世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。
「ばか者!!責任者出てこい!!」

検察庁-わざわざ来いってどうなの?―

先日は、病院の医療画像入手の為の申し込みのため、わざわざ病院に行かなければならない、大学病院へのぼやきをさせて頂きました。

本日は、事務員さんからのリクエストに応じて、検察庁に対するぼやきです。

交通事故の過失割合の検討の為には、刑事記録の入手手続きをすることになります。

先ずは、「この事件の処理どうなっていますか?」という検察庁への問い合わせからスタートです。この手続きは、郵送でできます。この問い合わせに対して、刑事手続きが終了している旨の回答があります。

刑事手続きが終了していないと謄写は原則できません。次に、問題の謄写申し込みをするのですが、この申し込み書を郵送では、原則受け付けてくれません。検察庁大阪本庁や堺支部では、紙切れ一枚を出すのに、わざわざ、福島区や堺まで行かなくてはなりません。事務員さんのぼやきは続きます。特に酷いのは、本庁です。申し込み添付の収入印紙(なんと、僅か150円)も、後日、直接持っていかなくてはなりません。確かに、申し込み受付といっても、検察官の許可があってはじめて、謄写が可能となるのであり、形上は、仮申し込みです。先に、印紙もらうと、検察官の許可でない場合、印紙返す作業が発生します。だから、最初に印紙を受け取ってくれないのです。時間と交通費をかけて窓口に行くことになります。

この不合理性は、堺支部では、受付時に印紙も預かってくれますので、検察庁に行くのは、最初の1回で済みます。ずばり、謄写不許可の可能性が低く、最初に印紙を預かった方が、検察庁の事務としても省エネになるからです。本庁の不合理、まさしく、お役所仕事です。

私は人生行路師匠ばりに、ぼやきます。「馬鹿者!どんなけ、効率悪いねん。責任者出てこい!」

ペラペラ紙1枚出したり、150円の収入印紙もっていくだけで、茨木から福島まで、交通費だけで片道1時間、往復1000円以上、堺まで片道1時間半2000円
かかるですよ。ウチの事務所では、大阪駅からは、福島の本庁までタクシーで行かせていますので、もっとかかります。でも、大阪府の最低賃金は、960円です。事務員の労働コスト考えたら、タクシーを使った方が安上がりなのです。

更なる不合理性は、羽曳野や富田林の検察庁では、申し込みも郵送でいいのです。即ち、1回も行かずに済むのです。同じ大阪府内の検察庁でも取り扱いに差があ
りすぎでしょ。

この不合理に対する対抗策、ウチには、京都支店があるので、これからは、京都支店名義で申請しますわ!