世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。
「ばか者!!責任者出てこい!!」

「とりあえず、大きい債務から債務整理しましょう」って何よ!!

今回も、悪徳弁護士・司法書士による任意整理について、ぼやきます。

テレビ・ラジオ・ネットCMをバンバン流している法律事務所に依頼している方の相談を受けました。

聞けば、総債務800万円ほどあります。雇われ職人さんで、収入は、手取り30万円弱で、特に財産はありません。迷わず自己破産を勧めました。すると、すでに、CM見て電話したところ、とりあえず大きい金額のところを任意整理しましょうと言われ、アドバイスどおり2社300万円のみ任意整理することとし、毎月、7万5000円を支払っているという事でした。その他の債権者に対しては、今までどおり、支払いを継続していましたが、どうしても、支払い困難であるとして、以前、交通事故を頼んだ事のある私に相談しに来たとのこと

もう、私から言わせれば、無茶苦茶です。これは、弁護士による一種の詐欺です。

そもそも、任意整理は、利息カットしてもらう代わりに36回から60回の分割払をするというものです。この原則にのれば、300万円なら40回払いで月額7万5000円の支払いです。しかし、総額800万円ならば、60回払いでも月額14万円、実際は、少額債権者は、60回払いを認めてくれず、月額の支払いは、20万円を超えることになると思います。

これでは、相談者、いくら何でも「支払えない」として任意整理の依頼をしないでしょう。

しかし、悪徳弁護士・司法書士は、任意整理しかしません。任意整理は、電話一本で、簡単に成立します。これに対してこういった事務所は、何十万の報酬を請求します。300万円が無利息になったのだから、一年の利息だけでも36万円あるのだから、一年くらいの利息分を弁護士費用にもらってもいいでしょう。という論理です。当事務所では、典型的任意整理など1件2万円で受けています。私から言わせれば、全く、ぼったくり金額です。

ぼったくり業者は、うまく客を呼び込みます。800万円の任意整理だと客は逃げるので、「とりあえず」という訳の分からない言葉を言って300万円の任意整理に引き込んだのです。まさに、詐欺的行為です。私は、敢えて被害者という言葉を使います。被害者は、何も知らずに、7万5000円毎月弁護士に支払い、他の債務も爪に火をともすように節約し、毎月支払うことになります。被害者4ヶ月支払ったところで、30万円(7万5000円×4ヶ月)弁護士費用として徴収され、あと、「任意整理まとめたから頑張ってね」とおさらばです。被害者は、それから数ヶ月地獄の返済を続け、限界が来て、支払いができなくなるとぼったくり業者は、「当事務所は破産は扱っていません」と突き放すのです。面談による打ち合わせが必要な破産、個人再生を受けることはありません。

毎度の事ですが、こんな案件に遭遇するたび、怒りに燃えます。本人に、クレームのアドバイスをしてやりました。「なんで、債務800万円でとりあえず300万円の任意整理なのだ。」「とりあえずの後は、何だ?あなたの見解を聞かせてくれ。あなたは本当に弁護士か?名前は?私の担当弁護士は誰だ?」「弁護士会への懲戒請求をする!」と責めることを勧めたのです。

効果はてきめん、即、全額返金に応じた様です。その事務所は、過去弁護士会の懲戒で業務停止処分の前科があるので、弁護士会への懲戒請求という言葉を出したとたん全額返還に応じたのです。上司に問い合わせすることもなく、窓口の人の決済で返金に応じるとは…。まさに、クレーム返金もマニュアル化されているようです。

今日は、ずいぶん長いぼやきになりました。

私は、ぼやきます。「こりゃ、○○法律事務所!弱者に詐欺して心が痛まないのか!?」「長々ぼやいている間に、今、タイガース、ヤクルトに逆転ホームランあびてもたやないか。あー気分最悪!責任者出てこーい!!」