世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。「ばか者!!責任者出てこい!!」
えっ!!人生幸朗(じんせい こうろ)さんをご存じない…。昭和漫才の大御所です。是非、YouTubeで検索ください。知らなきゃ損。
さて、本日は…
先輩弁護士に、少しは、礼を尽くしてくださいませんでしょうか
本日は、我が業界についてのぼやきです。
最近、立て続けに、若手弁護士からの放置プレーを受けています。大して難しい話でもない、対立関係も解消されている単なる確認作業なのに、何度も連絡入れても、留守(居留守?)、折り返しの連絡頼んでもくれない。1件は、8ヶ月、もう1件も半年こんな状態です。
元々我が業界は、そんなに人数が限られたものであったので、若手弁護士も年配者弁護士も立場対等ながら、年配弁護士に対しては、それなりの気を遣っていました。無論、事件の関係では、若手も、相手がどんな大物弁護士であろうと、相手に気を遣って、譲ることはありません。巷で、しばしば、弁護士会会長には、頭が上がらないのでは?という人がいますが、そんなことはありません。それが弁護士の世界です。
しかし、相手方弁護士に対して、どう接するかは別の話です。年配弁護士も若手に対して、先輩面した態度を取ることは普通はありません。若手弁護士も、年配弁護士対してヘコヘコすることはありません。弁護士相互に、相手に対して礼を尽くすのです。問いに対して、すぐに、答えるとか、すぐに、回答できなかったら、遅れている事情を話して、相手方の弁護士が依頼者の対応に困らないようにします。そして、やはり、年配の弁護士に対しては、それなりに気を遣ったものです。
もっとも、いつの時代にも変な人がいて、そういう事ができない人がいます。弁護士は、社会人経験無く、学生から弁護士になる人が多いので、社会人として礼節を備えず弁護士デビューします。以前だと、狭い世界でしたので、師匠弁護士や兄貴分弁護士などが、注意したり、そもそもそういう事が無いように、新人の時に教育するので、そういういわゆる「礼儀知らず」の発生がかなり抑止できたのです。
弁護士過剰時代が来て、弁護士業界も師弟関係が崩壊し、サラリーマン化しました。雇った方も、入った弁護士もドライな考えですから、弁護士としての教育がなされることが少なくなりました。弁護士の入れ替わりも激しい
しかし、放置はいけないでしょう。というか、弁護士と言うより社会人としてのレベルの礼節です。
若い者の礼儀に対して愚痴を言う姿、まさに、人生行路師匠の漫才スタイルです。こんな事でぼやくのも私が歳を取った証拠なのでしょう。でも、大きくぼやかせて下さい。
「ばか者!返事するするいうて、何ヶ月経ってるんだ。こちらは、2週間おきに連絡入れているのですよ。単なる確認作業ですよ。これじゃあ、【返事するする詐欺】。」「責任者出てこい!年配者の貴重な人生の時間を返せ。」
ps、その後、「担当弁護士辞めました」との事、→残務処理の挨拶もなしかよ…。(´д`)