動くパノラマは、衝撃的な作品です。
 重い気分になりながら、記念館を後にし、地下鉄体験。平壌の地下鉄の深いこと!世界一だそうです。エスカレーターの底が見えません。核シェルターの意味もあるようです。

 地下鉄ホームは、豪華シャンデリアとレトロな電車。味のある雰囲気です。

女性駅員さんが発車オーライの合図を送ります。

 駅の名前は、地名ではなく、栄光駅とか復興駅とか革命にまつわる駅名です。

路線案内ボード下の駅名のボタンを押すと乗り換えルートが赤で示されます。しかし、2路線しかないのに、こんなの必要かと思ったのは私だけでしょうか?
 夕方だったからか、利用客も多く、市民の足として、利用されている事がよくわかりました。 
 夜は 共和国のアイドルグループみたいなバンドの生演奏の宴会で終了。今日もお腹いっぱい。(写真撮るの忘れて残念)

(6日目につづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その4~(2019.5.27)

(4日目)

今日は、朝7時半に出発し、板門店に向かう。私にとって今回の旅のメインイベントである。朝の平壌市内、通勤途中の人が行き交う。その中で、日本にはない、びっくりする光景を見た。道路沿いで20名を超える女性集団が一斉に大きな赤旗を振っている。

案内員さんに聞くと「主婦応援隊」との事。外に働きに出ない主婦が朝出勤途中の労働者を応援しているとのこと。
主婦応援隊の他、「楽団応援隊」も見られました。


仕事前に、あれだけ応援されたら、労働者の皆様、頑張らざるを得ません。私の出勤風景とは大違いです。
20分も車を走らせると、平壌郊外にでます。一面畑です。

農繁期には、都市住民も泊まり込みで田舎の応援に行くそうです。案内員さんは、共和国では、それなりの地位の人なのですが、同様に応援に行くそうです。
我々が乗ったマイクロバスは、一路、南の板門店へ向けて高速道路をひた走るわけですが、道路状況の悪い箇所が頻繁に見受けられます。


こんな所を通過するとき、おしゃべりしていたら、舌を噛みました。スーパーマリオの世界。車飛び跳ねます。
 3時間弱で、板門店に到着。撮影は、かなり制限された状況になる。途中、マイクロバスに6人の兵士が乗り込む。案内役の将校(中佐)以外は、黒サングラスをした屈強な若い兵士である。一気に緊張感が高まる。手を見ると、人間の拳がこんなになるのかと思うくらい、拳のあちこちにタコができており、相当訓練されていることが見て取れた。
 非武装地帯に入るゲートをくぐり、数分で板門店軍事境界線に到着。停戦協議を行った建物や、実際に調印した建物は、記念館としてそのまま保存されている。説明は、「アメリカが停戦して欲しいと言ってきたので、私らが出向くのではなく、こちら側に来てもらって、停戦を行った」という論調であった。


 その後、軍事境界線に移動。青い国連色の建物は、テレビや映画でおなじみ。私は、10数年前、一度、南の施設からこの軍事境界線を眺めたことがある。北側から見ることができたという事に感動を覚えた。南側(韓国側)には、たくさんの観光客がいるのが見える。目の前に民族分断の現実の光景が広がる。無論、歴史は、単純な「たら…」「れば…」では、語れないことは、重々承知の上で、日本との合併がなかったら…、後、1週間、日本の降伏が早かったら…、という想いが巡る。
 

 板門店の帰りに、開城に寄る。開城は、近時、韓国との共同事業で、開城工業団地があることで知られる(現在、共同事業停止中)が、朝鮮戦争の際、爆撃等戦禍に見舞われておらず、昔の貴族(両班)の家の街並みが残っている。

旧両班の屋敷の一つで、昼食を取る。伝統的貴族の朝鮮料理。小さなお皿が並び、素材を生かした料理で、日本人の口にも合う。朝鮮人参のは蜂蜜漬けは、珍味であった。


 その後、平壌に戻る途中、昔の王様のお墓を観光。

山の中、観光客誰もいない。現地のガイドさんから、お墓についての一通りの説明があった後、「朝鮮人は、お墓をあばくことは、信仰的なものから絶対にしない。学術目的と称して、日本軍は、お墓の一部を爆破し、中から出てきたたくさんの品を運び出し、日本に持って帰った。それが今も返っていない。それらは、朝鮮民族の心である。石炭や鉄といった物ではない。それが、今、日本の博物館などで飾られている事実を日本の皆様には考えて欲しいとの説明を受ける。心にずっしりと響く重みのある言葉であった。
 人なつこい犬が寄ってきたので写真をパチリ。

この犬は、墓守なのかな?

平壌に戻り、夕食。平壌駅前の日本の朝鮮総連が経営するというレストランに行く、日本食もあり、お好み焼きが大阪の味であった。


共和国のマッコリはうまい。いっぱい飲んで、就寝。4日目終了
(つづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その3~(2019.5.17)

(3日目)
実質的な平壌観光1日目である。
朝から万景台の金日成主席生家を見学(訪問)する。ある意味、この旅で一番、強い衝撃を受けた。野球で言えば、プレイボール直後第1球目にホームランを打たれた様なものである。事前に正装でという要望が入っていたので、どんな所に行くかと思えば、大きな公園の様な所の駐車場、10時前というのに、多くのマイクロバスが泊まっている。観光客ではありません。共和国の人がいっぱい。100人位の集団が沢山、整然と整列しています。男性は、シワ一つついてない、ピシッとした人民服にバッジ。女性も、チマチョゴリやスーツの正装。手には、花を持っています。その集団が、60メートル~100メートルの一定の距離を保ちつつ、整然と行進しています。駐車場から目的地の生家まで、1キロほどあるのですが、お話をするのでなく、無言で行進しているのです。聞けば、共和国の人は、職場単位、地域単位で定期的に訪れるそうで、日本のお伊勢参りに近いものかとは思いますが、その荘厳な雰囲気は、日本ではありえません。毎日、何千人の集団がこうして参拝(?)しているそうです。私たちも、無駄口をすることなく、黙々と歩きました(ただ、我々は、整然とではなく、バラバラ歩いている感じ)。正直雰囲気が怖くて、カメラを直接集団に向ける事ができず、後ろ姿とスマホ見るふりをしての隠し撮りが限度です。

途中の庭園は、とても立派です。

しかし、目的地は、正直、私の感想は「ウーン、ここ?」という感じ。生家の復元でしょうが、新し過ぎて、生家と言われてもピンと来ません。ガイドさんから幼少期の金日成主席やご家族の生活がどうだったかの説明がなされました。貧しくても頑張り屋さんで革命意思を熟成させていた事を言っていた様に思います。ここに毎日大勢の人がお参りするのか…。確かに、共和国の方々にとっては神聖な場所なのでしょうが……(文中「……」とあるように言葉にできない雰囲気です)。花は、近くの銅像に捧げる様ですが、我々はそこには寄りませんでした。近寄りがたい雰囲気がありました。

午後は、街の見学。高さ170メートルの主体(チュチェ)思想搭の展望台(150メートル)からは、街が一望できます。

平壌は、名前の通り、川に囲まれた平坦な土地です。大きな建物やスタジアムなど、立派な建物が360度並んでいます。日本の事前の情報では、張りぼて建物がいっぱいということでしたが、到底張りぼてとは思えません。かなり立派な建物が建ち並んでいます。

ただ、全く都会特有の雑然さが無く、整然としすぎという感はあります。

その後、ムンス遊泳場(屋内プール)も案内されました。正面入り口は、写真厳禁。金正日総書記がまるで浜辺に立っているかのように見えるようにアートした像があります。
監視員さんが警備しており、カメラさえ向けることはできませんでした。屋内プールは、スライダープールもある巨大施設。ショッピング街も併設されています。飲食街プールバー、ゲームセンターもあります。映画「フラガール」の舞台となった茨城県のハワイアンセンターと似ています。とにかく広い。多くの人が楽しんでいましたが、果たして、この立派な施設をどういう人が利用できるのかなあ。



 施設のバーでビールを飲む。施設の中は常夏。のどが渇き、ビールが旨い。
 
その後、昨年オープンしたというデパート見学。エスカレータからして人いっぱい。テレビも種類が多く、時計や、鞄、衣服の外国ブランド品も並び、最上階には、フードコートもある。日本の中規模都市にあるデパートの雰囲気である。

1階の食料品コーナーは、豊富に商品が並び、買い物をしようかと思いましたが、人がいっぱいレジ(10台くらい)に列をなしている状況をみて、買うのを諦めました。

これを、我々数少ない観光客へのパフォーマンス為に、「動員」したとは思えません(もしそうだとしたら、それこそ、ただ事ではありません)。
 どういう人がこのデパートを利用できるのかなあ~と思いつつ、その場所を後にしました。
夜は、えーと何食べたかな、お腹いぱっい食べて、酔って爆睡。

(4日目はつづく)

GWに北朝鮮に行ってきました~その2~(2019.5.15)

10連休明け、流石に仕事がたまっており、まとまった時間が取れず、空き時間に少しずつ、書いていますので、このような分断連載ご容赦ください。

(2日目)
いよいよ、共和国へ向けての出発である。12時半出発のフライトに空港へは、約3時間前に到着。本来ならば、余裕で搭乗できるはず……であった。
ところがである。中国の空港自体にセキュリティの為のチェックがあることもさることながら、高麗航空発券カウンター(2つ)に長蛇の列。なのに、全くと言っていいほど、列は、動かない。見れば、荷物のX線で引っかかる割合が高く、その度、係官がやってきて、荷物のチェックをするので、そうなれば、5分10分平気でかかってしまうのである。カメラのバッテリーで引っかかっている人多かった。梅干しが引っかかり、その説明に苦労している人も見ました。まあ、外人には、プラスチック爆弾の様には見えるのか…。
 フライト時間になっても、我々は、まだ、出国審査を終えていなかったが、聞けば、高麗航空は、絶対に待ってくれるとのこと。
 結局、1時間近く遅れて、出発(←日常茶飯事とのこと)
 機内は、赤の片側3列シート。天井から下りる画面には、プロパガンダ的な画面が流れている。機内食は、ハンバーガー1個とジュース類(アルコールは無し)のみ。

 しかし、噂には聞いていたが、CAさんのレベルの高さには驚いた。ここは宝塚音楽学校?と思えるほど、質素な化粧ながら、容姿端麗、清楚な美しさが漂います。私は、いろいろな国の飛行機乗ってきましたが、断トツで、1番のレベルです。しかし、CAさん写真を撮るのは禁止で、見つかれば、その場で消去を要求されます。
 私は、ハンバーガーの写真を撮るふりをしながら、遠目に一枚パチリ。本当は、アップしたいのですが、ここはプライバシーに関わることですので、ご勘弁ください。

  空から見る共和国の風景。かなり山の上の方まで開墾されています。田植え前なので、茶色の風景が続きます。

 2時間程で、平壌空港に到着。駐機中の飛行機は、あまり多くなく、日本の地方空港の雰囲気でしたが、空港自体はとてもきれいな建物でした。

GWに北朝鮮に行ってきました~その1~(2019.5.14)

皆さん、今年のGW10連休如何お過ごしになられましたか?
私は、ひょんな事から、大阪の民間団体の朝鮮人民共和国への定期訪朝団に参加させて頂く機会を得て、当初予定していたGWのゴルフ三昧旅行をキャンセルし、未知の国へ行く事にしました。ジャーナリストも帯同する真面目な訪朝団に、単に旅行好きなだけのミーハーな私が参加したのです。
平壌で6泊する結構ボリュームのある旅です。先ず、北朝鮮という呼称を日本は使いますが、そのような国名の国は、存在せず、勝手に、北朝鮮という呼ぶ事は、失礼に当たるので、「共和国」あるいは「朝鮮」と呼ぶよう説明会で注意を受けました。(確かに、そういう側面はあると思いますので、以下「共和国」と称する事にします)

(初日) 
GWスタートの一日前、4/26、我々は、関空から北京に入り、一泊しました。これは、日本との国交が無く、平日の金曜に、共和国のビザを北京の大使館で取る必要があるからです。
北京の共和国大使館、かなり分かりにくい場所にあり、探すのに苦労しました(バスの運転手さん道迷いまくり)。

中は、薄暗く、誰もいないロビー正面に大きな絵(共和国の名勝地金剛山、共和国では、このような巨大な風景画が、公的機関の建物でには、必ずある)と卓球台。いくら労働者の国で、職員の福利厚生と言っても、正面玄関に卓球台は如何なものかと思ってしまいます。

普通、ビザは、パスポート冊子部分に貼られますが、このように独立のカードとして渡されます。入国出国は、このカード式のビザに記入がなされ、日本のパスポートには、スタンプ等一切の共和国の痕跡は残りません。このビザは、出国時没収されますので、記念に写真撮りました。
初日は、空港近くのホテルに宿を取り、翌日に備えます(とは言っても、冷えていないビール飲みまくりでしたが…)

(つづく)

朝ドラ「なつぞら」(2019.4.10)

4月からの新朝ドラ2周目に入りましたが、私は、毎日、朝から涙を流しています。
子役の演技、草刈正雄の渋演技最高です。帯広の風景も、目に浮かびます。一昨年、ある事件の書面を集中して作成すべく、たくさんの資料を宅配便で送り、5日間帯広の温泉宿に閉じこもったときに窓から見えた広大な風景(雪が降っていましたが…)を思い出します。帯広の大自然素晴らしい。
昨年、戦争孤児についての特集がNHKで放送されましたが、その時の孤児の置かれた状況、涙無しでは見れませんでした。
戦争孤児がバタバタ亡くなっていく状況、アニメ映画「火垂るの墓」でも、涙が止まりませんね。ナレーションの内村さんの声は、亡くなった父親の語りという設定です。私も子を持つ身として、子を残して亡くなった親の無念を思うといたたまれません。庶民にとって戦争とはなんなのでしょう。戦争に勝って庶民にメリットはあるのでしょうか。負けて、庶民は不幸になったのでしょうか。日本の場合、負けて、平等社会が築かれたように思います。勝っても負けても、子供を戦争で失った親は、不幸です。
 「なつぞら」子役編は、第2週迄とのこと、しばらく、ずっと涙で一日がスタートしそうです。

家庭裁判所で女性が刺され死亡した事件について(H31.3.20)

 東京家庭裁判所で、離婚調停に出席するため訪れた女性が調停相手の夫に首付近を刃物で刺され、死亡する事件がありました。
 東京家庭裁判所は、裁判所の合同庁舎の入口に入った所で、所持品検査をしています。
裁判所の所持品検査は、元々、オウム裁判が始まった頃に東京地方裁判所で始まり、現在、所持品検査をする裁判所は、徐々に増えています。大阪家裁、京都庁舎も今年4月から所持品検査を始めます。
 所持品検査が必要かについては、いろいろ議論があるところです。確かに、裁判所というのは、いわば、敵対関係にある人を間近に接する機会があるところです。警察や拘置所に入って、手の出せない被告や普段身を隠して居所のつかめない憎き相手が眼の前に現れます。裁判所内で刃傷沙汰もめったにありませんが、現実にあります。
 しかし、膨大な予算を使って行う手荷物検査でどこまでの効果が得られるかという点について疑問があるところです。必要性の点では、全国津々浦々の裁判所に手荷物検査をする必要性があることになりますが、現実的ではないこと明らかです。
 また、手荷物検査が始まると、予算やスペースの関係上裁判所の入口が限定されるようになります。京都弁護士会は、手荷物検査検をすることで、入口が特定され、DV被害者が危険に晒されることを危惧する意見を発しています。
 今回の事件は、まさに、京都弁護士会の危惧していたことが起こってしまった感があります。家裁での調停では、当事者の直接の接触を避けるため、来る時間、帰る時間に時間差を設ける運用がなされています。今回の事件の様に、裁判所外で待ち伏せされるようでは、所持品検査など役に立ちません。 合理性を判断するには、目的と手段の正当性を考慮する必要があります。
 私は、裁判所内での刃傷沙汰防止という目的は、正当にしても、手荷物検査は、合理性のある手段には思えません。裁判所は本来危険な場所ではないのです。膨大な予算を注ぎ込むことには疑問です。むしろ、裁判所利用者が、遠慮なく、裁判所の意思疎通を図り、具体的事案に即した対策を取れるような環境にすることが肝要と思います。

大喜利大会 2019バレンタイン編(2019.2.14)

お客さんからバレンタインデーチョコ(GODIVA)頂きました。
いつもの大喜利モードです。
私:     「『今何時?』って言って」
事務員さん: 「今何時?」
私:     「ゴディヴァ(5時だ)」
事務員さん:(戸惑いつつ)「ま~だ、は・や・い~♪(サザン調で)」
(確かに、3時半であった)

見事な切り返し!今回は、事務員さんの勝ちである。私は、完敗。
ゴディヴァのチョコ事務員さんに配りました。
茨木太陽は今日も平和です。

福岡出張 格安交通費発見(2019.2.13)

私は、毎月、相談会に合わせて、福岡に来ています。
福岡は、食べ物もおいしく、九州の人は、優しくてほっこりした気分になり、出張は、楽しみにしています。
出張には、いつも新幹線を利用します。移動は、質素倹約を心がけています。グリーン車などとんでもありません。通常料金は、1万5110円ですが、JR西日本が出している「スーパー早得切符」を利用すれば。1万0290円となります。ただ、2週間前までの予約が必要で、座席数にも限りがあります。1週間前までに獲得できるのが、「おとなびWEB早得」1万0710円。ただ、50歳以上の人に限定されます。
 今回びっくりの商品を見つけました。阪急交通社が発売した「びっくり博多大感謝祭 日帰りツアー」なるもの。
 往復新幹線を利用して(こだま限定ではありません)、往復なんと!9980円。+福岡地下鉄一日乗車券(620円)付きです。片道5000円を切ることになります。ツアーと言っても、添乗員さんが付くわけでも無く、現地も自由行動なので、事実上、新幹線の格安切符です。このツアー新大阪、新神戸、姫路からの利用が可能なのですが、いずれも同一料金です。新大阪-姫路間は、かなりの距離があり、新幹線利用で3220円、在来線でも1730円かかるのですが、このツアーでは、僅差と考えている様です。
 無論、毎日が設定日となっているわけでは無く、ネットで見ると、金、土、日が基本、時々、その他の曜日にも設定ありというところでしょうか。私の出張は、金曜日が多くなるかもしれませんね。
 ただ、新幹線の指定は、申込時にはできません。
今回の私の切符は、
新大阪7時35分発ひかり号(10時11分着)

博多発20時51分ひかり号(23時32分着)となっています。
朝早くて大変ですが、たっぷり11時間博多で過ごせます。おそらく、観光に配慮した時間設定となっているのではないでしょうか。
 このツアー関西限定の様です。早朝博多発は、早朝新大阪発よりも需要が多いのでしょうか、博多発ツアーはありません。
 確かに、博多発ツアー発売したら、日帰りUSJ利用者ですぐいっぱいになるでしょうね。
 福岡はいいところですよ。関西の皆様、是非、休日に、日帰り福岡を堪能して下さい。

省経費旅行-冬の釧路訪問記-(2019.1.27)

 私の趣味は、省経費旅行です。この歳になっても青春18切符を使って、日帰りで金比羅参りしたりしています。最近は、ピーチ航空を使った旅も多く、タイガースの沖縄キャンプ見学したりするのにピーチ航空使ったりします。
 先日、ある人から、どうして、学生でもあるまいし、そんな貧乏旅行が好きなのか?と尋ねられました。私は、即答、「趣味だからです。貧乏旅行ではありません。省経費旅行です。行程考える事が好きなんです」
 鉄道ファンが、時刻表片手に、一番安く、合理的な鉄道旅を探求する(今は、スマホで検索かもしれませんが…)が如く、最低限の旅の満足を満たすことを前提に、最低限のコストを合理的に探求するのが好きなのです。
 今回の旅の目的は、凍った海を体験するというものです。昨年就航したピーチ釧路路線。早期予約で土日利用なのになんと往復1万円(!)です。体が大きいので、非常口指定(わずか650円)すれば、ゆったりとした旅となります。
 この企画に私の大学の同期で札幌で検事をしているA君が乗ってきました。どうも検事も偉いさんになると土日暇な様です(土日仕事すると部下が休めない。ごもっともです)。
 心配された天候にも恵まれ、12時には、釧路到着。A君と合流し、車で3時間半程の野付半島をめざしました。夕暮れまでに到着しないといけません(関西より日暮れかなり早い)。昼食抜きで、3時半頃到着。
釧路
 辺りは、もう、夕暮れが迫っているという感じで、観光客は誰もいません(というより、雪の足跡からして、その日の観光客は、数名と思われる)。海に突き出た遊歩道まで、雪に埋まりながら30分位進みました。海の遊歩道は、絶景でした。360度氷の世界。氷平線が見えます。氷点下3度の寒さにかじかむ手でしたが、いい写真撮れました。
きたきつね
 夜は、ビジネスホテルの温泉入って、炉端焼きを楽しみ、釧路ラーメンで締めました。 
ラーメン
翌日は、チェックアウトまで、温泉を楽しみ、お昼の便で帰阪。夕方には、自宅着。リラックスできた週末を過ごせました。
 皆様、冬の釧路なかなかよろしいですよ。お試しあれ。

2019年新年のご挨拶+格安ツアー体験記(2018.1.7)

新年、明けましておめでとうございます。
皆様、年末年始如何お過ごされましたでしょうか。紅白、サザン良かったですね。
私は、年明け早々、受験時代からの仲の良い弁護士と格安北京ツアーに行ってきました。お正月休み3泊4日高級ホテルに泊まって諸費用込みなんと総額6万円!格安ホテルサイトで調べるとディスカウント価格でもホテル代、一部屋3泊で45000円(ツインですので、一人22500円)、飛行機ついて、食事も7回ついて、これで旅行会社利益出るのでしょうか。おっさん弁護士4名の旅は、ツアーでありながら、珍道中となりました。格安ツアーですので、無論添乗員は付きません。チェックインでは、早速、裏テクニック。旅行会社指定の席では無く、非常口を希望します。非常口の席は、足下広いのですが、万が一の時、お手伝いをする事が求められます。中国語ができますか?と聞かれて「是(イエス)」。私は、中国語は、趣味で毎朝NHKラジオ講座をもう7年ほど毎日聞いています。が、実は、聞いているだけなので、そんなにしゃべれるわけでは無くハッタリですがね(でも、中国人の交通事故案件も年に数人対応しています)。
 私自身は、北京2度目です。前回は、北京オリンピック前で、当時、ここは火事場か?と思うような100メートル先が霞む凄いスモッグに驚きましたが、今回は、青空も見えてかなり環境改善されていました。ガイドさんによると暖房は、基本石炭禁止になった事が大きいとのこと(もっとも、空気が悪いことには変わりないですが…)。
 今回のツアーは、定番の観光地を巡るものでしたが(長城、故宮、頤和園等)、改めて、そのスケールの大きさに感動しました。流石、中国3000年の歴史!(※黄河文明発祥時点から)。氷点下の北京ですが、十分堪能しました。

(↑長城を撮影)

(↑氷の頤和園を撮影)

(↑本場のパンダ観賞)

 格安ツアーなので、結構、途中、土産物屋さんに何度か寄ることになります。格安ツアーは、土産物屋に寄るからこそ、このような値段旅行が成り立つわけです。国内旅行では、お土産さん行っても、まあ、行くだけですが、今回は特別に、中国人商人のパワーというかテクニックというか感心しました。
 このテクニックについては、あまりにも興味深いので、近日中に、「ぼやき漫談コーナー」に投稿したいと思います(長文になっちゃいますので)が、被害弁護士私を除く3名発生したことだけ今回報告します。私は、彼らに言いました。「あんたら、江戸時代なら、筑波山ガマの油売り口上(※)でがまの油たっぷり買うタイプやな」
 ※筑波山に生息する霊力を有するがまガエルに鏡をみせて採取したがまの油は、傷をすぐ治すという実演販売。
 ベテラン弁護士でもやられます。皆さんご注意あれ。
 中国では、グーグルが使えず、グーグルの検索機能を利用しているヤフーも使えません。LINEも使えません。ヤフーネットニュースなどは見れるのですが、検索ができないのです。ですから、情報が閉ざされた状態なので、相手から与えられる情報が正しいか否かの検索ができないのです。帰国して、体験サイトを開いて「やられた!」と気付きます。
 ま、これも少額なら、筑波山がまの油の売り口上レベルで、旅の余興と言えますがね。
 それでも、一日中笑っている様な楽しい旅でした。昨年は、大変な年でしたが、今年は、笑いを大切する年にしたいと思います。本日、帰国後、空港からそのまま、事務所に出所し、仕事モードに入りました。今年も頑張っていきます!

(↑天安門を撮影)

(↑天壇公園を撮影)

お掃除情報(2018.12.30)

 昨日、29日は、ゴルフだったのですが、予約が取れず、朝7時台という霜が下りている中のゴルフでした。御用納めの翌日は、実は、ゴルフ場どこも一杯なのです。いかに、年末、家に居場所が無いお父さま方が多いことか…。
 そんなお父様方も30日は、流石、ご家庭でのお掃除お手伝いとなります。今回、テレビでやっていたお掃除小道具について、皆様に情報提供致します。
ずばり、使用済み歯ブラシ。

使用済み歯ブラシをブラシの代わりにすることは、皆さん、以前からしていると思いますが、毛先を短くカットするところがポイントです。毛先をカットすることによって、毛が強く立ち、強力なブラシ効果を生み出します。
使ってみると本当に気持ちよく、隅の汚れが掃き出されます。隅までピカピカになるとなんだかうれしくなりますね。
 因みに、この毛先カットブラシの紹介は、クリーニング屋さんが、襟首の強力な汚れ落とし道具として紹介していました。
軽く湯に付けた後、なんと、食器洗い洗剤をかけ、カット歯ブラシでゴシゴシするのです。デッキブラシの如く強い掻き出し効果で汚れすっきり。私も試してみましたが、ホント、きれいになりました。襟首用洗剤よりも効果あります。
 皆様、是非、カット歯ブラシお試しあれ。

御用納め(2018.12.28)

当事務所は、28日のお昼に忘年会をして一年を終了することが慣例となっています。忘年会を昼間にするのは、長い年月を経て、スタッフに主婦層が増えたことによります。先ずは、家庭を大事にして下さいというのが私の主義です(勤務時間内に宴会するいい事務所です)。
今年は、事務所開設15周年の締めくくりとして、プチ贅沢な京都160年の老舗料亭「左阿彌」を選びました。
円山公園内にあり、立派な庭園。お座敷から眺める風景は「雅」を感じます。

 思えば、今年は、大変な年でした。大坂北部地震で、当事務所は、大きな被害を受けました。書類満載の高さ3メートルの連結キャビネットが倒れました。相当な重さで、購入間もないコピー機も歪んで、修理不能の全損。地震があと1時間半遅ければ、死者が出ていたでしょう。
 年末で寿退社(北関東の方へお嫁に行かれます)をする事務員さんの席は、倒れたキャビネットが机を押しだし、もし、その席に座っていたら、お腹を壁と机に挟まれて内蔵破裂ということになっていたでしょう。人的被害が無かったので、今となっては、笑い話で「Kさん、あなたは、ケチャップ、ぐにゅの感じでしたね」と冗談を言えますが、お嫁に行く直前に大惨事になっていたかもしれません。それを想像すると本当に恐ろしくなります。
 小雪舞う京都の趣ある景色を全く見ること無く、キャッキャと出てくる料理に夢中になっている、「花より団子」的思考スタッフを見ながら、こういう平和な忘年会を迎えられたこと心より感謝しました。
 来年も皆健康で、平和な忘年会ができることを祈念して一本締めで締めました。

 
ps.茨木事務所、入居するビルがかなり壊れ、一時は、建て替えも噂されるほどでした。阪急阪神ホールディングスの物件なのですが、何度も検査して、構造上問題無く、補修で対応できるとのことに安堵を覚えました。もっとも、やっと、補修工事が始まったところで、皆様には、いろいろご不便をおかけするかもしれません。来年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。
 

太陽事務所の「お笑い」(2018.11.30)

柿・リンゴ・洋なし
相続案件解決終了したクライアントさんからお礼に柿、リンゴ、ラフランスの果物詰め合わせを頂きました。
当事務所では、時々、頂いた物を皆で分けるとき、趣向を凝らすことがあります。頂いた品にちなんだ、大喜利、だじゃれ、その他一発ギャグをして、その好評度合いに応じて、品物を優先して選ぶことができるというものです。
今回もリンゴ、柿、ラフランスを使って、それをしようとしたところ、どうも消極的な雰囲気…。確かに、前回の時(ミカン)は、私があまりに、厳しい評価しかしなかったので(※)、今回やる気が起こらない様子。それじゃ、止めようかと思ったところ、(私が一人ボソボソ考えていたのを見ていたのか)事務員さんからこちらに振ってきた。
(リンゴとかけてなんと解く)
はい!(反射的に私の手が上がる)
「オリンピックと解きます」
(そのこころは?)
「皆さん、リンゴを10回連続ご唱和お願いします」
りんご、りんご、、りんごりんごりんごりんごりんごりん、ごりん、ごりん、五輪!!(一人が気付く)
「バンザーイ、バンザーイ」(私)
シラーとした雰囲気が漂います。
大谷翔平選手が初ホームランの時にベンチで受けたサイレントトリートメント(騒ぎたい気持ちを抑えて敢えて無視するパフォーマンス)かもしれません。
(先生~、早く皆に配ってくださーい)との声
むんずと柿を握り、皆に示す私。「俺に配れってか!柿(ガキ)の使いや、あれへんで!」
一同私に視線も合わせず無視(皆「ダウンタウンのガキの使いやあれへんで!」を見たこと無いのだろうか?)
続いて、ラフランスを握り、皆に示す。
「俺って洋梨?」
一同(はい。用無し~。そんな事言ってないで、早く保険会社に電話かけて下さーい)
茨木太陽は、今日も平和です。
因みに、関西の事務所の事務員さんは、笑いに厳しい。福岡事務所の事務員さんは、大体、爆笑してくれます。

(※)前回のお題は、「みかん」 事務員さんのダジャレ「関空でミカン食う」 私「夏みかん、急いで食べて、身噛んだ(字足らず)」
私の方が、575調でハイレベルと思うのですが…。 

凄い車に出会いました(H30.10.7)

東京への出張の後、台風一過、青空の下、ドライブしながら(但し、私は、運転者じゃない)大阪に戻ることになりました。
途中、サービスエリアで、トイレ休憩して戻ってくると、お隣の車、なんか見覚えがあります。小生、大昔のスーパーカーブームの記憶がよみがえります。「まさか…、こんな所に…」と思いつつ、エンブレムを見ました。
blog20181015-2
日本の誇る幻の名車 トヨタ2000GT!! 

blog20181015-1
生産台数わずか337台!!初めて見ました。車体は、小さく、ぺったんこという感じですが、風格があります。
この正面写真を見て、どうして、ライトちゃんとあるのに、収納型ライト(リトラクタブルライト)もあるのかなあと思って調べてみました。
すると、「ヘッドライトの位置は地上24インチ(約61cm)以上」という米国カリフォルニア州の法規(当時)に適合しなかったため、リトラクタブル式を採用し、先端にはフォグランプが取り付けられたそうです。
先端のライトヘッドライトじゃなくて、フォグランプだったんですね。大きなフォグランプです。
  
しかし、こんな車が普通に走っているのには驚きました。
こんな車に傷など付けては大変です。慎重に慎重にバックするよう促して、その場を離れました。

らーめんの原価(H30.9.20)

ラーメン
前回、古潭らーめんVIP達成のブログをアップしましたが、読者は、皆思っているはず。「正に経営陣の思う壺」と…。
確かに、今回の古潭らーめんさんの企画は、素晴らしいマーケティング感覚に基づくものだと思います。(古潭さんには、一杯食わされたと言うべきか…笑)今日は、ラーメン業界について語りたいと思います。

 私は、以前、ラーメン屋さん関連の案件に携わった事があります。その時、業界の事情を知って、驚いた事の一つにラーメン一杯の原価(人件費、施設費等を除いた食材の原価)があります。鶏ガラ、豚骨等を店でコトコト煮て、秘伝のスープを作成していると思っていました。実際は、工場でスープが作成されている事が多いのです。特に何店舗も有しているお店は、工場でスープ作成された後、お店に運ばれると考えた方がいいでしょう。もともと、屋台で大将が一人で始めたラーメン屋さんも有名になれば、工場でスープも麺も生産されます。そして、その面白いところは、複数の店、ブランドを扱う工場があるという所です。店が工場を持つのでは無く、工場がいわばOEM生産しているのです。麺も店に合わせて、細麺、ちぢれ麺…と同じ工場が生産します。
 ラーメンは、味が命です。お客は、自分の好みの味のお店に足を運ぶのであり、店で味が変わっては困るのです。同じ味をいつの季節でも、どの店でも供給することが求められます。お店で、コトコト一晩煮込むという事では、同じ味を作ることはできません。工場で、大量生産することで、コストを大きく引き下げる事ができます。工場では、味の達人が存在し、どんな味でも作ってしまうそうです。某屋台発祥の有名店のオーナー、「科学調味料使って、ウチの味出せるわけ無い!」と豪語していたのに、味の名人に自分の味を出されて、「おみそれしました」とのこと。私は、ラーメンの材料原価は、有名店でも、おそらく、20%以下では無いかと思っています。600円のラーメンなら材料費120円もしないと思っています。無論、高額な材料をトッピングに使えば別ですが…。
 経営を左右するのは、やはり、固定費です。店の賃料、人件費がバカにならない。しかし、ラーメン屋さんは、レストランと異なり、一席にお客が滞在する時間がとても短い。回転率がとても良いのです。カウンター7席のみの店でも十分利益を出せるのです。一人500円でも一日30人で一席15000円(500×30)、一月、一席45万円。実際は、ビールも餃子も頼むので、一人の客単価はもっと上がります。固定費が安く済ませることができれば、とても儲かる商売なのです。行列のできるラーメン屋さんが複数店舗化しようとする気持ち分かります。
 というわけで、今回私の獲得したVIP特典、飲食半額というでも、材料仕入れ原価を大きく下回ります。固定費は、売り上げにかかわらず、あまり変わりません。VIPの来店回数が増えるだけ利益が出るのです。安売りをあまりするとブランド力が下がり、全体の売り上げ自体が減る事になりますが、一年限定企画ですので、VIPメンバーそんなに多く出ません。そして、VIP期間も半年だけ。人間毎日ラーメン食べない。価格ブランド力は下がりません。
 私は、この半年限定VIPというところ、なかなか消費者のツボを突いていると思います。せっかく獲得したVIP…半年しかないと思うと、やはり、お店に行く回数増えちゃうでしょ。
 この企画、毎日、スタンプではなく、5の倍数日企画というのもなかなかです。ラーメン食するインターバル5日毎というのがなんとも言えない。普通、ラーメンは、月に1度や2度というのが多いと思います。それが、つい、50個のスタンプ求めて、5日や10日毎にお店に行ってしまう。

 地元茨木は、どういう訳かラーメン店が増えてきました。立命館大学ができて、若者が増えたこともあるかもしれませんが、各店、経営者も比較的若く(頑固おやじではない)、かなり工夫しています。うどんや、蕎麦と違い、ラーメン屋さんは、各店強い個性を持っています。いつか、地元ラーメン屋食べ歩き企画をしてみようかと思っています。

古潭ラーメン VIPカード(H30.9.17)

古潭vipカード
大阪ラーメンの老舗「古潭らーめん」が創業50周年を記念して スタンプ50個集めるとVIPカードがもらえ、半年間半額になるという企画をしています。スタンプは、毎月5の倍数日のみ押してもらえます。当事務所前の阪急茨木市駅ビル内に「古潭らーめん」さんがあり、私は、古潭らーめんさんのあっさり味がとても好きなので、スタンプ集めを始めました。期限は、今年の12月末日です。当初は、「50個のスタンプなんて無理無理」と思っていましたが、50個の空欄が少しずつ埋まってくると、全て埋めたいという衝動に駆られます。10個ほど集まった頃、事件が起きました。財布を落としてしまって、財布は出てきませんでした。スタンプカードも失って、心も沈みます。しかし、人間の体は大したものです。「あー。良かった。これで、スタンプ集める強迫から逃れられる」と、財布を落としたことを正当化する精神自己防衛免疫機能(?)が発動しました。しばらくは、店員さんからチャレンジカードを勧めれても、断っていたのですが、ある日、つい、新カードをもらってしまったのです。巣を潰されても修理を繰り返す「働き蟻」の如く、ウズウズとスタンプ集めの衝動がわき上がってきます。月に2回程度しか食べないのに無理と思っていたのですが、毎月最初の5の付く日は、スタンプ3倍というボーナスポイントがあることを知りました。期限まで8か月… 3×8回=24回、ウーン厳しい。ボーナスポイント日に一日2回行けば…3×2×8=48。これなら集められなくはない。再チャレンジ開始です。しかし、ボーナスポイント日を、つい、忘れてしまうのです。また、遠方への出張も入ってきたりして、計画は大きく狂いました。特に12月は、忙しいので、ボーナス日にいけないかも…。そうなれば、12月は、5の倍数日、らーめんばかり食べることになるかも…(必ず達成が前提です。諦めるという選択肢はありません)。計画修正です。グーグルカレンダーにボーナスポイント日前日通知付きで記載しました。それでも、忙しさで行くのを忘れてしまう。とうとう、禁断の技にも手を付けてしまいました。ボーナスポイント日朝昼晩らーめん三昧大作戦(3×3=9ポイントゲット)です。周りには、炭水化物制限ダイエット始めたと宣言していながら…。朝昼夜行くとさすが、店員のおばちゃんから特別な言葉が発せられました「いつもいつも、ありがとうございます」
古潭ポイントカード
計画では、11月達成予定だったのですが、9月に達成しちゃいました。再びポイントカードを紛失するかもしれないという恐怖感が計画達成を早める結果となりました。
620円のしょうゆらーめんが310円、これからは、小腹が空いたとき、ちょこっと食す予定です。

台風と車両保険(H30.9.8)

今回の台風はすごかったですね。外を見るといろいろな物が空を舞っていました。
台風の翌日は、かなり台風関連の相談予約が入ります。
一番多いのは、飛来物による損傷。
自然災害の場合は管理責任を追求できるものは少なく、その事故の発生が不可抗力によるものとして法律上の損害賠償責任を負わないことがほとんどです。
またもともと危険状態であったとして不可抗力を争い、その損害賠償請求をするにしてもそれに費やす費用や時間的コストなどを考えると、自身の車両保険を使うのが一番手っ取り早いと思います。

自動車保険の車両保険とは、契約している車そのものの補償です。
車をぶつけたり、盗難や災害などの損害があった場合に契約金額を上限に保険金が支払われる保険で、今回の台風被害についても車両保険で補償されます。
しかしながら車両保険に入っていても補償の対象とならない自然災害があります。それは「地震・噴火・これらによる津波」を指します。
神戸ではフェラーリの販売店が高潮の影響を受けて51台の車が全損となったそうですが、これが地震による津波が原因だった場合、この数十億円の損害について保険が適用外ということになるんですね。そう考えると恐ろしいですね。

ちなみに保険会社も地震による災害をカバーするため東日本大震災以降、地震に関する損害を補償する特約をつくりましたがこの特約は保険金額の上限が50万円ですので、200万円の車両保険をかけていても全額カバーはされません。またその損害が「全損」でないと保険適用外となってしまいますので、この特約をつけるための年間の保険料負担約5千円を考えると、割高な気がしますね。

今年は何かと災害の多い年です。皆さん、車両保険には入っておきましょうね。
ご自身の自動車保険について、一度しっかりと見直しをしてみてください。
(2018.9.8)