世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。「ばか者!!責任者出てこい!!」
えっ!!人生幸朗(じんせい こうろ)さんをご存じない…。昭和漫才の大御所です。是非、YouTubeで検索ください。知らなきゃ損。
さて、本日は…

年賀状

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も私のHP拙稿でお楽しみ頂ければと思います。
さて、当事務所では、昨日、1月5日が仕事始めでした。休み明けですので、午前中は、電話対応に追われます。午後からは、年賀状チェック。これが実につまらない。
業者や弁護士からの年賀状、チョコチョコッと手書きの一言でもあれば、まだましで、印刷されただけの物が90%。差出人を見ても誰か分からないものも沢山ある。
 おそらく、出した方もよく分かってなくて、毎年データが更新されること無く、とりあえず、年賀状出す状況であろう。
 かつて、私もそうであった。12月の弁護士が一番忙しいときに(揉め事は、年越しさせないという意識が働き、示談・和解ラッシュとなる)、年賀状に時間を費やされていた。年賀状デザインの選定、喪中葉書のチェック、新規に送る人の選定…。御用納め後の数日は、一言挨拶文の作成に追われていた。
 整理する事務員さんの費やす時間、労力、私の時間労力半端ではない。
 あるときから、喪中か否かをチェックすることを諦め、そのまま、年賀状を出すようになった。ホント、失礼な話である。失礼な年賀状の上、内容も(自分が言うのもなんだが)全く面白くない。誰もきちんと読まないだろう。
 この年賀状の馬鹿馬鹿しさに嫌気がさし、段階的に、年賀状の数を意識的に減らしてきた。今では、なかなか会う機会がなく、年賀状のやりとり位はしておきたいという人に限定するようになった。本来なら、こちらが出さないのだから、来る年賀状も減ってしかるべきなのであるが、これがなかなか減らない。昔、在籍していた勤務弁護士宛にも今だに業者からの年賀状届きます。
 如何に世の中機械的に昔のデータで送っていることか。
郵便局員さんが年賀状の注文ノルマを課せられていたとき、ある郵便局員さんは、弁護士を中心に営業をして、大量の年賀状の注文を取り、出世していったそうです。
皆さん、無駄な年賀状止めませんか。心のこもった挨拶ができる限られた範囲で出すようにしましょう。
「えっ、私は、紙の年賀状止めて、LINE年賀状にしているって!?」 いやいやこのLINE年賀状もうんざりです。紙の年賀状ならペラペラみるだけでいいですが、LINE年賀状、年明けから夜中に着信音、頻繁に鳴って、それに対する返事、面倒で仕方ない。画面ずっと見てたら頭おかしくなる。お正月そっとしておいてくれなはれ。
皆さん、私はぼやきます。営業年賀止めてくれ-!LINE年賀止めてくれ-!お正月くらいはどうかそっとしておいてください。
今回は「責任者出てこい!」とは言えませんね。それだけ難題と言うことです。