弁護士ドットコムの業界人専用コミュニティーサイトに書いてある事が面白いと同僚弁護士に言われて、訪れてみました。
このタイトルのスレが立てられ、いろいろな弁護士がコメントしていました。
我が業界は、「オワコン」だそうです。そもそも、私は、オワコンの意味が分からなかったので、調べてみると「終わったコンテンツ」の略語だそうです。若い者が弁護士の仕事に魅力を感じていないことよく分かります。
この合格率だと、司法書士試験や税理士試験の方が遙かに難しいと思います。実際、コメントの中には、司法書士試験ずっと受からなくて、ロースクール行って、司法試験受けたら、一発で合格したというのもありました。
現在東大の学部の合格最低点は、文Ⅰよりも文Ⅱ、文Ⅲの方が高いそうです。法学部に魅力が無くなっちゃていますね。
現実、弁護士業界収入減少が著しく、その分、大変な事件も引き受けなければなりません。大変な事件は、労多くして、やはり、依頼者の満足のいくような結果にならないことも多く、弁護士としては、大きなストレスとなります。
でも、現時点での感覚からすれば、仕事を選ばなければ、若手でも一流企業給料くらいの収入はありますし、やり甲斐感はあります。今のところ、弁護士であることにより、社会的に信用される事も多いです。このことは、生きていく上でとても楽です。
コメントの中に、2031年、2041年の状況がどうなっているか怖いが知りたいみたいなものがありましたが、同感です。おそらく、アメリカの様に、法廷を仕事の場にするのではなく、弁護士資格を持って、ビジネスの世界で活躍するのが普通の時代になっているでしょう。